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コンテスト・ハッカソンにおけるアイデア発案の効率化について

はじめに

各種コンテストやハッカソンに参加する際に覚えておくと良いアイデアの出し方、効率化の方法をまとめておきます。
この記事は個人的なメモに近いです。そのうちしっかり整理します。
できればアイデア出しは複数人で行うほうが好ましいです。

アイデア出しの手法について

自分はよくマインドマップを用いてアイデア出しを行っています。
マインドマップとは、1枚の紙の上に表現したい概念(テーマ)をキーワードやイメージで中央に描き、そこから放射状に連想するキーワードやイメージを繋げていき、発想を広げていくものです。(http://mindmap.ainest.com/howto/5101 より引用)

下記の画像ではテーマを「星」として発送を広げています。
知り合いのマインドマップの画像をお借りしました。
11112955_821958891253686_6601516174791458415_o.jpg

ある程度まで広がったら、次はこれを元にアイデア出しを行います。
大切なことはあまり関係のないもの同士をくっつけて考えることです。
例えばキーワードの「モアイ」「寿司」でアイデアを考えて、モアイの口から永遠とお寿司が流れてくるアプリという訳のわからないアイデアが生まれたりします。
そういうふざけた発想から良いアイデアが閃くことが多いです。
突発的な発想をできる事がマインドマップの面白さだと感じています。

アイデアを考えている時に大事な事

箇条書きで書いていきます。
・複数人でアイデア出しを行うこと
・相手の意見を最初から否定しないこと
・どんなしょうもないアイデアでも口に出してみる事、相手がそこから閃く場合有り
・あまり考え込まずにどんどん話し合う、会話を重視すること
・作りたいものを考えてから、どうやって開発するか考えること
・長引いてきたら時間制限を設けて、あまりダラダラと考えすぎないようにする

考え方を少し変えてみる

考え方を少し変えてみることも大切な事です。
例としては
・スマホを振ると画面上で雪が降るアプリがあったとする。
 スマホを振り続ける事で実は手首のトレーニングにもなっていた!

・絶景が綺麗に撮れるカメラのアプリがあったとする。
 シャッターを押すと、自動的にその地点を登録する仕組みにする。
 登録された地点からはほぼ確実に絶景が見える→絶景MAPが勝手に出来上がる。
 (もちろんユーザーの許可が必要)
など、実は違う活用法もあります!みたいなのは良いと思います。

ある程度アイデアが出てきたら

次はアイデアを形作る段階です。
たくさん出てきたアイデアから良いと思ったものをいくつか用意します。
・一言で言うとどんなシステムか
・対象者は誰か
・システムはどのように開発するのか
・そのシステムを使うメリットは何か
を明確にする事でアイデアを形作りしやすくなります。
リーンキャンバスを用いる事でより具体的にアイデアを形作る事もできます。

コンテストに向けて

コンテストに向けてのアイデア出しで重要なポイントは、どのように社会貢献やビジネスにつなげていくかだと個人的に思っています。
後は、何かをすると人や家族、地域が繋がっていくシステムも面白いと思います。

例えば、子供が何かを始めるとおじいちゃんやおばあちゃんがそれに興味を持ち始めます。
そうすると、そのおじいちゃん達を支えるために両親も参加、家族が一体となっていく仕組みが出来上がったりします。

最後に

最近、Skepeで診療できるサービスが始まったみたいです。
ちょっと発想を変えてみるだけで世の中がどんどん便利になっていきます。
そのような考え方を大切にしていきたいです。

ブレイン・ストーミングで使えるアイデア出しツール

どのように ブレイン・ストーミング を実施していますか?

次の開発製品、次にリリースする機能、いまある資産や経験を別のプロダクトにしたい、KPTで改善項目をあげる、、、などなど。何かにつけてブレイン・ストーミングしていると思いますが、どのようにブレイン・ストーミングを実施していますでしょうか?

ブレイン・ストーミングの四原則はご存知のとおりです。

  • 批判をするな:他人の意見を批判してはいけない。批判があると良いアイディアが出にくくなる。
  • 自由奔放:こんなことを言ったら笑われはしないか、などと考えず、思いついた考えをどんどん言う。「上品は」ジョーク歓迎。
  • 質より量:できるだけ多くのアイディアを出せ。
  • 連想と結合:他人の意見を聞いてそれに触発され、連想を働かせ、あるいは他人の意見に自分のアイディアを加えて新しい意見として述べるというのが一つやり方。

でも、ブレイン・ストーミングに呼ばれて付箋紙とペンを渡されても、いきなりアイデアが湧いてくるはずもありません。そこはブレイン・ストーミングの中で使うツールがちゃんとあるのです。

オジー・オズボーン じゃないよ

ここで、ブレイン・ストーミングは アレックス・F・オズボーン という方が考案された集団発想法です。そして、ブレイン・ストーミングの話しはちゃんと書籍で出版されていたりもします。

「創造力を生かす―アイディアを得る38の方法」
https://www.amazon.co.jp/dp/4422100432

ブレイン・ストーミングを実施しようとして、なかなか出来ない場合は、これらの書籍やWebの情報を探したりしたことが無い人でしょう。そこには「オズボーンのチェックリスト」というのがあって、アイデアを発想するための質問が用意されているんです。知ってました?

オズボーンのチェックリスト とは

「オズボーンのチェックリスト」には、9つの質問が用意されています。進行役の人が参加者に対して順に質問していき、それぞれ付箋に書き出していくと良いでしょう。

  • Put to other uses/転用
    他に用途はないか?、改善・改良して使い道があるか?

  • Adapt/適合
    他にこのようなものがあるか? 過去に匹敵したものは何か?

  • Modify/変更
    色、音、匂い、意味、動き、形など、新しいアングルはないか?

  • Magnify/拡大
    大きさ、時間、頻度、高さ、長さ、強さを拡大できるか?

  • Minify/縮小
    より小さくできるか?携帯化できるか?短くできるか?省略できるか?軽くできるか?

  • Substitute/代用
    他の材料、 他の過程、他の場所、他のアプローチ、 他の声の調子、他の誰か、異なった成分など、他の何かに代用できないか?

  • Rearrange/再配列
    要素、成分、部品、パターン、配列、レイアウト、位置、ペース、スケジュールを変えられないか?原因と結果を替えられないか?

  • Reverse/逆転
    逆にできないか? 正反対にできないか? 後方に移せないか? 役割を逆にできないか?ターンできないか?反対側を向けられないか?マイナスをプラスにできないか?

  • Combine/結合
    目的や考えを結合できないか?一単位を複数にできないか?組み合せられないか?

SCAMPER法 とは

「オズボーンのチェックリスト」でも十分ですが、ボブ・イバールという方がさらに改善した SCAMPER法 というのもあります。
七つの質問リストによるアイデア発想法で、頭文字をとって SCAMPER法 です。

分類 質問
Substitute(代える、代用する) 代用可能な部分はどれか
何を代わりに使うことができるか
ほかに誰を含めることができるか
ほかにどんなグループを含めることができるか
代わりにどんなプロセスを使うことができるか
代わりにどんなマテリアル(モノ)を使うことができるか
Combine(組み合わせる) 何を組み合わせることができるか
ブレンドする(混ぜ合わせる)ことはできるか
どんな種類のアンサンブル(取り合わせ)を使うことできるか、創ることができるか
部分同士を、どのように組み合わせることができるか
目的同士を、どのように組み合わせることができるか
アプリケーション(応用方法)同士を、どのように組み合せることができるか
マテリアル(モノ)同士を、どのように組み合せることができるか
Adapt(適応させる) これは、ほかのどのような考えを思い付かせるか
何かほかに、これに似たものはないか
過去に似た状況はないか
Modify(修正する) さらにTwist(ひねり、コトの意外な曲折)を加えることができないか
その意味あいを、どのくらい変えることができるか
色や外形を、どのくらい変えることができるか
サウンド(音、騒音、音声)を、どのくらい変えることができるか
何を加えることができるか
高さ・高度をどれくらい増やせるか
重さをどれくらい増やせるか
強度をどれくらい増やせるか
頻度をどれくらい増やせるか
価値をどれくらい増やせるか
何を減らすことができるか
何を縮小することができか
何を簡素化することができるか
控えめに言うことができるのは、どんな部分か
サイズをどれくらい小さくできるか
重さをどれくらい軽くできるか
Put to other uses(ほかの使いみち) そのままで、何かほかへ使えないか
もし一部を変えたら、新たに生まれるほかの用途は何か
ほかにどんなマーケットが受け入れるか
Eliminate(省略する、除去する) 何を、取り除くことができるか、省略することができるか
ある部分がない時、どうやって実行するか
何を犠牲にできるか
あげてしまえるものは、何か
Rearrange(再調整する) ほかに、どんなパターンが使えるか。
ほかに、どんな配置が使えるか
ほかに、どんなレイアウトが使えるか
何を交換できるか
何を置換できるか。言い換えられるか。
何を、再結合できるか
逆にしたらどうなるか
上下逆さまにしたらどうなるか
内外を裏返したらどうなるか

付箋紙のめくり方

ところで、みなさん付箋紙を勢い良くめくっていて、くるくるって丸まったり、張った時に浮いたりしていませんか?
のりの部分が上にあるとして、下から上にめくるのではなく、「横からめくる」のですよ。
安物の付箋紙だと、それでも剥れやすいですけど。。。

アイデア発想法まとめ

「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」

さて、アイデア発想法をまとめていきます。(参考図書「カール教授のビジネス集中講義」)

①水平思考
思考の対象を決める(例えば「本」)
→それの特性を考えてから変化させる(本だったら「重い」「かさばる」「知識がつまってる」)
変化のさせ方は、「逆転」「代用」「結合」「強調」「除去」「並べ替え」(「かさばる」を逆転させて「かさばらない」)
→その変化させたあとの特性を、もとの思考対象物にくっつける。(かさばらない本)
そしてこれを実現する方法を考える(かさばらない本→文庫本、デジタル本)

②マトリックス思考
自分が作りたいものとそれの本源的な価値を組み合わせる、というやり方です。
例えばディズニーのような娯楽施設を作りたい場合。
そのような娯楽施設の本源的価値は「悩みの解消」「優越感」「楽しい」などがあげられます。
娯楽施設×「悩みの解消」→さまざまな占いができるテーマパーク
娯楽施設×「優越感」→1日10組限定のテーマパーク
娯楽施設×「楽しい」→芸人のコントをたくさん観れるテーマパーク

③オズボーンのチェックリスト
・他の使い方をしたらどうか?
・応用したらどうなるか?
・変更したらどうか(色、形、音、様式)
・拡大したらどうなるか?
・縮小・削除したらどうなるか?
・代用したらどうなるか?
・アレンジし直したらどうか
・逆転させてみたらどうか?
・結合してみたらどうか?

④シックスハット法
6つの帽子のうち、「いずれかの帽子をかぶった」という意識で発想します。
白い帽子、、客観的・中立的な視点
赤い帽子、、感情的な視点
黒い帽子、、批判的・消極的な視点
青い帽子、、分析的・冷静な視点
黄色い帽子、、積極的・希望的な視点
緑の帽子、、革新的・創造的な視点

⑤特性列挙法
まず、思考対象のものを三つの特性に分解
・名詞的特性(花、車)
・形容詞的特性(重い、大きい)
・動詞的特性(走る、切る)
→次に、その問題点を探して解決策を考える
(例えば、車→大きい→1人用の車を作る。)

⑥プレップ法
アイデアを具体化するための方法。
以下の質問に答える。
・アイデアのポイント
・そのアイデアがよい理由
・アイデアの具体例
・そのアイデアを別の言葉で言い換えると?

これが起業アイデアの助けになれば幸い!
以上、ジーズアカデミー四期生の小尾でした!

