【失敗しない】本気でおすすめできるプログラミングスクール厳選6社を一挙解説
- 入学したのに全くエンジニアから連絡がこない…
- 転職できる!フリーランスになれる!と書いてあったのに、なれなかった…
- 転職できなかったから全額返金と書いてあったのに、条件が厳しすぎて全然返金ができない…
こういうスクール、実は結構あります。
そこで、実際に僕自身がスクールを受講してみたり、受講者10名ほどにインタビューを行いました。
その結果、少なくとも数社は、
- 値段に対する質が微妙すぎる…
- 対応が不誠実…
と思うことが多々ありました。
そこで、この記事では、
- 目的別失敗しないスクール選びのコツ
- ちゃんと実力もつき、誠実で信頼できるスクール
- 行くべきではないスクール
の紹介をしていきたいと思います。
この記事でおすすめするスクールは以下たった6スクールだけです。
- Techacademy | 公式:https://techacademy.jp
- Code Camp | 公式: https://codecamp.jp
- ポテパンキャンプ | 公式:https://camp.potepan.com/
- RUNTEQ | 公式:https://runteq.jp
- RaiseTech | 公式:https://raise-tech.net
- Aidemy | 公式: https://premium.aidemy.net/
特に取材、インタビューして評判がよくなかったのは以下のスクールなので、解説しません。
- 侍エンジニア塾
- Tech Camp
目次
- 1 【超重要】プログラミングスクールに行く目的を明確にしよう!
- 2 【5選】転職が目的の人におすすめのプログラミングスクール
- 3 ②独立・副業・フリーランスになるためのプログラミングスクール
- 4 いきなり未経験から、フリーランスで独立・副業できるエンジニアになるには何を学ぶべきか
- 5 【3選】フリーランス・副業におすすめのプログラミングスクール
- 6 無料でプログラミングスクールを受講したい場合
- 7 無料のおすすめプログラミングスクール(※条件付き)
- 8 大学生向けのおすすめプログラミングスクール
- 9 番外編) 事業開発でプログラミングのリテラシーを上げたい人向け
- 10 よくある質問
- 11 Q1. プログラミングスクールに行くべきでしょうか?
- 12 Q2. 「プログラミングスクールに行って、すぐに稼げるようになりますか?
- 13 Q3. 「エンジニアを仕事にする場合、年収はどれくらいになりますか?」
- 14 Q4. 「プログラミングスクールに行って、転職に成功するにはどうしたらいいですか?」
- 15 Q5. 「避けたほうがいいプログラミングスクールはありますか?」
- 16 Q6. 「プログラミングは、どのレベルまで学習すればいいですか?」
- 17 結論
【超重要】プログラミングスクールに行く目的を明確にしよう!
スクール選びで失敗する人は、明確な基準を持っていないままプログラミングスクールを選んでいるので、失敗しております。
プログラミングスクールに行く目的は、だいたいは以下3点となります。
- エンジニアへ就職・転職する
- 未経験から独立する
- 副業で稼ぐ
【5選】転職が目的の人におすすめのプログラミングスクール
エンジニアに転職するためにやるべきなのはシンプルにこの4点だけ。
- プログラミング言語の基礎を学ぶ
- プログラミングでコピーアプリを作る
- プログラミングでオリジナルアプリを作る
- ポートフォリオを作って転職活動をする
プログラミングスクールに行くと、①~④を、とても効率的にできるようになります。
ただし、スクールによっては、
- カリキュラムのレベル
- 一人ひとりの面接対策やポートフォリオ作成の支援
- 職業紹介の有無
- 職業紹介時の全額返金の有無
などを行ってくれるかは異なりますので、注意が必要です。
プログラミングスクールに通って、転職することを前提にしている方向けにおすすめできる、プログラミングスクールを紹介します。
観点としては、
- 求人・転職支援の質
- 料金
となります。
紹介先・転職支援の質 | 料金 | |
TechAcademy | △(SES求人がメイン, 専用転職サイトあり) | ¥149,000 |
Code Camp | △(SES求人がメイン, 専用転職サイトあり) | ¥148,000 + ¥30,000(入学金) |
ポテパンキャンプ | ◎(自社開発求人のみ、転職サポートあり) | ¥250,000 |
RUNTEQ | ◎(自社開発求人のみ、転職サポートあり) | ¥298,000 |
RaiseTech | 〇(実務経験がつみやすいSES企業がメイン、転職サポートあり) | ¥346,500 |
転職でおすすめのプログラミングスクール①TechAcademy(テックアカデミー)
公式サイト:
https://techacademy.jp/
おすすめ度:
★★★★☆(3.8)
学習言語 | Ruby, Ruby on Railsなどのサーバーサイド言語, HTML5/CSS3, Bootstrap, Git/Github |
受講場所 | 完全オンライン |
期間 | 4週間 |
講師 | 現役エンジニア |
主なサポート | ・毎日の毎日15時〜23時のチャットサポート ・週2回のマンツーマンメンタリング |
料金 | ¥149,000 |
全額返金保証 | なし |
転職紹介 | 受講生限定のスカウトサイト |
TechAcademyの特徴としては、以下2点ですね。
- 講師が複数ではなく、完全マンツーマンなので、一人ひとりしっかりとフィードバックをもらえる
- 受講生限定の特別スカウトサイトがある
①完全マンツーマンなので、受講者一人ひとりに合わせたアドバイスをしてくれる
Techacademyの場合は、講師が完全にマンツーマンなので、
- その人の理解度にそった学習方法の提案
- その人の今後のキャリア設定にそったサポート
をしてくれます!
