豪雨被害の熊本支援へ 県内からDMAT派遣
豪雨により大きな被害を受けた熊本県を支援するため、和歌山県から10日、日赤和歌山医療センターと県立医科大学の災害派遣医療チーム(DMAT)が出発した。同日熊本県内に入り、11日から13日まで県南部で活動する。
日赤和歌山医療センターから派遣されたのは医師1人、看護師2人、ロジスティックス(業務調整員)2人。新型コロナウイルス対策を万全にし、病院の医療体制の復旧支援や患者の診察、搬送などを行う予定。
同センターで行われた出発式では、平岡眞寛院長が「自分たちの健康に気を付けて、救援に尽力してもらいたい」、災害医療救援センターの中大輔センター長は「雨が続いているので、まずは熊本に無事着いてもらいたい。少しでも被災地の力になれるよう全力を尽くしてもらいたい」と激励。DMATとして派遣される医師の是枝大輔さん(39)は「現地の状況は分からないところもある。個々の力を生かし、精いっぱい頑張ってきたい」と話した。
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