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暗殺貴族の失敗作~追放された最強の暗殺者は、第二の人生を無双する~ 作者:月島 秀一
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第八話:世界最強の暗殺者、護衛任務を開始する【七】


「すみません。一言申し上げてから、解放すべきでしたね」


 ルインはすぐさま体の内へ魔力を隠し、謝罪の弁を述べた。


「……どうやら、思っていた以上に『危険な人』みたいね……っ」


 アイリスはそう呟き、ゆっくりと呼吸を整えていく。


「とにかく……ルインくんがとてつもない『化物』だということは、今のでとてもよくわかったわ。……さっきの質問には、答えなくてもけっこうよ」


「ありがとうございます」


 ルインが小さく頭を下げれば、


「でも、せめてこれだけは教えてちょうだい。……あなたは、敵なの? それとも、味方なの?」


 アイリスはどこか不安気な、ともすれば寂しげにも映る表情で、そう問い掛けた。


「今のところは、味方と考えてもらって構いません」


「……『今のところは』、ね……」


 含みを持たせたその言い方に対し、彼女は軽く噛みつく。


「今後お互いがどのような立場になるかも不明な現状で、敵か味方かを断言することはできません。ただ――現時点において、俺は会長の味方であることを約束します。これについては、昨日あなたの命をお守りしたことをもって信じていただきたい」


 ルインはアイリスの瞳を真っ直ぐ見つめ、はっきりとそう告げた。

 その目には一片の曇りもなく、嘘や偽りの色はどこにもない。


「ふ、ふーん……っ。『私の味方』、か……」


 熱いまなざしを向けられたアイリスは、少し気恥ずかしさを覚え、ぷいと視線をそらす。


「……わかった。ルインくんが命恩人であることは間違いないし、当面の間は信用してあげる」


 彼女はそう言った直後、すぐさま人差し指をピンと立てた。


「だけど、ロンドマルスの生徒会長として、あなたのような危険な人を野放しにしておくわけにはいきません。だから――はい、これ」


 アイリスは机の引き出しから、一枚のプリント用紙を――『生徒会加入申請書』を取り出し、ルインへ手渡した。


「ルインくんには、今年度の生徒会に入ってもらおうと思います」


「俺が、生徒会に……?」


「えぇ、そうよ。私の学校に『正体不明の超危険人物』がいるんですもの。ちゃんと手元で監視しておかないと怖いわ」


「そうですか。では今年一年、よろしくお願いします」


 ルインはサッと氏名を書き記し、この場ですぐに申請書を提出した。


「ず、随分と素直なのね……はっ!? もしかして、既に何か悪巧みを……!?」


「さすがに邪推し過ぎですよ」


「それは……そうね、ごめんなさい。――でも、なんでこんなにあっさりと入ってくれたの?」


「特段断る理由もないですし、俺にとっては益のある話でもありますから」


 生徒会に所属すれば、他の有名魔法学院との交流が生まれ、教師との接点も自然に多くなる。

 そうなれば、ロンドマルスに入学した目的の一つ――『人脈作り』がスムーズに進む。


 それに何より……世界最強の暗殺者にとって、素人(アイリス)の監視など無風に等しく、マイナス要素にはならない。


 アイリスからの提案は、願ってもないものだった。


「『益のある話』ねぇ……。やっぱりちょっと怪しい気もするけど、まぁいっか。それじゃ――これからよろしくね、ルインくん」


「はい。こちらこそ、よろしくお願いします」


 こうしてルインについての話が、無事に一段落したところで――いよいよ後回しにしてきた『例の話』が始まる。


「それで、さ……。やっぱり、見えたのよね……? 私の、胸……っ」


 アイリスは顔を真っ赤に染めながら、恐る恐るといった風に確認した。


 もしかしたら、位置や角度的に見えなかったかもしれない。

 もしかしたら、下着が邪魔で見えなかったかもしれない。

 そんな細くて薄い可能性に一縷(いちる)の望みをかけたのだ。


 そもそも恋愛経験の全くないアイリスにとって、異性に下着を見られること自体、顔から火を噴くほど恥ずかしいことなのだが……。

 それでも胸をはっきりと見られるよりかは、ずっとマシなことに思えた。


(お願い、お願いだから……『見えてない』って言ってぇ……っ)


 そんな乙女の(はかな)い願いは、


「はい、はっきりと見えました」


 なんの容赦もなく、斬り捨てられた。

 当然ルインとて、軽い気持ちでこの返答をしたわけではない。


『優しい嘘』をつくことも、選択肢としてはあったのだが……。

 見られたか見られてないかは、本人が一番よく理解しているはずであり、下手な嘘をついても仕方がないと判断したのだ。


「うぅ、あぅ……あぁ……っ。~~ッ」


 机に上半身を預け、じたばたと羞恥(しゅうち)(もだ)えるアイリス。


 それを見たルインは、さすがに不憫(ふびん)だと思い……彼なりにではあるが、ちょっとしたフォローを入れることにした。


「個人的な意見を言わせてもらえれば……。会長の胸はパッドを抜きにしても、Cカップに近しいものがありました。十六歳という年齢を(かんが)みれば、今後の伸びシロも十分にあるかと思われ――」


「――ねぇ、ルインくん。『デリカシー』って言葉……知ってる?」


 一切の感情が抜け落ちた虚ろな双眸(そうぼう)が、ルインのことをジッと見つめる。


「……っ」


 その迫力たるや世界最強の暗殺者をして、一瞬言葉に詰まらせるほどのものだった。


「大変失礼しました」


 彼が素直に謝罪した後、


「「……」」


 二人の間には、なんとも言えない気まずい空気が流れる。


 いったいどう声を掛ければいいのかわからず、呆然と立ち尽くすルイン。

 恥ずかしさが臨界点を突破し、机に突っ伏せるアイリス。


 時計の秒針の音だけが、嫌に大きく響く中――アイリスはゆっくりと顔を上げた。


「……ルインくん、あなたの『弱み』を教えてちょうだい」


「いきなりどうしたんですか?」


「ほら。ルインくんは、こっちの弱みを――私が、その……ぱ、パッドを付けていることを知っているでしょ? だけど、私はそっちの弱みをなんにも知らない。つまり現状、私はあなたに命綱を握られているの。一方的に支配されていると言ってもいいわ。これって、あまりにも不公平だと思わない?」


「それはまぁ……そうかもしれませんね」


「でしょ? だから、お互いの弱みを交換するの。そうすれば、平等で対等な関係になれるわ」


 弱みの交換。

 これを実行すれば、互いが互いの命綱を握り合うことになり、現在のような『支配従属関係』は完全に消滅する。


「会長のおっしゃることはわかりました。しかしその話、俺にはなんのメリットもないように思えるのですが……?」


 全く反論の余地がない、恐ろしく鋭い正論。


「うっ。そ、それは……っ」


 回答に窮したアイリスは――『最後の手段』に打って出る。


「……もし、あなたが弱みを教えてくれないのなら……」


「くれないのなら……?」


「ルインくんにエッチなことされたって、学校中に言い触らします」


 いっそ気持ちのいいぐらいの自爆、死なば諸共の精神であった。


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