良い企画/アイデアを出すテクニックまとめ

はじめに

書籍を参考に、考え方やツールを場面別にまとめました
すぐに実践できることも多いです
合計30個

参考書籍

『企画で勝負をしている人のアイデアのワザ』
『なんクリ』
『発明・アイデアの教科書』
『アイデアのつくり方』
『アイデアのヒント』
特に最初2つがオススメ

日常生活

なぜなぜDiary

日常の「なぜ」を記録 →時間のある時に意見をまとめる
ツール: メール、日記アプリ、メモアプリ、付箋アプリ
* PCとスマホの両方から参照できるようにする
* タイトルは検索しやすくする

画像閲覧・収集

  • 美的な感覚を高める
  • 自身の感覚を再確認
  • 何かのテーマを考える際にまず「画像」検索でイメージを広げて頭を柔らかくする

ツール: Pinterest、Google画像検索
* 街中で気になったものを撮影しておくのも大事

表現のストック

良いと感じた表現キャッチフレーズをストックする
ツール: 付箋アプリ

寝る前に問いを復唱

寝る前に「〜〜のために、私にはどんな気づき/行動が必要か」などの問いを復唱
→ 翌朝も復唱
→ 自然と日常生活の中に答え/ヒントを求めるようになる

スケジューリング

アイデア出しのこもり時間を作る

ネタ集め、アイデア出しの日時を決めて集中的にやるのも大切

量による鍛錬

多くの企画を作る過程で、アイデア出しの限界を突破するポイントを自分なりにつかめる

アイデア出しの前に

評価シートの作成

予め、アイデアを評価する基準を決めておく
項目別点数形式が一般的

アイデア出し前にイメージを広げる

画像閲覧,収集

先述の通り

未来年表

情報収集

その道の人を捕まえる

情報集めの最短ルートを教えてくれる

市場データ

自身の意見や企画を、実際のマーケティングデータで裏付けられるので重要

アイデア出し直前

分からない/知らないことを共有する

この共有知が後に生きることも多い

良い質問を立てる

良い質問こそ良い企画を作る
ツール:アイデア生産工場ひとりブレスト

アイデア出し開始(個人)

放射A4法

テーマを起点に思いつく事柄を書き起こす
最初は、量 > 質
後にSCAMPER法で深めていく

  • 代用
  • 逆転
  • 結合
  • 強調
  • 除去
  • 並び替え

出し尽くしたと感じたらインプットに集中

薄い部分を重点に行う
使っていない五感を使うとより良い

アイデア出し開始(チーム)

3役用意

  • 仕切り手
  • 話し手
  • 書き手

視点アスロン法

テーマを複数用意し、強制的に思考の方向性をチェンジさせる
制限時間を設定すると良い

欠点列挙法

本音で欠点を突いてよい時間を作る

対話から引き出す

確認: 「ほお〜 そんで!?そんで!?」
例示: 「例えば、〜みたいな?」
転換: (相手の話が詰まったら)「じゃあ、〜の観点だとどう?」
深化: 「となると、ターゲットは〜になってくるかな?」

多層化

レイヤーを増やすことで、独自性を持てることがある
例) 「ドリンクAの健康的なおいしさを伝えたい」
→「スポーツ選手の大会風景で表現をして伝えよう」
→「その非日常空間に、老人の散歩という日常を重ねてユニークさを発揮しよう」

他社のアイデア評価

名作の分析

名作である理由を分析する

  • そもそも課題は何であったか
  • どんなアプローチで解決策が設計されたのか
  • コンセプトは何か
  • マーケティング戦略に独自性はあるか
  • 表現手法/戦術に独自性はあるか

根源の分析

  • 生まれた時まで遡る
  • そのデザインの構成要素を分解する
  • その進化のプロセスを考える
  • その進化を支えたニーズを分析する
  • その進化に対して再デザインの可能性を探る

アイデアの発表

2つの段階

何を言いたいのか」(=価値のコア)
        と
どう言いたいのか」(=表現によるジャンプをし、ユーザーに確実に届ける)

ジャンプとは・・・価値を人々の欲望や感覚に響かせること

2つの立ち位置

俯瞰」と「ディティール
自身がどちらにいるのかを意識する

ビフォーアフターの明示

導入前後の差異を示すと説得力がある

一言コンセプト

「商品特徴」 + 「商品カテゴリー

隣のジャンルを見る

キャッチフレーズの参考になる

企画書を書く

読み手の思考回路を辿る

読み手の頭にスムーズに企画が入っていく

タイトルは中身に合わせる

タイトルの目的は、読みたい!と思わせること

企画書の種類を使い分け

  • アイデアフラッシュ: 発想一覧
  • 構想書      :漠然とした想いをまとめる
  • マニュアル    :具体的な設計

2011/03/28 ありがとうさぎでレースを作ってみた

昔書いた社内ブログ記事です。


どうも(p・ω・q)

ちょっと前になりますが、
テキトーな絵からレース画像を作る方法を知りました。

レースの描き方メモ(SAI) on Twitpic
http://twitpic.com/3vf0qs

これが結構すごくて、すてきなレースができたので貼っつけてみます!

20110327_5.gif

なんの画像を回転して作ったかというと・・

(p・ё・q)<ポポポポ-ン!!

20110327_5_.gif

画像 http://volcanosuzuki.blog90.fc2.com/blog-entry-128.html

いやーこの作業結構楽しいなー。

WEBサービスの個人開発経験が2年になりそうなので伝えたい事とか

2年ほど前から趣味でWEBサービスを開発しており、今まで学んだことを振り返ってみました。
「もし過去の自分にアドバイスを伝えられるなら」といったスタンスで書いてみましたので、サービス開発に興味がある方のお役に立てれば幸いです。

アイデア編

ユーザーの課題にフォーカスする

まずはアイデアを考える時、ユーザーの中にある痛みを解決するアイデアを考えます。
その思い浮かべたサービスによって、人の中にある「課題(痛み)」を解決できるでしょうか。人に使われるサービスというのは、総じてユーザーの課題に焦点を当てたものです。

課題のソリューション(解決方法)を考えるのは、まずは課題の質を上げてからにしましょう。
(もちろん趣味として開発する場合でしたら、使いたい技術を選択しそこからアイデアを考えるのもアリです)

差別化を意識しすぎない

誤解を恐れずに言えば、下手にアイデアの差別化をしないでください。アイデアそのものを差別化しようとすると、課題にフォーカスしていない、つまりは作り手である開発者視点の機能を実装してしまいがちです。

差別化というのは、ユーザーにとってより良い価値を提供するための結果論でしかありません。
その差別化は本当にユーザーのためになるのでしょうか。差別化が目的となっていないでしょうか。
「ユーザーの課題を解決する」サービスを作る事を念頭に置いておきましょう。

一言で表せれるサービスか

そのアイデアを一言で表現できないのであれば、アイデアの磨き込みが足りなかったり、ユーザーにとって核心を突いたアイデアでは無かったりする場合があります。

このサービスは(誰)の(課題)を(どのように)解決するのか一言で表せれるでしょうか。ここが明確になるほどサービスの軸のブレが少なくなります。またサービスのコンセプトを簡潔にするといった意味でも大切です。

自分が欲している物を作る

自分が欲しいと思うサービスであり、そしてアイデアの分野について詳しいのであれば尚良しです。
当たり前ですが、「自分ごと」であればあるほど実際のユーザーと同じ視線で開発に取り組むことができます。

またサービスを運営していると、勧誘を断られたり、誰にも使ってくれなかったりする時があって少しメンタルが傷つきます。ましてや一人で起業することとなれば、モチベーション維持は想像以上に困難です。そういった時に正常な心を保つためにも、自分ごとであることは大切です。

実装編

「あったら良い」機能は要らない

手を動かしていると、「こんな機能あったら良いな」と次々とアイデアが浮かんできます。きっと楽しいことだと思います。しかしリリースするのは、本当に必要なコアとなる機能だけにしましょう。

実際に「必要だ」という声を聞かず実装してしまえば、無駄に終わってしまうケースがほとんどです。その機能は9割以上の人が使うものでしょうか?「あったら良い(Nice to have)」な機能はリリース前に作るものではありません。

まずはその人の痛みを解決する機能だけを磨き込みましょう。

そのコードにテストは必要なのか

「テストが無いコードはレガシーコードである」
「テストを書く時間が無いのではなく、テストを書かないから時間が無くなるのです」

テスト界隈には様々な名言があり、私も同意見です。しかしこの言葉をきちんと咀嚼して取り入れなければなりません。

基本的に立ち上げ当初のサービスは変更の連続です。サービスをリリースし、ユーザーからのフィードバックを貰うことで、修正箇所は沢山出てきます。時には書いたコードの全てを捨て去るでしょう。

テストを書く際は、本当にテストを書く時間に見合ったメリットがあるのかを考えて下さい。それは誰のためのテストで、何のためのテストでしょう。テストはあくまでも効率化の手段です。書くとしても、初めは大まかな振る舞いテストで十分です。

リリース編

小さく立ち上げる

前述しましたが、まずはコアとなる機能だけをリリースします。完成度は75%ほどで構いません。大事なのはそのサービスが実際にユーザーに使ってもらえるものか確認することです。完成度を高めるよりも、まずはユーザーの反応を確かめましょう。

まだまだ無名な段階では「恥ずかしい状態」でどんどん出していく必要があります。

有料広告は不要

Life Time Value(顧客生涯価値、LTV)が分かっていない状態で有料広告を出すのは、穴の空いたバケツに水をいれるようなものです。広告出稿を始める前に、まずユニットエコノミクスを健全な状態に持っていく必要があります。

(ユニットエコノミクスについては、スタートアップのお金と指標入門講座が参考になります。)

例えば「顧客を400円で獲得して、その顧客によって200円を回収できる」という状態で有料広告を出しても、ただ200円の損失を重ねるだけです。このような状態はユニットエコノミクスが不健全であると言えます。

それに対し健全である状態は、「顧客を400円で獲得して、その顧客によって1000円を回収できる」というような、顧客を獲得すれば2~3倍の収益が生み出せれる状態のことを指します。

人が居なければまず身近な人、もしくはTwitterなどで興味を持ちそうな人に声をかけてみましょう。そのアイデアに自信があれば、積極的に声を掛けられるはずです。

バッサリ捨てる

「リリースした機能の反応が思っていたほど良くなかった…」

そんな時は思い切って削除しましょう。
今までの時間や労力が全て無駄になり心理的に辛いでしょうが、バッサリと捨てて下さい。サービスは変更の連続で、時には引き算も大切です。

Instagramは当初ただの位置情報共有サービスで、写真投稿はオマケの機能でした。YouTubeも初めは動画を使った出会い系サイト(デート相手のマッチングサイト)でした。

最初に思い浮かべたビジネスモデルが成立するケースはほとんどありません。
UXを磨き込み、できる限りの改善を行っても成功の兆しがなければ、思い切ってピボット(軌道修正)してみましょう。
そのピボットが成功のカギとなるかも知れません。

PMF(Product Market Fit)を目指す

スタートアップ界隈でよく聞くのがこのPMF(Product Market Fit)。具体的には「このサービスが無くなったらどう思うか?」という質問に対して、40%以上のユーザーが「非常に残念」と答えた場合にPMFが達成できたと言えます。

PMF達成を目指すには、AARRRモデルなどの指標を用いながらPDCAサイクルを回し続ける必要があります。

具体的な手法は「起業の科学 スタートアップサイエンス - 田所 雅之 (著)」という書籍で解説されています。アイデアの考え方からスケールまでが詳しく書かれており、サービス開発者にかなりおすすめの書籍です。

おおまかなPMF達成までの流れは以下の通りです。

  1. Customer Problem Fit(顧客の課題の質を高める)
  2. Problem Solution Fit(課題のソリューションの質を高める)
  3. Product Market Fit(サービスの質を高める)

「課題の質を高め」そして「課題のソリューションの質を高める」ことを意識しましょう。

あとがき

書きながら振り返ってみると色々学んだなーと感じます。
やはり心から技術の勉強を楽しめるのが、サービス開発の醍醐味ですね。これからも色々なモノを作っていきたいと思っています。

Awesome Disruptor:世界の破壊的イノベーションをまとめてみました

「これはすごい!」と感じた世界の破壊的イノベーションをまとめてみました。

今後随時更新していく予定です。面白いサービスやプロダクトがあれば是非教えてください。

お店の会員権を売買できる取引所「SPOTSALE」

同社で現在開発している新サービスが冒頭でも紹介したSPOTSALE。飲食店や美容室などの店舗が会員権を発行、販売することで資金を調達できる「お店の会員権の取引所」だ。
会員権にはたとえば「1000円以上の注文でドリンク1杯目が無料」「来店時に20%オフ」のような優待が設定される。これを通じて店舗が新規顧客の開拓や、中長期に渡って応援してくれるファンの獲得も目指せるのがウリだ。購入した会員権については他のユーザーと売買することもできるため、イジゲン代表取締役CEOの鶴岡英明氏は「購入型のクラウドファンディングに(会員権を売買できるC2Cの)二次市場がくっついてるようなプラットフォーム」だと話す。

店舗が資金やファンを獲得できる“会員権”の取引所「SPOTSALE」、開発元のイジゲンが6200万円を調達 | TechCrunch Japan

AIがシャッターチャンスを見つけて動画を撮影してくれる「Google Clips」

例えば赤ちゃんと遊んでいたり、自らパーティを楽しんでいるような時、カメラを持ち出すのをためらったことはありませんか? 大切な思い出になるのでしょうけど、かけがえのない今を楽しむことの方が価値がありますものね。(中略)「Google Clips」はわずか60.2グラムの小型筐体ながら人工知能が搭載されていて、シャッターチャンスを見つけて数秒間という短い動画を撮影してくれるのです。

自動でベストショットを生み出すAI内蔵クリップカメラ、米グーグルが249ドルで発売へ | TechWave(テックウェーブ) #WAVE

星の配置から方角を自動で認識してくれる天体望遠鏡「eVscope」

スマートフォンやパソコンと無線LAN(Wi-Fi)またはBluetoothで通信し、専用アプリから操作することで、目的の天体を視野に入れられる。見ている方向は、視野内にとらえている星の配置から自動的に認識される。写真やビデオの撮影も可能。

デジタル式のスマート天体望遠鏡「eVscope」--星の配置から方角を自動認識 - CNET Japan

郵便受けに何かが届くとスマートフォンに通知してくれるセンサー「Mynder」

郵便受けに何かが入れられるとスマートフォンや電話に知らせてくれるデバイス「Mynder」を紹介しよう。(中略)Mynderは、郵便受けのなかに磁石で取り付けて使うスマートデバイス。郵便受けに手紙や新聞などが入れられると、センサがそれを感知し、ユーザーに通知を送信する。つまり、通知が届いてから初めて郵便受けを調べれば済み、無駄に何度も郵便受けを確認する必要がなくなる。

