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zip1984さん

あくちしき【悪知識】

創価学会のことを疑わせるようなことを言う者のこと。

いけだだいさく【池田大作】

928年、東京生まれ。
創価学会名誉会長であり、SGI会長。
19歳の頃、創価学会に入会。
戸田城聖の経営する大蔵商事にて、
汚れ仕事(債権の取立て)をさせられた経緯もあり、
またたく間に創価学会内における出世の階段を駆け上る。
戸田城聖没後、32歳で、周囲に推挙されるという形で、第三代会長に就任。
その後、創価学会が勝手な教えを説いているとして、
日蓮正宗宗門からお叱りを受け、責任を取って、会長辞任。
だが、お許しが出るや、再び創価学会の指導者として返り咲く。
ところが、またまた日蓮正宗宗門とのトラブルが発生し、
ついに、創価学会は日蓮正宗を離脱。

エスジーアイ【SGI】

"Soka Gakkai International"の略称。
創価学会の国際的組織。
現在、89団体が加盟。191の国・地域に会員がいる。
会長は池田大作(創価学会名誉会長)。
SGIは柔軟な布教を行っているが、それでも各地でトラブルが報告されている。
フランス議会ではSGIをセクト(社会問題を引き起こす団体)と認定している。

おまもりごほんぞん【お守り御本尊】

携帯できる小型の本尊。
以前は、功労者しか受けることができなかった。
ところが、近年、仏壇を自宅に置くことに抵抗を感じ、
常住御本尊を受けたがらぬ若者が増えた。
通常は、常住御本尊を受けることで、会員となるのだが、
このような状況により、お守り御本尊を受けることでも会員と認められるようになった。
お守り御本尊を受ける際、五千円かかる。

がっかいかつどう【学会活動】

創価学会では、本尊に祈るだけでは幸福になれないとしている。
幸福になるためには、創価学会の教えを広める行為をしなければならない。
その行為を総称して「学会活動」という。
具体的には、折伏、聖教新聞の購読推進、選挙活動、部員宅訪問、
日蓮正宗との法論、会館の警備、会合の運営、その他、諸々。

かつどうか【活動家】

折伏、聖教新聞啓蒙、選挙活動、人材グループなど、
創価学会における活動を熱心にがんばる人のこと。

ごんぎょう【勤行】

創価学会では、朝晩の二度、法華経方便品の一部と法華経寿量品偈、
さらに法華題目(南無妙法蓮華経)を唱える。
以前は「五座三座」と言う、長い勤行を行っていたが、
多忙な現代人の日常生活に合わぬとして、現在の簡略化したものに変更された

こうめいとう【公明党】

創価学会の二代目会長の戸田城聖が創価学会の政界進出を目指し、
1955年 の統一地方選挙や、翌1986年の参議院選挙で創価学会員を当選させる。
1962年には衆議院に進出するため、政党「公明政治連盟」を設立する。
戸田の後を継いだ、創価学会三代目会長(当時)の池田大作が、
1964年に「公明政治連盟」を改組して「公明党」を設立。
結党当時は「王仏冥合」・「仏法民主主義」を基本理念とすることを謳うなど、
宗教的な目的を前面に打ち出していた。
一時、解党して新進党に参入するも、
党首、小沢一郎との確執により、新進党を離党して、再び公明党を結成する。

ざいむ【財務】

創価学会において、お布施をこのように言う。
年一度、財務を行い、この際、希望者は一口一万円で、好きなだけの額を創価学会の指定口座に入金する。
「希望者」とは言うものの、創価学会の活動家である以上、財務を無視できないような心理的プレッシャーがある。
財務は「功徳」と直結して語られ、百万単位の財務を行う者も、少なくない。

用例:「今年もまごころの財務、がんばりましょうね!」

しゃくぶく【折伏】

相手の信条や宗教を否定して、創価学会に帰依させる、強引な勧誘方法。
勧誘には、折伏の他に「摂受」(相手の信条、宗教を徐々に否定して行く)という
比較的柔軟なやり方もあるが、
末法(今の時代)における、日本での勧誘の仕方は、
「折伏」を用いるべきであると、創価学会ではしている。

しょうじゅ【摂受】

手の信条、宗教をいきなり否定しない勧誘方法。
末法(今の時代)における勧誘方法は
「折伏」(しゃくぶく)を用いるべきであるが、
仏教に対し無知な国の人々へは、摂受を用いても良いとされている。
したがって、現在、創価学会の海外布教では、主に摂受を用いている。

しゅくめいてんかん【宿命転換】

過去世の業によって定められた、不幸な境遇が変わること。
創価学会ではこれが、勤行と学会活動の両方の実践によって成されるとしている。

用例:「この信心によって宿命転換ができるんだよ!」

じもとそしき【地元組織】

創価学会はピラミッド型の組織構造となっている。
その末端組織を「ブロック」と言い、その上が「地区」、その上が「支部」である。
分県 > 圏 > 本部 > 支部 > 地区 > ブロック
主に、この分県までの組織を「地元組織」と呼ぶ。
脱会希望者が、退会届を創価学会本部に送らず、地元組織に提出した場合、
会員減を恐れた地元組織が、脱会届を創価学会本部に送らず、揉み潰す可能性がある。
尚、地元組織における「本部」と、東京信濃町にある「創価学会本部」とは異なる。

