格安SIM(通話SIM)や格安スマホでも月300円で留守番電話を使うことが出来ますが、月300円です。
留守番電話になんか月300円もお金払いたくない・・・。
そんな場合にとり得る3つの手段を紹介します。
1つ目は留守番電話が無料で使える格安SIMを契約すること、2つ目は簡易留守録(伝言メモ)が使えるスマホを使うこと、最後はIP電話を利用して無料の留守番電話を設定することです。
最初の2つの手段は簡単ですが、選択肢が少ないです。最後のIP電話を利用した無料の留守番電話は、最初の設定は面倒ですが、選択肢(選べる格安SIMと選べるスマホ)が多いです。
無料の留守番電話の目次
留守番電話が無料の格安SIM
留守番電話が無料で使える格安SIM
この3つしかありませんが、留守番電話が無料で使えます。
簡易留守録(伝言メモ)対応のスマホなら留守番電話が無料で使える
簡易留守録(伝言メモ)に対応しているスマホなら、留守番電話が無料で使えます。
SIMフリーの格安スマホだと、AQUOS、arrows、Xperiaのほとんどの機種が簡易留守録(伝言メモ)に対応しています。
ドコモ、au、ソフトバンクが販売しているAndroidスマホもほとんどが簡易留守録(伝言メモ)に対応しています。
iPhoneは簡易留守録(伝言メモ)には対応していません。
留守番電話が無料で使える格安SIMを使わない場合、もしくは簡易留守録に対応していないスマホの場合は、IP電話を利用すると無料で留守番電話を利用できます。
IP電話を利用した無料の留守番電話の設定に必要なもの
- SMARTalk (月額無料の050電話)
- クレジットカード
SMARTalkは月額料金が無料ですが、携帯や固定電話へ電話をしたときに電話料金がかかるためクレジットカードの登録が必要になります。
IP電話を利用した無料の留守番電話を設定するのに必要なものは以上です。
IP電話の無料留守録① データSIMの場合
データSIMの場合は、SMARTalkを申し込んでSMARTalkのアプリをインストールして設定するだけで、無料の留守番電話が使えます。データSIMなら留守番電話の録音にも通話料金はかかりません。
SMARTalkを申し込むと050の番号がもらえます。相手がその050番号へ電話をかけて20秒以上繋がらないと留守番電話に入ります。
留守番電話の音声をメールに添付して自分のメールアドレスに自動で送ることもできます。
留守番電話が入ると、すぐに音声データが添付されたメールが届きます。そのメールの音声ファイルを開くと録音されたメッセージが再生されます。(かなり便利です)
データSIMなら留守番電話の録音も留守番電話を聞くのにも通話料金はかかりません。(SMARTalkの月額料金もかかりません)
IPの無料留守録② 音声通話SIMの場合
音声通話SIMの場合、070/080/090等の自分の携帯番号に電話がかかってきたら、SMARTalkでもらった050番号へ転送して、050番号で留守番電話を録音できます。
070/080/090にかかってきたときは通話料金は発生しませんが、その電話を050番号へ転送するときに30秒20円の通話料金が発生します。
※ UQモバイルの10分かけ放題/毎月60分まで無料/24時間かけ放題なら転送電話も無料分になります。
設定が少し複雑ですが、できるだけわかりやすく説明します。
Step1. SMARTalkを申し込んでスマホに設定する
最初にSMARTalkを申し込みます。SMARTalkの申込みにはクレジットカードが必要です。
SMARTalkにかかる費用
・初期費用無料、月額料金無料
・SMARTalkをインストールしたスマホ同士の通話 無料
・国内の固定電話/携帯電話への通話 8円/30秒
クレジットカード1枚に付き1つの050番号がもらえます。
申込みが完了すると050番号がすぐにもらえますが、050番号が利用可能になるまで最長1時間かかります。
スマホで使うにはSIPアカウント(8桁)とSIPアカウントパスワードが必要です。これらの情報は、SMARTalkからログインしてユーザアカウント情報開示というボタンをクリックして、SIPアカウント情報に載っています。
