自作PCで一番多いトラブルと言ったら、、、電源が付かない、動かないなどですよね?自作経験者なら体験したことがあるのではないでしょうか。
トラブルの原因は様々あります。
ケーブルの差し間違え、CPUソケットのピン折れ、パーツの故障、、、などなど。
自作を始めたばかりの人は「パーツが壊れているのでは?」と思い込みしがち。
自作歴6年のハヤタクが読者の皆様に原因を突き止める方法を伝授します!
※必ずしも、原因が判明するわけではございません
ところで皆さんは最小構成を知っていますか?最小構成とはそのままの意味で最小のパーツで構成する。BIOSが起動する最低限のパーツで組むことだ。
パーツ:CPU(クーラー不要)、RAM(メモリ)1枚、電源ユニット
周辺機器:出力端子(HDMI等)、マウス、キーボード
上記だけで組み立てます。
起動すると、BIOS画面へ行きます(もしくはDelキーなどを押すなどの指示が出る場合もある)
無事、BIOS画面に進むことができれば、CPU、マザーボード、RAM、電源ユニットは無事です。(次はGPUも挿して起動しましょう!)
<もし成功しなかった場合>
通電していない→マザーボード、電源ユニットやケーブルの破損など
通電しているが画面が映らない→CPU、ソケット、RAMの破損
始めは配線ミスとしっかり挿し込まれているかを疑ってください。100%正しく繋げているが異常がある場合は上記を参考してください。
特に多いのは、ケーブルの挿し間違え、メモリなどの挿し方が曖昧。
<マザーボードから直接電源をつける方法>
マザーボードのピンをショートさせる。
怖い言い方をしていますが、本当に簡単です。
説明書にフロントパネルをマザボに配線する際の配線場所が書いてあるはずです。
(ケースのフロントパネルから出ているLEDやボタンの線)
パワースイッチ(ケースの電源ボタン)を繋げるピンが見つかったはずです。
+-があると思いますが、その2ピンをドライバーで接触(繋げる)させます。そうすることでスイッチがなくても起動できます。強制的に電源を切るときは同じようにしてしばらく接触させます。
濃厚接触ダメ・ゼッタイ
原因が突き止められるように頑張りましょう!