209系


209系は、日本国有鉄道通称国鉄から大量に引き継いだ103系置き換え用、輸送力増強の目的で1993年より導入された。

国鉄時代からの鉄道技術及びシステムを根本的に見直し、製造及び整備方法を一新した思想を導入している。

【京浜東北線 209系0番台】
(Railstation.net様より引用)

→所属は浦和電車区。主制御装置は三菱製初期型3レベルGTO-VVVFインバータ(SC41)。主電動機はMT68A形。後期製造ロッド車はMT73形。
→2008年よりE233系1000番台導入に伴い置き換えが開始。2010年2月をもって浦和電車区より209系0番台撤退。大多数の車両は幕張車両センター、中原電車区へと転属。

※ウラ1編成〜ウラ16編成は空気式ドアエンジン搭載車。

•ウラ1編成→2008.1/21 廃車
•ウラ2編成→Mue-Train転用
•ウラ3編成→2008.2/22 廃車
•ウラ4編成→2008.2/7 廃車
•ウラ5編成→2008.3/12 廃車
•ウラ6編成→マリC431編成転用
•ウラ7編成→2009.12/25 廃車
•ウラ8編成→マリC427編成転用
•ウラ9編成→マリC437編成転用
•ウラ10編成→マリC433編成転用
•ウラ11編成→マリC425編成転用
•ウラ12編成→マリC407編成転用
•ウラ13編成→マリC429編成転用
•ウラ14編成→マリC409編成転用
•ウラ15編成→マリC441編成転用
•ウラ16編成→マリC411編成転用
•ウラ17編成→マリC435編成転用
•ウラ18編成→マリC439編成転用
•ウラ19編成→マリC405編成転用事業車転用(横浜)
•ウラ20編成→マリC439編成転用
•ウラ21編成→マリC415編成転用
•ウラ22編成→ナハ52編成転用
•ウラ23編成→マリC417編成転用
•ウラ24編成→ナハ53編成転用
•ウラ25編成→マリC601編成転用
•ウラ26編成→マリC419編成転用
•ウラ27編成→マリC401編成転用
•ウラ28編成→マリC413•C414編成転用
•ウラ29編成→マリC421編成転用
•ウラ30編成→マリC415•C416編成転用
•ウラ31編成→マリC423編成転用
•ウラ32編成→マリC611編成転用
•ウラ33編成→マリC403編成転用
•ウラ34編成→マリC612編成転用
•ウラ35編成→マリC425•C426編成転用
•ウラ36編成→マリC417•C418編成転用
•ウラ37編成→事業車転用(大宮)
•ウラ38編成→マリC419•C420編成転用
•ウラ39編成→マリC421•C422編成転用
•ウラ40編成→マリC603編成転用
•ウラ41編成→マリC604編成転用
•ウラ42編成→マリC605編成転用
•ウラ43編成→マリC606編成転用
•ウラ44編成→マリC607編成転用
•ウラ45編成→マリC608編成転用
•ウラ46編成→ナハ54編成転用
•ウラ47編成→マリC609編成転用
•ウラ48編成→マリC610編成転用
•ウラ49編成→マリC427•C428編成転用
•ウラ50編成→マリC429•C430編成転用
•ウラ51編成→マリC613編成転用
•ウラ52編成→マリC614編成転用
•ウラ53編成→マリC431•C432編成転用
•ウラ54編成→マリC432•C434編成転用
•ウラ55編成→マリC615編成転用
•ウラ56編成→マリC616編成転用
•ウラ57編成→マリC622編成転用
•ウラ58編成→マリC617編成転用
•ウラ59編成→マリC618編成転用
•ウラ60編成→マリC435•C436編成転用
•ウラ61編成→マリC623編成転用
•ウラ62編成→マリC624編成転用
•ウラ63編成→マリC439•C440編成転用
•ウラ64編成→マリC625編成転用
•ウラ65編成→マリC626編成転用
•ウラ66編成→マリC441•C442編成転用
•ウラ67編成→マリC602編成転用
•ウラ68編成→マリC619編成転用
•ウラ69編成→マリC621編成転用
•ウラ70編成→マリC437•C438編成転用
•ウラ71編成→マリC620編成転用
•ウラ72編成→マリC405•C406編成転用
•ウラ73編成→マリC403•C404編成転用
•ウラ74編成→マリC401•C402編成転用
•ウラ75編成→マリC407•C408編成転用
•ウラ76編成→マリC409•C410編成転用
•ウラ77編成→マリC411•C412編成転用
•ウラ78編成→マリC423•c424編成転用

