【緊急】被災しました。現在の報告とお願い

みなさんこんばんは。ヴェポラボ管理人のイッチーです。

 

数日前よりツイッターの更新が止まっていた件についてお話ししたいと思います。


2020年7月4日、AM5:00頃、スマホの緊急速報のサイレンで私は目が覚めました。

緊急速報の内容は、

前日の大雨で川の水が増水し、川が氾濫しそうです。
すぐに指定の避難所へ避難して下さい。避難レベル5

というものでした。

イッチー
イッチー

えっ⁉️ヤバイ、早く逃げないと・・・‼️

と、足がもつれながらも走って自室を出て、ゆきえとれいなを叩き起こし、避難所へ向かう準備をしていると、

れいな
れいな

イッチー‼️外‼️外見て‼️

と、外を見ると、道路はもう川の様になっていました。

 

イッチー
イッチー

れいな、ゆきえ、もう早く出よ‼️逃げれなくなるかも。

ゆきえ
ゆきえ

イッチーちょっと待って、スイッチのソフト全部持っていくから。。。

 

と、のそのそと眠気まなこでゆっくり準備をしているゆきえに、

 

イッチー
イッチー

いやもうそんな暇ないよ‼️早く‼️早く行こう‼️

私は靴を履き、家を出ようと玄関のドアを開けると家の前はもう流れの速い川の様になっていました。

 

イッチー
イッチー

ゆきえ‼️れいな‼️もう玄関まで水来てる‼️‼️逃げれない‼️

家の前でおろおろとしていると、流れの速い大量の水は、みるみるうちに水位が上がってきて、家の玄関の中に侵入して来ました。

外の水の流れはさらに早くなり、川の上流にいるかの様な「ゴーーー!」という濁流音をたてて流れています。

 

私は家の中に入り、ゆきえとれいなを見て一言、

イッチー
イッチー

上に逃げよう‼️

※私の家はマンションタイプの四階建で住んでいる場所は一階です

 

3人はマンションの屋上へ駆け上がりました。

 

屋上から見える風景は、以前テレビで見た水害そのものの光景で、いつもよく行く商店街や公園は水で浸かっており、車もドアの半分くらいまで水が来ていました。

 

勢いよく流れる滝の様な大量の水が逃げる車に襲いかかり、車が動かなくなり人が脱出する様子、植え込みに植えてある木々が水の勢いでなぎ倒される様子が次々と繰り広げられます。

 

私達3人はマンションの屋上に取り残されたまま、何時間経ったかわからない状況の中でただ必死に「今」を耐えるしかありませんでした。

 

咄嗟の出来事で3人はパジャマのままの格好、スマホさえも持たず、屋上へ駆け上がってきた為、何が起こっているのか、他の人達は無事なのか、何もわからないまま、ただ時を過ぎるのを待つ事しかできません。

 

ふと、水位を見ると、2階部分の半分位まできていて、私達の荷物や家具、全ての物がダメになってしまった事を思い、3人で大泣きしました。

 

 

そう、私たちは熊本水害で被災しました。
今まで住んでいる場所を非公開にしていましたが、家にも帰れない状態、スマホもパソコンも無い状態ですが、現在は元気である事をここに記しておきます。現在市の職員の方にPCを借りて執筆しています。時間もないので、駄文乱文をお許し下さい。

 

 

 

段々とあたりが暗くなってきたので、試しに屋上から階段を降りると、3階から2階へ降りる階段まで水が来ていたので、屋上付近の冷たい床で3人で身を寄せ合い、眠れない夜を過ごしました。


眠れない夜を過ごし、2日目の朝、少し明るくなってきたところで辺りを見回すと、川の水が少し引いており、私達は下に降りる事を決心しました。

 

一階まで降りると、水の水位は私の胸の付近だったので、泥が混ざったドロドロの茶色い汚泥を泳ぐ様にかきわけながら、避難所を目指しました。途中、れいなが足を怪我したので、ゆきえと協力しながられいなの手を引き、やっと避難所へ到着しました。

 

避難所には、およそ1000人程の人が集まっていました。

 

皆、殆ど汚れていなかったので、水が来る前に逃げてきたんだと思います。

私達は泥で汚れたパジャマ姿で立ち尽くしていると、市の職員?の様な方に声をかけられ、服をいただき、避難所のシャワー室を借りて身なりを整えました。

 

れいなの足の傷は結構酷く、避難所に特設された医務室へ運ばれました。

 

避難所はまだ何も整っていない状態だったので、2日目は硬い板の間で想像を絶する湿度と温度の高い部屋で寝転がって眠れない夜を過ごしました。


3日目の朝、避難所にパンや毛布等の物資が届き、ご年配と子供に支給されましたが、私達には回ってきませんでした。

空腹のまま私達3人は自分達の家を見に行こうという事になり、行ってみると、水はまだ腰の部分までありましたが、自分達の部屋がどうなっているか見に行きたいという気持ちが勝ち、温く茶色い土砂水をかきわけて家の中に入りました。

 

全てが水に浸かり、床は泥水に覆われ、最悪の状態で、3人は座り込み、大泣きしました。

※下着がありましたので、一部モザイク処理を行いました

 

スマホも確認しましたが、中に水が入っており、電源が入りませんでした。

 

使えそうな物もなく、危険を伴うので、すぐに避難所へ帰ってきました。

 


私達は全てを失い、現在避難所生活を送っています。

 

いつになるかわかりませんが、必ずまた元気な姿をブログで報告したいと思いますが、今現在お金が全くありません。

 

皆さんにお願いがあります。私達3人の為にカンパをしていただけないでしょうか。

 

たくさんじゃなくてもお気持ちの程でも良いです。

 

現在、スマホ・ブログ用PC、新しい住む場所、着替えの服の資金が必要です。

皆様のご支援、3人で待っています。無理なお願いかもしれませんが、何卒よろしく願いします。

 

カンパしていただける方はこちら↓

イッチーとゆきえとれいなにカンパする

 

 

カンパのやり方がわからない方はこちら↓

カンパする方法

 

そろそろPCを返す時間になりました。
もっと詳しく書きたいですが、他の人も待っているので、ここで手を止めたいと思います。

 

PS:ブログの記事は火曜日と金曜日に書き溜めの分がありますので、7月中は記事が上がると思います。それまでに復興できれば良いですが。。。スマホが手に入り次第また状況報告したいと思います

 

 

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