対価に合わないなら断るべきだ

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看護師400人超が退職希望 夏のボーナス全額カット…東京女子医大病院

 

 

病院も医療従事者も「金で動いている」のである。

 

金がなければ病院は倒産するし、給料がもらえなければその企業に勤める理由はないのだ。

 

私だって、仕事をくれる会社としか取引しません。こちらから営業に行ってもろくな仕事にありつけません。ギャラを取りっぱぐれることもあります。

 

日本は間違いなく資本主義国であり、お金を稼ぎたい人はガンガン稼いで良いし、稼げない人はそれなりの生活をしなければならない。

 

日本はそういう国です。

 

と、いうのを理解していない日本人が多いと思う。

 

日本人は昔からこういう感覚を持っていると言われる

 

 

愛社主義とか

 

全体主義とか

 

サービス残業とか

 

頼まれたら断れないとか

 

NOと言えないとか

 

 

なんでやねん!と思うけど日本人はそういう人が多いらしい。

 

言い換えれば、できない人にやさしいとでも言いますかね

 

弱者が生きていける日本なんでしょう。

 

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看護師が退職するという。

 

労働時間が給料に見合ってないということだろう。

 

昔はストライキなんてあったが、会社(病院)にお金がないんだからストライキもできないよね。

 

じゃぁ辞めればいいじゃん。

 

他にもっといいギャラを払ってくれる病院へ行けばいいよね。

 

これは、対価を得られないと感じたら辞めるべきという論理に適っています。

 

この論理は自分が凄く気にしている事です。計算は単純明快。

 

自分の価値を自分なりに金に換算して納得 なら良いのです。

 

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自分の価値は人それぞれ。

 

人のお金に関する価値観もそれぞれ。

 

なので、一概にいくらとかは言えませんが、ご本人が納得する金額で仕事をするべきだと考えます。

 

ただ、自分の価値というのは他人の評価です。あんまり高い事を言うとどうかと思いますが・・・。

 

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自分の価値、金額ということで、先日のサンデージャポン杉村氏が自分のギャラ交渉にはこの手を使うという話がありました。

 

これは、笑い話でも使えるので内緒にします(笑

 

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ボランティアの方にも同じことが言えると思います。

 

自分の活動はこれくらいの対価なのだろうとご本人が納得していれば良いのです。

 

昼飯に被災者が握ったおにぎりをありがたいと思って頬張れる方がボランティアをすれば良いと思います。

 

社会貢献という素敵な言葉がありますが、社会貢献はタダじゃありませんから。

 

誰かがタダで汗を流し、誰かがダダで米を炊いているのです。

 

こういうのが美徳とされ、日本人受けしちゃうんですよね。

 

それがイカンのです。

 

尾畠さんは年金受給者だそうですが、ボランティア活動で日当5000円は貰って当たり前だと思います。

 

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尾畠さんも対価があって活動しているはずなんですが、被災者に「ありがとう」とか「たすかりました」など、あたたかい言葉を受けることで対価にされているのかと想像します。

 

誰かの役に立ったんだという自負が彼の中に必ずあると思います。それが、尾畠さんの対価であろう。

 

これは、ボランティアの話。

 

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医者はそういうわけにいかないですよね。

 

お金が無ければ、人を雇えないし、薬も買えない。

 

人を診ても具体的な処置が出来ず「こんなんでましたけど・・・」で診察終了。

 

こんな医者に誰が行くか。

 

だから、医療はボランティアではないんですね。事業でなければなりません。事業ならば、利益が重要です。

 

利益が無いと、看護師が辞めていきます。当たり前の構図が現在起きています。

 

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これはねぇ、コロナで病院が忙しくなったからなんですよね。

 

普段の病院は忙しくないんですよ。暇なんですよ。

 

利益にならない外来をサラッとこなして、一番儲かる入院患者の薬の量をいつ増量するか、死なないように延命する。確定診断をせずにいかに入院を延ばすか。

 

それが医者の使命なんですよ。病院とはそういうものなのです。

 

でも医師も病院が倒産してしまったら困りますもんね。

 

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さてさて本題ですかね。

 

女子プロレスラーの木村花という方が自殺をされました。

 

自殺の理由は、SNS上の誹謗中傷だと報道がありますが本当は分かりません。遺書に詳細が書かれていないので誰も知る由もありません。家族も分からないと思います。

 

直筆の遺書には法的根拠が無く、紙切れと一緒です。みなさん感情的に思われるかもしれませんが本当です。遺書は行政書士立ち合いのものでなければ正式には認められません。

 

別人が後から遺書を書いてしまうことが沢山あるからです。なので私は、他人の非公式の遺書は何も信じないことにしています。

 

そんな誰も分からない自殺に対して世の中がヤイノヤイノ言っています。

 

私は、テレビ局のせいでもなく、演出のせいでもなく、自身で死を選んだ木村花さん自身のせいだと思います。

 

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まず、彼女はダンサーや女優を目指して活動していましたが、芽が出ず母親の職業と同じ職業へ転職し、女子プロレス団体スターダムに入団します。

 

転職後、半年でとあるイベントで優勝をします。プロレス界が若干注目します。

 

その一か月後にテラスハウスへ出演します。

 

メディア操作が上手に行われていますね。

 

プロレス団体と彼女がプロレス以外に所属する芸能事務所のコラボでしょう。

 

2019/10/22 テラスハウスで、木村初登場回の配信がありましたが、翌日にチュートリアル徳井の脱税報道があります。

 

彼女の事務所的には吉本はどうにもならなかったのでしょうね。

 

テラハの配信は続くも低空飛行。

 

2019/12/10 徳井テラハの出演自粛

 