【南武線 209系0番台】

→所属は中原電車区。6両1編成。主制御装置は三菱製初期型3レベルGTO-VVVFインバータ(SC41A)。主電動機はMT68A形。
→1993年の南武線増発に伴う製造によるナハ1編成と、1997年の増発に伴う製造によるナハ32編成の計2本のみの在籍。
→他の三菱製初期型3レベルGTO-VVVFインバータ搭載車の209系とは加速音に違いがある。

→2009年、浦和電車区からの209系0番台改造の2200番台玉突き転属によりナハ1編成が廃車。
→2014年、E233系8000番台導入に伴い、ナハ32編成廃車。

•ナハ1編成→2009.9/11廃車
•ナハ32編成→2015.3/4 廃車

[走行音]


【中央・総武線 209系500番台】

→所属は三鷹車両センター。1998年より10両編成17本が製造された。主制御装置は三菱初期型3レベルGTO-VVVFインバータ。
→1次車(1998年製造)の主電動機はMT68A形。集電装置はPS28B形の菱形パンタグラフ。
→2次車(1999年製造)の主電動機はMT73形。集電装置はPS33B形シングルアームパンタグラフ。

→2000年、C513編成〜C516編成、旧ラシ67編成は浦和電車区に転属。
→2009年、浦和電車区へのE233系1000番台導入に伴い、ウラ80編成が三鷹車両センターへと再転属。C516編成として運用復帰。
→東京総合車両センターからのE231系500番台転属に伴い、2019年に三鷹車両センターから209系500番台は撤退。全車両が川越車両センター、京葉車両センターへと転属。

•C501編成→2017.11/1 ハエ51編成転用
•C502編成→2017.11/16 ハエ52編成転用
•C503編成→2018.3/8 ハエ53編成転用
•C504編成→2018.4/18 ハエ54編成転用
•C505編成→2018.6/13 ハエ55編成転用
•C506編成→2018.4/5 ケヨM81編成転用
•C507編成→2018.6/9 ケヨM82編成転用
•C508編成→2018.10/17 ケヨM84編成転用
•C509編成→2018.8/10 ケヨM83編成転用
•C510編成→2019.2/21 ケヨM76編成転用
•C511編成→2019.4/23 ケヨM77編成転用
•C512編成→2018.12/26 ケヨM75編成転用
•C516編成→2018.2/15 ケヨM74編成転用

[走行音]

【京浜東北線 209系500番台】
(Railstation.net様より引用)

→所属は浦和電車区。2000年、浦和電車区所属の209系0番台のD-ATC化改造に伴う予備車確保の目的で、旧習志野電車区(ラシ)66、67編成が転属。

→2003年、浦和電車区所属の209系0番台の車体保全工事に伴う予備車確保の目的で三鷹車両センターからミツ515編成貸し出し。この際のミツ515編成は三鷹車両センターとの共通予備車。2006年3月に三鷹車両センターへ返却。

→2006年10月、浦和電車区所属の209系900•910•920番台の置き換えに伴い、三鷹車両センター所属ミツ513編成〜ミツ515編成が転属。

→2008年より浦和電車区にE233系1000番台導入。209系500番台10両編成4本は全車両京葉車両センターへ転属。10両編成1本は、山手線E231系500番台6ドア車廃車配給用ミツB27編成の不足分を補うため、三鷹車両センターへと転属。

•ウラ80編成→2009.12 三鷹転属(ミツC516)
•ウラ81編成→2009.1 京葉転属(ケヨ34)
•ウラ82編成→2008.12 京葉転属(ケヨ31)
•ウラ83編成→2008.9 京葉転属(ケヨ32)
•ウラ84編成→2008.7 京葉転属(ケヨ33)

【京葉線 209系500番台】
(Wikipediaより引用)

→所属は京葉車両センター。2008年、浦和電車区にE233系1000番台が導入されたことにより209系500番台10両4本は全て京葉車両センターへと転属。同区に残った201系10両貫通編成を置き換えた。
→主制御装置は浦和電車区時代から変わらず三菱製初期型3レベルGTO-VVVFインバータ。主電動機はケヨ31、32編成はMT68形。ケヨ33、34編成はMT73形。

