「あらわれたな~~~!」
「ムギもうれしそうに撮らない!」
「……なんだと」「言ってからその言葉の持つ重み その言葉の持つ恐ろしさに深町は気づいた」
「それから2 3日たったある日の午後」
「ありがとう……」
「そのぐらいの事おれにもできる!!」
「(こいつの手 初めてにぎったけど…)」「(温もりといい柔らかさといい私たち人間と何も変わらないんだ…………)」
「無音」
「いきーているから」「つらいんだ―――」
「じゃあ死ね」