また、モチベーション管理や、学習の進捗の確認を行ってもらえるので、オンラインでも挫折しにくい仕組みになっています。
以前、TechAcademyの卒業生の「もってぃさん」という方に、受講者インタビューをして、こう伝えてくれました!
②受講生限定のスカウトサイトがある
最後に、TechAcademyでは、IT系の求人を持った「Techacademyキャリア」というサービスがあります。
求人の内容的には、一部自社開発求人があるようです。
mottyさんはこちらのサービスを利用して、転職をされました。
ただ一方で、紹介される案件はメインでSESが多いようです。こちらについても、mottyさんは以下のように伝えてくださいました。
確実に自社開発の会社に行きたい場合は、ポテパンキャンプさんのようなスクールを利用してみるのもいいでしょう。
ということで、Techacademyの総合評価はこちらです。
サポートの質 | ★★★★★(5.0) |
講師の質 | ★★★★☆(4.0) |
カリキュラムのレベル | ★★★☆☆(3.0) |
転職支援の質 | ★★★☆☆(2.0) |
価格の安さ | ★★★★★(5.0) |
総合点 | ★★★★☆(3.8) |
個人的には、サービスもしっかりしていて、比較的値段も安いので、
- お金を節約したい
- 手っ取り早くオリジナルアプリを作って、自分で転職活動をしたい!
という方にはTechacademyがおすすめです。
公式サイト:
https://techacademy.jp/
※更新情報 2020年5月
TechAcademyのコースは、1コース申し込むと、もう1コースが割引になるセット割があります。
Webデザイン+WordPressセットを申し込むと、普通に学ぶ場合よりも30,000円〜60,000円もお得になるようです。
転職でおすすめのプログラミングスクール②Code Camp
学習言語 | PHP , HTML5/CSS3, jQuery, MySQL |
受講場所 | 完全オンライン |
期間 | 4週間~12週間 |
講師 | 現役エンジニア |
主なサポート | ・現役エンジニアによるチャットサポート ・指名制の面談 ・オリジナルアプリの開発支援 |
料金 | Webマスターコース ¥148,000 / 2ヶ月プラン ¥248,000 / 4ヶ月プラン ¥298,000 / 6ヶ月プラン |
全額返金保証 | なし |
転職紹介 | なし |
Codecampは、オンライン・マンツーマン指導のプログラミングスクールとしてNo.1の実績を持つサービスです。
テレビCMでも有名なITベンダーFuture Architectの子会社でもあり、さらに東証一部上場企業にもCodeCampのコースが研修に利用されていることから、非常に教育の質が高いです。サービスの特徴としては、
- 完全オンラインで学習可能
- 東証一部上場企業の厳選された現役エンジニアが学習をオンラインレッスンでサポート
- フロントエンド、バックエンド、ネイティブアプリ開発まで対応したコース
- 365日:朝7時~24時まで、現役エンジニアにテレビ電話で授業を提供
転職を目的にするなら、Webマスターコースがおすすめです。
CodeCampの良かった点をあげるとしたら、以下3点ですね。
- プログラミングスクールの中でも、もっともお手頃価格
- 現役エンジニアのチャットサポートが長く、どんな時でも基本質問できる
- オリジナルアプリ制作までできるようなサポート
こちらのスクールは実際に僕自身が受講したうえで、解説しますね!