→2010年より京葉車両センターにE233系5000番台導入。同区の201系、205系0番台、209系500番台を置き換えた。但し、209系500番台ケヨ34編成のみ、E233系5000番台の新製完了後も京葉車両センターに残留している。
→2016年、ケヨ34編成に機器更新工事を実施。主制御装置は三菱製後期型IGBT-VVVFインバータ(SC88A)。

•ケヨ31編成→2010.10/1 ケヨM71転用
•ケヨ32編成→2011.1/14 ケヨM72転用
•ケヨ33編成→2010.7/20 ケヨM73転用
•ケヨ34編成→2016.12/19 機器更新出場

[走行音(未更新時代)]

[走行音(機器更新後)]


【武蔵野線 209系500番台】
(Railstation.net様より引用)

→所属は京葉車両センター。2010年、京葉線へのE233系5000番台導入に際し、209系500番台10両編成を8両編成に短縮、所属は京葉車両センターで変わらないものの、走行路線が武蔵野線に変更となった。
→主制御器は転用前と変わらず三菱製初期型3レベルGTO-VVVFインバータ。主電動機はケヨM71、M72編成がMT68形、ケヨM73編成がMT73形。
→2017年より機器更新工事を実施。主制御装置は三菱製後期型IGBT-VVVFインバータ(SC88A)。

→2018年より三鷹車両センターへのE231系500番台転属に伴う玉突きで209系500番台8本が転属。転用工事に際して既に実施した内容と同様の機器更新を実施。209系500番台1次車はM80番台で統一。

•ケヨM71編成→2017.12/14 機器更新出場
•ケヨM72編成→2017.3/1 機器更新出場
•ケヨM73編成→2018.2/10 機器更新出場
•ケヨM74編成→2018.4/19 転属(元C516編成)
•ケヨM75編成→2019.4/26 転属(元C512編成)
•ケヨM76編成→2019.4/18 転属(元C510編成)
•ケヨM77編成→2019.6/28 転属(元C511編成)

•ケヨM81編成→2018.5/31 転属(元C506編成)
•ケヨM82編成→2018.8/29 転属(元C507編成)
•ケヨM83編成→2018.10/26 転属(元509編成)
•ケヨM84編成→2018.12/11 転属(元C508編成)

[走行音(未更新時代)]


【常磐緩行線 209系1000番台】

→所属は松戸車両センター。1999年、千代田線直通列車の増発に伴い10両編成2本が製造された。
→地下鉄直通用のため、前面に非常用扉を設置。
→主制御装置は三菱製初期型GTO-VVVFインバータ(SC41D)。

→2018年、豊田車両センター所属のE233系0番台トイレ設置工事のため予備車確保を目的とし豊田車両センターへ10両編成2本が転属。
→209系500番台同様の機器更新は実施せず、床下機器等は未更新のまま転属。

•マト81編成→2018.11/05 転属(トタ81編成)
•マト82編成→2018.1/25 転属(トタ82編成)

【中央線 209系1000番台】

→2018年、豊田車両センター所属のE233系0番台トイレ設置工事のための予備車確保の目的で松戸車両センターより転属。
→主制御装置は三菱製初期型GTO-VVVFインバータ(SC41D)。

•トタ81編成
•トタ82編成

[走行音(トタ81編成)]


[走行音(トタ82編成)]


房総各線 209系2000•2100番台】

→2009年、浦和電車区へE233系1000番台が導入されたことにより余剰となった209系0番台を幕張車両センターへと転属させた。
→転属に際し、空気式ドアエンジンを搭載していた209系0番台初期車は209系2000番台に、電気式ドアエンジン搭載車は209系2100番台へと改番を行った。
→209系0番台は製造から20年以上が経過していたことにより、転属に際し機器更新工事を実施。主制御装置は三菱製後期型IGBT-VVVFインバータ(SC88A)に、補助電源装置(SIV)は東洋製SC92形IGBT-SIVへと更新され、FL、CBも同時に更新がなされた。

