#194
HomePageだけの特別編集版 T.M.Revolution編
- 光一
- はい,今夜のゲストはT.M.Revolutionでした.
- 西川
- ありがとうございました.
- 吉田
- 帰ろう.
- 西川
- そうですね.お疲れ様です.なんでこんな早く終わるんですか?
- 吉田
- 帰れるんただったら帰ろうよ.
- 剛
- 僕らクタクタなんです.
- 西川
- 何故なんですか?
- 剛
- 昨日のリハーサルの時,僕らのほうを見てずっとニコニコ.あれで僕ちょっと熱が.
- 光一
- 西川さんがニコニコするのはいいんですけど,僕を視線に入れないようにするのはいったい何なんですか?
- 西川
- それはKinKi Kidsという二人のグループをセパレートに考えていこうみたいなね.まあ,鏡餅でいう上の餅と下の餅は違うやないかということを強調してるんですね.
- 光一
- なるほど.一人と話す時は一人と話そうと.
- 西川
- そうでないと,確かにグループではあっても個性が違うわけですからね.ね?ね?ね?
- 吉田
- あ,君は鏡餅を見る時,一個一個,個々にみるわけ?
- 西川
- そうですね.形が出来た段階で餅としてなるわけですから.
- 吉田
- みかんでも二つ乗ってると一個一個単独で見ていくわけ?
- 西川
- そうですね.
- 吉田
- わかりました.
- 西川
- 説明はいいんですか?
- 光一
- 名前,戻しましたよね?
- 西川
- はい.
- 光一
- これはなんでまた?前の覚えてます?
- 西川
- もちろん.逆に問い直してみようかな.前の覚えてる?
- 光一
- T.M.Revolution the end of genesis.
- 剛
- ターボタイプD.
- 西川
- そんなんです.
- 光一
- 長過ぎますよ.
- 西川
- あれはちょっとスタンス変えて,いろんなことがやりりたかったんですね.
- 剛
- やって.
- 光一
- 元に戻したと.
- 西川
- また改めて自分がやってきたことを見つめ直せたので,またT.M.Revolutionでやってみようじゃないかと.
- 光一
- いっそのことまた違う名前にすればよかったじゃないですか.
- 剛
- そうですよ.T.M.バケーションとか.
- 西川
- T・I・O・N!ってそこだけいちおう韻踏んで.ありですね.
- 剛
- T.M.ステーション.何でもいいですよ.
- 西川
- え?今日は僕,どういうスタンスでいればいいんですか?
- 剛
- 西川プロですから.
- 西川
- そうですね.
- 光一
- プロ?
- 剛
- ゴルファーですから.さっきも僕,一生懸命教えてもらいました.
- 光一
- どういう具合にするんですか?
- 西川
- この前ちょっとやらせてもらったんですけど,初めてだったんですよ.だいたいゴルフクラブを持つこと自体がある種大人の仲間入りみたいな.
- 光一
- それは三十路になったら.
- 西川
- っていうのもありつつの.そこに行くと自分的にもね.ただやってみて自分には合ってないいかなと.
- 剛
- でも,さっきのフォームの話とか.非常にいいですよ,ヴィジュアル的に.球がどれだけ飛んで行くかわからないですけど,フォームはすごいいいです.
- 西川
- 僕はだから,フォームだけだったら世界一って言われてるんですよ.
- 光一
- 前でやってみて下さいよよ.
- 西川
- まず気持ちでコースに負けちゃダメですから.「アホか?コラ!」ぐらいの気持ちで.
- 剛
- にらみ効かせて.
- 西川
- 「何がフェアウェイやねん?」みたいな気持ちで.一言付け加えるだけでだいぶビビりますから.
- 剛
- メンチ切って.
- 西川
- 旗包みとか出来るようになりますから.
- 光一
- プロゴルファー猿やないですか.
- 西川
- 向こうはビビッてますからね.その状態でクラブ持ちますね.グリップはこう.
- 剛
- こうですね.
- 西川
- そうです,そうです.タモリさんのマイクぐらいの気持ちで.この状態で肩幅に足を開く.その時に猫背になりがちなんですね.そうするとちゃんと開いてないんでちゃんと背筋伸ばす.プラス,腰が入る.五木ひろしもここで出てきます.五木ひろしになったつもりでテイクバック.この柔らかい状態でフワッフワッと.球を見ながらダーン.300メートルは飛ぶな.これでもうほとんどのプロはこれでやってきてます.
- 剛
- ちょろっと気にして見るようにしてますけど,タイガー・ウッズもそうですね.
- 西川
- だいたいそう.そうでないと.まずゴルフのスタートは物真似から.
- 光一
- 別の番組始まってる.
- 剛
- 何がやねん.
