朝鮮日報

素材・部品・設備の真の独立はこれから…「韓国有望企業に支援を」

【日本の輸出規制1年】(3)

■テストの場整備を…海外の生産工場を国内に誘致すべき

 「昨年は非常事態だったため、半導体企業が一部ラインを止め、国産素材の採用をテストしてくれた。企業も利益を上げなければならないので、テスト用ラインを回し続けることはできない。 中小企業にとっては、最新の装備を備えた公共テストベッド(試験場)が求められる」

 複数の業界関係者は国内の素材・部品・設備企業に最も必要なのはテストベッドだと口をそろえる。 テストベッドは企業が技術開発の後、事業化の過程で各種の性能試験を行える場だ。政府も今年までに1500億ウォンの予算を集中的に投入する方針だ。 しかし、それもテストベッド15カ所を確保するために分散投入される見通しで、どれほど最新式の装備を備えられるか懸念する声が既に業界から出ている。

 素材・部品・設備の国産化は短期間では難しい以上、海外の供給元の多角化が現実的な代案になるとの指摘もある。今年初め、世界的な化学素材企業、デュポンの極端紫外線(EUV)用フォトレジスト(感光液)工場を韓国に誘致したのは成果だ。EUV用フォトレジストは、日本が輸出を規制した3品目に含まれ、国産化まで少なくとも5年ほどかかると推定される高難度素材の一つだ。

 韓国がデュポン工場を忠清南道天安市に誘致したことで、韓国は来年から日本以外の企業からEUV用フォトレジストの調達が可能になる見通しだ。現在、日本の東京応化工業も仁川市の松島でEUV用フォトレジストを生産している。

チャン・ウジョン記者 , ユン・ミンヒョク記者
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