東方裏@ふたば
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画像ファイル名:1594456019052.jpg-(28332 B)
28332 B無題Nameとしあき20/07/11(土)17:26:59No.13260108そうだねx4 12日04:25頃消えます
おいでませ素敵な墓場へ~
今日も詩の話をするぞ~
前回リスエストをいただいたんで今回は「山月記」の李徴の詩についてだ~
https://archive.vn/FwUkH
1無題Nameとしあき 20/07/11(土)17:30:11No.13260122+
    1594456211102.jpg-(27215 B)
27215 B
さて今日紹介する詩はもともと「山月記」の下敷きとなった「人虎伝」に登場する詩だ~
話ありきの詩だから申し訳ないけど「人虎伝」はともかく「山月記」は読んでる前提で話させてもらうぞ~
「山月記」は青空文庫にも入ってるからテキストを参考にしながら見てもらった方がいいかもな~
2無題Nameとしあき 20/07/11(土)17:31:21No.13260127+
リクエストしたとしあきです
山月記読み返しながら見させてもらいます
3無題Nameとしあき 20/07/11(土)17:34:14No.13260134+
    1594456454866.jpg-(28430 B)
28430 B
今日は「人虎伝」と「山月記」の差異から李徴の詩を読み解いていこうと思うぞ~
両作品とも李徴が虎になって旅の途中の袁傪とであう…ここまでは共通しているんだけど大きく違う点が3つ…
 1.李徴の人物像
 2.虎になった理由
 3.結び
だな~
4無題Nameとしあき 20/07/11(土)17:42:25No.13260171+
    1594456945606.jpg-(28332 B)
28332 B
まず1について…「人虎伝」において李徴は荒っぽい性格で官位にあっても不平ばかり言っていたということではあるんだけど特別詩の道を志していたわけではないんだな~
生活に困窮して再び官に就いても赴任先では歓迎され餞別も沢山もらったことになってるぞ~
袁傪にも自分の詩を伝える前にまず自分の家族のことを頼んでるんだな~
「山月記」で詩を伝えた後家族のことを頼んで「本当は、先ず、この事の方を先にお願いすべきだったのだ…」と言ってるのとは対照的だぞ~
5無題Nameとしあき 20/07/11(土)17:46:26No.13260184+
    1594457186277.jpg-(28332 B)
28332 B
次に2について…「人虎伝」では虎になった理由を「人妻と密通したのが主人にわかってしまったため火を放って一家を焼き殺した」と李徴自らの口から語られるぞ~
つまり因果応報…李徴の「行い」によって虎になったわけだな~
「山月記」において語られる「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」のような内面的な要因は全く語られないぞ~
6無題Nameとしあき 20/07/11(土)17:52:41No.13260202+
    1594457561881.jpg-(27215 B)
27215 B
最後に3について…「人虎伝」は李徴に頼まれた通り袁傪が息子に李徴が死んだと伝え棺が欲しいといわれたため琴の顛末を伝えたことになってるんだな~
そして袁傪は自分の俸禄を李徴の妻子に分配し最終的には出世した…こういう結びになっているぞ~
「人虎伝」は説話だから因果応報により虎になった李徴とその上でも友情に報いた袁傪の出世という構図になってるわけだな~
これに対して「山月記」は虎となった李徴が白く光を失った月を仰いで咆哮しまた草むらに帰っていく…というところで終わってるんだな~
7無題Nameとしあき 20/07/11(土)17:54:38No.13260210+
    1594457678500.jpg-(28423 B)
28423 B
う~ん実に雑な説明だけどとりあえずはこの三点を抑えておいてくれ~
実際細かいところまで比較すればそれだけでいくら時間があっても語りきれないくらい言わなければならないことはあるんだけど…興味がある人は訳でもいいから「人虎伝」も読んでみるといいぞ~
8無題Nameとしあき 20/07/11(土)18:00:34No.13260228+
    1594458034264.jpg-(27215 B)
27215 B
さて李徴の人物像が違う事は既に述べた通りだけど詩を読むうえで無視できない箇所が李徴の詩に対する袁傪の評価だ~
李徴が語る詩をお供のものに書き写させるシーン…
