東京・大田区で3歳の娘を放置し衰弱死させたとして母親が逮捕された事件で、母親が「部屋から出られないよう扉を閉め、ソファで塞いだ」などと供述していることが分かりました。
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東京・大田区で3歳の娘を放置し衰弱死させたとして母親が逮捕された事件で、母親が「部屋から出られないよう扉を閉め、ソファで塞いだ」などと供述していることが分かりました。梯沙希容疑者は先月、大田区の自宅で、長女の稀華ちゃんに十分な食事を与えずに1週間以上放置し、衰弱死させた疑いで9日朝、送検されました。救急隊が到着した際、稀華ちゃんは奥の部屋で倒れていましたが、その後の捜査関係者への取材で、梯容疑者が「部屋から出られないように扉を閉め、そばにソファを置いて塞いだ」などと供述していることがわかりました。また、「エアコンをつけて部屋に食べ物を置いていったので大丈夫だと思った」とも供述していて、警視庁は梯容疑者が稀華ちゃんを長期間、部屋に閉じ込めるつもりだったとみて調べています。