②プログラミングスクールの中でも、もっともお手頃価格
CodeCampは、ほかのスクールと比較しても、かなり安いです。同じ期間で、スクールを見てみましょう。
2カ月 | 4カ月 | 6カ月 | |
Code Camp Webマスターコース |
148,000円 | 248,000円 | 298,000円 |
TechAcademy Webアプリケーションコース |
199,000円 | 299,000円 | |
ポテパンキャンプ 選抜クラス キャリアコース |
250,000円(3カ月) | ||
RUNTEQ Railsマスターコース |
348,000 円 |
2カ月で148,000円と非常に安く、とにかくお手頃なスクールで、かつ質がいい!というスクールを探している方にはCodecampがいいでしょう!
②現役エンジニアのチャットサポートが長く、どんな時でも基本質問できる
プログラミングスクールって、結構サポート時間が限定されてしまうんですよね。
なので、朝の忙しい時間帯にしか時間がとれなかったり、夜の仕事終わりに聞きたい!というときになかなか質問できません。
Code Campの場合は、朝7時~24時まで質問することができるので、悩んでもすぐ解決できるのが大きなメリットです。
③オリジナルアプリ制作までできるようなサポート
なかなかスクールのカリキュラムだけ利用してても、オリジナルアプリ開発まではうまくいかないんです。
でも、実際Code Campのコースを受けていて、ざっくりとこのホームページをゼロから作るレベルには到達できたかと思います。
ということで、評価はこちらです。
サポートの質 | ★★★★★(5.0) |
講師の質 | ★★★★☆(4.0) |
カリキュラムのレベル | ★★★☆☆(3.0) |
転職支援の質 | ★★★☆☆(2.0) |
価格の安さ | ★★★★★(5.0) |
総合点 | ★★★★☆(3.8) |
こちらはTechAcademyとどっこいどっこいという感じですね。
PHPでWebエンジニアへの転職を検討しているなら、CodeCamp、RubyならTechAcademyを選んでみるといいと思います。
実際に申し込む前に無料で体験レッスンを受けることができますので、よかったら確認してみてください!
※更新情報(2020年5月)
無料体験を受けて申し込むと、10,000円の受講料割引が効くようです。
転職でおすすめのプログラミングスクール③ポテパンキャンプ
学習言語 | Ruby, Ruby on Rails |
受講場所 | 完全オンライン |
期間 | 3ヶ月間(13週) |
講師 | 現役エンジニア |
主なサポート | ・チャットサポート ・コードレビュー ・オリジナルアプリの開発支援 ・自社開発企業への転職支援 |
コース・料金 | 選抜クラスキャリアコース ¥ 250,000 選抜クラスビギナーコース ¥ 300,000 オープンクラス ¥ 150,000 |
全額返金保証 | 転職成功時に全額キャッシュバック |
転職紹介 | 自社開発企業を紹介 |
ポテパンキャンプのいいところは、上げるときりがないのですが、3つに絞ると以下3点です!
- ポテパン卒だと転職先で「即戦力扱い」されるレベルの教育の質
- エンジニアとしてキャリアを伸ばすのには欠かせない「自社開発企業」のみを紹介
- 圧倒的に良心的な価格+転職成功で全額キャッシュバック!
①ポテパン卒だと転職先で「即戦力扱い」されるレベルの教育の質
まず、ポテパンキャンプは、プログラミングスクールの中で最高レベルの教育の質です。
ポテパンキャンプは実践さながらのコードレビューを、東証一部上場企業のエンジニアからフィードバックを受けることができます。
僕自身、すでに5社くらいプログラミングスクールを取材していますが、正直どのスクールにいっても「即戦力」には程遠いんですよね。
ですが、ポテパンキャンプの教育の質は圧倒的に違います。
「入社した会社よりもポテパンキャンプの方が厳しかったので成長できた」と現役エンジニアに言わせるほどです。
僕が実際に卒業生にインタビューした方の中にはフリーランスエンジニアにすぐ独立して、すごい高給取りになっている人もいました。
②エンジニアとしてキャリアを伸ばすのには欠かせない「自社開発企業」のみを紹介
また、ほかのプログラミングスクールって、自社開発の企業をなかなか紹介してくれないんですよね。転職ハードルが非常に高いからです。
だからほとんどのスクールが紹介してくれるのは、比較的入りやすいSES。でも、当たりはずれが大きいので、就職できてもあまり成長しにくい現場に配属される可能性もあります。
でも、ポテパンキャンプは「完全に自社開発企業しか紹介しない!」というスタンスでやっています。
実際、卒業生では1年で自社開発企業に転職、そこで修行して市場価値700万円ほどになり、常にスカウトがくるレベルにまでなられている方もいらっしゃいます。
転職に成功すると、まさかの全額キャッシュバック!