「人虎伝」では袁傪はしきりに讃嘆するばかりなんだけど「山月記」においては讃嘆しつつも「第一流の作品となるのには、何処か非常に微妙な点に於いて欠けるところがあるのではないか」としているんだな~
でも実際に紹介される詩は後に出てくる一首のみ…
そして物語が大きく違うにも関わらず出てくる詩は同じ…
今日はここに注目してみたいと思うぞ~
9無題Nameとしあき 20/07/11(土)18:04:37No.13260246+
    1594458277426.jpg-(28430 B)
28430 B
つまりは李徴の詩から「非常に微妙な点に於いて欠けるところ」を探してみようってわけだな~
そこを中心に中島敦がどうして「人虎伝」を「山月記」に改作するにあたってこのような変更を加えたのか端的に想像できたらと思うぞ~
10無題Nameとしあき 20/07/11(土)18:08:06No.13260254+
    1594458486857.jpg-(27215 B)
27215 B
前置きが長くなったな~
ここから詩の本文に入っていくぞ~
 偶因狂疾成殊類 たまたまきょうしつによりてしゅるいとなり
 災患相仍不可逃 さいかんあいよりてのがるるべからず
 今日爪牙誰敢敵 こんにちのそうが たれかあえててきせん
 当時声跡共相高 とうじのしょうせき ともにあいたかし
 我為異物蓬茅下 われはいぶつとなる ほうぼうのもと
 君已乗軺気勢豪 きみはすでにようにのりてきせいごうたり
 此夕溪山対明月 このゆうべ けいざん めいげつにたいし
 不成長嘯但成噑 ちょうしょうをなさずしてただほゆるをなす
11無題Nameとしあき 20/07/11(土)18:13:14No.13260267+
    1594458794546.jpg-(28332 B)
28332 B
知ってる人も多いだろうけど簡単に訳をつけとくぞ~
 たまたま気がふれる病によって人と異なる生き物となり
 わざわいが次々降りかかり逃れることができなかった
 今日のこの爪や牙に誰が向かってくるというのか
 あの頃の名声は私もあなたもともに高かったというのに
 私は人と異なるものになって荒れた草むらのもとにいる
 君はもう車に乗ってその勢いは盛んだ
 この夕べこの渓山で明るい月に向かって
 詩句を長く声を引いて歌うことはせずただただ吠えるばかりだ
12無題Nameとしあき 20/07/11(土)18:15:17No.13260280+
    1594458917836.jpg-(28430 B)
28430 B
さてとりあえずは第一印象だな~
思ったことを言ってみてくれ~
こういうときは一見的外れに聞こえる意見も考える材料になるからどんどん行ってくれると嬉しいぞ~
13無題Nameとしあき 20/07/11(土)18:20:03No.13260292+
李徴と袁傪の境遇を対比させることで
いっそう自身が虎になったことへの嘆きが伝わってくるな
14無題Nameとしあき 20/07/11(土)18:24:33No.13260322+
>興味がある人は訳でもいいから「人虎伝」も読んでみるといいぞ~
角川文庫の「李陵・山月記」には「人虎伝」の読み下し文が載ってて読みやすいのでお勧めしとく
15無題Nameとしあき 20/07/11(土)18:36:23No.13260372+
偶因狂疾ではなくて人の助言を容れず協調性を欠いた自分の性格を修正しなかった結果として虎ってるのにいまだにそれに気づかないか気づいていないふりをして孤高を気取って自己憐憫から抜け出せてないからかわいそうな自分に同情してみたいなともすれば押しつけがましい印象は受ける まあほとんどの人が耳に痛い話ではあるにしろ
16無題Nameとしあき 20/07/11(土)18:52:00No.13260449+
    1594461120555.jpg-(28332 B)
28332 B
>李徴と袁傪の境遇を対比させることで
>いっそう自身が虎になったことへの嘆きが伝わってくるな
そうだな~その対比は重要な要素だ~
>No.13260372
鋭いね~私も「偶」の一字が気になるぞ~
もし「人虎伝」の話の通り因果を理解したうえで自分の境遇を受け入れているのなら例えば「辛(からくも)」とかそういった言葉が出てきてもよさそうだとは思うな~
17無題Nameとしあき 20/07/11(土)18:53:29No.13260460+
    1594461209207.jpg-(28430 B)
28430 B
さて少し先走ったけど2句ずつ細かく見ていくか~
まずは最初の二句だ~
 偶因狂疾成殊類 たまたまきょうしつによりてしゅるいとなり
 災患相仍不可逃 さいかんあいよりてのがるるべからず
18無題Nameとしあき 20/07/11(土)18:55:31No.13260476+
    1594461331183.jpg-(27215 B)
27215 B
この二句についてどう思う~?