郵便受けに何か届くと知らせてくれる「Mynder」--SMSだけでなく電話でも通知 - CNET Japan

勉強ノート共有アプリ「Clear」

アルクテラスが提供するClearは、ユーザー同士で手書きの勉強ノートを共有しあえるアプリ。ユーザーは公開された英語や数学、日本史などのノートを見て、まとめ方の参考にしたり、学習に活用したりできる。また、撮影したノートの写真上に、暗記やマーカーなどのデジタルシールを貼れる機能も備える。解けない問題があれば、質問をして別のユーザーに答えを教えてもらうことも可能だ。

“勉強ノート”を共有できる「Clear」がEdTech世界大会で優勝 - CNET Japan

匿名メッセージアプリ「Sarahah」

ここ数日、TwitterでSarahahの画面を見かけたという人も多いのではないだろうか?これは、匿名で相手にメッセージを送れる「Sarahah(サラハ)」というサービスだ。使い方は簡単だ。(中略)Sarahahにメールアドレスとユーザー名を入力してアカウントを作成すると、シンプルなフォームのページが生成される。そのページのURLを例えば、TwitterなどのSNSに投稿することで、フォロワーや友人からフィードバックや質問を募ることができる。

Twitterで流行中の「Sarahah」はもう使った?サウジアラビア発の匿名メッセージサービス | TechCrunch Japan

スーツケースの紛失を防ぐマイクロチップ型荷物タグ「ReboundTAG」

ReboundTAGは、グローバル荷物取り扱いシステム、無線周波数識別マイクロチップ、NFC、バーコード等を使用し、航空会社や空港の担当者が荷物の識別ができるほか、荷物を紛失した場合に見つけたReboundTAGのID登録者からSMSかメールで、発見した場所の通知を受け取ることができる。

もう荷物をなくさない! マイクロチップ型荷物タグ「ReboundTAG」が日本上陸 - トラベルメディア「Traicy(トライシー)」

ポケットのスマホでバスに乗車できる超音波チケットアプリ「HopOn」

イスラエルのスタートアップ「HopOn」は、NFS(Near Field Communication)を使わない非接触型のチケット・システムを展開している。(中略)HopOnは、スマホに専用アプリを搭載し、認証は高周波の音声(超音波)を使う。送受信装置はバスに1台で済み、複数のアプリを同時に認証することも可能だ。バス側に導入する機器が安価で、スマホを読み取り装置にかざす必要もない。ポケットや鞄にスマートフォンを入れたままでも、アプリが立ち上がっていればバスに乗ることができる。

ポケットのスマホでバス乗車、超音波チケット「HopOn」 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

色の変化で賞味期限の精度を向上させる「TTIラベル」

イスラエルのスタートアップ「Freshpoint」は、TTI(Time Temperature Indicator:時間温度インディケーター)を開発している。これは、時間の経過と温度の変化により、色の変化するラベルである。高い温度では早く変化し、低ければ遅い。つまり、冷蔵されたり、気温が低ければ、ゆっくり色が変わる。 これを食品のパッケージに貼り付ければ、冷凍すれば色の変化が止まり、解凍すれば色が変化し始め、放置されて食べない方がよい状態になれば、そのことがラベルの色から判別できる。消費者はどのくらい放置されたかは分からなくても、TTIのラベルの色から食品の状態を判断できる。すでに米国や韓国では使われ始めているという。

食品の賞味期限の精度を向上させる「TTIラベル」 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

AIによるリアルタイム空席検知カメラ

オプティムは10月27日、AI・IoTプラットフォームサービス「OPTiM Cloud IoT OS」から、ネットワークカメラ映像を取得し、AI(人工知能)による画像解析で空席を検知するサービスを発表した。

これまでの空席検知の仕組みは、席ごとにセンサーやカメラを設置する必要があるため、多額のコストがかかりシステム的にも複雑だった。今回のサービスは、ネットワークカメラを1台おくだけで、手軽かつ簡単に空席状況をリアルタイムに把握することができるという。これにより、飲食店や店舗の待ち時間解消に活用できるとしている。

ASCII.jp:オプティム、AIの画像解析によるリアルタイム空席検知サービス発表

ペンで書いた点を識別する「mIDoT」

 NECは2017年7月19日に都内で記者説明会を開き、市販のデコレーション用ペンなどで書いた直径1mmほどの“点”(ドット)を識別タグなどとして活用するための画像認識アルゴリズム「マイドット(mIDoT)」を開発したと発表した。

マイドットは、ペンで書いた“点”の内部の粒子が描く微細な模様が“点”ごとに異なることを利用し、“点”を付けた個々の物を識別し同定するための技術だ。インク内の粒子がランダムに並ぶデコレーション用のペンなどで書いた“点”であれば、画像認識により模様から特徴点を抽出し、直径1mmほどの小さな“点”でも判別できる。

超小型電子部品の管理に活用可能:ペン書き直径1mmの点が識別タグに、NECの新技術 (1/2) - EE Times Japan

LEDで超高速通信を実現するIoTデスクランプ「MyLiFi」

LEDを使った光無線通信技術「Li-Fi」を搭載したIoTデスクランプ「MyLiFi」を、フランスのOledcomm社が開発している。実際にPCをネット接続するデモ機がCES 2018に展示され、「Innovation Awards」を獲得するなど、注目を集めているのだ。
既存のWi-Fiルーターの無線通信速度は、速くても1Gbps程度。現段階では23Mbpsの速度でデータ通信を成功しており、理論的には224Gbpsの速度で通信が可能だという。実現すれば、HD画質の映画を数秒でダウンロードできるようになるだろう。

Wi-Fiより超高速なネット通信を可能にするデスクランプ「MyLiFi」 - bouncy / バウンシー

IoTキーボックス「Keycafe Smartbox」

キーカフェ・ジャパンとローソンは1月23日、ローソン店舗内にKeycafeのIoTキーボックス端末「Keycafe Smartbox」を設置し、鍵の受け渡しサービスを開始したと発表した。民泊、カーシェアリング、貸会議室、不動産の内見などの無人で遠隔から鍵の受け渡しができる。

ローソンで鍵の受け渡しがOK--コンビニにIoTキーボックス設置 - CNET Japan

学習サポートカメラアプリ「Volley」

Volleyは学習サポートカメラアプリです。難しくて解けないでいる問題や、筆の進まない小論文をスマホで撮影することで自動的に”どの部分が重要か、難しいのか、どのようにして解決するのか”を教えてくれます。
Volleyが活用されるステップは以下のようになっています

1.課題をスキャンする

2.鍵となる要因/コンセプトが特定される

3.課題に関連した学習教材(ビデオ、記事、podcastなど)をレコメンドされる

4.パーソナライズされた学習ガイドが自動的に構築されていく

米国EdTech企業Volley、ザッカーバーグ夫妻から資金調達 | co-media [コメディア]

チャット小説アプリ「Balloon」

「チャットフィクション」と呼ばれるジャンルのアプリが、今ティーンを中心に注目を集めている。これは言ってみれば「スマホ時代のケータイ小説」。自分の読みたいストーリーを選択すれば、まるでチャット型UIのメッセンジャーを見ているかのごとく、チャット形式で物語を読み進めることができる。(中略)そんなチャットフィクションの領域に挑戦する日本のスタートアップがFOWDだ。同社は7月10日、チャットフィクションアプリ「Balloon」をリリースした。

チャット形式でストーリーが展開、スマホ時代のケータイ小説「Balloon」がローンチ | TechCrunch Japan

相乗りしたタクシー料金を距離に応じて割り勘する「相乗りタクシー」

このアプリでは、ユーザーが乗る場所と行き先を指定することで、付近にいる同方向への相乗り希望ユーザーを検索してマッチング。乗車地や降車地が離れすぎているユーザー同士や、合理的なルートを算出できない位置にいるユーザー同士では相乗りが成立しないようになっているので、必ず通常のタクシー料金より安くなる仕組みだ。同乗者がマッチして、ユーザー双方が相乗り条件に合意すると、近くのタクシーが配車システムで自動的に手配され、ユーザーの指定した場所へ順番に迎車に向かう。料金は乗車前に、ユーザーの乗車距離に応じて振り分けられた金額を確認できる。支払いは事前にアプリに登録したクレジットカードで行われる。

JapanTaxiが相乗りタクシーの実証実験に参加、公式アプリをリリース | TechCrunch Japan

レジでの会計が不要なAI店舗「Amazon Go」

ユーザーは、店内で欲しい商品をピックアップして自分のバッグなどに入れる。アマゾン側はセンサーやディープラーニングを使い、商品を出し入れしたりの管理や会計などを済ます。ユーザーはバッグから財布を取り出してカードや小銭などで会計する必要がなく、欲しいものを自分のバッグに入れたら自動でお会計を終わらせられる、という仕組みだ。

Amazon、レジ無しで会計できる実店舗「Amazon Go」をシアトルにオープン - MdN Design Interactive - デザインとグラフィックの総合情報サイト

飲食店の無断キャンセル(ノーショー)を防ぐ「TableSolution」

飲食店にとって喫緊の課題とは何でしょうか。(中略)身近に、かつ、はっきり捉えられる問題としては、やはりノーショー(無断キャンセル)やドタキャンが挙げられるのではないでしょうか。どの飲食店も経験したことがある問題で、経済的にも心理的にもダメージが大きい割には、根本的な対策がまだ確立されていません。「キャンセルプロテクション」は、飲食店の無断キャンセルを防ぐことができる「TableCheck クレジット決済」をバージョンアップしたサービスです。

業界初となる「キャンセルプロテクション」は飲食店を疲弊させるノーショーやドタキャンを根絶できるか?(東龍) - 個人 - Yahoo!ニュース

P2Pで海外送金をマッチングする「TransferWise」

TransferWiseは、国際送金を担うサービスですが、多数の送金顧客をP2P技術でマッチングし、取引コストを圧倒的に安くすることができるサービスです。具体的には、国を超えて送金を行う際に、両方向の取引を相殺するだけのユーザーベースを抱えることで、実際に移動する金額を減らし、結果として手数料を減らすことができる仕組みとなっています。

TransferWiseに見る銀行の役割変化

全自動衣類折り畳み機「ランドロイド」

世界初の家庭用の自動衣類折り畳み機として注目を集めている「ランドロイド」。乾いた洗濯物を本体下段のボックスに投入すると、画像認識技術や人工知能(AI)、ロボット技術を駆使して、洗濯物の種類を識別し、畳んで仕分けしてくれる。

衣類折り畳み機「ランドロイド」出荷延期のワケ - 日経テクノロジーオンライン

余った外貨を電子マネーに交換してくれる「ポケットチェンジ」

ポケットチェンジは、海外旅行の際に余った外貨を、 希望の電子マネーや、各種ギフトコード、クーポン等に両替できる日本初の画期的なサービスです。

Pocket Change

落し物発見タグ「tile」

3.4センチメートル四方の小型タグ「タイル」をカギや財布、かばんなどに付けたり、入れたりする。タイルは近距離無線通信「ブルートゥース」でスマートフォンと接続する。スマホとタイルとの距離が30メートル超になると、無線通信が切れる。通信が切れた場所と日時がスマホの地図アプリで表示されるので、どこで紛失した可能性が高いのかがすぐにわかる。

シリコンバレー発「落とし物発見タグ」日本登場: 日本経済新聞

ドローンで残業を監視する「T-FREND」

夜間のオフィス内にドローンを飛ばし、スタッフの残業状態を監視する新サービス「T-FREND」を、NTT東日本などが開発した。人が巡回しなくても、残業している人への退社の催促やオフィス警備が可能になり、働き方改革に貢献できるとしている。

夜のオフィスでドローンが残業監視 「働き方改革に貢献」 - ITmedia NEWS

完全自走スーツケース「Travelmate」

Bluetoothでスマホと接続することで、そのスマホを持つ人の動きに合わせて自動で追尾してくれる完全自走スーツケース。施錠や解錠などの操作もスマホから行えるほか、スーツケースの重さなどもアプリで確認できます。

デジタル:世界初の「完全自走」で手ぶら旅行を実現! 掃除ロボットの次は「自走式スーツケース」がくる!(GetNavi web) - 毎日新聞

VRプラネタリウム「VirtuaLink」

 VirtuaLinkは、360度の3D映像を最大50人で共有できる集団体験型VR施設。参加者の行動によってストーリーが展開するインタラクション性を備えており、VRシステムにはソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の「PSVR」を採用。空間全体は、コニカミノルタのコーポレートカラーである、黒、白、青を基調としており、宇宙空間上に白いポッドが浮かんでいるような非日常の空間を演出している。

VRで星空や宇宙に触れる--コニカミノルタ、東京スカイツリーに集団体験型VR施設 - CNET Japan

即時買取アプリ「CASH」

スマホで不用品の写真を撮るだけで、査定額が瞬時に提示され、発送前にお金を受け取れる――。そんな驚きの新サービスが「即時買取アプリ」だ。

即時買い取りのメルカリとCASH 査定額に5倍の差も|MONO TRENDY|NIKKEI STYLE

超小型キャッシュレス自動販売機「Qvie」

Qvieは、商品を収容するカーゴユニットと、決済機能を備えたヘッドユニットで構成される超小型のキャッシュレス自動販売機。1台のヘッドユニットに対して複数のカーゴユニットを接続でき、さまざまな商品を同時に販売できる。同社では、Airbnbをはじめとするシェアリングエコノミーサービスや旧来型のフリーマーケット、観光地における名産品の販売といったCtoCビジネスにおいて、取引のハードルとなる現金や商品のやり取り、在庫管理などの課題を解決するために開発したという。

