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家づくりコラム
宮城県内で新築分譲住宅、建売・注文住宅を検討されているみなさまへ
こんにちは、大進建設です。
「スキップフロア」をご存知でしょうか?
スキップフロアは、1階や2階という概念にとらわれることなく、空間を違う見方で捉えながら楽しく暮らすことができます。
おしゃれで、暮らし方のアイテムの1つともいえるものですが、そのメリット・デメリットもしっかり知っておくことが良さそうです。
重要なことをまとめてお伝えします。
<目次>
■スキップフロアには向き・不向きがある
■メリット
■デメリット
スキップフロアには向き・不向きがある
スキップフロアは1階や2階のフロアのほかに、中二階といったエリアを設けることで、狭い空間でも広く見せることができます。そのため、狭小住宅とせざるを得ない都会や街中では、スキップフロアが適しているといえます。
また、土地の敷地内に高低差があり、平らにすることにコストのかかる場合についても、スキップフロアに適している条件といえます。
逆に苦手としているものは、「バリアフリー」です。
スキップフロアは、意図的に中二階等を設けているため、バリアフリーに逆行といえます。
今は足腰が丈夫だとしても、数十年後を見据えたとき、問題なく暮らせそうか、リフォーム前提でもスキップフロアにしたいか、本当にメリットがあるのか、照らし合わせて冷静に考えていく必要がありそうです。
メリット
- 高低差により、家が広く感じられる
- 開放感が得られる
- 日当たり、風通しが良い
- 部屋を区切らないことで、家族の様子が感じられる
- スキップフロアの下部を収納スペースとして有効活用できる
デメリット
- 構造上、建築コストがかかる
- 施工が難しい
- 部屋が広い分、光熱費がかかる
- 音・光・プライバシー等、配慮する条件が多い
- 自治体によっては、別解としてカウントされることも
まとめ
今回はスキップフロアの向き・不向きとメリット、デメリットをお伝えしました。おしゃれで魅力的なスキップフロアですが、事前の入念なチェック、検討が必要といえます。
大進建設のモデルハウスにもスキップフロアが備わっております。普段見慣れない目線からリビングを見渡してみませんか?