登録販売者の資格勉強の記事です。成分別の暗記項目と覚え方の3回目です。
今回はアレルギー薬(鼻の薬を含む)、眼科用薬、滋養強壮薬、殺虫剤・忌避剤です。
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目次 [表示]
・アレルギー薬(鼻の薬を含む)
| クロルフェニラミンマレイン酸塩 | 抗ヒスタミン成分 眠気、口渇、便秘、排尿困難 |
| ジフェンヒドラミン塩酸塩 | 抗ヒスタミン 授乳中はダメ |
| メキタジン | 抗ヒスタミン 副作用でショック、肝臓機能障害、血小板減少 |
| フェニレフリン塩酸塩 | アドレナリン成分 鼻粘膜の血管を収縮。 |
| ナファゾリン塩酸塩 | アドレナリン成分 |
| テトラヒドロゾリン塩酸塩 | アドレナリン成分 |
| プソイドエフェドリン塩酸塩 | アドレナリン作用、不眠、神経過敏、心臓病、甲状腺、パーキンソン病など |
| ペラドンナ総アルカロイド | 抗コリン 散憧 |
| ヨウ化イソプロパミド | |
| クロモグリク酸ナトリウム | 肥満細胞からヒスタミンの遊離を抑える。アレルギー鼻炎副鼻腔炎には無効 |
鼻薬のリン塩酸塩はアドレナリンで血管収縮。プソイドは副作用たくさんあり。メキタジンはヒスタミンでメキタジンは血小板。総アルカとヨウ化はコリンの散憧でクロモグリフは抗アレルギー成分だからヒスタミンの遊離をおさえます。
・眼科用薬
| ネオスチグミンメチル流酸塩 | 調節機能改善。コリンエストラーゼの働きを抑えアセチルコリンの働きを助ける |
| ナファゾリンリン塩酸塩 | アドレナリン成分 充血除去 |
| フェニレフリン塩酸塩 | アドレナリン成分 使いすぎは充血 |
| テトラヒドロゾリン塩酸塩 | アドレナリン成分 緑内症は注意 |
| イプシロンーアミノカプロン酸 | 抗炎症成分 |
| プラノプロフェイン | |
| アズレンスルホン酸ナトリウム | 組織修復成分 |
| アラントイン | |
| 硫酸亜鉛 | 収斂成分 |
| コンドロイチン硫酸ナトリウム | 結膜や角膜の乾燥を防ぐ |
| クロルフェニラミンマレイン酸塩 | 抗ヒスタミン 目のかゆみを抑える |
| ケトチフェン | 点鼻薬といっしょに使うと眠くなる |
| スルファメトキサゾール | サルファ剤=抗菌成分 結膜症 ものもらい、化膿症 |
| ビタミンA | 視力調整 |
| ビタミンB2 | 角膜塩 |
| パンテノール | 目の調節機能 |
| ビタミンB6 | 疲れの症状 |
| ビタミンB12 | 目の調節機能 |
| ビタミンE | 血行促進 |
| ホウ酸 | 洗顔薬 |
目の薬の流酸塩は目の調節機能でコインエストラーゼを抑える。イプシロン、プラノは抗炎症、硫酸亜鉛は収斂成分の変わり者。コンドロイチンは乾燥防止。スルファはサルファの抗菌成分です。
・滋養強壮剤
| ビタミンA レチノール | 夜間視力の維持 目の乾燥改善 3か月以内の妊婦は摂りすぎダメ |
| ビタミンB1 チアミン | 炭水化物からエネルギーの産生 神経・筋肉・関節痛 便秘 |
| ビタミンB2 リボフラピン | 脂質の代謝 皮膚や粘膜を正常に 口内炎 にきび 尿が黄色くなる |
| ビタミンB6 ピルドキシン | たんぱく質の代謝 基本B2と同じプラス手足のしびれ 尿は黄色ならない |
| ビタミンB12 コバラミン | 赤血球の形成を助ける 貧血改善 |
| ビタミンC アスコルピン酸 | 脂質を酸化から守る メラニンの生成を抑える しみそばかす日焼け |
| ビタミンD カルシフェロール | カルシウムの吸収 骨の形成 くる病の予防 摂りすぎると高カルシウム血症 |
| ビタミンE トコフェロール | 血流を改善 脂質を酸化から守る しもやけ 下垂体や副腎皮質ホルモンの影響 |
| システイン | 髪爪肌のアミノ酸の一種 アルコール分解を助ける いろいろ効果多い |
| アミノエチルスルホン酸(タウリン) | 肝機能の改善 |
| アスパラギン酸ナトリウム | エネルギー産生補助 骨格筋の乳酸の分解を助ける |
| ヘスペリジン | ビタミンCの吸収の補助 |
| コンドロイチン硫酸 | 軟骨成分で関節痛の改善 ビタミンB1と合わせる |
| グルクロノラクトン | 肝臓の働きを助ける |
| ガンマーオリザノール | 抗酸化作用 ビタミンEと併用 |
Aは夜間視力、B1は炭水化物、B2は糖質、B6はたんぱく質、B12は赤血球。Cは抗酸化、Dはカルシウム
Eは血流です。システインはアルコール、アミノエスチル(タウリン)と言えば肝機能。アスパラギンは乳酸。
コンドロイチンは軟骨の修復、ノラクトンはカンゾウ、ガンマは抗酸化でビタミンE。
・殺虫剤・忌避剤
| ジクロルボス | 有機リン酸系殺虫成分 アセチルコリンエステラーゼと不可逆的に結合 縮瞳 |
| ダイアジノン | |
| フェニトロチオン | |
| フェンチオン | |
| トリクロルホン | |
| クロルピリホスメチル | |
| プロペタンホス | |
| ペルメドリン | ピレスロイド系 神経伝達を阻害 |
| フェノトリン | ピレスロイド系 神経伝達を阻害 唯一人体に直接適用できる シラミ |
| フタルスリン | ピレスロイド系 神経伝達を阻害 |
| プロポクスル | カーバメイト系 アセチルコリンエステラーゼと可逆的結合 |
| メトキサジアゾン | オキサジアゾール系 アセチルコリンエストラーゼと可逆的に結合 |
| ディート | 忌避成分 生後6か月未満の乳児はダメ |
ボス、ホス、ホン、ノン、オン、メチルはリン酸でアセチルコリンエストラーゼと不可逆結合。リンはピレスロイド系で神経伝達阻害。フェノトリンは人OK。プロボクはカーバ、キサジアはオキサジアゾールで名のとおり。
デートは(ディート)は6歳の乳児な為、嫌われ(忌避)ましたよ。
・まとめ
しかし覚える量は多いです。完全には無理ですのでキーワードで関連ずけて覚えるしかないです。それかイメージ・友達を想像して覚えるのもいいかもしれません。
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