Cerevo、コンパクトなキャッシュレス自販機を開発--3G/4G対応で1カ月は充電不要 - CNET Japan

スマート乾電池「MaBeee」

MaBeeeは、Bluetooth でスマートフォンと連携し、電池の出力を制御できる単3形電池形状の製品。MaBeeeの中に市販の単4形電池を入れ、専用のスマートフォンアプリで操作する。

乾電池型IoT製品「MaBeee」にクルマや電車の玩具向けアプリ - CNET Japan

排泄防止ウェアラブルデバイス「DFree」

『DFree』とは、超音波センサーを内蔵した小型のウェアラブルデバイスで、下腹部にテープで貼り付けて使う。このセンサーが体内の膀胱や直腸をモニターし、Bluetoothでクラウドにデータを送る。排泄のタイミングは独自のアルゴリズムで予測され、はっきりとした尿意・便意を感じる少し前にスマートデバイスにお知らせする仕組み。

大人のおもらしを防止するウェアラブルデバイス『DFree』開発秘話|@DIME アットダイム

ロック機能付きクレジットカード

三井住友カードは米国時間の2018年1月8日、米国ラスベガスで開催中の「CES 2018」で、世界初となるロック機能付きクレジットカードを発表した。2018年中にも日本市場に投入する計画だ。利用の度に、クレジットカードに搭載したタッチボタンで暗証番号を入力しなければ決済機能が起動しない仕組み。セキュリティの向上を目指す。

速報 - 三井住友カード、パスワード入力で起動する新クレジットカード:ITpro

スマートミラー「Mango Mirror」

Mango Mirrorは、スマートミラーに表示してほしい情報は一通り表示してくれる。天気やニュース、交通状況や今日のスケジュールなどだ。これ以外にも、毎朝見る鏡にリマインダーや格言などが表示できるので、一日の心構えを整えられる。アクティビィや体重、そのほか健康指標などの表示も健康に対する意識を高く保つのにも最適だろう。

毎朝の情報収集を効率的に!「Mango Mirror」で身づくろいしながら天気やスケジュールをチェック | ニコニコニュース

請求書を即現金化する「Fundbox」

Fundboxは、中小企業やフリーランス向けに請求書を現金化(短期貸付)するサービスを提供するスタートアップ。通常、請求書を発行してから入金まで30~90日程度かかるところ、Fundboxを利用すれば、すぐに請求書を現金化することができる。資金繰りに悩む小規模業者にとっては助かる存在だ。今回はCEOのEyal Shinar氏に話を聞いた。

中小企業の資金繰りを改善。請求書を即現金化する「Fundbox」 | The SV Startups 100

ごみ分別AIチャットボット「イーオ」

横浜市は3月6日、NTTドコモと共同で、AI(人工知能)技術を使ってごみの出し方を対話形式で案内する実証実験を開始した。サービスの名称は「イーオのごみ分別案内」。チャットボット(人間に代わってチャットを行うプログラム)のシステム上で動く横浜市資源循環局のキャラクター「イーオ」が、ごみと資源の分別方法や粗大ごみの処理手数料などについてチャット形式で応えてくれるというもの。

AIで市民にごみ分別を案内、横浜市とNTTドコモが実証実験 | 新・公民連携最前線 PPPまちづくり

パンを自動認識するAIレジ「BakeryScan」

レジに目をやると、普通のレジとは見た目が違う。どことなくオーバーヘッド型スキャナーのようないでたちだ。「BakeryScan」というベーカリー専用のレジである。自動精算もユニークだが、最大の特徴はパンの種類と個数を自動認識することだ。

すごいレジ - カレーパンやメロンパン、瞬時に見分けるAIレジ:ITpro

ホテル向けキーレスエントリーアプリ「Keypr」

Keypr は Guest Experience Management System(宿泊客体験管理システム)および Keypr Intelligent Lock Technology(インテリジェントロックテクノロジー)を構築し、宿泊客がモバイルアプリを通じてチェックインし、ホテルのフロントデスクに立ち寄らずに直接部屋に向かうことを可能にした。また、ホテル運営に会話型ユーザインターフェース(Amazon の Alexa のようなもの)を加えることにも取り組んでおり、宿泊客がルームサービスやその他サービスをより簡単にオーダーできるようにすることを目指している。

ホテル向けにクラウドサービス・キーレスエントリー・モバイルアプリを提供するKeypr、初回ラウンドで1,900万米ドルを調達 - THE BRIDGE(ザ・ブリッジ)

店舗の空きスペースを荷物預かり所に変える「ecbo cloak」

ecbo cloakは、店舗の空きスペースを荷物預かり所として登録することで、ユーザーが自由に荷物を預けることができるサービス。荷物を預けたいユーザーは、あらかじめ個人情報やクレジットカードの決済情報を登録しておく。そして、荷物を預けたい店舗を選択し、店舗まで荷物を持っていく。店舗は荷物の写真を撮ることで管理。荷物の引き渡しが完了すれば決済が行われ、店舗は手数料を得ることができる。

店舗の空きスペースを荷物預かり所に変える「ecbo cloak」がエリアを拡大中、沖縄でもサービスを開始 | TechCrunch Japan

口パク動画をシェアする「 Musical.ly 」

ミュージックヴィデオ(MV)風の動画やダンス動画を、誰でも簡単に制作・シェアできるアプリ「musical.ly」。リップシンク(口パク)動画をシェアする場として始まったこのアプリのメインユーザーは、ティーンたちだ。彼らは動画をより魅力的にするための“素材”として、まるで画像のスタンプのように曲を使っている。

WIRED.jp
これからの10代は音楽を聴かない。音楽と遊ぶのだ :連載「音楽の未来をつくる人」#4|WIRED.jp

AIによって表情を変換する画像加工アプリ「FaceApp」

今回発表された「FaceApp」は、ディープニューラルネットワークを活用した技術で表情を絶妙に変化させる画期的アプリだ。表情を笑顔に変えたり、顔の輪郭をシャープにしたり、年老いた姿にするなど既存のアプリの機能も多いが、驚くべきはその編集方法だ。

自撮りアプリ界の革命児「FaceApp」の恐るべき美顔フィルター | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

どんなものにも保険をかけれる「INZMO」

INZMOは、スマホユーザーと保険会社の間をつなぎ、手間を軽減するサービスだ。ユーザーが所有するものが増えても保険をかけることができる。コンピューター、デバイス、バイク、旅行保険まで対応するという。ユーザーは保険パッケージを選択し、保険をかけたい資産の写真を撮影する。カード情報を登録しておくことで、継続的に保険をかけておくことができる。

500 Startupsがデモデーを開催、TechCrunchお気に入りの16社はこれだ | TechCrunch Japan

宿泊権利を売買する「Cansell」

日本初の「宿泊権利」を売買できるサービスが登場し、話題となっている。近年、フリマアプリ「メルカリ」や、チケット売買サイト「チケットキャンプ」など、2次流通市場が活況を帯びているが、宿泊権利に特化したサービスとはいったいどんなモノなのだろうか。「Cansell(キャンセル)」と銘打ったサービスでは、宿泊予約を出品者が自ら価格を決めて出品できる。

キャンセルしたい宿泊予約、実は転売できる | レジャー・観光・ホテル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

ユーザーのスタイルに合ったサイズの洋服を購入できる「SIZER」

スマートフォンで、身体の全体が映る状態で自身を撮影。アプリは身体のサイズや部位による偏りを解析、ユーザはその情報をもとにファッションコマースサイトで洋服を購入できる。ファッションコマースサイトに SDK を提供、1クリック5セントでファッションコマースサイト側から手数料を得るビジネスモデル。

イスラエル・スタートアップの祭典「DLD Tel Aviv 2017」、1日目のまとめ〜街随一の目抜き通りで、イノベイティブなハードウェア製品をデモ - THE BRIDGE(ザ・ブリッジ)

順番待ちアプリ「QueQ」

行列に並んで待つことは、珍しく世界の至る所で見られる面倒事だろう。列に並ぶのが楽しいとは誰も思わないが、かなりよく見られる光景だ。QueQ はリアルタイムで列に割り込めるようにしている。事前に時間を予約する代わりに、QueQ はある場所に来て順番待ちの列を目にする人を対象に、アプリを使って「場所取りできる」ようにしている。そして待ち時間の間その場所を離れてアクティビティを楽しんだりできるのだ。

タイの旅行スタートアップPenguinT、2017年のSPARK Demo Dayで優勝——イスラエルのGoogle Launchpadへのチケットを獲得 - THE BRIDGE(ザ・ブリッジ)

コードレビューをアウトソーシングする「PullRequest」

同社は、コードレビューをサービスとして提供する。今日の高速でアジャイルな開発サイクルでは、コードのレビューがおろそかになりがちだ。同社は、オンデマンドで仕事に応じるコードレビュワーたちのシステムを編成しており、彼らがバグやセキュリティの問題、コーディングのスタンダード、それにパフォーマンスの問題などをチェックする。

コードレビューサービスのPullRequestがGoogleのGradient Venturesらから$2.3Mを調達 | TechCrunch Japan

手のひら静脈認証による決済で手ぶらでショッピングできる「HandPay」

HandPay 決済サービスの利用者は、まずカードセンターで静脈の生体情報をスキャンして登録します。スキャンされた静脈パターン情報は、生体認証サーバで各個人のクレジットカード情報とひも付けられます。一度登録が完了すれば、レジでの会計時は携帯電話番号を入力し、手のひらを端末にかざすだけ。静脈情報を生体認証サーバで照合し、承認処理が行われると決済が完了します。

手のひら静脈認証で「手ぶらでショッピング」を実現!韓国金融業界を牽引する安全・便利な決済ソリューション : FUJITSU JOURNAL(富士通ジャーナル)

話者本人の声でリアルタイム翻訳する「BabelOn」

サンフランシスコのスタートアップBabelOnが、人の声をリアルタイム翻訳し、本人の声質のまま音声合成する技術を発表しました。たとえば、洋画を見る際にこの技術を使えば、俳優本人の声のまま、日本語吹き替えされたバージョンが鑑賞できます。

言わば、ほんやくコンニャク+ボカロ。本人の声でリアルタイム翻訳・再生する音声技術「BabelOn」発表 - Engadget 日本版

手ぶらで出張できるクラウドクローゼット「DUFL」

荷造りに長い時間をかけ、空港では重たいスーツケースと一緒に移動、ホテルに着く頃にはクタクタにーー。こんな出張や旅行のたびに発生するストレスを軽減してくれるのがクラウドクローゼットサービス「DUFL(ダフル)」だ。洋服や靴などを事前に預けておくことで、旅先や出張先のホテルに指定した荷物を届けてくれる。

“手ぶらで出張”が当たり前の世界がくる--「DUFL」創業メンバーが描く未来 - CNET Japan

IoT戸締まりセンサー「leafee mag」

leafee magは、Bluetoothでスマートフォンと連動するスマート窓センサー。窓にセンサーを貼り、鍵部分に専用マグネットを取り付けるだけで自宅の窓の戸締まりをスマートフォンから確認できるようになる(※鍵を閉めることは不可能)。これにより、朝、家を出るときに誰もが感じたことのある、「窓の戸締まりしたかな?」という日常生活の不安が解消される。どうやって窓の戸締まりを検知するのか? 仕組みは非常にシンプル。センサーと専用マグネットの距離を測って、戸締まりができているかを確認。距離が10mm以内であれば閉まっているいると認識され、10mm以上離れれば開いていると認識される。

980円から購入できるStroboのスマート窓センサー「leafee mag」ーーMakuakeに登場 | TechCrunch Japan

外出先からペットにエサを与える「Petcube Bites」

今回発売する『Petcube Bites』は、スマートフォンからの操作で餌が飛び出し、ペットに餌を与えることができるペットカメラだ。壁にも取り付けられるスリムな本体に視野角138度の広角レンズを搭載し、高画質1080ピクセルの動画撮影に対応したカメラで、外出先からでもペットの様子をリアルタイムに確認しながら、餌を与えることができる。また、タイマーを設定することで、あらかじめ指定した時間に餌を与えることも可能。他にもペットに飼い主の声を届けることや、ペットの音声・動作を検知することで不審な動きを飼い主に通知したりするなど、ペットとの遠隔でのコミュニケーションをより便利にするための機能を備えている。

家の外からでもペットに餌を与えられるペットカメラ『Petcube Bites』|@DIME アットダイム

お互いの存在を光で伝えるIoTランプ「wesign」

“光を使ってコミュニケーション”と聞いて、皆さんは何を思い付きますか? 色で感情を伝えたり、モールス符号で会話をしたりと、考えればいくつか出てくるかと思います。ですがもっとシンプルに、遠く離れた人と「ただいま」、「おやすみ」を知らせるだけの柔らかな光を送りあえたら……ちょっとステキだと思いません?そんなコミュニケーションを実現するのが、たったふたりのメーカーJavasparrowが生み出す、IoT照明「wesign」。

オン/オフで互いの気配を灯りとして伝えるIoT照明「wesign」 | ギズモード・ジャパン

ウェディングレジストリを管理する「Zola」

「ウェディングレジストリ」とは、これから結婚する新郎新婦が欲しい物をリストアップし、友人や親族が手分けしてプレゼントしてくれるというフランス起源の風習。言わば、結婚に向けたウィッシュリストということになります。そんなウェディングレジストリをWebサービス化したものがこの『Zola』です。家具や食器、雑貨、現金など、様々なプロダクトが用意されているので、新郎新婦はアカウントを作成後、欲しいものを登録。独自のURLが発行されるので、それを友人や家族に送信し、お祝いの品を送ってもらいます。
このとき、既に購入された品物の場合はサービス側でチェックしてくれるため、他の贈り主と重複することはありません。

