2020年7月9日(木曜日)
平素より「幸福への近道」をご愛読いただき、誠にありがとうございます。
この度は長時間に渡り、当ホームページに正常にアクセスが出来ない事象が発生し、皆様にはご迷惑をお掛けしており、大変申し訳ございません。
特に会員様におかれましては、過去の日記、世見及び「月刊SYO」、「特別コラム」等の会員様限定コンテンツをご利用いただけず、多大なるご不便、ご迷惑をおかけする形となり誠に申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます。
この度の事象につきまして、サーバー会社様及びシステム開発会社様とともに調査を実施した結果、ホームページセキュリティの脆弱性をついた不正アクセスの疑いが生じたため、ホームページの全データを削除させていただいた次第でございます。
尚、会員様情報等の漏洩は確認されておりません。過去の記事につきましてはデータのバックアップがございますので、ご安心いただければ幸いでございます。
また、既存の会員様につきましては、一律、会員有効期限の1ヶ月延長を実施させていただきます。
今月中にはログイン機能を実装し、会員様限定コンテンツをご利用いただける予定でございます。
今回の事象を踏まえ、さらなるセキュリティの強化及び、運用保守強化を実現する為、制作・運用体制を一新し、お客様に安心して閲覧していただける新しいサイト作りに尽力させていただきます。
皆様には大変ご迷惑をおかけしておりますことを重ねてお詫び申し上げます。
引き続き「幸福への近道」を、何卒よろしくお願い申し上げます。
「幸福への近道」事務局
2020年7月17日(金曜日)
寄ると触ると職場や身近な人の悪口ばかりを言っている人がいます。
本当に嫌っているのかなぁ。
もしかすると、自分は可哀想な人なのですよとアピールしているのか、自分は賢いと言っているのか‥‥。いったい何を言いたいのか知りたくなります。
でもね。悪口って、癖になるから気を付けてくださいね。
悪口を言っていることを自覚しているか、していないかでは、随分と違いますからね。
2020年7月17日(金曜日)
京都という所は時が止まった場所も多く、“魔界”と思いたくなる場所も随所に存在する気もいたします。
魔界といえば、鴨川沿いは古くから処刑地でした。
平安時代には「薬子の変」を機に処刑は行われなくなったのですが、武士の台頭と共に、再び鴨川沿いは血なまぐさい場所になっていったのです。
鴨川沿いの中でも三条河原は処刑が多く行われた所です。
血塗られた処刑場の河畔は、今では何事もなかったかのように時を刻んでいます。
見せしめを兼ねた処刑地として河原が使われたのは何故なのでしょうか。
「三途の川」のイメージからだったのでしょうか。
三条河原は三条大橋辺りです。
京阪本線三条駅にて下車すると訪れることが出来ます。
現在、三条河原は夏の納涼床が風物詩となっていますが、この地がかつて処刑地だったかをご存知の人がどれだけおられることでしょう。暑い夜にはこうした怪談話が涼しさを呼びそうに思ったりもします。
この三条河原は、豊臣秀吉の甥の秀次の妻子ら一族39人が斬首された現場でもあります。
秀次は、秀吉から関白職を継ぎますが、秀吉に秀頼が生まれると疎まれるようになり、謀反の罪を着せられて高野山へ追放され、自害に追い込まれました。
三条河原は斬首された人々の思いが漂う場所だったようですが、時が経ち、三条河原が血塗られたおぞましい処刑地だったことを思い出す人もいなくなり、怨念が消えたのかもしれません。
三条河原と同じ鴨川沿いで処刑地として知られるのが六条河原です。
石田三成、小西行長もこの六条河原で処刑されました。