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古今和歌集 仮名序(紀貫之)六歌仙についてです。

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ID非公開さん

2019/6/220:00:04

古今和歌集 仮名序(紀貫之)六歌仙についてです。

名に愛でて折れるばかりぞ女郎花我おちにきと人に語るな

という和歌の品詞分解と、紀貫之が何をどのように批評しているのかについて教えていただきたいです。

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ベストアンサーに選ばれた回答

myu********さん

2019/6/403:13:54

名:名詞
に:格助詞
めで:動詞、ダ行下二段活用、連用形
て:接続助詞
をれ:動詞、ラ行四段活用、命令形
る:助動詞、完了、連体形
ばかり:副助詞
ぞ:係助詞
をみなへし:名詞
われ:代名詞
おち:動詞、タ行上二段活用、連用形
に:助動詞、強意、連用形
き:助動詞、過去、終止形
と:格助詞
人:名詞
に:格助詞
かたる:動詞、ラ行四段活用、終止形
な:終助詞

これは僧正遍昭の歌ですが、仮名序では僧正遍昭については「うたのさまはえたれどもまことすくなし。たとへばゑにかけるをうなを見ていたづらに心をうごかすがごとし」と評しています。
〘真名序では「尤も歌ノ体ヲ得タリ。然レドモ其ノ詞華ニシテ実少ナシ。図二画ケル好キ女ノ徒ラニ人ノ情ヲ動カスガ如シ」〙

なお真名序には紀淑望の記名がありますが、仮名序は一般に紀貫之作とされているものの記名はありません。

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質問した人からのコメント

2019/6/9 13:51:03

丁寧に解説していただきありがとうございました

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