- 西川
- ええ,ということでありがとうございます.
- 剛
- あれですね,ゴルフゴルフ言うてもやっぱりそんな初心者にとってはなかなか難しい.
- 西川
- 難しい.うまいこといくもんちゃいますからね.
- 剛
- ゴルフと言うと野球やってる人がうまいかというと,それがまた違う.
- 西川
- 違う.これはグリップが違うからね.
- 剛
- 野球やってる人間は,どうしても手首を返してしまうことによって右に飛んでしまう.
- 西川
- 教えたって,教えたって,皆さんに教えたって.
- 剛
- 野球をやっとる人間は,ひねるクセがある.
- 西川
- 入ってる入ってる.ゴルフは?
- 剛
- それをゴルフに活かしてしまうことによって球こっちに.ですから,このグリップだけはちゃんと.
- 西川
- よう覚えといて,みなさん.
- 剛
- しっかりしといてこう.
- 西川
- なにしとんねん.はい,どーも.ありがとうございました.
- 剛
- ありがとうございました.
- 光一
- 今日,なんか楽やわ,俺.
- 西川
- 「ハイヒールでした」ってやらへんかったな.
- 剛
- そうですね.
- 光一
- ゴルフはやるんですか?
- 西川
- まあ.どうです?やられます?
- 光一
- 拓郎さんメチャメチャうまいですよ.
- 西川
- マジっスか?
- 吉田
- いや,マジじゃないです.
- 剛
- プロゴルファー拓ですからね.「わいは拓や!プロゴルファー拓や!!」ですからね.
- 西川
- 岸壁でザバーンザバーンなってるとこで.
- 光一
- 拓郎さんが.
- 西川
- 千切れた半ズボンで.
- 吉田
- それってさ,マジに想像してない?冗談じゃないよ.
- 西川
- ものすごい見たいです.実写版でやりましょうよ.
- 剛
- やりましょうよ.ね.
- 西川
- 僕,絶対買いますよ.全巻揃えますよ.
- 剛
- 見たい.プロゴルファー拓.
- 光一
- 今日,全部ゴルフの話になってるんですけど,いいんですかね?ミュージシャントークします?
- 西川
- いいです,いいです.だってもうこんだけ来させてもらってるわけだし,そういう意味ではそんな話聞いても.
- 光一
- そんなことないです.ミュージシャントーク,あと,俳優トーク.
- 西川
- ね.何が言いたいの?
- 光一
- なんでそれ振られると嫌なんですかす?
- 西川
- 嫌というわけじゃないんですけど.
- 光一
- 髪も長くて.ちょっと古い話になってしまいますけど,ドラマはどうでした?またやらないんですか?
- 西川
- どうです?
- 剛
- もしやるとなった時に挑戦してみたい役とか.
- 西川
- ちょっとヒールな感じの.
- 剛
- ハイヒールな感じの?
- 西川
- 違う違う.それリンゴ・モモコやろ.違うがな.やっぱりやってみたいなと思うのは,男ばっかり出る.今ほら,潜水艦の映画とかやってるじゃないですか.
- 光一
- ありますね.
- 西川
- そういう男ばっかり出てるやつとかいいなと思って.
- 剛
- 「男たちの挽歌」みたいなやついいじゃないですか.チョウ・ユンファ.ドンパチもんですよ.
- 西川
- なんやの?
- 剛
- 女の人の腰に手を回しながら植木鉢に銃を隠したりするんですよ.
- 西川
- それで?
- 剛
- 抱きしめながらこっちの植木に銃を隠しながら敵地に乗り込みバババババンッとやって逃げる時に植木から取り,滑りながら二丁でババババッ.
- 光一
- 最初から持っとけばいいじゃないですか.
- 西川
- ちゃうねん.それ以上に俺いらんやん.
- 剛
- あ,そうやった.ハイヒールでした.
- 西川
- ハイヒールでした.よかったよかった.出来た出来た.
- 光一
- 今日,俺あんまり映んねえ.
- 剛
- オンエアが楽しみやね.
- 西川
- 今日は面白いで.最高や.長なるで.
- 光一
- なるほど.そういう映画に.
- 西川
- 知ってる人でやるのって.
- 光一
- 恥ずかしいと思いますよ.
- 西川
- やってる最中よりも顔合わせのが.役になって「なんとか役のなんとかさん」って書かれたテーブルがある会議室入って.
- 光一
- 本読みありますよね.
- 西川
- それが嫌でね.
- 剛
- 緊張しますよ.
- 西川
- 5分遅刻したんですよ.車が故障して.
- 剛
- そんな都合よく故障しませんよ.
- 光一
- 髪の毛きまらんかったんですか?
