京都市左京区の自宅で、17歳の長男の首を絞めて殺害した疑いで、52歳の母親が逮捕されました。
17日午前、京都市左京区の韓国籍・坂山文野こと尹常任容疑者(52)の自宅を親族が訪ねた際、支援高等学校に通う尹容疑者の長男(17)がベッドで死亡しているのを発見しました。
同時刻ごろ、自宅近くの集合住宅で自殺を図るようなそぶりを見せていた尹容疑者から警察官が事情を聞いたところ、長男の殺害を供述したため逮捕したということです。
警察によると、尹容疑者は「寝ている息子の首をベルトで絞めて殺したことに間違いありません」と話しているということです。
また、尹容疑者は「息子の介護に疲れた」という趣旨の話もしていて、警察は今後、詳しい犯行の動機など調べを進める方針です。