仙台市は7月17日、新たに20代の男子学生3人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表しました。

3人とも東北工業大学の学生で、クラスターが発生した仙台市内の飲食店での宴会に参加していました。

新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、いずれも仙台市内に住む、東北工業大学に通う20代の男子学生3人です。

3人はすでに感染が判明している東北工業大学の学生12人とともに、7月6日、仙台市内の飲食店で行われた宴会に参加していました。仙台市はこの飲食店でクラスターが発生したとしています。

この宴会に参加し、PCR検査の結果が出ていなかった4人のうち、残る1人は「陰性」だったということです。

感染が確認された3人はいずれも「無症状」ですが、現在、入院する医療機関を調整しているということです。

宮城県内で感染者が確認されるのは7日連続で、感染者の累計は129人となりました。また、県内では6月18日以降、41人の感染が確認されていますが、そのうち、10代・20代・30代の若い世代が7割を超える31人を占めています。