教師1人が新型コロナウイルスに感染した神戸市の中学校で、生徒に1人の感染があらたに確認されました。
神戸市は、11日に感染が確認された10代の女性について、市立垂水中学校に通う生徒だと発表しました。
女子生徒は、微熱や倦怠感があるものの軽症だということです。
垂水中学校では今月4日に30代の男性教師の感染が判明して一時休校していましたが、男性教師が担任するクラスの生徒など79人がPCR検査を受けたところ全員の陰性が確認されたことから9日に再開していました。
神戸市によると女子生徒は担任クラスの生徒ではないため79人には含まれていませんが、休校前に男性教師が担当する科目の授業を受けていたということです。
市は女子生徒と同じクラスの生徒らおよそ40人の検査を実施し、今月23日まで自宅待機とするとしています。