次にアプリをインストールします。(通話SIMの留守番電話を設定するのに、アプリのインストールは必要ありませんが、少し時間がある場合は、せっかくなのでSMARTalkをインストールして試してみてください)
iTunes: SMARTalk (iPhone/iPad/iPod用)
Google Play: SMARTalk (Androidスマホ用)
SMARTalkアプリをインストールして起動します。
起動するとSIPアカウントとSIPパスワードの入力を求められるのでSMARTalkのマイページのユーザアカウント情報開示のSIPアカウント情報を見て入力して保存します。
これでSMARTalkアプリの設定は完了です。1時間ほどで050番号が利用できるようになります。
Step2. 転送電話を設定する
SMARTalkアプリの設定が終わったら、次に転送電話を設定をします。ドコモ回線の格安SIM、au回線の格安SIM、ソフトバンク回線の格安SIMでは設定の仕方が少し違うので分けて説明します。最初にドコモ回線、次にau回線、最後にソフトバンク回線の設定を説明します。
どの格安SIMがドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線なのかは回線別の格安SIMの違い、ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線、楽天回線の違いを参考にしてみてください。
ドコモ回線の格安SIMの転送電話の設定の仕方
ドコモ回線の格安SIMを使っている場合は自分のスマホから1429に発信します。(通話料無料です)
1 転送電話サービスの呼び出し時間設定
2 ガイダンスの有無の設定
3 転送先電話番号の登録・変更
4 サービス内容の確認
# 終了
1は電話を転送するまでに待つ時間です。0秒から120秒の間で設定できます。短すぎるといたずら電話で電話代がひどいことになる可能性が少しだけあるので、短くとも20秒にしておいた方が良いです。20秒経つと電話が転送されて留守番電話に入るようになります。
呼び出し時間は通話料金はかかりませんが、電話を転送して相手が留守番電話を入れている間の通話料金は30秒ごとに20円かかります。この通話料金を支払うのは自分です。(電話をかけている相手も通常の通話料金がかかります)
2のガイダンスは「無し」に設定します。有りに設定すると、電話を転送するときに“この電話は転送されます”といったメッセージが流れるようになります。留守番電話に入れるのでガイダンスは邪魔なだけです。
3には自分の050番号を入力します。楽天でんわを使って転送すれば電話代も半額になるかもと思い、楽天でんわのプレフィックス、0037-68を最初に付けて、0037-68-自分の050番号を入力してみましたが、番号を受け付けてくれませんでした。転送電話には半額電話は使えません。
設定が終わったら#を押して設定を終えます。最後に1421をダイアルして転送電話サービスを開始させます。
以上で転送電話の設定は完了です。
au回線の格安SIMの転送電話の設定の仕方
au回線の格安SIM(UQ mobile、mineoのauプラン、IIJmioのタイプA等)の場合は、au 着信転送サービスと同じ方法で転送電話の設定をすることができます。
au系の格安SIMを使っている場合は自分のスマホから
1422 + 転送先番号(自分の050番号)
これで24秒後に自分の050番号に電話が転送されます。
秒数を変更したい場合は、1418XXをダイアルします。XXの部分に05~55の秒数を入力します。例えば5秒にしたい場合は、141805をダイアルします。
短すぎるといたずら電話で電話代がひどいことになる可能性が極少しだけあるので、短くとも20秒にしておいた方が良いです。20秒経つと電話が転送されて留守番電話に入るようになります。
ソフトバンク回線の格安SIMの転送電話の設定の仕方
ソフトバンク回線の格安SIM(mineoのソフトバンクプラン等)の場合は、ソフトバンク[転送電話]設定方法と同じです。
