埼玉で新たに44人感染 幸手市の中学を臨時休校<新型コロナ>

2020年7月10日 21時11分

埼玉県庁

  埼玉県内では10日、新型コロナウイルスの新たな感染が44人発表された。
 県は20人の感染を発表。そのうち70代の無職女性と10代の男子中学生の2人は、7日に感染が判明した幸手市の40代女性会社員と同居の家族。同市は男子中学生の通う学校を臨時休校にした。この女性会社員の県内の勤務先関係では188人が検査を受け、9日までに59人の結果が出て、未就学児を含む3人の陽性が判明した。129人は結果待ち。
 このほか、埼玉医科大病院(毛呂山町)の医療従事者である同町の20代女性もいる。
 川口市は、小学生の3人きょうだいと30代母親の家族ら5人の感染を公表。この家族は8日に父親の陽性が判明していた。きょうだいが通う市立小は土曜授業だった11日を臨時休校とする。
 越谷市は家族に陽性者がいる未就学の男児ら4人、川越市は市内の20代の飲食店アルバイト女性ら2人の感染を公表。
 さいたま市は小学生女児ら4人きょうだいや、大宮区のホストクラブ「アーバニティークラブエス」の利用客で市内の30代飲食業女性など13人の感染を公表。同店関係者の感染は計14人となった。

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