※中国には北海艦隊(渤海・黄海北部管轄)、東海艦隊(東シナ海・黄海管轄)、南海艦隊(南シナ海管轄)があり、3艦隊がそれぞれ強い対抗意識をもって活動していますが、南海艦隊が初の国産空母を台湾海峡に展開させるなど軍備増強を誇示していることに対抗して、東海艦隊も尖閣諸島周辺に張り付いてデモンストレーションを続けています。
中国海警局は中国海軍の指揮下にあるため、軍事行動の一戦を超えない“体当たり戦法”などの準軍事行動やストーカー行為などで民間の漁船を威嚇したり、沈没させるなどの作戦に転じているようです。
そのような状況下での日本漁船の「侵入阻止」要求は、日本の実効支配に対する牽制と恫喝であるのは明らかであり、日本は中国の挑発に動じることなく、毅然とした態度で粛々と実効支配の強化を推し進めてほしいものです。 *

中国公船の侵入は20日で「98日連続」
中国海警局は中国海軍の指揮下にあるため、軍事行動の一戦を超えない“体当たり戦法”などの準軍事行動やストーカー行為などで民間の漁船を威嚇したり、沈没させるなどの作戦に転じているようです。
そのような状況下での日本漁船の「侵入阻止」要求は、日本の実効支配に対する牽制と恫喝であるのは明らかであり、日本は中国の挑発に動じることなく、毅然とした態度で粛々と実効支配の強化を推し進めてほしいものです。 *
中国公船の侵入は20日で「98日連続」
◇日本政府は即座に拒否 日中外交筋が明らかに
中国政府が今月、日本政府に対して沖縄県・尖閣諸島の領有権を主張し、周辺海域での日本漁船の操業は「領海侵入」だとして立ち入らせないよう外交ルートを通じて要求していたことが19日、分かった。
沖縄県石垣市議会が議決した尖閣の住所地の字名を10月から変更する措置の中止を求めたことも判明。日本は即座に拒否した。日中外交筋が明らかにした。
中国政府が今月、日本政府に対して沖縄県・尖閣諸島の領有権を主張し、周辺海域での日本漁船の操業は「領海侵入」だとして立ち入らせないよう外交ルートを通じて要求していたことが19日、分かった。
沖縄県石垣市議会が議決した尖閣の住所地の字名を10月から変更する措置の中止を求めたことも判明。日本は即座に拒否した。日中外交筋が明らかにした。
中国が日本政府に同海域での漁船管理を要求するのは異例。尖閣に対する日本の実効支配を弱め、領有権主張を強める狙いがある。中国公船の周辺海域での活動も活発化しており、日本は現状変更を試みる動きと判断し、警戒している。
livedoor NEWS 2020年7月20日

連日、中国に脅かされる尖閣諸島
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