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NHKBSロケの余談
続けて5月中旬に入る。このブログを見ている諸賢の多くは、放映された番組をご覧になったかも知れないね。まあ内容は、あんな感じ。撮影の裏話しみたいのを知りたい悪ガキもいるかも知れないけど、心清き怪人は、個人的な暴露ネタってのを好んでは書かないのね(笑)。当たり障りのないようなお話しをちょっとだけしよう。
TV番組ってのには、たとえドキュメンタリーであろうとも、シナリオってのが必ずある。アタリマエのこったけど、それがなくっちゃスポンサーがゼニを出すはずがないからであ~る。NHKと言えども、企画なんとか委員会を納得させて取材費を引きださないことには、まずお話しが始まらない。
どんなことでもヒトに資金を出させるってのは、いつでも難儀に決まっている。プロデユーサーの意向が簡単には通らないのが普通である。ましてやクレーム大好きの極東TV制作の大御所さま。
昨日も書いたけど、今回の「怪魚ハンターがいく!」のシナリオでは、『アマゾンで巨大なナマズ(ピライーバが望ましい……)を出演者が釣る!』、ってのが明記されていた。これがゼニを引っ張りだすための、一つの決めネタだろうということは、おおむね想像がついた。
まずオレが感じたのは、短い期間でアマゾンの大型ピライーバを釣りあげることの至難さを、極東のデスクに座ってるオえらいサンには、まぁ~るで理解できてないだろうこと(笑)。ロケは5月中旬と決まっていた。7月だったらなぁ、というポイントは持っているけどねぇ。もちろんアマゾンだって、いや雨期乾期の水位差が大きいアマゾンだからこそ特に、シーズンが重要なんだよ、おっさん。
早急に場所選定のための調査を始めたけど、こういう企画を動かすには、使えるゼニ量によってお話しがかなり違ってくる。潤沢なお金を使えるなら、良さそうな場所もいくつか無いこともない。しかし、すべてがかなりの奥地である。ロケ期間との兼ね合い(すでに撮影が決まっていた内容もあったしぃ)、そして予算の関係から、それらの奥地を断念することになった。そこで浮上させたのが、怪人が潜むシングー流域だった。プロデューサーさんには、「大型ピライーバはいますけど、まあ難しいですよぉ……。それでも良いならば……」、というのがオレからの複線メール。結果、やっぱりピライーバは釣れなかった(笑)。でも怪魚タライロンは、タケちゃんに釣ってもらえた。オレとしては撮影内容は、予算や期間の割には、かなり充実していたと思うよ。
さて今日のブログ画像。AMAT・Tシャツの宣伝であ~る(笑)。素材は、ブラジルの一流企業ヘリング社の無地シャツ。これにAMATロゴを刺繍した。心優しき玲子ちゃんは、これを着て猛魚をバコバコ釣ってくれた。タケちゃんも小型ナマズ(笑)を釣った。近々にTシャツ販売も企画している。
●AMAT美術館……フィッシュ・スカルやイラストが載ったエキゾチック・サイト
●グランデ・オガワとアマゾンの猛魚を釣ろう!
http://amazonfishing.blog134.fc2.com/blog-entry-142.html