木村花は、シングルマッチの機会に恵まれずタッグマッチやバトルロイヤル戦のみで活躍していた。勝ったり負けたり。

 

2019/12/24 彼女が所属するプロレス団体にブシロードというとてつもない大手が参入。木村花は、初めてのシングルマッチをメイクしてもらう。イベントで木村花はブシロードの木谷オーナーにビンタするパフォーマンスを披露。大うけする。

 

スターダムの興行は、毎回400人程度の集客だったが、ブシロードの参入でいきなり1300人の集客になった。が、その後の興行は元の数字に戻る。

 

年が明けても、相変わらずの6人、8人タッグマッチのメンバーとしてリングに立つ。

 

2020/1/28 テラハは31話を配信。どうやらこのころから木村のアンチがネット上で増えていたようだ。

 

相変わらず毎週2回、200人前後の客の前でタッグマッチのみの試合をする。

 

2020/3/31 テラハで「コスチューム事件」配信 ネットが荒れる

 

2020/4/7 39話配信

2020/4/14 40話配信

 

4/21 新型コロナの影響により配信中止

4/28 新型コロナの影響により配信中止

5/5  新型コロナの影響により配信中止

5/12 41話配信

5/19 42話配信

5/23 木村花の訃報

5/26 配信休止

6/2 配信休止

6/21 プロレス団体がイベント開催

 

【テラスハウス】

テラスハウスは45話の完結予定で、すべて収録済みだったと思われます。

配信中止になってしまったことで、木村さんの事務所へは契約上の損害賠償請求がされていると思われます。

 

【プロレス団体スターダム】

芳しくない集客のために、看板レスラーの引退興行を一年間も行っていました。木村花さんのシングルマッチが組めなかった理由は、木村さんにタレント性が無かったことに尽きると思います。

現在のスターダムのトップレスラー

左:岩谷麻優 右:ジャングル叫女

 

木村さんがスターダムのトップレスラーだったら、忙しくてテラスハウスへの出演する時間などなかったと思われます。

 

【芸能界への憧れ】

どうしても芸能人になりたかった木村さんは、女子プロレスラーという肩書を持って芸能界入りをしました。この肩書が無ければ芸能界入りは出来なかったと思います。

 

彼女にとってプロレスラーという肩書をくれた団体は感謝してもしきれないモノだったと思われます。しかし、その団体ではチヤホヤされずに悪役でしか存在価値がなかったようです。レスラー仲間からはどう思われていたんでしょうね。他のレスラーはプロとして必死にレスリングをしているのに、木村花は恋愛番組に出てるのはいい気持ちはしないでしょう。

 

プロレスラーだからテラハのオーディションに受かり、やっとテレビに出られたんです。そりゃ、番組の演出に従うでしょう。嫌なら断ればいいと思いますが彼女は断れなかった。なぜなら、我慢して番組をやり切って次の番組出演へのステップにしたかった。

 

あのね、プロレスもテラハもギャラが発生してるんですよ。仕事なんですよ。ちゃんとやって当たり前なんですよ。

 

仕事なんですよ。対価が発生してるんです。

 

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『ザ・ノンフィクション』の“過剰演出”を出演者が告発! 悲惨な「やらせ」一部始終

 

 

 

大好きな番組、大好きなシリーズでした。記事の内容はリンク先をご覧いただくとして、私はこう思います。「過剰演出が無ければあなた方は電波には乗せられない人たちなんですよ」と。

 

要は「持ってない人たちなんです」

 

だから、演出という下駄を履かせているんです。

 

むしろ憤慨するのは、ギャラをもらっておいて後で文句を言うという意地汚なさ。

 

番組のロケをして編集結果に不安があるなら、仮編集を確認するべきなんですよ。それをしないでおいて放送された内容が我々の意図と違うとか、ひどい演出だったとか文句を言うのはバカすぎるだろう。

 

聞けば12年間も番組の取材が続いているそうじゃないですか。毎年取材を受けてギャラを受け取っておいて、後で内容に文句を言うのは義理を欠いてますよ。先に言えっていうんだよ。

 

酷いオカマとオナベだよ。

 

アンタがたは番組のおかげで、ギャラとブログの読者数と仕事も増えたじゃないの。それをどう思っているのか。

 

番組出演はもろ刃の刃なんだよ。

 

プライバシーを引き換えにギャラと名声を得ているのを忘れるな。

 

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表題に戻りますが、

 

対価に合わないなら断るべきなんです。演出に納得いかなければ断ればよいのです。仮編集をチェックすれば良いのです。

 

彼女はパッとしないプロレスラーだが、テレビ出演で売名して、さらなる上を目指そうとしていたんでしょうね。

 

ですが、彼女がテラハ出演を果たしても、観客動員数は変わりません。固定客は人気レスラーが持っていたんです。

 

おまけに、SNSでの誹謗中傷を受けたそうです。だれもチヤホヤしてくれなかったのにテラハに出演したらチヤホヤしてもらえたじゃないの。誹謗中傷くらい承知の上じゃなかったのか。

 

ダンスもダメ、プロレスもダメ、テラハもダメ、彼女の躍進のためのツールが全部閉ざされてしまいました。

 

でもね、自殺しちゃだめなんです。逃げてることになります。

困難に立ち向かって乗り越えていかなければならないのです。

 

でも、ゆとり教育ではそういう教育がなされてませんからしかたがないですね。

 

障害は避けて通りましょう

 

競争をしてはいけません。

 

順位を決めてはいけません。

 

円周率はだいたい3です。

 

こういう教育受けた人がたくさんいるんです。

 

 

 

対価に合わないなら断るべきだ!

 

ジャングル叫女(きょうな) 可愛いですよね♪

 

元々はこうでした・・・チュー

 

写真って凄いなぁ~。上手くなりたいチュー