結婚式に向けた美しいウェディングレジストリを作ってくれるサービス『Zola』 | IDEAHACK

AIウェブデザイン「The Grid」

今回紹介する、The Gridと呼ばれるこのサービスは、ユーザーが管理画面から文字や写真をアップし、カラースキームを決めるだけで、それらのスペックに最適なサイトを”人工知能”で生成する仕組み。

人工知能がWebをデザイン – AIが自動的にサイトを生成/改善する”The Grid” | freshtrax | デザイン会社 btrax ブログ

ブロックチェーンで美術品が本物であることを証明する「Verisart」

ブロックチェーン技術の活用が期待されるのが、アートの分野だ。特に、美術品や高級品のオンライン取引は、「贋作」をつかまされる危険を伴うが、出品された作品が本物だと証明することに応用しようとする動きもある。具体的には、米国ロサンゼルスのベリサート(Verisart)は、ブロックチェーン技術を応用して、個々の美術品の所有者や所在地、信頼性を確認する分散型データベースを開発し、提供。

ブロックチェーンの変革は物流にさえ及ぶのか? | ZUU online

ブロックチェーンによる投票プラットフォーム「Voatz」

投票所へ足が運びにくい、投票に行く時間が確保できない…といった環境要因が投票率を低くしている。また、投票システムの脆弱性により投票結果を不正に操作できることが判明していて、投票システムへの不信も高まっている。こうした課題を解決するのが、改ざんが難しく堅牢なシステムを構築できるブロックチェーン技術で、これがブロックチェーン技術を扱うVoatzに注目が集まっている理由だ。

ブロックチェーン活用のモバイル投票プラットフォーム「Voatz」があらゆる投票行動を変える! | Techable(テッカブル)

住所を持たない難民でも銀行口座を作れるブロックチェーン「Taqanu」

欧州の移民問題の解消に一役買うサービスも登場している。ノルウェーの「Taqanu Bank(タカヌバンク)」は、難民などIDや住所を持たない人のための銀行。国境を越えた難民は口座を開くことができず、一般に全財産を現金で管理するしかない。Taqanu Bankでは、ブロックチェーン技術を使い、証明書や住居がない人に対しても送金や融資といったサービスを提供する。

「難民や貧困」フィンテックVB、解決策競う: 日本経済新聞

個人間電力取引ブロックチェーン「Power Ledger」

オーストラリアのスタートアップ企業、Power Ledgerが同国最大のブロックチェーン企業、Ledger Assetsと協力して始めたのは、ブロックチェーン技術を用いて個人同士が自身の屋根に設置したソーラーパネルで発電した電力を自由に売買できる仕組みのトライアルテストだ。電力会社を介さずとも個人が自由に電力を売買できるようになれば、中間コストがなくなるぶん発電する家庭にも電力を購入する家庭にも経済的メリットが生まれ、再生可能エネルギーの普及をより後押しする可能性がある。

【まとめ】ブロックチェーンで社会をもっとよくするアイデア10選 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD

ダイヤモンドやワインの取引をブロックチェーンで記録する「Everledger」

英国を本拠地とする新興企業Everledgerは、ダイヤモンドの追跡を目的として既にブロックチェーンシステムを利用しており、特定の農産物向けにその用途を拡大しようと試みている。その農産物とは、高級ワインだ。Everledgerのプロダクトマネジャー、レオニ・ランジ氏は、このシステムは詐欺対策が目的だと説明する。同社は、国際的に流通している「高級ワイン」の売り上げの5分の1は偽物の取引によるものだと見積もっているという。ダイヤモンド業界では認証システムが確立されているが、ワインが本物かどうかの鑑定は、本物の製造者が使用したラベルのデザインや紙質などに基づいて行われるのが実情だ。「われわれはこのデータを全てデジタルで保存する手段を構築した」と同氏は付け加える。

インディーズミュージシャン支援も!?:FinTechにとどまらないブロックチェーン活用事例 - TechTargetジャパン

あなたは何派?アイデアを発想する思考タイプについて

自身が考える、アイデアを発想するときの色んな人の思考タイプを5つのカテゴリ別にまとめてみました。

それぞれのカテゴリにおいて、前者は「持続的イノベーション」よりの発想、後者は「破壊的イノベーション」よりの発想が生まれるんじゃないかなと思っています。

もしアイデアを考えるのに行き詰まったら、以下の思考タイプを参考にして異なる視点から発想してみてはいかがでしょうか?

1. 「リアリスト」派 vs 「ロマンティスト」派

「リアリスト」派

既に世の中に存在している技術やサービス、問題 からアイデアを発想する

「ロマンティスト」派

今後世の中に登場しそうな技術やサービス、問題 からアイデアを発想する

2.「思いつく」派 vs 「思いつかせる」派

「思いつく」派

一つのリソースから相性のよいリソースを見つけて アイデアを発想する

「思いつかせる」派

異なるリソースを強引に結びつけて アイデアを発想する

3. 「オタク」派 vs 「ミーハー」派

「オタク」派

特定のリソースに関心を持ち、その 詳しい知見 の中からアイデアを発想する

「ミーハー」派

多様なリソースに関心を持ち、その 広い知見 の中からアイデアを発想する

4.「レギュラー」派 vs 「イレギュラー」派

「レギュラー」派

定常的、普遍的な事実 からアイデアを発想する

「イレギュラー」派

一瞬の変化やアノマリー(例外的な出来事) からアイデアを発想する

5. 「クラスター」派 vs 「チェーン」派

「クラスター」派

一つのキーワードから 放射状に思考 し、複数のキーワードの関係性をクラスターとして形成する

「チェーン」派

一つのキーワードから 鎖状に思考 し、複数のキーワードの関係性をチェーンとして形成する

「アウトプット大全」を読んだ感想と身につくスキル

目次

  1. はじめに
  2. 読書感想
  3. 成長を加速させるオススメ方法3選
  4. アウトプット力を高める7つのトレーニング術

はじめに

この記事は、私が初めて投稿するものです。これから、週2ペースで本を読んだ感想や、技術の記事を書いていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

読書感想

この本を読む前の私は、普段からあまり本を読むという習慣がありませんでした。
仕事でもっと成果を出せるように、とりあえずビジネス書を読んでみようと、
この本を購入したのですが、想像以上に知らないことへの気付きが本に詰まっていました!!
気付き=成長という定義を知ることができたので、これからは月2冊のペースで本を読み、
ブログに載せていこうと思います。

成長を加速させるオススメ方法3選

1. 目標を書く

-> 具体的な「実現する目標」を立てる

難しすぎず、簡単すぎない程度の目標が脳科学的に、
ドーパミンを発生させてくれるそうです。
また、達成した目標に対して、定期的に評価し、
フィードバックを心がけてください。

2. Todoリストを書く

-> 朝一でやる、1日で最重要な仕事

Todoリストは、「1日の仕事の設計図」です。
今日1日の仕事の流れを確認し、
効率の良い仕事の割り振りを設計しましょう。

3. 気付きをメモする

-> アイデアを逃したくなければ、勝負は30秒

「すごくいいアイデアを思いついた!」、でも3分後には、
すっかり忘れてしまった...なんていうことは、しょっちゅうあると思います。
些細なことでも気付きを得たら、それはあなたの「自己成長」そのものです。
できれば30秒以内、遅くても1分以内にメモを取るように心掛けましょう。

アウトプット力を高める7つのトレーニング術

1. 日記を書く

(1)アウトプット、書く能力が高まる
(2)自己洞察力、内省能力、レジリエンスが高まる
(3)「楽しい」を発見する能力が高まる
(4)ストレスが発散される
(5)幸せになる

2. 健康について記録する

(1)体重の記録
(2)その日の気分
(3)睡眠時間

3. 読書感想を書く

(1)結晶化された知識を得られる
(2)時間を獲得できる
(3)仕事力がアップする
(4)健康になる
(5)頭がよくなる
(6)人生が劇的に変化する
(7)飛躍的に自己成長できる
(8)楽しい

4. 情報を発信する

(1)フィードバック効果が高い
(2)文章が上達する、アウトプット力が鍛えられる
(3)緊張感が出る
(4)情報と人が集まる

5. SNSに書く

(1)交流を楽しむ
(2)毎日投稿する

6. ブログを書く

(1)独自ドメインは必須
(2)毎日更新

7. 趣味について書く

(1)自分の得意分野について書く
(2)マニアックな記事ほど反応は高い
(3)「感想」「意見」「気付き」を書く
(4)読者の「感情」と「行動」を動かす

HSVより計算量の少ない色認識手法のアイデア

HSV

HSVについては以下を参照。
画像処理ソリューション「色相、彩度、明度の計算方法」
http://imagingsolution.blog.fc2.com/blog-entry-247.html

この6角形を見ていてふと思いついた計算法について記載します。

本アイデア(立方体切り出し)

R,G,Bを軸とする立方体を考える。0 <= R <= 255, 0 <= G <= 255, 0 <= B <= 255 とする。
RGB立方体.png

ここでR=Gの場合について考える。
R=Gの場合、以下の図の赤で囲った面上の色になる。

G_Rが0.png

R+n=Gの場合は以下になる。(0 < n <= 255)

G_Rが正.png

R+n=G(0 < n <= 255)
R+m=G(-255 < m < 0)
で囲うと以下のようになる。

G_Rがある範囲.png

2つのは以下のように変形できる。
R - G = n
R - G = m

つまり、上記の囲われた範囲の色は
m < R-G < n

である。
ここで以下図のように、RGBが(0,0,0)から(255,255,255)を結ぶ線上から見た視点に変えると、以下のように6角形に見える。

RGB0255を真上から.png

(0,0,0)と(255,255,255)を結んだ直線と、先ほどの
R - G = n
R - G = m
の平面は平行であるので、先ほどの2つの平面をこの図上に描くと2つの直線に見える。

RGB0255を真上から範囲の線.png

m < R-G < nは以下の斜線の範囲になる。

RGB0255を真上から範囲塗.png

ところで、(0,0,0)と(255,255,255)を1直線に結んだ線上から見た6角形の図というのが
HSVの六角推を上から見た彩度と色相だけの図になるらしい。

これをG-B、B-Rにも同様に適用すると
彩度と色相だけなら、以下の計算で識別できる。

min1 < R-G < max1
min2 < G-B < max2
min3 < B-R < max3

ほんとに????

計算式 HSVとの比較

変換

HSVの場合の彩度と色相算出

//とある画素ループの中

   float max = Math.max(R, G, B);
   float min = Math.min(R, G, B);   
   float H;
   float S;

   if (max == min) {
    continue;
   }
   // S彩度
   S = (max - min) / max;

   //H色相
   if (max == R)
   {
      H = ((60 * (G - B)) / (max-min));
   }
   if (max == G)
   {
      H = ((60 * (B - R)) / (max-min)) + 120;
   }
   if (max == B)
   {
      H = ((60 * (R - G)) / (max-min)) + 240;
   }

//・・・

本手法

//とある画素ループの中

   float R_G = R-G;
   float G_B = G-B;  
   float B_R = B-R;

//・・・

色識別

以下の範囲を識別対象とする。
※これまでの図とRとBが逆になっています。直すの面倒なのでこのままにします。
判定したい色.png

HSVの場合の彩度と色相算出

//とある画素ループの中

  // S彩度、H色相の判定
  if((Smin < S)  && (Smax > S) &&
     ((Hmin < H)  && (Hmax > H))
  {
      //目的の色
  }

//・・・

上記HSVによる判定処理で選択できる範囲のイメージは以下。
HSVによる判定イメージ.png

本手法

//とある画素ループの中


  // 色の判定
  if((R_Gmin < R_G)  && (R_Gmax > R_G) &&
     ((G_Bmin < G_B)  && (G_Bmax > G_B) &&
     ((B_Rmin < B_R)  && (B_Rmax > B_R))
  {
      //目的の色
  }
//・・・

上記本手法による判定処理で選択できる範囲のイメージは以下。
本手法による判定イメージ.png

本手法では、囲いの範囲の色を判定するので、一部上限、下限をなくすこともできる。
例えば以下のような感じ

//とある画素ループの中


  // 色の判定
  if((R_Gmin < R_G)  && (R_Gmax > R_G) &&
     /*((G_Bmin < G_B)  && (G_Bmax > G_B) &&*/
     ((B_Rmin < B_R)/*  && (B_Rmax > B_R)*/)
  {
      //目的の色
  }
//・・・

上記本手法による判定処理で選択できる範囲のイメージは以下。

本手法判定簡略化.png

YUVからの変換

映像ではYUVの値で画像を扱っているらしい。
HSVの場合は、一度RGBに変換してからHSVへ変換する。
しかし、本手法では、直接変換できる。
参考
YUVフォーマット及び YUV<->RGB変換
https://vision.kuee.kyoto-u.ac.jp/~hiroaki/firewire/yuv.html

YUVからの変換を含んだHSVの場合の彩度と色相算出

//とある画素ループの中
float R = Y          + 1.402*V;
float G = Y - 0.344*U - 0.714*V;
float B = Y + 1.772*U;

//以下は上記と同じ

   float max = Math.max(R, G, B);
   float min = Math.min(R, G, B);   
   float H;
   float S;

   if (max == min) {
    continue;
   }
   // S彩度
   S = (max - min) / max;

   //H色相
   if (max == R)
   {
      H = ((60 * (G - B)) / (max-min));
   }
   if (max == G)
   {
      H = ((60 * (B - R)) / (max-min)) + 120;
   }
   if (max == B)
   {
      H = ((60 * (R - G)) / (max-min)) + 240;
   }

//・・・

YUVからの変換を含んだ本手法

//とある画素ループの中
//float R = Y          + 1.402*V
//float G = Y - 0.344*U - 0.714*V
//float B = Y + 1.772*U

//R-G = (Y + 1.402*V) - (Y - 0.344*U - 0.714*V)
//G-B = (Y - 0.344*U - 0.714*V) - (Y + 1.772*U)
//B-R = (Y + 1.772*U) - (Y + 1.402*V)

   float R_G = 0.344*U + 2.116*V;
   float G_B = -1.428*U - 0.714*V;  
   float B_R = 1.772*U - 1.402*V;

//・・・

さらに、YUVはY0,Y1,U,V のようにYが2つある場合がある。
HSVの場合は、Y0の時とY1の時を計算しなければならないが、
本手法では、Yは計算上使わない(消える)ので計算は1度で済む。つまりYが2つある場合、HSVよりも計算する画素が半減する。

明度

「彩度と色相だけなら~」と上述したが、YUVからの変換なら、Y値をそのまま明度として使えるかも???

