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新日本空調/新型コロナウイルスの感染リスクを検証/音楽業界に貢献  [2020年7月17日3面]

聴衆者周囲の飛沫量を計測

 新日本空調は、クラシック音楽公演運営推進協議会と日本管打・吹奏楽学会に依頼を受け、コンサートでの新型コロナウイルス対策の効果を検証した。空気中に浮遊するちりなどが撮影できる「微粒子可視化システム」と飛沫(ひまつ)量が計測できる技術を使用。11~13日の3日間、演奏者と聴衆者の周囲に漂う飛沫をクリーンルーム内で可視化し、飛沫量を計測した。
 実験結果を踏まえ同協議会らは、8月中旬をめどに新しい音楽活動様式の在り方で提言をまとめる予定だ。

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