ポテパンキャンプは、ポテパンキャンプが紹介する自社開発の企業に転職に成功したら全額キャッシュバックなんです。
要は、30万円はらって学んでいたプログラミングスクール代が、転職したら実質タダになるんです。めちゃくちゃお得じゃないですか?
エンジニア転職まで検討しているなら、圧倒的に費用対効果のよいスクールがポテパンキャンプです。
デメリットとしては、やる気がない人は面接で落ちるところです。
本気でちゃんとスキルアップできる求人を紹介するために、ポテパンキャンプは妥協しません。
だから、やる気がなかったり、どうしても年齢が上すぎる人は紹介できないんですよ。だから普通に面接で落ちます。
逆に言うと、ちゃんとやり切れる人であれば、実質無料でプログラミングスキルを身に付け、転職まで成功することができます。
「本気で転職したい!」という人には圧倒的におすすめなプログラミングスクールです。
ということで、ポテパンキャンプの評価です。
サポートの質 | ★★★★★(5.0) |
講師の質 | ★★★★☆(4.0) |
カリキュラムのレベル | ★★★★★(5.0) |
転職支援の質 | ★★★★★(5.0) |
価格の安さ | ★★★☆☆(3.0) |
総合点 | ★★★★☆(4.2) |
本当にやる気がある人ではないと入学すらできないので、やる気がある方だけどうぞ!
転職でおすすめのプログラミングスクール④RUNTEQ(ランテック)
RUNTEQはスタートアップ特化の就職直結型Webエンジニア養成スクールで、「スタートアップ転職or就職したい」という目標が明確な人におすすめです!
実際に僕も受講してみて感じたRUNTEQの良いところは以下の2点です。
- スタートアップ特化で、すぐにフルスタックエンジニアとして活躍できるように実務を意識したカリキュラム
- 圧倒的に充実した転職&就職サポート
他のプログラミングスクールと比較しても、「スタートアップで必要とされる人材育成」にかなり特化している点が特徴です。
学習コンテンツが、かなり実務に近いのが特徴で、スクールを卒業してすぐにスタートアップ企業で即戦力となれるようになっています。
転職&独立サポートも他のスクールと比べ物にならないくらい充実しており、少しあげてみると
- キャリアアドバイザーによるキャリアについての面談
- 現役エンジニアによるポートフォリオのアイディア・設計レビュー
- 現役の採用担当者による書類の添削・模擬面接
- 企業選考カリキュラム経由の企業紹介
などがあります。
特に、4つ目の企業紹介ですが、RUNTEQで作成された技術試験に合格した場合、RUNTEQと提携しているWeb系の企業を紹介してもらえる「若手・未経験エンジニア向けの採用直結カリキュラム」があります。
他にもポートフォリオのレビューや面接の模擬練習、就職関係書類の添削を行ってくれるなど本当に手厚いサービスがありますね。
他のスクールでは正直ここまではやってくれないです。
RUNTEQがよかった~と感じたところとしては、
- スタートアップ特化で、転職・就職後すぐにエンジニアとして活躍できるように実務を意識した授業
- しっかりと学習を進めて選抜試験に合格すると、Rails企業に紹介してもらえるなど充実した転職&就職サポート
- スクールの規模がまだ大きくないので、よい講師に当たりやすい
といった点です。逆に
- 他のスクールと比べて少し受講料が高い
という点もあるので、転職前提でなければあまりおすすめでないです。
- Web系スタートアップのエンジニアとして転職したい人
- 学生のうちに、Web系エンジニアとしてインターンで採用されたい方
には特におすすめですね。
プログラミングスクール修了後にスタートアップ転職をすぐに目指したい人は、RUNTEQの受講をぜひ視野に入れてみてください。
ということで、RUNTEQの評価です。
サポートの質 | ★★★★★(5.0) |
講師の質 | ★★★★★(5.0) |
カリキュラムのレベル | ★★★★★(5.0) |
転職支援の質 | ★★★★★(2.0) |
価格の安さ | ★★★☆☆(5.0) |
総合点 | ★★★★☆(3.8) |
こちらもポテパンキャンプと同様、本気でエンジニアになりたい人、特に入社する会社にこだわりがある人にはとてもおすすめです。
無料説明会も行っているので、疑問や質問ががある方は申し込んでみると良いと思います。
また、公式ホームページでは無料でお試し学習カリキュラムを受講することができるので、実際の授業がどんな感じか気になる人はぜひ受けてみてください!