ソフトバンク回線の格安SIMを使っている場合は自分のスマホから「1406」を発信 → スマホを呼び出してから転送するので「442#」を選択 → 「1」を選択 → 転送先の電話番号(自分の050番号)を設定 → 転送の種類は音声通話なので「1」を選択
→ 呼び出し時間を選択、5秒なら「1」、10秒なら「2」、15秒なら「3」、20秒なら「4」、25秒なら「5」、30秒なら「6」 → 操作完了
以上で転送電話の設定は完了です。
Step3. 留守番電話を設定する
転送電話の設定ができたら、次に留守番電話の設定をします。留守番電話の設定は下記のSMARTalkのサイトから行います。
呼出時間は即時にします。着信メール通知 + 録音データファイルの添付にチェックを入れて、メール送信後に録音データ削除にはチェックを入れずにそのままにします。録音データ削除するといたずら電話等でひどい目にあうので削除はしないほうがいいです。
着信メール通知 + 録音データファイルの添付にすると、留守番電話が入るとSMARTalkを申し込んだときに登録したメールアドレスのほうに着信メールと添付ファイルで録音データがすぐに届きます。着信メールには相手の電話番号がわかるように記載されています。録音データはスマホからでも再生できるのでかなり便利です。
音声データは最大10件まで保存することができ、10件に達した状態で留守番電話に着信があった場合は切断されます。録音データは7日後に自動的に削除されます。留守番電話がたくさん入っても10件までで、7日経てば留守番電話のデータも消えるので、再び留守番電話にメッセージが入るようになります。
音声データありの留守番電話が10件入った場合は即切断されます。留守番電話ですなんちゃらと言ったメッセージも流れずに、即切断されます。
転送電話を使う場合は自分にも電話代がかかるのですが、即切断された場合でも自分に電話代がかかるのかは現在問い合わせ中です。
転送電話と即切断の関係
音声データありの留守番電話が10件入っている状態で自分のスマホ(転送設定済み)に電話をかけてみたのですが、転送されません。スマホは20秒ほどで着信音が鳴り止むのですが、発信側はずーと発信音が鳴っている状態のままになっています。
この状態で050番号へ電話をかけるとエラーが出て繋がりません。留守番電話のデータを1件削除して電話をするとエラーが出なくなり、留守番電話に入ることができるようになります。
転送設定済みのスマホにかけた場合も、留守番電話のデータが9件までなら転送されて050の留守番電話に入りますが、留守番電話のデータが10件になると転送自体がされないようになっているみたいです。
いたずら電話や営業電話がかかってきて留守番電話に入ってしまっても、1週間で最大10件までしか留守番電話を吹き込むことができないので、転送電話を使った留守番電話でひどい目にあうことはないっぽいです。
ガイダンスの途中で切ると・・・
ただし、留守番電話のガイダンスの途中で切ると、メッセージが録音されないので留守番電話の件数も増えませんが、電話代は20円かかります。この方法でいたずら電話攻撃があると、電話代の20円だけが自分にかかり続ける結果になります。
各自に自己判断い委ねますが、個人的にはここまで考慮する必要はない気がします。格安SIMの管理人はこの方法で3年ほど留守番電話を設定していますが、今までいたずら電話で留守番電話の料金が高額になったことはありません。間違い電話が年に2回あるかないかくらいです。
ご利用は自己責任で
転送電話を使った留守番電話で電話代が過大に請求された場合でも、申し訳ありませんがこのサイトでは責任は取れないのでご了承ください。
理論上は、転送電話を使った留守番電話を設定すると、誰かがいたずら電話をして留守番電話のガイダンス中に切れば、20円×いたずら電話の回数だけ電話代が自分に降りかかってきます。
被害を被る可能はあるのですが、今までこの方法で被害を被った人はいない気がします。とりあえず、こういうリスクがあるくらいは把握しておいてください。
そのほかにも、もしかしたら何かしらの転送電話の留守番電話でいたずら電話攻撃の抜け道があるかもしれませんが、転送電話の留守番電話のご利用は自己責任でお願いいたします。