最後に

雑な図やコードですいません。
画像認識についてはそこまで詳しくはないのですが、ふと思いついたこのアイデアが既知か否か、または正誤についてネットで調べてみたのですが、見つかりませんでした。
素人発想なので、そもそもの考え方が間違っていて話にならないのかもしれませんが。

既知 or 間違っているなど、何かお分かりになる方ご教示お願いします。

UX視点で新規事業アイデアを発想するブレスト手法

この記事は ウェブクルー Advent Calendar 2018の2日目の記事です。
昨日は@noko_kさんの「ウェブクルーのスクラムアンチパターン」でした。

 はじめに・概要

私は新卒3年目で、新規事業企画を担当しているディレクターです。
新規事業は日々模索しながら進めており、企画の仕方・UXについて・開発手法・・・などなど、社内外から情報を入れています。
その中で今回は、2018/11/7(水)に参加した、えそら合同会社主催イベント「【UX CARAVAN】新規事業アイデアを生み出すエクストリームユーザーの行動観察とは」にて学んだブレスト手法を社内で実践した事例についてまとめていきます。

 セミナーで学んだブレスト手法

 0. ユーザーを知る

まずは、ユーザーがどういう課題を抱えているか?どういった行動をしているか?というのを、行動観察・インタビューから拾っていきます。
人は1つ1つの行動を”当たり前”に行っていますが、他の人から見てみると”当たり前でない”ことがたくさんあります。
そんな”当たり前”になってしまっている行動の中に、実は必要のない行動・もっと効率できる行動が隠れています。

また、行動や思考、環境が極端なユーザー(=エクストリームユーザー)を観察することで、平均的なユーザーと比較することができます。
比較することで、平均的なユーザーとエクストリームユーザー両方から”気付き”を得ることができ、それが新規事業のヒントになってきます。

※エクストリームユーザーとは

 1. ニーズを汲み取る

ユーザーを知ることができたら、ここからがブレストのスタートです。
行ったユーザーの行動観察やインタビューから、「●●したい」というニーズを洗い出します。

(例)外出先で子どもが怪我をしてしまった場合
「外出先で怪我の治療ができる病院に行き”たい”」
「知らない土地で病院を探し”たい”」
「車が停められる病院が知り”たい”」

 2. ニーズの裏に隠れている常識を考える

1で出したニーズの裏に隠れている常識を、「普通、●●だ」という形式で洗い出します。
必ず何か常識があった上で、ニーズや行動が出てきます。

常識とは、普通には変えられないもの・神様が決めたこと・・・といったレベルでOKです。

(例)外出先で子どもが怪我をしてしまった場合
「”普通”、外出先の病院の場所は知らない”ものだ”」
「”普通”、病院で怪我の治療ができる”ものだ”」
「”普通”、子どもが怪我をしてたら歩けない”ものだ”」

 3. 最高の体験を予想する

1と2を踏まえ、ユーザーにとっては何が最高か?を常識にとらわれずに、「●●できた!」という形式で出します。
常識がなかったとき、ニーズがかなったとき、ユーザーはどういう状態になっているか?
その状態を書き出していきます。

★ポイント
これ以上ない体験であること(魅力)
これまでにない体験であること(新奇性)
既存の常識をくつがえす体験であること(驚き)

(例)外出先で子どもが怪我をしてしまった場合
「怪我の治療が”できた!”」
「知らない土地でもすぐに病院を見つけることが”できた!”」
「子ども歩かずに病院に行くことが”できた!”」

 4. 最高の体験を実現するためのソリューションを発想

3を実現するためには何が必要かを考えます。
まずは具体的なサービスでなくても、こういったものがあれば良いのでは?というアイデアでOKです。

(例)外出先で子どもが怪我をしてしまった場合
「外出先ですぐに近くの病院が分かるアプリ」
「近くの病院まで送迎してくれるサービス」

 5. ストーリーボード(4コマまんが)を作成

1~4を具体的なアイデアにしていくため、4コマまんがを作成します。

1コマ目:1で考えたニーズ「●●したい」
2~3コマ目:4で考えたソリューション
4コマ目:3で考えた最高の体験「●●できた!」

(例)外出先で子どもが怪我をしてしまった場合
ストーリーボード.png

※参考:ストーリーボードを使ったUXデザインのためのアイデア発想法とは?

 社内で実践してみた

上記のフローをセミナーで学び、さっそく社内で実践してみました。

 行った方法

ブレスト会を2回実施。
1回目:ユーザーの課題とテーマを共有し、はじめから”ソリューション”を発想してもらうやり方。
2回目:セミナーで学んだやり方。

ブレスト会1回目のアイデア一部
・テーマ:引越し時に感じた課題を解決するソリューション
IMG_2424.JPG

ブレスト会2回目のアイデア一部
・テーマ:引越し時
・ニーズ:「ダンボールの中身を把握したい」
・常識:「普通、ダンボールは中が見えないものだ」
という設定で実施。
・最高の体験:ふせん黄色
・ソリューション:ふせんピンク
IMG_7715 (1).JPG

 ブレスト手法を比較した結果

ブレスト会1回目は、”ニーズ”と”ソリューション”が混合してしまったことにより、
アイデアのブレスト会 << 引越し時に感じた課題のグループインタビュー会
という内容に途中からすり替わってしまいました。

一方で、ブレスト会2回目は、”ニーズ”や”ソリューション”、”ゴール”が整理されて出てきました。
ステップを分けていることにより、
「いまは”最高の体験”を話す時間です」
「いまは”ソリューション”のアイデアを考える時間です」
というように、いま何を考えなければいけないかが分かりやすかったため、アイデアや発言が活発に行われました。

ブレストではファシリテーションが大事ですが、
どう誘導していくか?どうやってアイデアを発言してもらうか? を考えるのではなく、
こういったステップに分けて行うブレストに”方法を変えるだけ”で、出てくるアイデアの量・質が変化すると思いました。

 さいごに

今回は「ブレスト」に焦点を当てましたが、今後はストーリーボードの活用を予定して新規アイデアをブラッシュアップさせていく予定となっています。
みなさんもぜひ今後ブレストされる際には、この方法を活用されることをおすすめします!

明日の記事は@wc_moriyamaです。よろしくお願いいたします。

何かゲームをリリースしたい人へ愛を込めて

Hello, World! あーみーです.

Life is Tech ! ではiPhoneとUnityメンターをしています.
この記事はLife is Tech ! Advent Calendar 2018 10日目の記事です.

スマブラ発売しましたね!挑戦者が現れてもたまに倒せずキャラ開放できなくて悔しい思いをしています.しずえさんに5回ぐらい挑戦しました.もうどっちが挑戦者かわかりませんね.

さて,今回は僕が1人でゲーム制作をする時の企画から実装までのノウハウを書いていきます.

この記事がためになる人

今回は以下のような状況の方はきっとためになるでしょう.

  • 少人数で開発してる
  • 短期間でリリースしたい
  • アイデアが思いつかない

リリースがしたい

普段ゲームを開発をしていて,面白いアイデアは思いついたけど,作る時間がない!とか,実装できる技術はあるけど,いいアイデアが思いつかない!とか,そもそも1人じゃ大変!ってことありますよね.

僕はそうでした.

それでも,リリースがしたいので,以下からは僕流のゲーム制作の手順を書いていきます.

僕流のゲーム制作の手順

僕自身プログラマですので,企画,デザインが得意な方ではありません.そんな僕が,実際にやっている手順を以下から書いていきます.

#1. 身近な「ゲーム」を探す

スプラトゥーンやスマッシュブラザーズ面白いですよね!最近ハマっています.しかし,このようなゲームを作ってみたいと思っても,規模が大きかったりクオリティが高すぎて,少人数での開発ならばこのようなゲームを作ることは難しいでしょう.僕も簡単なゲームシステムは頭の中でできていますが,実際作ってみたらできないかもしれませんし,開発時間が足りなくていつ完成するかわかりません.

なので,お手頃なゲームの題材となる「もの」を探します.

普段生活をしている中で,僕達はたくさんのゲームに触れています.例えば「じゃんけん」は誰もが知るゲームと言えるでしょう.視点を変えれば「買い物」という出来事もゲームとなります

これらには以下のようなゲームの要素が盛り込める特徴があります.

勝ち負け,正解不正解などで点数をつけられる

先程の例でゲーム化をしてみます.

「じゃんけん」であれば,三竦みとなっている「グー・チョキ・パー」のいずれかを出し,勝ったらプラス,負けたらマイナスというようにゲーム化ができます.

「買い物」であれば,時間内に必要な材料を調達し,正しい材料があればプラス,違う材料や足りない材料があればマイナスというようにゲーム化もできますし,財布の中からお金を出し,表示金額よりも多く出し正しく精算できればプラス,表示金額よりも少なく出し正しく精算できなければマイナスというようなゲーム化もできます.

なので,まずはゲームの題材となる「もの」を探して決めましょう!

どうしても「もの」が探せないという人は,身近な人に「なにか1つ単語を言って」とお願いして,言われた単語から連想してゲームを考えてみましょう.

また,他にもUnityRoomのUnity1週間ゲームジャムのお題などから連想していく方法もあります.

#2. 企画・予定を立てる

企画

題材の「もの」が決まったら次は具体的にどんなゲームにしていくのかを決めていきます.

まずはじめに決めることは以下の4つです.

  1. どんな「もの」なのか
  2. どのくらいの制限時間なのか
  3. どうやって操作するのか
  4. 一押しポイントはなにか

これを先程の「じゃんけん」を例に少し考えてみます.

  1. じゃんけん
  2. 30秒
  3. マウスクリック(スマホならタップ)のみ
  4. お題をクリアする(「勝って,負けて,あいこ」などの指示に従う)

僕が簡単に「じゃんけん」を例にゲームの企画を立ててみました.

この企画を立てる段階で僕なりのポイントがあります.それは「制限をつける」です.
理由としては,僕は1人で制作をすることが多いので,ゲームの規模がでかくなると大変ですし,あまり機能をつけすぎると作る側も遊ぶ側も頭が追いつかないからです.

なので,以下の制限をつけています.

  • ルール:ものすごく単純
  • 制限時間:1分以内
  • 操作:3つまで
  • 一押しポイント:できそうで少し難しいレベル

以上の制限を設けることにより,操作は簡単ですぐできる何度でもできる.できそうでできないからもう一度やりたくなるゲームになります.

マリオパーティを思い出してみてください.1分ほどで終わり,操作が単純なミニゲームが沢山あってどのミニゲームも面白いゲームですよね.

予定

次は予定についてです.予定はものすごく単純です.

  • 製作期間:システム1ヶ月以内,デザイン1ヶ月以内

です.
しっかりと作り込んだほうが出来栄えが良くなるのは当たり前なんですが,時間が経つに連れて,自分でそのゲームが「実は面白くないんじゃないか」と思い始めます.

企画はナマモノなので,システムだけでも1ヶ月以内に作り上げちゃうのがオススメです.
勿論,超強いプランナーがいればその限りではないかもしれません.

#3. プロトタイプを作る

まずは#2で考えたゲームシステムの軸となる部分から作っていきましょう.動作を確認しながら順番に作っていくためです.
また,一つ一つの作業はできるだけ小さく細分化します.

例えば「じゃんけん」であれば,

  1. ボタン3つ作成
  2. ボタンを押すと自分の手がコンソールに表示
  3. 相手の手をランダムに画面に表示
  4. 勝敗機能をつける
  5. 勝ったら点数をプラスする
  6. 制限時間をつける
  7. お題を表示させる
  8. 勝敗がお題と合ってるか確認させる

まで細分化し,上から順番に作っていきます.
「とにかく細かく動かしながら」が合言葉です.

minimax (40).png

簡単なプロトタイプだとこのような感じになると思います.

また,デザインやアニメーションなど,ゲームとしての見栄えの部分は後に行います.
絶対に完成するかわからないし,途中で企画の修正をしたい時に負担を減らすためです.

勿論,少人数でのチーム開発で作業が分担されていればその限りではないかもしれません.