転職でおすすめのプログラミングスクール⑤RaiseTech(レイズテック)
RaiseTechは、完全オンラインのプログラミングスクールです。
特に他のサービスと異なる点は、
- 講師は全員単価80万円以上の、現役エンジニア
- 現場レベルのスキルが身に付くカリキュラム
です。
今まで紹介したのは、ほとんどWeb系のスキルが学べるプログラミングスクールなんですよね。
一方で、大規模開発で求められるJavaや、クラウドサービスを利用したインフラ系のサービス(AWS, GCP)は需要が大きいのに、ほとんどのプログラミングスクールでは、そのスキルを学べる機会が少ないというのが現状でした。
RaiseTechには、Javaやインフラ周りのコースがあるため、Javaエンジニアやインフラエンジニアに興味がある方にはぜひおすすめできるスクールとなります。
こちらのスクールも、実際に取材してみました。
受けてみてとても転職支援がしっかりとしている印象でした。
というのも、しっかりと実務経験が得られる会社さんとのコネクションがあるので、転職サポートもかなりしっかりとしている印象です。
一方で、こちらもポテパンキャンプやRUNTEQと同じように、本格的に転職したい方ではないと、多分脱落します。
ということで、RaiseTechの評価です。
サポートの質 | ★★★★★(5.0) |
講師の質 | ★★★★★(5.0) |
カリキュラムのレベル | ★★★★★(5.0) |
転職支援の質 | ★★★★★(2.0) |
価格の安さ | ★★★☆☆(5.0) |
総合点 | ★★★★☆(3.8) |
ということで、RaiseTechを受講して、思ったことですが、転職する方なら、
- Web系でなくてもよいので、しっかりと最初の実務経験を身に付けたい方
- ある程度自分で学んでしっかりと進められそうな方
には、おすすめできるプログラミングスクールなのではないかと思います。
ポテパンキャンプ、RUNTEQ、Raisetechを除くプログラミングスクールの多くは、未経験OKのSES求人。
プログラミングスクールに行かなくても、転職できる可能性が高い求人がメインで紹介されるので、求人はスクール外がオススメです。
②独立・副業・フリーランスになるためのプログラミングスクール
一度も実務経験がない状態で、スクールに通って独立、副業、フリーランスを目指す場合は、
- プログラミングの基礎を学ぶ
- プログラミングでコピーのWebサイトを作る
- プログラミングでオリジナルWebサイトを作る
- 営業や、顧客折衝、要件定義を学ぶ
- ポートフォリオを作って、実際に仕事を取ってみる
となります。スクールに行くと、①~③までは対応してくれることが多いです。
いきなり未経験から、フリーランスで独立・副業できるエンジニアになるには何を学ぶべきか
フリーランスエンジニアになりたいのであれば、何を勉強すればいいのでしょうか。
結論から言うと、Web制作系コーダーのスキルセットを付けるとよいと思います。
学ぶスキルとしては、
- HTML
- CSS
- JavaScript
- jQuery
- Bootstrap
- PHP
- WordPress
などですね。
そして、WordPressを利用したWebサイトを作成する、コーダーになるのがオススメです。
コーダーなら、副業しやすい!
