札幌市は7月16日、新たに新型コロナウイルスの感染者が4人確認されたと発表しました。

 1人は北海道の男性職員であることもわかりました。

・80代女性:濃厚接触者は確認済み

・20代男性 会社員:すでに感染判明の30代男性会社員との濃厚接触者

・20代男性 会社員

・30代男性 公務員

 いずれも軽症で会話は可能。感染経路が不明なのは、4人中2人です。

 30代の公務員の男性は、北海道の環境生活部に所属する職員であることを北海道が公表しました。男性職員は、7月10日夜に発熱や咳などの症状が出て、15日に陽性と判明しました。

 10日が最終勤務日で、14日に職場の消毒作業を実施。北海道は職員が在籍する職場で関係者を15日から自宅待機させているということです。

 北海道は、男性職員は道民との接触機会の少ない内部管理業務を担当しているとしていますが、濃厚接触者は調査中です。

 札幌市では15日にススキノのいわゆる「キャバクラ」で12人規模のクラスターが確認されていて、札幌市が調査を進めていますが、16日発表分には含まれていないということです。

 16日は北海道でも2人の感染が確認されていて、北海道内であわせて6人。

 感染者は計1306人になりました。