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2020.02.23

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【住宅コラムvol.2】スキップフロアのメリットとデメリット

宮城県内で新築分譲住宅、建売・注文住宅を検討されているみなさまへ

こんにちは、大進建設です。

スキップフロア」をご存知でしょうか?



スキップフロアは、1階や2階という概念にとらわれることなく、空間を違う見方で捉えながら楽しく暮らすことができます。
おしゃれで、暮らし方のアイテムの1つともいえるものですが、そのメリット・デメリットもしっかり知っておくことが良さそうです。
重要なことをまとめてお伝えします。



<目次>
スキップフロアには向き・不向きがある
メリット
デメリット



 

スキップフロアには向き・不向きがある

スキップフロアは1階や2階のフロアのほかに、中二階といったエリアを設けることで、狭い空間でも広く見せることができます。
そのため、狭小住宅とせざるを得ない都会や街中では、スキップフロアが適しているといえます。
また、土地の敷地内に高低差があり、平らにすることにコストのかかる場合についても、スキップフロアに適している条件といえます。

逆に苦手としているものは、「バリアフリー」です。
スキップフロアは、意図的に中二階等を設けているため、バリアフリーに逆行といえます。
今は足腰が丈夫だとしても、数十年後を見据えたとき、問題なく暮らせそうか、リフォーム前提でもスキップフロアにしたいか、本当にメリットがあるのか、照らし合わせて冷静に考えていく必要がありそうです。

 

メリット

  • 高低差により、家が広く感じられる
  • 開放感が得られる
  • 日当たり、風通しが良い
  • 部屋を区切らないことで、家族の様子が感じられる
  • スキップフロアの下部を収納スペースとして有効活用できる
 

デメリット

  • 構造上、建築コストがかかる
  • 施工が難しい
  • 部屋が広い分、光熱費がかかる
  • 音・光・プライバシー等、配慮する条件が多い
  • 自治体によっては、別解としてカウントされることも


 

まとめ

今回はスキップフロアの向き・不向きとメリット、デメリットをお伝えしました。
おしゃれで魅力的なスキップフロアですが、事前の入念なチェック、検討が必要といえます。
大進建設のモデルハウスにもスキップフロアが備わっております。普段見慣れない目線からリビングを見渡してみませんか?

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