WordPressというブログサイトを作成するアプリがあります。画面はこんな感じですね。
基本的にはPHPという言語で動いているのですが、このWordPressを利用して、
- 企業のランディングページ作成
- 企業の公式ページの作成
などの案件はかなり需要があります。
実際、世界の法人のWebサイトの90%以上がWordPressでできています。
WordPressは実際には「スキルが低くてもそれなりにお金になる」スキルなので、短期的に稼いでみたい!という方にはおすすめです。
実際に、クラウドソーシングでWordPressを利用した案件の募集を見てみると、
- 10万円~30万円
などのレンジで、報酬をもらえるような案件もかなりあります。
どんな案件があるかというと、
- 中小企業の企業ページの開発
- WordPressテンプレートの開発、修正
などがあります。
具体的な学ぶべきスキルセットは以下の通りです。
- HTML: Webページの骨組みを作る言語。
- CSS: HTMLを修飾する言語。色を付けたりします。
- JavaScript: Webページに動きを付ける言語。ボタンを押すとモーダルが表示されるのはJavaScriptで実装されます。
- PHP: WordPressを動かすための言語。
- WordPress: PHPでできているコンテンツ管理システム。企業のWebサイトの9割はWordPressでできています。
【3選】フリーランス・副業におすすめのプログラミングスクール
いきなり未経験から、フリーランスでWeb制作のコーダーになる方にオススメのプログラミングスクールをご紹介します。
WordPress、Webデザインを学ぶなら、僕がおすすめするプログラミングスクールは3種類です。
- TechAcademy Webデザイン+ワードプレスコース:セット割で3~9万円ほど割引
- Codecamp WordPressコース:無料体験を受けると1万円割引
- RaiseTech Word Press副業コース: 実際に受講生に案件の取り方まで教えてくれる
フリーランス・副業向けのプログラミングスクール①TechAcademy
TechAcademyには、WebデザインコースとWordPressコースの二つがあります。
二つのスキルを身に着けると、デザインもできコーディングもできるので市場価値が高まることは間違いないですね。
基本的にWeb制作だけやるぐらいなら、料金も相当お手頃ですので、おすすめですね。
詳しくは下記記事にインタビューがあるのでご覧ください。
TechAcademyも無料体験ができるようです。まずは無料体験に申し込んだうえで、レッスンを受けてみるのがよいかと思います。
※更新情報 2020年5月
TechAcademyのコースは、1コース申し込むと、もう1コースが割引になるセット割があります。
Webデザイン+WordPressセットを申し込むと、普通に学ぶ場合よりも30,000円〜60,000円もお得になるようです。
フリーランス・副業向けのプログラミングスクール②Codecamp(コードキャンプ)
CodeCampには、Web制作よりのスキルが付くWordPressとWebデザインのコースがあります。
先ほども書きましたが、結果的にこのブログ(DAINOTE)をゼロから作れるぐらいまでのレベルまで、WordPressを理解できたので、よかったです。
カリキュラムも非常にわかりやすく、満足度が非常に高かったです。特に分からないことをすぐ聞けます。
CodeCampは、実際に申し込む前に無料で体験レッスンを受けることができます。
無料カウンセリングもあるので、今後フリーランスとして働くことを検討しているなら一度相談してみるのがおすすめです。
特に、フリーランスになりたい場合、どのコースを選ぶべきか、また値段感なども相談してみるとよいと思います。
※更新情報(2020年5月)
WordPressコースは期間限定のようです。また、無料体験を受けて申し込むと、、10,000円の受講料割引が効くようです。
フリーランス・副業向けのプログラミングスクール③RaiseTech
RaiseTechは、現場で使える最新技術を落とし込んだカリキュラムを提供しているプログラミングスクールです。
特徴としては、以下3点があります。
- 現場でフロントエンジニアをしている、月単価80万以上の講師のみ採用している点
- 実際にフリーランスで働いている人から、案件の取り方をしっかりとレクチャーしてもらえる点
- 社内で案件をもらえる人脈があり、しっかりとしたスキルがある人であれば、営業の仕方までがっつりと案件を獲れる点
Web制作で、副業を始めたい!という方にはおすすめのプログラミングスクールです。
参考)RaiseTech(レイズテック)を実際に受講してみた感想
※更新情報(2020年5月)
早割…開講月のふたつ前の月のうちに本申し込みした方は表示価格から10%割引!
無料でプログラミングスクールを受講したい場合
無料のプログラミングスクールもあります。
ただし、個人的には、あまり無料のプログラミングスクールはお勧めしません。
無料スクールのリスクとは?