- 西川
- ここがね.ちょっと前の光一君みたいに髪の毛と自分の頬の間に距離がないとね.
- 光一
- いつも手入れてましたよね.
- 西川
- なんかヘソクリでも隠しとんか?っていう気持ちで.歌丸です,みたいな.
- 光一
- 顔合わせが嫌と.
- 西川
- 緊張しません?
- 光一
- 独特のものがありますよね.
- 西川
- 拓郎さんは?
- 吉田
- 顔合わせ?
- 西川
- 緊張しません?
- 吉田
- 行かない.
- 西川
- そうですよね.目からウロコ.
- 光一
- なるほど,行かない.その手があったか.
- 剛
- 本読みでいちばん嫌なのは,「助けて!」とか「ふざけんじゃねぇ!この野郎」とか.
- 光一
- 叫び系ね.
- 西川
- 監督の方がね,「はい,ここでガラス割れる」みたいな.
- 光一
- ト書き読んだりね.やっぱり音楽とドラマ.
- 西川
- こればっかりは自分からっていうか,呼ばれたらぜひやりたいなと思いますけど.
- 剛
- 今度一緒にやりましょうよ.
- 西川
- やりましょか.
- 剛
- ほんまにやります?
- 西川
- やりましょうよ.
- 剛
- じゃあ,やりましょうよ.
- 西川
- 「じゃあ」って.
- 光一
- ここで成立しても,制作がいないと.
- 剛
- 大丈夫.この「LOVE LOVE あいしてる」を見てペンを取った人が何人といますよ.
- 光一
- そうですか.
- 西川
- 期待しましょうか.
- 剛
- 期待しましょうよ.
- 西川
- 光一君はやらないんですか?
- 光一
- 僕もぜひ.
- 西川
- 遠いところで話してるなぁ.
- 光一
- LOVE LOVEなもの行っていいですか?
- 西川
- ええよ.
- 剛
- 車?
- 西川
- はい.
- 光一
- なんですか?けったいな.
- 西川
- これはメッサーシュミット.これはカルマンギア.ミニカーと言うにはちょっと大きいんですけど.この前,ジャケットの撮影でロンドンに行ったんですけど,そこでバァーッとオモチャで.
- 剛
- いいでね.
- 西川
- これはちょっとでかめのミニカーで.車って新しいのもいいですけど.
- 光一
- 西川さんのおうちは壁が緑なんですか?
- 剛
- この車,恵比寿でよく見ますよ.
- 西川
- 本当?どこに辿り着きたいの?話は.
- 剛
- 普通の話なんですけどね.
- 西川
- 友達でミニに乗ってるのがいて.身体の大きい人で,ミッドシップみたいで両手が窓から出るぐらいの人いて,びっくりしましたよ.
- 光一
- 実際に車でこういうのを買ったりしようと思わないんですか?
- 西川
- 難しいじゃないですか.ケアしてあげないと.皆さんみたいにハイクラスの人たちだと2台も3台も.
- 光一
- 何をおっしゃってるんですか?
- 西川
- 僕は庶民ですから.
- 光一
- 「魔弾」ですよ.
- 西川
- いやいや,魔弾と車は関係ないやろ.
- 光一
- だって,ここからポコッ折れてミサイル出ますから.
- 西川
- あれ,CGじゃないですからね.飛びますよ.びっくりしますよ.たまにシャワー浴びててボコンって.
- 剛
- 電車の吊革に手を忘れたり.
- 光一
- すいません,これは?
- 西川
- これで初めてゴルフを.
- 光一
- 飛びました?
- 西川
- ぜんぜん.クラブ持ったの初めてなんですよ.
- 光一
- 僕らもオーストラリアでやったのが初めてですね.
- 西川
- 好きです?ゴルフって.
- 吉田
- ゴルフですか?あんまり好きじゃないですね.
- 西川
- でもやられる?
- 吉田
- まあ,人がやろうと言えば.
- 西川
- やってもいいかなと.なんでそんなに?
- 吉田
- 一人ぐらいそっちの会話に参加しない人がいないと.
- 西川
- でもゴルフっていまいち魅力が.
- 剛
- またウマくなったら魅力が.人間なんでもそうじゃないですか.何でも知識を学んでいくと,自分に自信がついてもっともっと.
- 光一
- 拓郎さん,今いちばん好きなスポーツ何ですか?
- 吉田
- ぜんぜんない.僕はスポーツ見るの好き.
- 剛
- 扇子みたいの投げるの好きって言ってたじゃないですか.
- 吉田
- そんなスポーツあるか?
- 西川
- 貴族の遊びやないですか.
- 光一
- TMRさんは?
- 西川
- 西川でいいです.
- 光一
- 何が好きですか?
- 西川
- ないですね.
