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バレットグループでは、演劇プロジェクトを協賛し、2月21日~24日にフリースペースで演劇の公演を実施し、計200名以上のお客様にご来場いただきました。
バレットグループでの勤務の傍ら、今回の公演を企画、運営した辻さんへのインタビューです。
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Q:今回の公演はどういった形で実現に至ったのでしょうか。
演劇によって学生さんとの接点を作る方法はないだろうか、という相談を社内で受けたことがきっかけです。その相談に対し、「最適解はわからないですが、公演を作ることはできます」と答えたところから今回の企画がはじまりました。個人的にも「芝居×○○」の可能性を模索したいと考えていたこともあり、また、しばらく芝居から遠ざかっていた時期でもあったので、いい機会だと思い、企画することにしました。
迷った末のフィリピン時代、そしてベンチャーへ!
私はバレットグループに中途で入社しました。
大学時代、就活がうまくいかず、当時はかなり精神的にも弱っていたので、もう一年就活するのではなく何かを変えようと思い立ち、交換留学で1年間フィリピンに留学することにしました。フィリピンでは約1年間現地の大学で過ごし、その後は帰国せずに現地の日系企業で現地採用として1年半ほど働いていました。
帰国のタイミングで就職した会社は300~400名規模の所謂ミドルベンチャーで、二年ほどWebマーケティングの仕事をしていました。
その会社も今のバレットグループ同様にどんどん大きくなっていくところでしたし、次々と新しい事業ができて来ていて面白くなって来ている途中でした。ですが仕事をしている中で2~3年後の自分の姿を考えた時に、自分自身の描いているキャリアとの相違を感じるようになっていたところでバレットグループと出会いました。
バレットグループミャンマー支社との出会い
バレットグループとは採用媒体を通じて出会いました。
元々海外への関心が高く、「海外×ベンチャー」の軸で会社を探している中で、バレットグループのミャンマー支社のことを知り、本格的に興味を持ち始めました。
最初の面談で社長の小方と話をする中で、面白い会社だな、と感じるようになりました。また、私が趣味で演劇をしていることを話すと「会社としても、いろいろな活動をサポートしていけるようにしていきたい」という想いを語っていただき、そういった活動に力を入れることへの理解をしてくれました。
そこからこの会社なら自分のやりたいことへの理解も、自分との相性も合いそうだと感じ、入社を決めました。
演劇との“些細な出会い”
私が演劇を本格的に始めることになったのは大学のサークルでした。
もともと文化祭などで出し物や表現をしたりすることは小さい頃から好きで、大学で何か新しいことをしようと思い、入ったのがきっかけです。そこから10年程度経ちますが、未だに続けているのは演劇の持つ中毒性なのでしょうね。
公演の本番直前は本当にしんどくて、決まって「二度とやりたくない!」と思うんですが、一週間くらい経つとまた演劇をしたくてうずうずしてくるんですよね(笑
演劇の魅力とは、ズバリこれ!!
観ている人の反応を、リアルタイムで見ることができることですね。
自分のアクションに対する観客の笑い声や、反応がその場で感じられるのが面白いですね。その“ライブ感”が映画やドラマとの大きな違いかなと思います。
例えば共演者の人が突然セリフを忘れてしまうこともあれば、自分も全然違うセリフを言ってしまうこともあります。そもそもアドリブを求められるシーンもあったりします。そういった部分も含め、その場その場で「違う演劇」になるというのも、醍醐味の一つだと思います。
あと芝居では何にでも・誰にでもなれるところも魅力ですね。
総理大臣の役が来たら総理大臣になれますし、ホームレスの役が来たらホームレスにもなれます。本来は「自分」という生き方しかできないのだけれども、作品の中では自分とは別の人を演じることができるし、その人がなにを思っているのかを考えて、自分なりの「その人」を演じることができるのは芝居ならではの面白さだと思います。
役者か?就職か?
自分は正直、演劇の道に行く気は無かったし、行けるとも思っていなかったですね。周りからは勧められたりはしましたが、「無責任なこと言うなよ」ぐらいにしか思っていませんでした。(笑)
本気で人生をかけて全力で役者を目指している人がたくさんいる中で、自分は「役者で食っていきたいです」と言う勇気はなかった。また、周りに本気で役者を目指している人たちがいたからこそ、目指すという決心をしなかった(できなかった)というのがあるのかもしれません。
↑ バレットグループのフリースペースで公演しました。
芝居の“裾野”を広げる!!
仕事をしながらも、「表現すること」は今度も続けていきたいなと思っています。
やっぱり芝居が好きなので、芝居一本で食べていくまではいかなくてもずっと芝居に関わって行きたいですね。さらには、「芝居の楽しさ」をもっとたくさんの方に知ってもらいたいと思う気持ちが強くあります。芝居に触れるハードルを下げ、より身近なものにして行きたいと思っていますし、初めて芝居を観る、触れる人に「芝居ってこんなに面白いんだ」という体験を広めていくことで、芝居の「裾野」を広げる活動ができると嬉しいなと思っています。
今回の公演は、初めて芝居を観に来てくださったお客様も多く、そういった意味で意義のあるものだったのかなと思っています。
今回、バレットグループのフリースペースを稽古場としても本番でも使わせていただいて、演劇と仕事を両立できるこの環境は非常にありがたいと感じています。
だからこそ、両者がより良い関係を築けるように継続する形を見つけ出していきたいです!
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バレットグループには挑戦することができる機会と、その挑戦を応援する環境があります。
今回の演劇プロジェクトのみならず、新たな可能性を見出すべく様々なことへ積極的に応援します。
ご興味のある方は是非ともお話を聞きにお越しください。
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↑ 皆様お疲れ様でございました。