無料スクールがなぜ無料かというと、人材紹介で成り立っているからです。
無料プログラミングスクールのデメリットは、以下3点。
- スクールの紹介する案件ではないと転職できないため、自分に合った会社の幅が減る
- スクール以外の求人を応募すると、違約金を取られることが多い
- スクールの紹介する案件の質が低い
一般的に、無料スクールで紹介されるのは、コードを書くことがないような仕事のことがほとんど。
しかも、無料プログラミングスクールが紹介した企業ではないと、違約金がかかることがほとんどです。
ですので、本当にちゃんとコードを書くエンジニアとして転職したいなら、無料のスクールは辞めておくべきです。
どうしても無料にしたいなら、全額キャッシュバックのプログラミングスクールがおすすめ
どうしても無料にしたいのであれば、
- 転職成功で全額キャッシュバック系スクール
にしましょう。
無料のおすすめプログラミングスクール(※条件付き)
転職に成功して全額キャッシュバックされるという、斬新な取り組みをしているスクールを紹介します。
無料のおすすめプログラミングスクール①ポテパンキャンプ
さきほど解説しましたが、Web系エンジニアへの転職に特化したポテパンキャンプです。
ポテパンキャンプには、
- 選抜クラス キャリアコース
- 選抜クラス ビギナーコース
- オープンクラス
の3つがありますが、上記選抜コースを対象者に、「ポテパン経由で転職に成功したら、全額キャッシュバック」を行っています。
がっつりと学び、Web系の会社にちゃんと転職できれば、受講額が全額戻ってきます。
大学生向けのおすすめプログラミングスクール
次に、大学生向けのおすすめプログラミングスクールです。
大学生でスクールに通う目的としては、おそらく
- インターンなどで選考を突破して、エンジニアの仕事をするため
- 簡単なWebページ作成で副業するため
となるでしょう。
Webアプリ開発系のコースに関しては、Techacademy, CodecampでRuby on Railsが学べるコースを受講するのがおすすめです。
学割もあり、また未経験からインターンに合格するレベルのプログラミングを学ぶことはできます。
②Web制作系のコースも同様に、TechAcademy、Codecampを受講するのがおすすめです。
社会人と同じコースが割引になっているので、両方とも確認してみてください!
番外編) 事業開発でプログラミングのリテラシーを上げたい人向け
さてさて、今までは前提としてエンジニアになるためにプログラミングスクールを検討している方向けに解説しましたが、たま~に「プログラミングのリテラシーを上げたい!」という方もいらっしゃいます。そういう方にお勧めのプログラミングスクールはこちらです。
Aidemy(公式):
https://premium.aidemy.net/
Aidemyは、東大発の完全にAIに特化したプログラミングスクールです。
東証一部上場企業のAI研修なども行っている、日本最大級のAI教育サービスを提供しています。
AIを本格的に学べるプログラミングスクールの中では最もハイレベルでしっかりしたスクールです。
そのAidemyがAIエンジニアを育成するために提供しているのが、Aidemyのプログラミングスクールのサービスです。
Aidemyが提供しているAI系のコースには以下のようなものなどがあります。
-
- データ分析コース
- 自然言語処理コース
- AIアプリ開発コース
- LINE チャットボット開発コース
- AIマーケティングコース
Aidemyを受講するなら、以下のような希望の方にオススメです。
- ある程度Web系のプログラミングを学んでいる
- AIについて本格的に仕事にしたいと思っている
実際に、AidemyはRettyのデータを分析した結果を成果として出すと、Rettyで一次面接突破できるという就職先紹介制度があり、それだけ実務でも通用する能力があることを信頼されているサービスです。
Aidemyでは無料カウンセリングをやっているみたいなので、ぜひ受けてみるのがよいかと思います。
Aidemy(公式):
https://premium.aidemy.net/
よくある質問
よく、プログラミングスクールに通うか迷われている方から質問を受けるので、回答しますね。
Q1. プログラミングスクールに行くべきでしょうか?
そもそもプログラミングスクールに行くべきかという点ですが、こちらは明確に答えを出しておきます。
- プログラミング学習の土台を早くつけておきたいならスクールに行くべし
- ただし転職にそこまで期待してスクールに行くべきではない
という点です。
これは元プログラミングスクール運営者として断言しますが、転職できる!といって煽っても渡される求人がエンジニアではないことがあるので注意が必要です。
プログラミングスクールの求人のほとんどは、市場価値が上がる実務経験をつけられないような求人ばかりで、あまり意味がありません。
なので、早くオリジナルアプリを作りたい!という方にはプログラミングスクールは向いていると思います。
Q2. 「プログラミングスクールに行って、すぐに稼げるようになりますか?