それからどうするの

ここまでで1ヶ月以内!ゲームのシステムは完成しました.
もちろん良いアイデアができたら,システム部分もどんどん改良していってください.

あとはどんなストーリー性を持たせるかであったり,デザインをどうするかを決めて作っていけば自分オリジナルなゲームが完成するでしょう.

例えば「じゃんけん」であれば,「じゃんけんが全てを支配する世界!今日の夕飯の献立は誰にも譲れない...宿敵弟との最終決戦!」みたいな壮大だけど身近で小さいストーリーにすると面白いかもしれませんね.

ここまで読んだけど,やっぱりアイデア湧かないし難しいという人は,既存ゲームのシステムだけを作ってみて,デザイン部分を変えるところから始めることをオススメします.

終わりに

今回は僕が実際にやっているゲームを制作する手順を書きました.
少しでもこの記事が誰かの役に立てたのなら幸いです.

明日のアドベントカレンダーの担当はかすぴーです.

それでは,Happy Hacking! :smile:
良いお年を.

アイデアソンをして得た知見

はじめに :golf:

この記事では、アイデアソンの際に得た知見を3つにまとめています。

また、アイデアソン後の話は別の記事にまとめています。:grinning:

目次 :bookmark:

  1. コンテストへの姿勢、モチベ
    • 賞を取りに行く
    • ものづくりを楽しむ
  2. アイデアの出し方
    • 今ある課題を挙げてその中から選ぶ。
    • 技術的なスキルセットから、発想する。
    • ブレインストーミングで発想する。
  3. プロダクトのアイデアを固めるときに知っておくといいこと
    • フロー
    • アーキテクチャで詰んだときに。

1. コンテストへの姿勢、モチベ:runner_tone1:

ABOUT

チームで1つのものを作るとなった時、方向性の違いが必ず起こります。

なぜなら、アイデアは無限に広がる一方で、時間的、金銭的なコストの制約があるからです。

問題が起こった時、チームとして意思決定をするためには、チームとしての方向性、目的がとても役に立ちます。

そこで、コンテストに取り組む姿勢を大きく2つ紹介します。

a. 賞を取りに行く

コンテストで賞を取るには、プロダクト:gift:の凄さよりも、プレゼン :chart_with_upwards_trend: が面白いかどうかが重視されます。

なので、プロダクトを細部まで作り込むよりも、発表資料の作成、プレゼンの準備に時間を割くようにしましょう。

伊藤洋一さんの著書 「1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術」 が非常に参考になるのではないでしょうか?
また、Mix Leap Joint参加レビューも書いているのでよかったら、読んでみてください。

b. ものづくりを楽しむ

テーマの枠の中で、自分たちが面白いと思えるものをひたすら作るというパターンです。

チームのメンバーが、作っていて楽しいかどうかが大事なので、なにか選択を迫られたら、面白い方を選びましょう。

2. アイデアの出し方 :bulb:

ABOUT

コンテストやハッカソンでは、まず、アイデアを出すことから始まります。
しかし、急にテーマを投げられても、何作ればいいか分からないですよね。
そんなときに使える発想法を3つ紹介します。

デザイン思考やゼロベース思考など、考え方のフレームワーク、思考法はいろいろあるようですが、僕が勉強不足なのでここで紹介するのは3つです。 すみません:bow_tone1:

a.今ある課題を挙げてその中から選ぶ。

「〇〇出来たらいいな」「〇〇あったらいいな」「〇〇不便だな」「〇〇カッコよくね?」を切り口に発想してく方法です。

b.技術的なスキルセットから、発想する。

「得意な言語」「推し技術」「持ってる部品」を洗い出して発想してく方法です。

c.ブレインストーミングで発想する。

ブレインストーミングにはいろんなルールがあったり、やり方があるみたいです。詳しくはよしなにググってください。

ちなみに僕たちは

i. 3x3のマスを作って、中央にテーマを書き、
ii. テーマから連想する単語を周りの8マスに書きます。
iii. そして、各マスを9個に区切って、
iv. 中心のマスから連想する単語を周りに書いていきます。
v. そうすると、81の単語が出てきます。
BrainStorming
そんな感じで、ブレインストーミングしてました。

3. プロダクトのアイデアを固めるときに知っておくといいこと

ABOUT

アイデア出しから、実際に作るまでの過程で知っておくといいこと2つを紹介します

a.フロー

やみくもに思いついたことから始めていく方法でも、完成するのですが、全体の流れを知った上で進めていくほうが、時間を効率的に使えるなぁと感じました。
しかし、参加したことのある人でないと、分からないと思うので、僕なりにまとめておきます。

i. アイデア

時間的な制約や金銭的な制約とか、無理な理由はすっ飛ばして、とりあえずいっぱいアイデアを出して書き出していきましょう。上記「2. アイデアの出し方 :bulb: 」を参考にしてください。

ii. 構想

1.アイデアで出したワードを組み合わせたり、足したり、引いたりして、3W1Hに当てはめましょう。

  • When いつ?
  • What 何が?
  • Where どこで?
  • How どうなる?

(「Which:どれ」「Why:なぜ」はあまり使いません)

例) りんご、 指パッチン :arrow_right: (WHEN:指パッチン, WHAT:りんご, HOW:飛び出す) :arrow_right: 「指パッチンするとりんごが飛び出す」

iii. アーキテクチャ

構想を絵にして、使用技術、使用部品を洗い出しましょう。

iv. タスク

スキルセット :left_right_arrow: 使用技術
持ち物 :left_right_arrow: 使用部品
の差分を取って、タスクを洗い出しましょう。

v. プラン

タスクをスケジュールに落とし込みましょう。

vi. 実行

実装していきましょう。


b.アーキテクチャで詰んだときに。

僕たちは、構想からアーキテクチャに進めるときにで詰みました。

UIを重視するか?UXを優先するか?の視点を持ってみましょう。

i. まず、「2. 構想」をトリガーとアクションに分けて考えてみます。

【トリガー例】
- 指パッチンで〇〇
- カメラで顔認証して〇〇

【アクション例】
- 〇〇が飛び出す
- 〇〇を取りやすい位置に出す

ii. トリガやアクションがUI、UXのどちらを優先しているのかを考えます。 (「操作が直感的、見た目が素敵(UI)」または、「使うのが楽しい、体験が素敵(UX)」なのか?)

【トリガー例】
- 指パッチンで〇〇 -> 使うのが楽しい、UX優先
- カメラで顔認証して〇〇 -> 操作が直感的、UI優先

【アクション例】
- 〇〇が飛び出す -> 使うのが楽しい、UX優先
- 〇〇を取りやすい位置に出す -> 操作が直感的、UI優先

iii. 作りたいプロダクトがUX寄りなのかUI寄りなのかを認識、言語化することで、方向性が明確になり、その周りのデザインを考える糸口になります。

:warning: 注意 :warning:

この方法ですべてが100%解決するわけではありません。
また、UI/UXという表現が正しいのかも僕自身、よく分かっていません。
ただ、詰んだときに、問題を型にはめて、細かく分けてみるという考え方は使えるなぁという所感でした。

さいごに

しがない大学生の意見であり、必ずしも正しいとは限りませんので、ご了承ください。

また、内容について一家言あるよって方はお気軽にコメントいただけると幸いです。

アイデア道場#1 ~ワークの流れ~

さて、アイデア道場#0~ワークを通じて考えてもらいたいこと~ではアイデア道場を行う目的を話していきました。前置きが長くなってしまいましたが、早速ワーク流れを説明していきます。当日司会の方は、詳しくはスライドのスピーカーノートにあるのでそちらも参考にしてください。ここでは各ワークの行う意義を主に書いていきます。

こちらがアイデア道場のスケジュールです。

スクリーンショット 2019-01-16 10.05.24.png

それではそれぞれお話ししていきます。

チェックイン&イントロダクション

チェックイン

これは参加人数によって変更がありますが、輪になって
1、名前 2、コース 3、今の気持ち(眠いとか笑)を話してもらいます。
みんなの前で自分のことを話すための準備体操のようなものです。

目的共有/アイデア道場が目指すもの

アイデア道場を行う最大の目的は、みんなそれぞれがGeekでどのような3ヶ月を過ごすかを改めて考えてもらうことです。
それまでの、Geek入りたての時の気持ちは「プログラミングができるようになりたい」「将来に生かせたら」など、ほとんどみんな大差なくざっくりしているのではないかと初回面談などを通じて思いました。(もちろんそれも素敵な理由ですし、私もそうでした。)
詳しくはアイデア道場#0~ワークを通じて考えてもらいたいこと~で書いたことがほとんどなのでぜひ見てください。

価値課題発見ワーク

アイスブレイク/ポストイットde絵しりとり

スクリーンショット 2019-01-15 22.31.04.png

これ、とても盛り上がります。
なぜこれをアイスブレイクに設定しているかといいうと

  • ポストイットに描く心理的障壁を消す
  • 考えたものがどうしたら他の人に伝わり、しりとりを続けることができるか考えて描く
  • 決められた時間を意識する

この3点が、この後のワークに生きてくるからです。
もちろんグループのメンバーともここで交流を深められます。

私の1日

IMG_9910.JPG

自分(身近にいる誰かでも可)の1日を朝から夜まで時間軸に沿って書き出します。

意識してもらいたい大切なことは

  • 質よりも圧倒的に量が大事
  • その後サービスに落とし込むことを意識しない(現実的になりすぎない)
  • 便乗大歓迎、誰かの意見を膨らますようにグループで考えよう

構成は三段階に分かれています。
①まずはじめに大雑把にどんなアクションを取っているのか考えます(行動)

②そのアクションを取っている時、どんな気持ちなのかを考えます(感情/ポジティブ・ネガティブ)

③それがどうしたら、ネガティブ→ポジティブにできるか、ポジティブ→moreポジティブにするためにはどうすればいいかを考えます(理想/解決策)


例をあげて考えます。
①Aさん:昼の12時に起きてしまった(行動)

②Aさん:またやっちゃったよー、半日無駄にした(感情/ネガ)
便乗Bさん:ゆっくり寝れて嬉しい!あと半日もゆっくり過ごそう(感情/ポジ)

③便乗Cさん:私も起きれなくて後悔すること多いや。自分の好きな声で起こしてもらいたいから、声で選ぶマッチングサービスとかあればいいなw(理想/解決策, ネガ→ポジ)
Aさん:無駄に寝た分を記録して自分を追い込むサービスとかもあり(理想/解決策, ネガ→ポジ)
便乗Dさん:寝た分成長する放置ゲーとかだったらもっと寝れそう(?)(理想/解決策, ポジ→moreポジ)


などなど、①のAさんの(行動)から他のグループメンバーが便乗し、たくさんの意見が出てアイデアを膨らますことができました。このように日常の些細なことでもアイデアは隠れていることがあって、意識しないとその時の感情は長くは続かず一瞬で埋もれてしまいます。だからこのワークを通じて、普段の生活を振り返ってもらいたいと思います。

アイデア発散&収束ワーク

ブレインライティング

【テーマ設定】

先ほどグループ内ででたアイデアを参考にテーマを設定します。この時点では解決策となるサービスは考えられていなくて構いません。これから自分が深掘りしていきたいものを選択しましょう。

【テーマに対してサービスを考える】

自分のテーマに対してどんな些細なことでもいいので、3つアイデアを出してみましょう。既存のサービスでも構いません。先ほど(理想/解決策)で出たものもぜひ参考にしてください。

【グループメンバーのテーマに対してサービスを考える】

紙を隣に回してもらいます。そうすると自分の目の前には隣の人のテーマが書かれた紙があるはずです。次はこの目の前のテーマに対してサービスを考えてみましょう。なんでも構いませんが、大切なのはなるべく出たものは書かないということです。すでに出たものをプラスαさせたものなら大歓迎です。なるべく多くの方面からアイデアを出してみましょう。

【自分の好きなアイデアに☆星を2つつける】

スクリーンショット 2019-01-15 22.31.39.png

自分の手元に自分のテーマが書かれた紙が戻ってきたら、たくさんのアイデアが書いてあると思います。その中で2ついいなと思うアイデアに☆星をつけてください。自分のでも構わないし、他の人のでも大丈夫です。2つつけられたら再度隣の人に回し、自分のところに帰ってくるまでこの作業を繰り返します。
戻ってきた紙にはみんなの☆星が書かれてると思います。自分と同じものもあったかもしれないし、なかったかもしれません。このあとこの中からサービスを選択しますが、☆星が多いから選ばなくてはいけないということではありません。☆星はあくまで参考にしてください。

アイデアスケッチ

スクリーンショット 2019-01-16 11.10.03.png

こちらの用紙にアイデアを深掘りさせていきたいと思います。
右側は書いてある通りなのですが、左側の「絵」に馴染みがないと思います。これは、聞いてる人により理解してもらうためのアイデア補強です。描いた方が誤解を招く方もいるかもしれませんが(私はそっち派のタイプです笑)、自分のアイデアの整理だと思って描いてみてください。

ここで例を出します。IOSメンターのみさきが受講生時代に描いたものをこの用紙に当てはめてみました。

スクリーンショット 2019-01-16 11.13.06.png

このみさきのアイデアスケッチが優れている点は、ユーザーがこの「SmartTrip」を実際に利用している様子がしっかりとイメージできる点です。それはターゲットが単なる「旅行者」ではなく「大人数での旅行を計画している人」と細かく考えられているからだと思います。また「しおり」という言葉を出し、今あるもので例えることによって今までになかったサービスも身近に感じることができます。「大人数での旅行を計画している人」と「しおり」という言葉で、まるで修学旅行な雰囲気で、仲良しグループの旅行を考えてる人たちが事前に情報を共有するためにこのサービスを使うのかな?と予測することができます。
ここまでできたら大したものですが、できればこのくらいを目指していきましょう!

