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ブラシレスモーターの 種類の見方を教えてください。

aqu********さん

2014/6/1413:28:07

ブラシレスモーターの 種類の見方を教えてください。

4010 380KV などと数字が並んでいますがどういう意味でしょうか?

あたまの4桁はサイズだと思うのですが、上記の数値が標準仕様の場合

飛行時間を延ばしたい場合は、どのような数値のモーターを選択すればいいでしょうか?

重たい物を積みたい場合は、どのような数値のモーターを選択すればいいでしょうか?

また、モーター裏の固定ネジ用の穴の間隔は共通でしょうか?

モーター自体を減らす、機体を軽くする以外の、あくまでモーターを交換する方法のみで

知りたいと思います


また、同じ数値でも安い商品になるとコイルの巻き方が雑などトラブルになる要素があるのでしょうか?

よろしくお願い致します

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ベストアンサーに選ばれた回答

2014/6/1416:25:53

KVは電源電圧1Vあたりの”無負荷”回転数です。
ただの回転数ではありません。”無負荷”というのが重要です。
ペラはモータの回転数がそれの7~8割あたりに落ちる負荷となるように設定しますがジャンルや使いこなしにより多少前後します。

モータはジャンルにより無数の種類がありますから取り付け寸法も重さも形状もまちまちです。適切なものを選ばなければ期待した性能は得られません。ここはベテランが多いですから機体の種類や緒元やフライトスタイルや目的や期待する性能などを明確にすればペラ、モータ、電池、ESCをトータルで提案してもらえます。
パワーユニットはトータルのバランスが大事で無数の組み合わせがあるのであるので適切なもの計算や経験で選びますが「motocalc」のようなシミュレータを使うのも有効な手段です。

パワーユニットはまず物理的に搭載可能な電池から選びます。
機体の大きさやジャンルからペラを選択し、それが必要な回転で回し切れるモータのKV値と電力容量を算出します。そこから消費電流に余裕のあるESCを選択します。最終的には飛行調整でペラを詰めたりESCのタイミングでセッティングします。電池の容量は初めに決まっていますから、パワー優先にするか飛行時間を優先にするかはモータとペラの選択で合わせこみます。


このように文章だけで単純に教えられるものではないので状況や使い方を明確にして質問する必要があります。

なお、安い製品は安いなりです。コイルの巻き方が明らかにひどいものは見たことがありませんが軸受が粗悪品ですぐに壊れたり、マグネットが安物だったり、バランスが悪かったり、カタログ通りのスペックが出ていなかったりします。
中華製の1000円ほどのモータから私が競技で使っていた7万円のドイツ製ハイパワーモータまでピンキリです。色々ありますね。

sommer_scheesturmは無知なのでこのとおり回答の大半が質問とは関係のない話です。まともに聞いてはいけません。

質問した人からのコメント

2014/6/15 12:50:36

詳細なご説明、とても参考になりました。ありがとうございました。

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

som********さん

2014/6/1413:57:17

4ケタの数字の前2ケタがローター径、後ろ2ケタがローター長さです。
KVは1ボルトあたり何回転回るか。

【一般的に】直径が大きいほどトルクが出て、長さが長いほど回転数が上がる傾向です。(一応スミ付きカッコを付けておきます)

ですから重いものを飛ばしたい時には直径の大きいもの。
早く飛ばしたい時には長さが長いものというのが目安です。

後はKV値を見て搭載可能バッテリーと装着可能ペラから選んで行きます。
ペラもダイア(直径)が小さい物ほど全面投影面積が減りますからスピードが乗る傾向にあります。

逆に言えば大きなダイアでピッチを減らしてやると、推力は同じでも消費電力は抑えられます。



以前はGWSとかは電圧とペラ径の組み合わせで消費電流と推力のデータ表を載せてくれていたんですけどね。
最近はそこまで公開しているのが少なくて、選定に悩むかもしれませんね。


モーターの作りはもちろん値段相応ですけれども、それは流通形態によっても大きく変わります。
ハイペリオンのモーターはブルーアルマイトで美しく高価ですけれども、過酷なダクテッドファン戦闘機などに使うと数フライトで磁力が弱まって離陸すらしなくなりました。
つまり、利幅が大きいから高価なだけ。

見るからにいい加減そうな通称「やかんモーター」が3D機で平気で垂直ホバを続けていたりします。

定評のあるヨーロッパ製でない限りは、所詮はすべて大陸製なんですから、それこそ一期一会。
良い!と思って1年後にもう1個買おうとしたってもう売っていなかったりします。

ですから私はモーターやリポを買う時は、客と親しみがあるネットショップを利用していますよ。
そういう店は新会社と取引する前に、少量テスト輸入して常連客たちにテストを依頼します。

私もやってましたけど、常連客たちはそれぞれに店主にインプレを返します。
良いとなれば正式取引開始。
悪ければお蔵入りです。

ですから、そういう店が扱っているものには安くても酷いものはありません。


エアクラフトもハイペリオンを名乗り出す前までは、ネット直販専門でした。
でも、全国の模型店に卸販売をしようとすると、模型店の利幅を載せてあげた価格を定価にしなければならなくなりました。
エンルートもそうです。
3千円で直販していたモーター。
半分が模型店の利益とすれば6千円の定価を付けざるを得ない。

ですからネット直輸入販売店の価格は、実際の品物の値打ちからすると半額と思って良いです。

それも選定の一考にして下さい。

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