まあ「偶因狂疾」については出してもらったからいいとして…
例えば「災患」や「不可逃」という言葉をどう解する~?
意見を聞かせてくれ~!
19無題Nameとしあき 20/07/11(土)19:00:11No.13260503+
これは何から逃げられないと言ってるんだろう
いずれにせよ虎になった時点で詰んでるとは思うが
20無題Nameとしあき 20/07/11(土)19:11:03No.13260561+
>これは何から逃げられないと言ってるんだろう
>いずれにせよ虎になった時点で詰んでるとは思うが
自己レスになっちゃうけど「心まで虎になること」かな
特に山月記では李徴は自身が人の心を保っていられる時間が
徐々に短くなっていき遂になくなってしまうことを恐れている
21無題Nameとしあき 20/07/11(土)19:31:52No.13260670+
    1594463512082.jpg-(28332 B)
28332 B
>No.13260561
そうだな~
虎になるにも一気になるわけじゃなくて段階があるのは読んでもらった通りでその極致は何かといった時に「心まで虎になる」ことだってわけだな~
それらを「災患」とよび「不可逃」と言ってるわけだ~
興味深いのは「災患」「不可逃」ともに「ふりかかるもの」として描写されてることだな~
一見考えれば無責任な言い方のようにも見えるけどこれを「自分でもどうしようもできない自分」ととらえれば詩としても話としても筋が通る…そんな気がするぞ~
22無題Nameとしあき 20/07/11(土)19:33:59No.13260677+
    1594463639053.jpg-(28430 B)
28430 B
それじゃ次に行こ~
 今日爪牙誰敢敵 こんにちのそうが たれかあえててきせん
 当時声跡共相高 とうじのしょうせき ともにあいたかし
この二句で気になることはあるか~?
ここは対句になっているところだけどこの対の作り方なんかもちょっと考えてみてくれ~
23無題Nameとしあき 20/07/11(土)19:38:00No.13260702+
どちらもあるカテゴリーで上位にあるというのは共通してるな
24無題Nameとしあき 20/07/11(土)19:41:44No.13260710+
これ対句なのか
よく読めばそうだけど言われるまで気付かなかった
25無題Nameとしあき 20/07/11(土)19:46:18No.13260739+
時系列が逆になってるのは押韻に合わせるため?
26無題Nameとしあき 20/07/11(土)19:46:39No.13260745+
誰か敢えて敵せんが気になる
向かってきてほしいのか?
27無題Nameとしあき 20/07/11(土)19:54:25No.13260791+
    1594464865274.jpg-(28430 B)
28430 B
>時系列が逆になってるのは押韻に合わせるため?
そうだな~
加えてその次の二句で我と君を比較するための導入の役目も果たしてるぞ~
>誰か敢えて敵せんが気になる
>向かってきてほしいのか?