Step4. 非通知を拒否する
いたずら電話が留守番電話に入った場合でも自分に20円(最大60円)の電話代が発生してしまいます。
いたずら電話の大半は番号非通知でかかってくると思うので、非通知を拒否にする設定にすればいたずら電話の大半は締め出すことができると思います。
ということで、念のため非通知を拒否する設定をします。
ドコモ回線の格安SIMでの非通知拒否設定
自分のスマホから148を発信します。(通話料無料)
番号通知お願いサービスに繋がります。1を入力すると番号通知お願いサービスが開始されて非通知の着信を拒否にするようになります。
au回線の格安SIMでの非通知拒否設定
au回線の格安SIM、UQ mobileやmineoのauプラン、IIJmioのタイプAの場合は、番号通知リクエストサービスという非通知拒否設定があります。
自分のスマホから1481をダイアルするだけで非通知を拒否することができます。
これでいたずら電話の大半は撃退できたと思います。
※ ソフトバンク回線の格安SIMには非通知設定がなさそうです・・。
Step5. 試してみる
以上で格安SIMと格安スマホの無料の留守番電話の設定の仕方の説明は完了です。
自分のスマホに電話をかけて留守番電話になるかどうか試してみてください。留守番電話にメッセージを吹き込むと、その音声データが添付されたメールで届いて、その音声データを開くと録音されたメッセージが再生されます。とても便利です。
おまけ:迷惑電話(いたずら電話)の着信を拒否する方法
特定の電話番号(迷惑電話やいたずら電話)からの着信を拒否したい場合、ドコモ回線の格安SIMなら無料、au回線の格安SIMだと月100円〜380円で着信を拒否できます。
ドコモ回線の格安SIMの迷惑電話ストップサービスの使い方
ドコモ回線の格安SIMは、迷惑電話ストップサービスで特定の電話番号からの着信をブロックできます。月額料金も無料で申し込みも必要ありません。
自分のスマホから144をダイアルします。
↓
ネットワーク暗証番号を押してくださいというガイダンスが流れたら、4桁のネットワーク暗証番号を入力します。ネットワーク暗証番号は契約しているMVNO(格安SIMの会社)に問い合わせて聞いてください。ちなみにmineoの場合、1111です。
↓
メインメニューになります。拒否する電話番号を登録するときは「1」、登録番号の確認及び削除をするときは「2」、終了する場合は「#」を押します。
拒否する電話番号を登録するため「1」を押す
続けて、最後に着信した電話番号を登録するときは「1」、電話番号を指定して登録するときは「2」、メインメニューに戻るときは「*」を押します。
こんな感じで迷惑電話をブロックできます。
au回線の格安SIMの迷惑電話撃退サービスの使い方
au回線の格安SIMの場合は、月100円の迷惑電話撃退サービスを申し込むと特定の電話番号からの着信をブロックすることができます。
ただし、UQ mobileには迷惑電話撃退サービス単体のオプションがなく、電話基本パックという月額380円の留守番電話サービス/三者通話サービス/迷惑電話撃退サービスをセットにしたオプションしかありません。mineoとIIJmioは、迷惑電話撃退サービス単体で月100円で加入できます。
迷惑電話撃退サービスに加入後
迷惑電話がかかってきたら、それを切った後に自分のスマホから1442をダイアルするだけです。最後に着信した電話番号を迷惑電話として登録されて、その電話番号をブロックすることができます。
1449をダイアルすると、迷惑電話として登録した電話番号を全件削除できます。これも指定した番号を削除するなどはできません。
ドコモ回線の格安SIMと比べると、au回線の格安SIMの迷惑電話への対処は不便です。
ソフトバンク回線の格安SIMのナンバーブロックの使い方
ソフトバンク回線の格安SIM、mineoのソフトバンクプランの場合は、月100円のナンバーブロックで特定の電話番号をブロックできます。
10分かけ放題等でIP電話を利用した留守番電話を完全に無料にできる?