- 光一
- それじゃ拓郎さんと変わらへん.
- 西川
- 何かあります?お二人.
- 剛
- 僕はバスケットボール.
- 光一
- 僕は野球が.
- 西川
- 僕は基本的に一人でやるのが好きなんですよ.
- 剛
- じゃあ,扇子の.
- 西川
- それはほら,となりに「おほほほほ」って言ってくれる人がおれへんかったら.
- 光一
- なるほど.
- 西川
- 泳いだりしてますね.
- 光一
- どんな海パンはくんですか?
- 西川
- ぴったりしたトランクスみたいな.
- 剛
- ボクサーパンツっぽいやつですか?
- 西川
- 格闘家みたいな.
- 光一
- モッコリですよね?
- 西川
- もちろん.
- 光一
- 魔弾!!っていう感じですよね.
- 剛
- ジムの女の人は見た瞬間にバーン,バーンって.「魔弾だわ」って.
- 光一
- さあ,ガチャガチャマシーンいきましょう.
- 西川
- はい,行きましょう.♪何が出るかな,何出るかな~.
- 剛
- おめでとう,おめでとう,おめでとう.
- 西川
- ライオン製品用意せな.
- 光一
- 東京都府中市のウラサヤカさんからの質問です.「そろそろ本当に逆トッチャンボーヤを地でいくことになりそうな西川さんに質問です.ああ,俺って年だなと感じるのはどんな時ですか?今後の人生において重要になってくる質問なので,どうか茶化さずにお願いします」.
- 西川
- 年だなぁとしみじみ思うこと?意外と自分では気付かないんでしょうね.ほら,例えばちょっと熱めのお風呂に入って「ああ」とか.
- 光一
- 最近は若者でも言うでしょ.
- 西川
- 言うよね.熱いし.
- 剛
- 設定温度下げればええ話なんちゃう?
- 吉田
- どうでもいいだろ.
- 西川
- 僕,お爺ちゃんも熱いの好きだったんですよ.
- 吉田
- わかった.
- 光一
- 心臓に負担かかるから良くないらしいですよ.拓郎さんはあります?年とったなぁって.
- 吉田
- 朝,目が覚めてさ,けっこう寝起きいいんだけど,歯を磨かないと気が済まないんですよ.洗面所に向かう途中で,かならず「カーッ!!」って.
- 光一
- それはオッさんですね.
- 吉田
- それは人に聞かれたくない.
- 西川
- 父親が,朝,歯を磨いてて,ある程度までくると「オエーッ!!」ってするの大嫌いで.
- 吉田
- 西川って酒飲むの?
- 西川
- 最近はちょっと飲みますけど.
- 吉田
- お酒飲んで吐いたことない?
- 西川
- あります,あります.
- 吉田
- その時ってすごいオッさんくさくなってない?
- 西川
- それはみんなそうでしょう.
- 剛
- それはしゃーないですよ.
- 吉田
- 死ぬかと思うんだけど,あの時,自分で人に見られたくないって.便座の上に突っ伏して「オエーッ!!」とかやってる時って,すごい悲しい.
- 西川
- 確かにね.それの勢いと同じものが.
- 剛
- 俺の親父で嫌だったのは,洗面所の途中にトイレがあって,ドアが開いとるわけですよ.まあ,誰も入ってへんやろと,俺のなかではそう思いながら洗面所に向かうわけです.ドアの横を通り過ぎてパッと見た時に♪チャラララ~ですよ.大変ですよ.
- 西川
- うちもトイレ行ってスリッパはいて,あったかいの嫌でしたね.
- 吉田
- もう疲れたよ.
- 光一
- 歌いく?
- 西川
- いきましょか.
- 光一
- はい,これ.「初恋」.村下孝蔵さんの「初恋」でございます.この曲をなぜ?
- 西川
- これは小学校の高学年かな?何年ぐらいですかね?まあ,自分が子供の時に,僕の母親の兄弟の人がいまして,僕が子供の頃はこういう曲とか拓郎さんの曲とか聴いてまして.大人の恋の歌というか.
- 吉田
- わかりました.これを今日LOVE LOVEな曲として選ばれたと.
- 光一
- そうでございます.
- 吉田
- それではさっそく歌っていただきましょう.
- 光一
- いただきましょう.バラードじゃないですか.
- 西川
- そうですよ,まだ続くの?まあ,今日はちょっと.
- 光一
- 今まで西城秀樹さんとかイケイケの.
- 西川
- そうですが.
- 光一
- 今日はLOVE LOVEでは初のバラードと.
- 西川
- 大人の恋というか,こういうの聴くとね,なんか.
- 光一
- このまま歌にいきましょう.ミュージシャン,TMRを見せて下さい.スタンバイよろしくお願いします.
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