せいきょうしんぶん【聖教新聞】

創価学会の日刊機関紙。
聖教新聞社は宗教法人創価学会の機関紙発行・出版部門であり、「会社」ではない。
購読料は月極め1,880円(税込み)。発行部数は自称550万部。
未入会者にも、聖教新聞の購読を推進しており、これを「新聞啓蒙」という。
創価学会の活動家は、達成目標を立てて、新聞啓蒙を行っている。

そうかはん【創価班】

創価学会の会館で、大規模な会合が開催された場合、駐車場や会場の整理を行う。
無償行為であり、男子部の活動家により組織されている。
男子部では、ある程度の活動家になると、
創価班か、牙城会か、どちらかの任務につくように求められる。
創価班に入るための訓練として、一年間、創価班大学校への参加を義務付けられる。
そこでは、折伏などの目標達成が要求されている。

だいもく【題目】

日蓮の教えに基づき、南無妙法蓮華経の法華題目を唱えることが、
創価学会の根幹の修行である。
題目を唱えることを略して「唱題」(しょうだい)という。

だいびゃくれんげ【大白蓮華】

創価学会の月刊機関紙。
御書を解説したページがあり、毎月の座談会では、これを用いるため、
創価学会の会員にとっては、購読が必須なものである。

だんしぶ【男子部】

創価学会に所属する青年男性が所属する。

どうじちゅうけい【同時中継】

本部幹部会や青年部幹部会などの全国単位の会合を、各地方の会館で、
衛生放送システムを使って中継放送される。
毎月、約一度、行われ、創価学会では恒例のイベントである。
池田名誉会長の指導が聞けるため、会員は、友人を誘って参加する。
だが、誘われた友人は、文化的ギャップに衝撃を感じることが多い。

とうかんカード【統監カード】

創価学会における戸籍台帳のようなもの。
顔写真、住所、氏名、 役職、入信年月日などが記載されている。
地元組織の幹部が管理しているが、カードに書かれている情報は、
創価学会本部と共有しているものと思われる。
創価学会員が転居する際、転居先の組織に、このカードが送られる。
その際、その人物の信心状況などが一筆、添え書される。
当人より、退会届が本部に提出された場合、地元組織に連絡が行き、
カードは処分される。

にんげんかくめい【人間革命】

第二代会長戸田城聖が、「人間革命」というタイトルで小説を執筆。
創価学会の伝道小説であり、半実話、半フィクションである。
後、池田大作が同タイトルの小説を書く。
やはり、半実話、半フィクションであるが、創価学会内では、聖典的に扱われる。
「人間革命」は全12巻で完了するが、
その後、池田大作は続編である「新・人間革命」の執筆を始め、
現在もまだ聖教新聞紙上で連載が続いている。

ふじんぶ【婦人部】

創価学会に所属する既婚女性、中高年女性が所属する。

ほっす【法主】

日蓮正宗の宗門における僧侶の最高位。現在は第68世早瀬日如。
日蓮正宗法主は、本尊書写権、教義裁定権を有している。
創価学会は、前法主阿部日顕の時代に破門された。
創価学会は、日蓮正宗の正当な後継団体は、自分達であると考えており、
現、日蓮正宗を「日顕宗」と揶揄している。

ほけきょう【法華経】

釈迦滅後、出家者中心による学問仏教が隆盛したが、
これが大衆の信仰とは乖離したため、外道の影響を受けた大乗仏教が誕生した。
大乗仏教の経典のうち、最も大乗仏教の特徴を如実にあらわしているのが
「妙法蓮華経」であり、これを略して「法華経」と言う。
28品の章によって構成されているが、一度に書かれたものではなく、
いくつかの時代に分けて、書き加えられて行った可能性がある。
法華経の中に登場する諸仏菩薩の多くは、
仏教以外の宗教(外道)にルーツを探ることが出来る。
法華経をよりどころとする宗派が天台宗であり、日蓮は天台宗出身である。
尚、法華経の中身には「南無妙法蓮華経」という文言は書かれていない。

まっぽう【末法】

釈迦が無くなって最初の千年は「正法」(しょうほう)、
その次の千年は「像法」(ぞうほう)、
それ以降の一万年は「末法」という説がある。
この末法の時代では、釈迦の教えの効力が失われて、
世が乱れると大乗仏教において言われている。
(釈迦の説に近いとされる原始仏典には、そのような記述はない)
そこで、日蓮は南無妙法蓮華経を柱とした、末法のための新しい仏教を立てた。

まきぐちつねさぶろう【牧口常三郎】

1871-1944。創価学会(当時、創価教育学会)初代会長。
小学校の校長であった牧口であるが、三谷素啓から折伏を受け、日蓮正宗に入信。
教職員の仲間と設立した創価教育学会を、
次第に、日蓮正宗の信徒団体的存在へと変貌させる。
やがて、当時の治安維持法により、危険団体とされ、牧口は投獄。
衰弱して、獄死した。

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