NURO光を運営している会社、ソニーネットワークコミュニケーションズ本社（東京品川）に直接、話を聞きにいった続きです。

 

光回線節約マニアの通信料金節約ワザ.com管理人シム・セツヤです。

 

前回まではこちらです。

 

 

NURO光公式ページはこちら→NURO 光

 

NURO光の工事の実際を聞いてきました。（戸建て編）

 

東京品川、NURO光のソニーネットワークコミュニケーションズ本社に行って、いろいろと聞いてきました。今回は、NURO光を申し込んでから、実際に工事はどんなふうに行われるのかをまとめます。

 

NURO光の担当者さんにもらった説明のパンフレットにちょうどわかりやすい図があったので、写真とって載っけちゃいます。

 

 

まず、NURO光の光ファイバー回線を設置するためには、2回の工事が必要だそうです。

 

１回目が、NURO光の宅内工事で、So-net指定の工事業者さんがやっってきて工事します。

 

２回目が、NTTの工事で、電信柱から光ファイバー回線をNURO光が工事した機器に接続する工事です。

 

２回の工事ともに立会が必要です。

 

 

2回の工事が終わって、NURO光の最終端末のONUから、パソコンにつなげたりするのは、当然自分でやるんです。

 

工事をもう少し詳しく見てみましょうか。

 

1回目のNURO光の工事

 

NURO光の外壁に付ける光キャビネット工事

 

1回目のNURO光の工事は、まず、家の外壁に光キャビネットを取り付けます。

 

これも、工事見本の実際のものを見せてもらいました。こんなんです。

 

 

NURO光の外壁に付ける光キャビネットのアップ写真も撮ってきましたよ。

 

 

外壁へのビス留めは、３箇所で、穴の大きさは４ミリ程度です。防水加工はしっかりやりますから、ご安心をと言ってました。

 

光ファイバーケーブルの引き込み

 

次に、設置した光キャビネットから、家の中に光ファイバーのケーブルを引き込む工事です。

 

方法はいろいろあって、一番多いのが、エアコンのダクトの穴を利用して引き込む方法です。

 

 

ちょうどいいところにエアコンの穴がないときは、次の手段で、電話先などのとにかく外壁に穴があるとこをを探して、利用します。

 

 

その次の最終手段です。利用できる既存の穴がない場合は、しょうがないので新しく外壁に穴を開けます。穴がなければ仕方ないですね。

 

 

穴あけして光ファイバーケーブルを設置したら、当然防水加工します。

 

NURO光を解約した場合は、開けた穴は穴埋めして機器の撤去作業をするそうです。

 

光コンセントの取り付け

 

次は、宅内に引き込んだ光ファイバーケーブルに光コンセントを取り付ける作業です。光コンセントには、光アウトレットと光ローゼットの2種類があります。

 

 

光コードの配線とONU設置

 

次は、いよいよ、光コンセントとNURO光の最終端末のONUを設置してつなぎます。

 

光コンセントからONUまでは、光コードでつなげます。光コードは、2ｍ、3ｍ、5ｍ、10ｍの４種類あって、必要な長さでつなげてくれます。

 

光コードと最終端末のONUにつなげたところです。

 

 

これで、1回目のNURO光の工事が終了です。

 

２回目の工事・電信柱からNTTの光ファイバー回線と接続する

 

家の外壁から家の中へ光ファイバー回線が設置されただけで、電柱から家の外までは、まだつながっていませんので、次にNTTの光ファイバー回線網に繋げなければなりません。

 

１回目のNURO光側の工事で設置した、家の外壁の光キャビネットに、電柱から光ファイバー回線を引っ張ってきてつなげます。

 

この工事はNTTが行います。

 

 

NTTの光ファイバー回線網につながったら、インターネットを使い放題です。

 

自宅の中で、NURO光の設置した、ONUルーターにパソコンやらスマホやら、タブレットやらどんどんつなげて楽しんで下さい。

 

申し込みから工事終了までの期間

 

申し込みから工事終了までの期間は、早くて10日程度です。

 

NURO光側の1回目の工事が早く終わっても、NTT側の2回目の工事日程が合わなくて、遅くなる場合もあるみたいです。

 

その場合でも、大体、遅くて、1ヶ月くらいだそうです。

 

しかし、2月、3月などの進学、就職での引っ越しシーズンになると、光回線の工事が集中するので日程合わせで、それ以上、待たされることがあります。

 

3月に申し込んでも、最終的に工事終了するのが、日程が合わなくて6月になるようなことも、たまにあると言ってました。

 

それでも、NURO光は、高速回線で安い光回線ですから、我慢強く待つしか無いのかと思うんですが、NURO光の説明をしてくれた担当者さんに、一つ、聞いてみたんです。

 

工事日程が合わなくて、工期が2ヶ月とか、かかる場合は、NURO光の方で、ネット回線のつなぎで、WiMAXとか貸出してもらえないのかと提案してみました。

 

そうしたら、驚くべきことに、既に、WiMAXを秘密裏に貸し出している場合があるというではないですか。

 

工事の相談をする担当者さんによっては、いろいろと知恵を絞って、対応してくれる人もいるとかいないとか言ってました。

 

制度として決まっているわけでは無いので、はっきり名言しませんでしたが、NURO光を申し込んでから、工事の相談をするときに、日程が合わなくてどうしても工期が長くなりそうなら、担当の人に、それとなく聞いてみるのも手ですね。

 

NURO光の工期が伸びるということで、超高速で安いネット回線を諦めるのももったい無いと思います。

 

そういうのも、NURO光の代理店などから申し込むのではなく、やっぱりNURO光の公式ページから申し込むほうがいいのではと思います。

 

 

NURO光公式ページはこちら→NURO 光

 

 

まとめ

 

NURO光のソニーネットワークコミュニケーションズ本社へ直接いってきて、聞いてきた話まとめの第6回です。

 

今回は、NURO光の工事について聞いてきたことをまとめました。主に2階建てまでの戸建ての工事です。

 

集合住宅は、これと少しちがうところがありますので、次回まとめます。

 

NURO光が設置するONUには、今のところ5種類あります。最新式のONUルーターなら高速無線が可能です。

 

ちょっと型番の古いやつにあたると無線が一般的な速度だそうです。担当の工事の人がどの型番を持ってくるかは、運だめしということでした。

 

古いのに当たってしまった人は、あとから連絡すると最新のものに交換可能だそうです。面倒ですが、工事の日には融通がきかないみたいです。

 

その辺の詳しい説明はこちらでまとめてあります。

 

NURO光は何故速いのか？どうやってるのか？NURO光取材第5回

 

毎度ですが、NURO光の概要を書いときます。

 

 

いつも書いてますが、通信料金節約ワザ.com管理人シム・セツヤが、関東に住んでいたら、NURO光に即乗り換えたいと思ってます。

 

光ファイバー回線としては、最速だし、機器もONUとルーターが一体型のもので済みます。

 

それも月額費用に入ってるので別途自分でルーターを買ってくる必要もありません。

 

有料のカスペルスキーウイルスソフトも月額料金に入ってます。プロバイダーはSo-netプロバイダーが、これも月額料金の中に入ってます。

 

インターネットにつなげるものみんなコミコミで月額4,743円ということは、これに決まりといった内容です。

 

新規、乗り換えキャンペーンがあって、「超高速インターネットNURO 光」から申し込むと30000円もキャッシュバックがあります。

 

 

NURO光公式ページはこちら→NURO 光

 

 

通信料金節約ワザ.com管理人シム・セツヤ