すき家のうなぎは手作業でさばいてから「タレをつけて焼く」という工程をじっくり三度繰り返すことで、香ばしく、ふっくらと焼き上げています。
脂のノリがよく、適度な焼き目のついた肉厚のうなぎと、ちょっと甘めのタレが染みたホカホカのごはんを一緒に頬張ると、とろけるような柔らかさ、香り、幸せなおいしさが口の中いっぱいに広がります。
日本人とうなぎの付き合いは思いのほか長く、日本最古の歌集である万葉集にもうなぎの歌があるほどです。それは、当時の歌人として知られる大伴家持が
親友の石麻呂に詠んだもの。
「石麻呂に 吾れもの申す 夏痩せに よしというものぞ武奈伎(鰻)とり食せ」(石麻呂さんに友としてあえて申し上げます。
夏痩せに良いそうですから、うなぎを取って食べてください)と。
痩せ型だったという石麻呂を大伴家持がからかい気味に詠んだこの一句。二人の仲の良さがうかがえるとともに、さかのぼること約1300年。このときから既にうなぎは夏の暑さに打ち勝つ食材として知られていたことがわかります。
すき家のうなぎ商品
すき家のうなぎ商品
うな丼しじみ汁セット
すき家のうなぎの安全性
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養殖する環境を調査
うなぎを安全に育てるには、環境(水、土、エサ)の管理が大切です。
養殖に適した水、土、エサが使われているかをゼンショー社員が調査し、
納得した環境でうなぎを育てています。 -
育ったうなぎはきちんと検査
水揚げしたうなぎの健康状態と、残留している医薬品の検査をしています。
検査に合格できたうなぎだけを製品にします。 -
「蒲焼」になってからも繰り返し検査
原料のうなぎだけでなく、蒲焼になった後の製品でも安全性を確認しています。
一般的な検査に加え、ゼンショー独自の検査も実施。
養殖段階から通算すると、なんと11回もの検査を経てお店に到着します。
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おいしいうなぎにはくさみがない
水揚げされたうなぎをきれいな水で泳がせることで、体内や表面の泥や臭みをしっかり取ります。
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しっかりタレをつけ焼き
おいしく焼けているか、1尾1尾確認しながら仕上げています。