ここでの「敢」は現代語の「敢えて」の意味ではなく反語の意味だ~
「敵」は「歯向かう・攻撃する」という動詞と取ったほうがいいな~
つまり「誰が攻撃してくることがあろうか」の意味になるぞ~
28無題Nameとしあき 20/07/11(土)19:59:15No.13260809+
    1594465155527.jpg-(27215 B)
27215 B
わたしが気になるのはな~
詩の構成上仕方ないとはいえかつてのことを振り返るのに「袁傪」と「名声」が登場していることだ~
個人的な感情ではあるけど人間であったときに大事にすべきは「友」と「家族」であるべきなんじゃないかと思うんだ~
実際「人虎伝」では友にまず最初に頼むは家族の事だったからな~
そうなればこの詩はまた全然違うところに着地するんだろうと思うぞ~
私はこの部分が大きな分かれ道の様な気がしてならないんだな~
29無題Nameとしあき 20/07/11(土)20:04:20No.13260840+
    1594465460983.jpg-(28430 B)
28430 B
それじゃ次にいこ~
 我為異物蓬茅下 われはいぶつとなる ほうぼうのもと
 君已乗軺気勢豪 きみはすでにようにのりてきせいごうたり
この部分は対句として読む説もあるけどそれだと解釈に無理が出てくるな~
「我と君」の状況の違いを宣べているといった感じで考えればいいんじゃないかと思うぞ~
30無題Nameとしあき 20/07/11(土)20:18:50No.13260912そうだねx1
そうか家族や友人を一番気にしてるなら
他人と過ごした過去と孤独な現在の対比があってしかるべきだな
31無題Nameとしあき 20/07/11(土)20:45:35No.13261073+
ユウジョウ…カゾクアイ…
うっ 頭が
32無題Nameとしあき 20/07/11(土)20:50:12No.13261108+
    1594468212103.jpg-(27215 B)
27215 B
私はな~
この部分こそ「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」のあらわれである気がするんだな~
獣になり草むらにいる「我」…それに対して車に乗り勢い高らかな「君」ここでの対は人間としての名声のあるなしになってしまっている気がしないか~?
私は何とも言えない卑屈さを感じずにはいられないな~
さっきも言ったように前の句で「声跡共相高」と言ってしまったことに引きずられてしまっているようにも感じるぞ~
友はどう思う~?
33無題Nameとしあき 20/07/11(土)21:03:24No.13261207+
確かに出世した旧友に対する卑屈さを感じる
あと偶因狂疾~と合わせると虎になることさえなければ
自分も袁傪以上の地位になれたのではないかという女々しさも感じる
34無題Nameとしあき 20/07/11(土)21:06:43No.13261236+
ニートとしてブラブラしてる時に立派に出世した友人に出くわしたら卑屈になっちゃうのもわかるわ
それがかつてはライバル関係にあった相手ともなればうわきつ
35無題Nameとしあき 20/07/11(土)21:12:00No.13261275+
    1594469520526.jpg-(28430 B)
28430 B
それじゃ最後の二句だ~
 此夕溪山対明月 このゆうべ けいざん めいげつにたいし
 不成長嘯但成噑 ちょうしょうをなさずしてただほゆるをなす
この詩の中で唯一の景の描写があるな~
これをどう読む~?
36無題Nameとしあき 20/07/11(土)21:22:28No.13261350+
誰かに思いを馳せるという感じではなさそう
虎にならず普通に生きていればどこかの町で同じ月を見上げて詩を詠んでいたはずなのにという
人間であることへの執着や理不尽に対する嘆き、怒りを感じる
37無題Nameとしあき 20/07/11(土)21:32:42No.13261444+
視点を転ずることで詩の雰囲気を切り替える意味があるんじゃないかな
ぐちぐち言ったまま終わりでは締まらないし
38無題Nameとしあき 20/07/11(土)21:42:24No.13261495+
    1594471344615.jpg-(28332 B)
28332 B
>視点を転ずることで詩の雰囲気を切り替える意味があるんじゃないかな
>ぐちぐち言ったまま終わりでは締まらないし
その通りだ~
じゃあどういう視点からどういう視点に変わったと思う~?
