三川ポンプ場、能力超える雨量 大牟田市「想定甘かった」と陳謝
大規模冠水し、高齢者2人が亡くなった福岡県大牟田市三川地区の排水機能を担う三川ポンプ場が、現在の国の排水能力基準を満たしていなかったことが9日判明した。結果的に豪雨に対応できず、市企業局は「想定が甘かった」と陳謝。ポンプ場への浸水を止める防水壁整備など、可能な対策を早急に検討するとしている。
企業局によると、同ポンプ場は1963年に設置後、改修や増強をしながら現在ディーゼルポンプ3台、電動ポンプ9台の計12台が稼働。国の基準では時間雨量64ミリに対応する能力が求められているが、現状では12台の能力は40ミリ程度しかなかった。同局はそれでも「70ミリ超の雨でも故障なく対応できていた」という。
地区住民から2017年に豪雨対策の要望が出された際も、排水路改修などで改善したとしている。
















