タレントせんだみつお(72)が4日、YouTube「生島企画室チャンネル」に出演した。

進行役のフリーアナウンサー生島ヒロシ(69)を相手に、70年代半ばにTBSの夕方の帯番組「ぎんざNOW!」の司会や日本テレビのバラエティー「うわさのチャンネル」のレギュラーを務め売れっ子タレントだったことを振り返った。「第一黄金期が7年間ありました。その後は、いきなり氷河期だけど(笑い)。(後輩の)タモリ、(ビート)たけし、所ジョージに、まさか越されると思っていませんでした。芸能界の“跳び箱タレント”と呼ばれています」と自虐した。

77年に映画「こちら葛飾区亀有公園前」で主演。当時の東映の岡田茂社長に「これからは君の時代だ。松竹には寅さんがあるけど、うちはこれで行こう」と言われたことを明かし、「でも、その後はありませんでした」と笑った。

東京・大泉の東映東京撮影所では「霊界の宣伝マン」と言われていた俳優丹波哲郎さんに初対面であいさつした時に「う~ん、君がせんだ君か。君は必ず地獄に落ちるよ」と予言されていたことも明かした。「人気絶頂の時ですよ」と苦笑いしながら振り返った。