道路がアスファルトで舗装されていることは知っていても、それがどのようにして行われているかをご存知の方は多くはないだろう。かつては、つるはしやシャベルを用いて行っていた舗装作業だが、20世紀になって舗装用の機材が開発されると道路工事のやり方が根本から変わった。それが今回動画内で紹介されるアスファルト・フィニッシャーだ。

アスファルト・フィニッシャーの構造は、本体とスクリード（作業装置）の2つに大きく分けることが出来る。本体にはアスファルトを運ぶホッパーと走行機能があり、スクリードを牽引している。スクリードは、コンベアでアスファルト材料を押し出し敷きならして、規定の幅と厚さで舗装していく役割がある。

では、具体的な舗装作業の流れを簡単に紹介しよう。アスファルトを工事現場までトラックなどで運び、それをアスファルト・フィニッシャーに移す。あとは、フィニッシャーという通り、アスファルト・フィニッシャーでアスファルトをひいて終わりだ。実際の作業の様子が気になる！という方は、動画サイトなどで検索してみてはいかがだろうか。