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【持ち主の表し方】所有格の’sとofの使い分け




所有を表すのに所有格の’sを使うのか、それともof を使うのか迷うことがありますね。

その判断の一つの基準として無生物の名詞には原則的に所有格’sを使うことができないという決まりがありますが、例外があるため混乱する人も多いように見受けられます。

今回はこの原則と例外をクリアに整理しながら所有の表現を学びます。

無生物の所有表現

無生物には原則ofを使います。

その道の終わり

⭕ the end of the street

❌ the street’s end

その試合のビデオ

⭕ the video of the game

❌ the game’s video

その家の壁

⭕ the wall of the house

❌ the house’s wall

無生物の所有表現(例外)

無生物であっても例外的に国、都市、地域などは所有格’sを使うことができます。

日本の気候

⭕ Japan’s climate

⭕ the climate of Japan

東京の人口

⭕ Tokyo’s population

⭕ the population of Tokyo

 

生物の所有表現と例外

生物であるには基本的に所有格の’sを使います

トムの誕生日

⭕ Tom’s birthday

❌ the birthday of Tom

が、例外的に長い氏名の場合はof を使います

マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの誕生日

❌ Martin Luther King Jr.’s birthday

⭕ the birthday of Martin Luther King Jr.

この人はI Have a Dream(私には夢がある)の演説を行ったことで有名なキング牧師のことです。

 

原則2つと例外が整理できれば何も迷うことはなくなりますよね。

所有に関する話題は日常的に使われる表現なので、これを機会に覚えてしまいましょう。

by 各務 乙彦


英語を0から組み立て直す

 

英文法も学び方一つで強力な武器に。

『知っている』と『使える』とでは全く次元が異なります。

「努力したのに・・・」

英語ができないのはあなたが悪いのではなかったのです。