無料の留守番電話の弱点は、月額料金は無料ですが、留守番電話を録音するのに30秒20円の通話料金がかかることです。
電話の着信自体は無料ですが、そこから電話を転送すると、転送した時点から自分に通話料金がかかります。つまり、留守番電話の録音に通話料金を支払う必要があります。
格安SIMでも10分かけ放題などの通話オプションが広まっていますが、このかけ放題を転送する時にも適用できるかどうか調べてみました。
結論を先に書くと、UQ mobileのスマホプランだけが、転送時も10分かけ放題(または月60分の無料通話時間/24時間かけ放題)の範囲内なら無料で録音できます。
それ以外の、かけ放題は転送電話が設定できません。
プレフィックスを付けるかけ放題は転送電話に登録できない
ほとんどの全てのMVNOのかけ放題オプションは、指定の電話アプリで自動でプレフィックスという番号を付与して、電話をかけています。
例えば、IIJmioの10分かけ放題の場合、みおふぉんダイアルというアプリが自動的に0037-691を最初に付けて、0037-691-相手の電話番号をダイアルしています。
転送電話で10分かけ放題を適用するには、転送電話の電話番号の登録で0037-68-自分の050番号を入力する必要がありますが、登録不可になります。0037-691という番号自体を拒否しています。
OCNモバイルONE、mineo、BIGLOBEモバイル等もかけ放題にプレフィックスを利用しているので、転送電話ではかけ放題の無料時間を適用することができません。
ほとんど全ての格安SIMのかけ放題はプレフィックスを付けているので、転送電話ではかけ放題を利用して、通話料金を無料にすることはできません。
楽天でんわ等の半額でんわも転送電話は利用できない
格安SIMの通常の通話料金は30秒20円です。楽天でんわなどの半額でんわを利用すると30秒10円になります。
この半額でんわもプレフィックスを使っているので、転送電話の電話番号に半額電話のプレフィックス付きで登録はできません。
UQ mobileだけが転送電話も無料範囲になる
UQ mobileのスマホプランだけ、プレフィックなしで10分かけ放題などが使えるので、転送電話も無料範囲で録音できます。
UQモバイルの10分かけ放題、毎月60分まで無料通話、時間無制限のかけ放題など、無料の通話時間の範囲なら、通話料金無料で留守番電話を録音することが出来ます。
SMARTalkを設定して、UQ mobileのスマホから1422 + 転送先番号(自分の050番号)をダイアルするだけで、留守番電話の設定は完了です。
従来の留守番電話が使える格安SIM
留守番電話が欲しい場合でいたずら電話のリスクが気になる場合は、月額料金は300円(一部例外あり)かかりますが、従来の留守番電話が使える格安SIMを選んでください。
※ この方法を取るくらいなら、留守番電話が無料で使えるワイモバイルかLINEモバイルのソフトバンク回線を選んだほうが良いです。
従来の留守番電話の機能がある格安SIM(月額料金はUQ mobileが380円、エキサイトモバイルが350円、それ以外は300円)
・UQ mobile
・エキサイトモバイル
・IIJmio
・LINEモバイルのドコモ回線とau回線
・BIGLOBEモバイル
・OCNモバイルONE
・イオンモバイル
格安SIMの中には下記のように従来の留守番電話に対応していないものもあります。
従来の留守番電話がなくスマート留守電のみの格安SIM(月290円)
・楽天モバイルの旧プラン
・mineo
スマート留守電について、割高なので基本的にはやめたほうが良い
2016年頃から新しいタイプの留守番電話、スマート留守電を留守番電話のオプションとして提供し始める格安SIMが出て始めました。
スマート留守電は、このページで長々と説明したIP電話を利用した無料の留守番電話とほぼ同じです。違いは月290円かかることと、留守番電話のメッセージをテキストで読むことができることです。
耳が不自由な人にとっては便利なサービスだと思いますが、耳が不自由ではない場合は必要のないサービスです。そもそも、耳が不自由な人に留守番を入れる人って・・・。しかも誤変換が多いそうです。
IP電話を利用した無料の留守番電話と同じように、スマート留守電のメッセージの録音にも30秒20円かかります。