「プログラミングスクールに行って、すぐにエンジニアになれるのか?」という質問です。
結論から言うと、エンジニアの職種によっては5-10万円くらいなら可能です。
先ほども解説しましたが、
- WordPress制作のコーダー
などは、比較的未経験でも5-10万円の案件を獲得することは可能です。
たいして市場価値はあがりません。副業程度であれば十分かと思います。
また、エンジニアになるためには、
- 顧客の課題を解決するプログラミングスキル
- 顧客を見つけ出して案件を受注するスキル
- 案件を受注するための実績/職歴
があれば、エンジニアになれるわけですね。
これがあると、未経験からでも月30万くらいはめざせます。
①に関しては、プログラミングスクールで学んだあとに、就職したり、独立して自力で営業することで可能です。
サーバーサイドエンジニア, いわゆる、Ruby , Ruby on Railsなどを利用したスタートアップ向きのエンジニアは、一度業務経験を挟まないと厳しいです。
Q3. 「エンジニアを仕事にする場合、年収はどれくらいになりますか?」
これも職種・経験によりけりです。
- いきなり未経験から、フリーランスでWeb制作のエンジニアになる
- 一度会社に就職して、実務経験をしっかり詰んでからサーバーサイドエンジニアになる。
①のパターンですと、
いきなり未経験から、Web制作のエンジニアになる場合、うまくいけば見込める月収30万くらいかとおもいます。
一方で、一度会社に就職して、実務経験をしっかり詰んでからサーバーサイドエンジニアになる場合、月収100万くらいまではいけるとおもいます。
もちろん個人差はありますが、だいたいの目安だと思ってください。
Q4. 「プログラミングスクールに行って、転職に成功するにはどうしたらいいですか?」
今まで見てきた中で、転職に失敗するパターンはこんな感じです。
- まったくの実務未経験なのにも関わらず、ポートフォリオを一切作らずに転職エージェントを利用して転職活動を進めた
- エンジニア業界の知識が一切ないので、もらった求人の仕事理解しないまま転職した
- その結果、一切コードを書くことがなく、スクールに行かなくても余裕で転職できたような会社で、永遠と事務作業だけやっていた
実際、僕がスクールで働いている時も、2回目のプログラミングスクールという方には何回かお会いしていますが、だいたい特徴は共通しています。
実際、エンジニア転職を目指した人のほとんどがこのパターンの転職をしてしまいます。
なぜ失敗するかというと、転職エージェントにある未経験向けの求人は、本当に誰でもできるような簡単な仕事しかないので、もし転職できてもコードを書くこともなく、市場価値が上がることがないからです。
なので、以下3つができていることが重要ですね。
- エンジニアの業界を理解している
- 自分のオリジナルのアプリを開発している
- エンジニアの未経験転職市場で求められていることを理解している
詳細は以下の記事で解説しております。
Q5. 「避けたほうがいいプログラミングスクールはありますか?」
あります。そういうスクールは取材していて、何個かあったので全部外しました。
ちなみに、手っ取り早く、転職支援がヤバイプログラミングスクールを見分ける方法もまとめておきます。
- お客さんの入学基準が甘い転職支援つきプログラミングスクール
- 無料のプログラミングスクール
- ツイッターで検索した結果、悪評しか出てこないプログラミングスクール
この辺は検索上位でおすすめされてても、業界内の人間から言わせてもらうと間違いなくやめておいたほうがいいです。
特にツイッターで評判が悪いところはやめておきましょう。
(ちなみになぜこのようなスクールが上位表示されるかというと、プログラミングスクールもアフィリエイターも儲かるからです)
詳しくはこの辺の記事を参照してください。
あと、無駄に高い、60万以上のスクールに行っても仕方ないので、いかなくてよいと思います。30万こえたあたりから、品質はそんなに変わりませんでした。
Q6. 「プログラミングは、どのレベルまで学習すればいいですか?」
プログラミングスクールで、どこまで学ぶべきかという点ですが、オリジナルアプリをゼロから作れるレベルであれば十分です。
実際に業務経験をつまないと身につかないスキルって多いんですよね。
なので、まずはなるべく早くオリジナルアプリを開発して、さっさと実務経験を付けたほうがいいです。
もちろん、独学でオリジナルアプリを作れるなら、それでいいですし、もし難しいならスクールに通って早くオリジナルアプリを作って実務経験が積める職場に行くのがおすすめですね。
結論
ということで、プログラミングスクールでエンジニアになる方法についてまとめました。マジでプログラミングスクール選びは重要です。