今日はTVなどメディアですっかりおなじみとなった、「R-1乳酸菌」を使ったヨーグルトの作り方をご紹介していきます。
「R-1」は株式会社明治から発売されている「1073R-1乳酸菌」のことで、
とされています。
一言でいうと、
「腸内環境」を整え、「免疫機能」を高める。
それがR-1乳酸菌の効用です。
明治のR-1は2009年に発売され、ついに発売10周年のベストセラーになりました。
今では「ヨーグルト・ドリンク」の2つを柱として、
・通常タイプ
・低脂肪タイプ
・砂糖ゼロタイプ
・果物タイプ (ブルーベリー、ストロベリー、アセロラ等)
さまざまなラインナップを揃えています。
また令和を迎える際には、R-1チャレンジも話題になりました。
ただR-1乳酸菌を利用する上で、ある欠点が存在します。
それは体内の乳酸菌を維持するためには、毎日摂取する必要があり、ある程度お金がかかるということです。
例えば「AmazonでR-1の24本入り」を購入した場合、
1ヶ月で「4,216円」は費用がかかります。
ただ安心して下さい。
今回ご紹介するヨーグルトメーカーでR-1を自作すれば、大幅にお金を節約させることができます。
ヨーグルトを自作すれば、1つのR-1が約10個分になるので、非常にコスパが良いです。
それに、単純に出来たヨーグルトは美味しいですしね。
自作のヨーグルト作りに興味がある方は、ぜひ試してみてください。
前置きが長くなりましたが、さっそくヨーグルトの作り方を見ていきましょう!
↓「R-1乳酸菌を使ったラッシーの作り方」はこちら↓
目次 [close]
R-1ヨーグルトを自作するために必要なもの
用意するもの
R-1ヨーグルトを作るためには、以下のものが必要です。
・R-1、ドリンクタイプ→約140円。
・1リットルの牛乳 (注ぎ口が、キャップで無いもの)→約200円。
・ヨーグルトメーカー→約3,500円。
・電子レンジ (無くても可)
・クリップ (後ほど、写真でご紹介します)
R-1は「ドリンクタイプ」のものと「ヨーグルトタイプ」のものがありますが、
ドリンクタイプの方が美味しく作れるので、ドリンクタイプのものを準備してください。
ヨーグルト作りにかかる費用
1度R-1ヨーグルトを作れば、約10回分のR-1ヨーグルトが作れます。
そのため材料費はわずか10分の1とかなり節約ができます。
1回のヨーグルトで約10食分作れるので、
1食あたりのかかる費用は34円です。
(R-1ドリンク140円+牛乳200円=340円。340円÷10日分=34円)
R-1ヨーグルトの作り方
ヨーグルトメーカーの外観(アイリスオーヤマIYM-014)
それではR-1ヨーグルトの作り方をご紹介します。
まずヨーグルトメーカーの外観から。
私はアイリスオーヤマのIYM-014を使用していますが、現在の人気モデルはIYM-013です。
どちらを購入しても大丈夫ですが、今買うなら「飲むヨーグルト」も手軽に作れるIYM-013をオススメします。
ヨーグルトの作り方に関しては、どちらも同じです。
では今回使用するヨーグルトメーカーを見ていきましょう。
こちらがヨーグルトメーカー、アイリスオーヤマのIYM-014の外観です。
ダンボールの化粧箱で梱包されています。
ヨーグルトメーカーの本体です。
ヨーグルトを自作する際、専門のタッパーが求められるケースも多いですが、
こちらは牛乳パックをタッパー代わりに使用します。
洗う手間がなく、ヨーグルトが完成したらすぐに捨てられるのがとても便利です。
ヨーグルトメーカーの裏側です。
ヨーグルトメーカーを使用するためには、「温度」と「時間」を設定する必要があります。
・プレーンヨーグルト
・カスピ海ヨーグルト
・甘酒
・塩麹
の基本設定がヨーグルトメーカーの裏側に書かれています。
設定項目を忘れた場合はヨーグルトメーカーの裏側を確認して下さい。
ちなみにヨーグルトメーカーの蓋を外すと、このようになっています。
シンプルな作りなので、操作方法含め親切な設計です。
付属品は、ご覧の通り。
左から
・ギリシャヨーグルト用 水切りカップ
・計量スプーン(すり切りで25ml)
・牛乳パック用クリップ
・専用容器(900ml)
今回ご紹介する作り方では、全て使用することはありません。
牛乳パックを使用して「牛乳をそのままヨーグルトに」変えていく方法を取るので、
付属品は使う日が来るまで保管しておいてください。
次にヨーグルトメーカーの説明書です。
商品の名称や、料理の使い方が記載されています。
図や解説が入っており、全体的に丁寧な作りです。
ヨーグルトメーカーの「お手入れ」や、「不具合が生じた時の対応方法」も書かれているので、
