ジョニー・デップ邸で『プラトーン』の同窓会 三者三様の人生が垣間見える

あれから31年——

ベトナム戦争の悲惨な実態を描いた映画『プラトーン』に出演した3人が一同に会した。当時と今の3人を比べると、人生悲喜こもごも、といった感もある。

映画『プラトーン』で主人公を演じたチャーリー・シーン Photo by Orion / Getty Images

Platoon

 オリヴァー・ストーンがベトナム戦争従軍経験をもとに製作した映画『プラトーン』。その米国公開は1986年の12月だった。あれから31年。クリス、バニー、ガーターの3人が一堂に会した。

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 好戦的で残忍な兵士バニーを演じたケヴィン・ディロン(51)がInstagramに、「昨晩ジョニー・デップの家で30年ぶりにプラトーンがリユニオンしたぜ」と投稿。そこには主人公のクリス役を務めたチャーリー・シーン(51)、当時はまだ駆け出しだったため端役の通訳ガーターを演じたジョニー・デップ(54)がともに写っている。

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 30年という時間は、3人の人生を変えるには十分過ぎる時間だったようだ。シーンは『プラトーン』出演で一躍トップ俳優の座に駆け上り、『メジャーリーグ』『ホット・ショット』などの話題作に出演。テレビシリーズ『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ』は全12シーズンを数えるロングランを記録した。 そうした華やかなキャリアの陰で、シーンの私生活は荒れに荒れ、ドラッグや女性問題でたびたびゴシップ誌を賑わせてもきた。2015年にはHIVキャリアであることを公表。病気であることを告げずに女性と次々に関係をもったために訴えられ、その示談金などの支払いが重くなり現在は破産状態にある。

 バニー役のディロンは『プラトーン』以降、映画では大作に恵まれなかったが、テレビドラマ『アントラージュ★オレたちのハリウッド』で主要キャストの1人に名を連ね、エミー賞、ゴールデングローブ賞にノミネートされている。

 そして3人の中で一番の出世頭となったのがジョニー・デップだ。その活躍はあらためて説明するまでもないだろう。しかし、ここ数年の出演作は興行的な成功を収めたとはとても言えず、Forbes誌の「コストパフォーマンスの悪い俳優」の1位に2年連続で選出されてしまった。

 また、ジョニー・デップといえば、アンバー・ハードとの泥沼離婚劇も記憶に新しい。ハードは早くもテスラCEOのイーロン・マスクと愛を育んでいるようだが、デップから漏れ聞こえてくる話題といえば浪費やエージェントとの裁判沙汰など暗いものばかりだ。

 三者三様の人生を歩んできた『プラトーン』のキャストたち。作品の往年のファンにとって、この写真は感慨深い一葉となることだろう。

Text/Masako Iwasaki

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