安達太良連峰の秀峰、鬼面山を背に、福島市街を一望する高台に野地温泉ホテルは白い姿を現す。明治元年(1868年)に湯治場として始まり、平成元年(1989年)に現在の近代的なホテルとして生まれ変わった。
湯治場の面影を今に伝えるのが、「千寿の湯」。木枠で仕切られた3つの湯船が並び、奥から順に温度が下げられており、ついつい長湯となる。地元の銘石、鮫川石を配した露天「鬼面の湯」、内湯と露天がひとつになった「天狗の湯」など、湯めぐりも楽しい。どの風呂も白濁した硫化水素泉で、肌にしっとりとなじむ。3時間ごとの男女入替制をとっているのも、うれしい心づかいだ。
野地温泉ホテルの女将
相模恵美子さん
「雲上の湯めぐり」を心ゆくまで楽しんでいただくには、どうしたらいいのか。そこで3時間交替で男湯、女湯が切り替わるようにしたのです。
宿の裏手に広がるブナ林は高山植物の宝庫。写真のイワカガミは7月上旬頃から見られる
「千寿の湯」は檜風呂で、湯温の異なる3つの湯船が並ぶ
露天「鬼面の湯」(写真)と、「千寿の湯」「天狗の湯」は男女交代制で24時間入浴可能
温泉データ
- 泉温: 約51度
- 泉質: 硫化水素泉
- 効能:皮膚疾患(源泉での分析結果による)
- 湧出量: 約318(リットル/分)
- 風呂: 内湯(千寿の湯、天狗の湯、剣の湯、扇の湯)・露天(鬼面の湯、羽衣の湯*)
加水あり
加温なし
掛流し
- ※温度を下げるため加水あり。
- *雪が多い時期は女性露天風呂「羽衣の湯」が利用できない場合がございます。詳しくは施設にお問い合わせください。
アクセス
秋田新幹線・東北新幹線・山形新幹線・奥羽本線・東北本線「福島駅」より、車で約50分。
- ※福島駅西口より送迎あり(迎え13時30分、送り10時30分、2日前までに要予約)
ツアー申込
1名様より予約可能
野地温泉 野地温泉ホテル
出発日:2020年4月1日~9月30日