スマート留守電を使うなら、IP電話を利用した無料の留守番電話を使った方が絶対おすすめ
スマート留守電なら録音メッセージをテキストで読むことができますが月290円かかります。
無料の留守番電話ならテキストで読むことはできませんが月額料金はゼロ円です。
スマート留守電を検討するなら、無料の留守番電話を使った方が絶対良いです。(ただし、耳の不自由な人はスマート留守電がおすすめです)
おすすめの格安SIM
- UQ mobile
- UQ mobileはau回線の格安SIMを提供しています。通信速度が格安SIMの中でダントツに一番速く、そして安定しています。余ったギガを繰り越したり、ギガを消費しない300kbpsの節約モードも便利です。通信速度を重視する人に一番おすすめの格安SIMです。
- ワイモバイル
- UQ mobileと同じくらい速度が速く、安定しています。余ったギガの繰越しはできず、低速は100kbpsしか出ませんが、ヤフーショッピングを組み合わせると、ネットで最安値で買い物ができます(月2万円まで)。ネットで買物をそこそこする人や、ソフトバンクを使っている人にワイモバイルがおすすめです。
- 楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」
- 楽天モバイルのRakuten UN-LIMITならギガ使い放題で、電話かけ放題、それが月2980円で使えます(楽天回線エリア外だと月2GBまで)。楽天市場での買い物でもらえるポイントが+1倍になります。楽天回線エリアの電波が良い場合におすすめです。
- LINEモバイル
- LINEアプリがギガ消費なしに使えます。オプションでTwitter、Facebook、インスタグラムもギガ消費なしで使うことができます。LINEの年齢認証も突破できるのでID検索ができます。SNSをよく使う場合にオススメの格安SIMです。
おすすめの格安スマホ
格安スマホと格安SIMをセットに申し込もうと思っている場合は、格安スマホとプランの選び方の詳細ガイドを先に確認することをおすすめします。格安スマホに合う格安SIMの選び方や、回線の選び方など、格安スマホを契約する上で必要な一連の流れをつかむことができます。
格安スマホのおすすめ機種ランキング&性能比較と詳細レビューでは、主に端末の選び方(スマホの性能や評価)を中心に説明しています。
- Redmi Note 9S
- コスパ最高の格安スマホです。2万2545円、6.67インチ、CPU SDM720G、RAM4GB、ROM64GB、カメラ4800万画素(F値1.19)+超広角800万画素(F値2.2)+マクロ200万画素+深度200万画素、重さ209g、電池容量5020mAh
- OPPO Reno3 A
- コスパの良い比較的高性能な防水・おサイフケータイ対応スマホです。電池持ちもかなり良く、カメラ性能も良いです。3万6181円、6.44インチ、CPU SDM665、RAM6GB、ROM128GB、カメラ4800万画素(F値1.7)+超広角800万画素(F値2.2)+ポートレート200万画素+200万画素、重さ175g、電池容量4025mAh
- iPhone SE 第2世代
- 4万4800円で買える超高性能なiPhoneです。コンパクトで防水・おサイフケータイに対応。4.7インチ、CPU A13 Bionic、RAM3GB、ROM64GB(128GB版は4万9800円)、カメラ1200万画素(F値1.8)、重さ148g
- AQUOS sense3
- 防水とおサイフケータイ対応で電池持ちが超良いです。5.5インチ、CPU SDM630、RAM4GB、ROM64GB、カメラ1200万画素(F値2.0)、重さ167g、電池容量4000mAh
これまでの記事を読むと、ワイモバイルより断然UQモバイルを選ぶべきなのかと思っていた。
しかし今回、たった年4560円の違いでワイモバイルを選べときた。
正直驚いたわ、その程度の差だったの・・・
LINEモバイルのソフトバンク回線も無料で使えます。
うわい!
速攻で直して来ました。ご指摘ありがとうございます!
ありがとうございます。
参考になりました。
ありがとう ございます。
大変参考になりました。