そこんとこききたいな~
39無題Nameとしあき 20/07/11(土)21:43:43No.13261509+
    1594471423253.jpg-(27215 B)
27215 B
>誰かに思いを馳せるという感じではなさそう
これに関しては同意見だ~
>虎にならず普通に生きていればどこかの町で同じ月を見上げて詩を詠んでいたはずなのにという
>人間であることへの執着や理不尽に対する嘆き、怒りを感じる
確かに李徴の視点からすればそうだ~
私はここにもう一つの視点…第三者からの視点を感じるんだな~
40無題Nameとしあき 20/07/11(土)21:49:49No.13261536+
    1594471789884.jpg-(28430 B)
28430 B
「不成長嘯但成噑」というのは「心まで虎になってしまう事」と読むこともできると思うんだ~
そしてそこで初めて景である「溪山」や「明月」が登場する…
ちょっとうがった見方かもしれないけど李徴が完全に虎になってしまうことで初めて人間のしがらみを離れることができる…と読みたいな~
皮肉なことだけど山月に咆える虎というのはどうしようもなく詩的な情景だからな~
41無題Nameとしあき 20/07/11(土)21:52:33No.13261549+
最後だけちょっと絵画的だよね
42無題Nameとしあき 20/07/11(土)22:03:24No.13261585+
作者が虎になったことで始まり最後は心まで虎になり視点は作者を離れる
そう考えると幸せではあるかもしれないがすごくもの悲しいな
43無題Nameとしあき 20/07/11(土)22:09:47No.13261629+
景色に目をやったのは卑屈になってた自分を客観的に見ることができて気付きを得たからなのかなとも思ったけど
それだと心まで虎になってしまうオチと矛盾しちゃうよなあ
44無題Nameとしあき 20/07/11(土)22:21:39No.13261682+
    1594473699399.jpg-(28332 B)
28332 B
この詩の結びを踏まえたからこそ「山月記」の締めはああいう風になったんじゃないかと思うな~
紹介してなかったけど「山月記」は「人虎伝」と違って時間の描写…すなわち月の描写が折々に入っていること…そして「あといくばくかの時間で李徴が心まで完全に虎になってしまう事」が描写されているな~
そして最後に山と月をバックに咆える完全な虎となる…人間の世界から離れた景の一部となるってわけだ~
だからこそ虎になった人の話である「人虎伝」に対して人が虎になり景となる「山月記」と題したんじゃないかと思うぞ~
もちろんこれは私の想像の世界だ~
45無題Nameとしあき 20/07/11(土)22:31:11No.13261735+
    1594474271568.jpg-(27215 B)
27215 B
>景色に目をやったのは卑屈になってた自分を客観的に見ることができて気付きを得たからなのかなとも思ったけど
>それだと心まで虎になってしまうオチと矛盾しちゃうよなあ
いや…その指摘は必ずしも全否定するもんじゃないと思うぞ~
その後の李徴の告白…山月記においては自分の足りぬところを分析して見せているわけだからな~
気付きはあったが虎になる運命はもはや変えられない…という悲哀の演出にもなるしな~
46無題Nameとしあき 20/07/11(土)23:13:09No.13262016+
    1594476789514.jpg-(28423 B)
28423 B
ふう~今日はこの辺にしとくか~
正直私もまだまだ読み込めてないところがあるけど勘弁してくれ~
友の意見も聞けて本当に楽しかったぞ~
また気が向いたら来てくれよ~
さらばだ~
47無題Nameとしあき 20/07/11(土)23:13:21No.13262017そうだねx4
    1594476801373.png-(20228 B)
20228 B
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
48無題Nameとしあき 20/07/11(土)23:40:42No.13262158+
悲しませないで…山に帰るよ。虎だから…
49無題Nameとしあき 20/07/11(土)23:46:28No.13262183+
    1594478788675.jpg-(859110 B)
859110 B
山月記と言えば
[リロード]12日04:25頃消えます
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