京都市は新型コロナウイルスの影響を受けた中小企業が市の窓口に相談した内容などを誤って流出していたと発表しました。

京都市によると新型コロナウイルスに関する市の窓口に相談にきた89の中小企業の情報がインターネット上で閲覧できるようになっていました。

インターネットには事業者名や電話番号だけでなく相談内容や売り上げの減少程度など企業の詳しい情報も載せられていました。

ホームページの作成を委託された京都市の会社の担当者が設定を誤り、情報は先月16日から公開されていたということです。

16日、営業の電話が多くかかってくることを不審に思った相談者からの指摘で発覚しましたが具体的な被害はまだ確認されていません。

京都市は情報管理を徹底するとしています。