•マリC401編成
•マリC402編成
•マリC403編成
•マリC404編成
•マリC405編成
•マリC406編成
•マリC407編成(2000番台)
•マリC408編成
•マリC409編成(2000番台)
•マリC410編成
•マリC411編成
•マリC412編成
•マリC413編成
•マリC414編成
•マリC415編成
•マリC416編成
•マリC417編成
•マリC418編成
•マリC419編成
•マリC420編成
•マリC421編成
•マリC422編成
•マリC423編成
•マリC424編成
•マリC425編成(2000番台)
•マリC426編成
•マリC427編成(2000番台)
•マリC428編成
•マリC429編成(2000番台)
•マリC430編成
•マリC431編成(2000番台)
•マリC432編成
•マリC433編成(2000番台)
•マリC434編成
•マリC435編成
•マリC436編成
•マリC437編成(2000番台)
•マリC438編成
•マリC439編成
•マリC440編成
•マリC441編成(2000番台)
•マリC442編成
•マリC443編成
•マリC442編成

•マリC601編成
•マリC602編成
•マリC603編成
•マリC604編成
•マリC605編成
•マリC606編成
•マリC607編成
•マリC608編成
•マリC609編成
•マリC610編成
•マリC611編成
•マリC612編成
•マリC613編成
•マリC614編成
•マリC615編成
•マリC616編成
•マリC617編成
•マリC618編成
•マリC619編成
•マリC620編成
•マリC621編成
•マリC622編成
•マリC623編成
•マリC624編成
•マリC625編成
•マリC626編成

[走行音]


【南武線 209系2200番台】

→2009年、浦和電車区へE233系1000番台が導入されたことによる209系0番台玉突き転属。
→幕張車両センター209系2100番台同様の機器更新を実施。主制御装置は三菱製後期型IGBT-VVVFインバータ(SC88A)。
→2014年、中原電車区にE233系8000番台を導入。209系0番台、209系2200番台は置き換えとなった。
→2017年、豊田車両センターからE233系0番台6両1編成が中原電車区へと転属。E233系8500番台へと改番され、残るナハ53編成を置き換えた。この置き換えにより中原電車区から209系列は撤退。置き換えられたナハ53編成は幕張車両センターへと転属し、ジョイフルトレイン「BOSO BICYCLE BASE」へと改造された。

•ナハ52編成→2015.2/17 廃車
•ナハ53編成→2017.4/12 幕張転属
•ナハ54編成→2015.2/3 廃車

【八高線 209系3000番台】

→1996年、八高線の八王子駅〜高麗川駅間電化開業に伴う新型車として4両編成4本が製造された。
→主制御装置は三菱製初期型GTO-VVVFインバータ(SC41)。単行区間運用列車用であるため、半自動ドアボタン装備。
→2018年、三鷹車両センターからの209系500番台、E231系0番台川越車両センターへの転属に伴い209系3000番台は置き換え。

•ハエ61編成→2018.12/17 疎開(宇都宮)
•ハエ62編成→2018.8/28 事業車転用
•ハエ63編成→2019.1/28 疎開(桐生)
•ハエ64編成→2019.3/11 疎開(桐生)

[走行音]

【八高線 209系3100番台】

→2005年、東京臨海高速鉄道所属70-000形の組み替えに際し、余剰となった先頭車及び電動車ユニットを川越車両センター所属209系3100番台として改番の上、209系列に編入。半自動ドアボタン搭載など、改造は209系3000番台と同様の内容。
→ハエ71編成の中間モハユニット(モハ209-3101、モハ208-3101)は209系列最後の新製車。
→主制御装置は三菱製初期型GTO-VVVFインバータ(SC41)。
→2018年、三鷹車両センターからの209系500番台、E231系0番台川越車両センターへの転属に伴い209系3100番台は置き換え。

•ハエ71編成→2018.11/24 疎開(豊田)
•ハエ72編成→2019.10/29 疎開(豊田)

[走行音]

【八高線 209系3500番台】
(Wikipediaより引用)

→2018年、E231系500番台が三鷹車両センターへ転属したことに伴い、同区所属の209系500番台は京葉車両センター、川越車両センターへと転属。川越車両センター転属編成は、単行区間運用向けの改造を行ったため、+3000が付与されている。
→川越車両センターへの転属に伴い、床下機器の機器更新工事を施工。主制御装置は三菱製後期型IGBT-VVVFインバータ(SC88A)。

•ハエ51編成→2018.1/25 転属(元C501編成)
•ハエ52編成→2018.3/19 転属(元C502編成)
•ハエ53編成→2018.6/7 転属(元C503編成)
•ハエ54編成→2018.7/5 転属(元C504編成)
•ハエ55編成→2018.9/19 転属(元C505編成)