必要に応じて使うようにしてください。
R-1ヨーグルトの作り方・その流れ
ではR-1ヨーグルトの作り方をご紹介します。
作り方自体は、とてもシンプルです。
その流れは
①下準備→②ヨーグルトメーカーで調理→③冷蔵庫で冷やす。
丁寧に書くと、
<①下準備>
①牛乳(1000ml)とR-1ドリンクタイプを用意する。
②牛乳を900mlにする。
③牛乳パックに、R-1を注ぐ。
④牛乳パックを電子レンジで温める (500ワットで2〜3分)
⑤牛乳パックをヨーグルトメーカーに設置しする。
<②ヨーグルトメーカー>
⑥ヨーグルトメーカーの時間と温度を設定する (43℃ 9時間)
<③冷蔵庫>
⑦ヨーグルトの完成。冷蔵庫で2時間以上冷やす。
冷蔵庫に入れる前に、砂糖を入れるとより甘くヨーグルトを楽しめます。
R-1ヨーグルトの作り方・写真で解説
次に、写真付きで「ヨーグルトの作り方」を見ていきます。
まず1000mlの牛乳を用意し、そこから100mlを別の容器に移します。
100mlの牛乳は使用しないので、アイスコーヒーを作るなどして楽しんでください。
この100mlは、R-1のドリンクを入れるために取り除くイメージです。
最近は「キャップ式の牛乳」が増えていますが、そちらは使用しないでください。
牛乳を100ml取り分けたら、
牛乳パックに、「R-1ドリンクタイプ」を加えていきます。
牛乳パックにR-1ドリンクタイプを全て注いだら、
牛乳パックをクリップで止めていきます(写真右)
ヨーグルトメーカーにクリップは付いていますが、100均で売られているようなクリップを使っても大丈夫です。
これで下準備は完了です。
それでは、ヨーグルトメーカーの設定を行いましょう。
ヨーグルトメーカーに牛乳パックを設置したら、ヨーグルトメーカーの設定を行います。
・43℃
・9時間
の設定を行い、
「自動メニュー」が「プレーンヨーグルト」の位置にあることを確認して、
「スタート」ボタンを押していきます。
ライトが赤く点灯するので、そちらを目印にしてください。
ヨーグルトメーカーの設定は、これで完了です。
「スタートボタン」を押したら、牛乳がヨーグルトに変わっていきます。
ヨーグルトメーカーが起動中の際、赤くライトが2つ点灯します。
・自動メニューのプレーンヨーグルト
・スタート
この2箇所が点灯していれば、ヨーグルト作りは順調に進んでいます。
あとは9時間、ヨーグルトが完成するのを待つだけです。
完成したら「ブザーが鳴る」ので、牛乳パックからヨーグルトをタッパーなどに移してください。
ブザーが鳴り、ヨーグルトが完成しました。
1000ml分のヨーグルトなので、結構な量があります。
約10日分ですからね。
そのままでも食べられますが、「冷蔵庫」で2時間以上冷やしたほうが間違いなく「美味しい」です。
またその際に、お好みで砂糖を加えても構いません。
また牛乳パックからヨーグルトを取り出す時は、長めのスプーンがあると便利です。
後は、ヨーグルトを楽しむだけです。
ヨーグルト単体でも味を楽しめますし、私のようにフルグラの上にかけて食べても美味しいです。
まとめ「R-1乳酸菌」と「牛乳」を使ったヨーグルトの作り方
以上、「R-1乳酸菌と牛乳を使ったヨーグルトの作り方」をご紹介しました。
まとめると、作り方は
①下準備→②ヨーグルトメーカーで調理→③冷蔵庫で冷やす。
R-1ヨーグルトを自宅で作ることで、
「4分の1の費用」でR-1ヨーグルトが「楽しめますよ!」
という内容でした。
<計算の内訳>
・R-1ヨーグルトの費用(1食140円)→1ヶ月4,216円→年間約5万円。
・自作ヨーグルト↓(1度作れば、10食分)
1食あたり34円 (R1ドリンク140円+牛乳200円=340円。340円÷10日分=34円))
1ヶ月1,054円→年間約12,648円。
もちろん材料だけでなくヨーグルトメーカーも必要となってきますが、
そのヨーグルトメーカーの価格も今は「約3,500円」です。
R-1ヨーグルトをそのまま1ヶ月買ったら、それだけで4,216円かかることを考えたら、
「自分でR-1ヨーグルトを作る」ほうが確実にお買い得です。
R-1乳酸菌は腸内環境を整え、免疫機能を高めます。
病院に行く時間が中々取れない方など、病気予防にオススメです。
ぜひご自身の楽しめる形で、美味しくヨーグルトを楽しんでください。
「はちみつ」や「ジャム」を入れても美味しいですよ。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
↓「R-1乳酸菌を使ったラッシーの作り方」はこちら↓