ペアブレスト

2人組になって1分間でプレゼンをしてもらいます。

(話し手)
1分はとても短いので、要点をまとめ,まだ形になっていないものを説明する必要があります。話し方は人それぞれだと思いますが、私であればまずターゲットの現状を話し(ここで共感されたら最高)、次にどうなっていたいのか理想状態を話します。そのギャップを埋めるためにこういうサービスを考えてみた、という流れで話します。
大事なことは聞いている相手を迷子にさせないということです。人は一瞬でも頭の中に「はてな」が浮かぶとその後の話はほとんど入ってきません。なので自分の話を相手の頭の中で再現してもらえるように話すことが大切です。

(聞き手)
以下のフォーマットを参考にフィードバックをお願いします。
スクリーンショット 2019-01-15 22.31.57.png
これは「Wish・Like法」(私の大々先輩から教わりました)というもので、考えを聞いたときに否定から入らず,まずGoodなポイントを探し相手にしかない価値観を尊重します。その後相手もあなたの価値観は貴重なものなので、こうしたほうが自分はもっといいと思うな、と自分の考えを伝えます。
また、相手に質問するのではなく、できるだけたくさん自分の意見を伝える機会にしましょう。相手の中にあるものを引き出すのではなく、与えることに徹底しましょう。

アイデアスケッチ修正

IMG_9984.JPG
もらったフィードバックを参考に自分のアイデアスケッチを修正していきます。この後すぐに発表になるのでプレゼン構成などもここで考えられるとGoodです。

発表

IMG_0004.JPG

1人1分半で発表を行います。その後同じく1分半のフィードバックタイムとなります。ここでぜひやってもらいたいことは、拍手で発表を始め拍手で終わらせることです。初めましてのメンバーもいると思うので緊張するかもしれませんが、この長かったアイデア道場も最後です、楽しんで思いっきり伝えましょう!

チェックアウト

こちらも人数によって変わってきますがチェックイン同様、輪になって今日の感想とこれからGeekでどう過ごしていきたいかを聞かせてください。(大変エモい話が毎回聞けて嬉しく感じています)

IMG_0037.JPG

第1回目のアイデア道場の集合写真です。(2018.10.07)当時は初の試みでどんな風になるのかわからず、本当に受講生のためになっているのか?と、とても怖かったのを覚えています。しかしワークを進めていくにつれて、このワークが受講生にとって必要な時間だということを確信し、今後も継続して行いたいと考えました。

ということで、まとめると

このアイデア道場では

  • 自分だけが作れるものって何だろう
  • 企画ってどういう流れで作っていくんだ?
  • みんなからのフィードバックで気づく、自分が見逃していた部分って?

などなどがわかるワーク内容になっています。
それでは皆さんのご参加をお待ちしています!

長くなりましたがここまで読んでくださり、ありがとうございました。

【SpecialThanks】
角谷さん, 地引さん, あっちゃん, サンシャインさん, ももきょん, メンターの皆さん
このアイデア道場企画、開催にあたってたくさんの方にお世話になりました。ありがとうございました。

【参考資料】
NTTdata「アイデアソンの基本と成功させるポイント」
http://www.nttdata.com/jp/ja/insights/trend_keyword/2015052801.html
中田敦彦「僕たちはどう伝えるか」
伊藤羊一「1分で話せ」

開発者としてお金を稼ぐ方法のアイデア

以下はFlorin Popによる記事、Ways to make money as a developerの日本語訳です。

Ways to make money as a developer

開発者としてお金を稼ぐ方法のアイデアを一覧に書き出しました。
私はこのリストをしばらく前に作ったのですが、これに価値を見いだす人がいるかもしれないので、共有することにしました😄

  • 最も一般的なのは、就職するか、フリーランサーとして働くこと。
  • 何らかのデジタルプロダクトを作成し、販売する。プラグイン、コンポーネント(React、Angular、Vue、Bootstrap他)、テーマなどなど。
  • SaaSを構築する。
  • 広告アプリ内購入のできるWebアプリモバイルアプリデスクトップアプリを作る。
  • ブログを作ってマネタイズ。
    • Google Adsense、carbonadsなどの広告。
    • スポンサーを付ける。
    • アフィリエイトで商品を宣伝する。
    • 自社製品を宣伝する。
    • 出版物の記事を書いて対価をもらう。
  • 電子書籍、あるいは物理書籍を書いて販売する。
  • Youtubeにチャンネルを作成する。
    • Youtube広告を貼る。
    • スポンサーを付ける。
    • アフィリエイトする。
    • 自社製品を宣伝する。
  • オンラインコースオンラインプログラムを作成する。
  • TwitchやYoutubeなどでライブストリームを行う。
    • 寄付を募る。
    • 月額サブスクリプションにする。
  • podcastを公開する。
    • スポンサーを付ける。
    • 自社製品を宣伝する。
  • オープンソースプロジェクトにコントリビュートし、寄付スポンサーをゲットする。
  • Patreonにページを作成し、他者があなたをサポートできるようにする。
  • ジョブボードを公開し、開発者やデザイナーと共に企業から仕事を受ける。
  • swagを売る。
  • ニュースレターを売る。
  • 対面でコーチングする。
  • トレーディングBOTを作成する。
  • 報酬の出るコーディングチャレンジに参加する。
  • バグバウンティングプログラムに参加する。

リストに追加できそうなものがあれば気軽にコメントください!😄
よかったらここからニュースレターに登録してください。

コメント欄

「著名なインフルエンサーはだいたいひとつ以上のことを実行してるよね。」
「最近OSS始めて主にバグ報告してるけど、GitHubから報酬もらえない。」「GitHubは報酬くれないよ。プロジェクトからもらう。でもよっぽど貢献しないと難しい。」
「Youtubeはチャンネル登録者が10万人はいないとまともな稼ぎにならない。」「そうかもしれないが、でもいきなり10万人から始まった人はいない。」「100人未満のチャンネルやってるけど、うまく宣伝して何千ドルもゲットしたよ。」
「オンラインコースを作成して売るのがいいと思います。継続して努力する必要がなくて、一度作るだけで稼ぎ続けることができます。このことについてブログを書いたよ。」「同意だが、ただ最初にコースを作るときに多大な努力が必要。」
「トレーディングBOTで稼いでる人なんて本当にいるの?」「この人とか。」
「報酬の出るコーディングチャレンジなんてあるの?」「HackerRankとか。」
「忘れてるぞ。『ゼロデイ脆弱性を探してダークウェブで売る』。もしくは『Hackeroneに提出して正当な対価を得る』。」
「Webサイトをハッキングしてユーザ情報をダークウェブで売ろう。」
「アドバイスどおりにトレーディングBOTを作ったんだけどバグが取れません!このエラーが出続けます!『ギブミーマネー!!!』」「それはトレーディングBOTに共通するバグです。」「これは仕様です。」

感想

あなたは、なぜエンジニアの仕事をしているのですか?

私?
そんなの仕事だからに決まってるだろ(循環参照)
仕事なんて趣味に使う金を稼ぐための手段でしかありません。
金さえあれば仕事なんて即座に投げ捨てるね。

そんなわけで何か楽して稼げる裏技でも載ってないかなあと思って訳し始めたのですが、思っていたより真っ当でリーガルな記事でした。
単に何も考えずにこれをやれば儲かるというものではなく、色々なアイデアを示してはいるものの、最終的には自分に合ったものを自分で選ばないといけません。
その方法もグレーやブラックなものではなく、裏技的なものですらなく、正当なルートしか示していません。
まさにアイデア集ですね。
マネタイズを考えている人は参考にしてみてはいかがでしょう。

なお、個人的にはあまり役に立たない内容でした。

私は個人情報を出していないし今後も出すつもりはないので、YouTubeやPatreonのようなルートは対象外です。
リアルにも紐付けていない(リアル友人はほぼ全員このアカウントを知らない)ので、転職やフリーランスに役立てることも難しいです。
継続的な努力なんてやりたくないのでアフィやOSSコントリビュートはできません。
SaaSやデジタルプロダクトにに手を出すにはアイデアが足りず、バグハンターになったり書籍を作るには能力が足りません。
多少なりとも秀でてそうなものといえばQiitaのContribution数くらいですが、顔出しせずにQiitaにいくら記事を書いても1円にもならないので、全く意味がありません。

もっとこう、寝てるだけでお金が入ってくるような方法はないものですかね。

プログラマが煮詰まってしまったときの切り抜け方

GMOリサーチの石黒です。
お疲れ様です!

プログラマをやっていると、なかなか解決できない問題に遭遇してしまい、
「気が付くと何時間もハマってしまっていた」なんていうことがよくあります。

そんな時、みんなはどうやって切り抜けているのか、
そんな会話を耳にして、面白そうだったのでまとめてみました。

前提としては、
調べたり、悩んだり、という過程を経て解決できる材料があるはずだけど、
なかなか思ったようにいかないという状況を想定しています。

煮詰まった時に必要なこと

煮詰まった時に必要になるのが、

  1. アイデア
  2. 思考の整理

だと考えます。
今回はアイデアを出す方法について書いていきます。

アイデアを出す方法

調べてみると各々が様々な方法で解決しています。

別のプログラミングを始める

プログラミングで詰まったから、 別のプログラミング初めて、 それも煮詰まったから、さらに別のプログラミングを初めて、 思い立ってさらに別のプログラミングを初めて、 それとは別件のプログラミングが疲れてきたので、 息抜きがてら別のプログラミングを行う。
https://twitter.com/unidentifiedexe/status/806841024203014144

一からプログラミングし直しちゃう

煮詰まったたきは、思い切って一からプログラミングし直します。
https://twitter.com/jjkomi/status/704673705046061057

散歩する

プログラミングで煮詰まったのでチェリの散歩♪ (@ 大田区立射水坂公園) http://4sq.com/pm1DTW
https://twitter.com/ANSoft1984/status/109902336813563904

ランニングする

プログラミングで煮詰まった後、ランニングしたら煮詰まり解消した。脳科学とか分からんけどランニングは前頭葉の働きを促進するとか?ランニングの後にプログラミングすれば効率良いのかもしかして?
https://twitter.com/real_panda3/status/698851134513938432

ゲームする

あ、制作の方も滞りなく進めておりますゆえご安心下され。プログラミングで煮詰まった時はちょろっとゲームをやるといい感じに頭がほぐれるのじゃよ。
https://twitter.com/miya_omaru/status/564969215510052865

お風呂に入る

プログラミング煮詰まったんで風呂入ります
https://twitter.com/HiY_/status/455684795775729664

トイレでひらめく

好きではないのだが、最近の仕事はもっぱらプログラミング。考えが煮詰まると、頭の休憩をかねてトイレへ行くことが多いのだが、ふとアイディアが浮かぶのもトイレが多い。今日はそんなことを数回繰り返して、悩んでいた処理を解決。実はあっさりできることだった。
https://twitter.com/osechies/status/440786318084161536

帰る

プログラミング煮詰まったから帰る
https://twitter.com/suehyk42/status/340414808841134080

なぜなのか

調べていると、以下のような本を見つけました。

知識とスキルを結果につなげる 使う力 (PHPビジネス新書) 御立 尚資
https://www.amazon.co.jp/dp/B00K1U9MJE/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_HCvgzbJKZERR1
それらは机の上でうなっていても決して出てこないが、会話による刺激によって、それまで眠っていた脳のいろいろな部分が活性化し、そういった潜在意識の中からアイデアが引き出されたのだろう。

また、以下のようなブログも見つけました。

プログラミングで煮詰まった時には潜在意識を活用すべし!
http://mikumikuplay.com/it/use_subconscious_in_your_work/

ここで共通で出てきたのが潜在意識という言葉でした。

潜在意識が関係しているらしい

潜在意識で調べてみると、皆さんがなんとなくやっていた行動との共通点が見えてきました。

出典:アイデアをひらめくために誰もがしている”ある行動”とは?
image.png
http://idea-soken.com/light-bulb-moment

上記は、あるアンケート結果を、潜在意識の観点から考察した記事です。

出典:潜在意識の扉が開くのは、どんな時?
image.png
http://ameblo.jp/hikarinokio9/entry-12246073437.html

潜在意識をうまく使うことで、
簡単にアイデアを出すことができるようになるとのことです。

出典:どうしてもアイデアが出ないときは脳に丸投げしてみよう
http://blog.livedoor.jp/resumo/archives/20270276.html

まとめ

今回面白いと思ったのが、
それぞれがそれぞれでアイデアの出し方を編み出していたところです。
そして、それらは共通して、潜在意識を活用しているように思えました。

上記の方法はプログラミングには限らず、様々なことに応用できます。
ただ、もし、プログラミングで煮詰まってしまってしまって、
まだ試していないことがあれば、一見関係ないものでも、一度試してみてはいかがでしょうか。

プログラマが煮詰まってしまったときの切り抜け方 2

お疲れ様です!
GMOリサーチの石黒です!

前回に引き続き、プログラマが煮詰まってしまったときの切り抜け方第2弾です。
全く反響が無いのに第2弾とはいかがなものかとは思いますが、
いつどこの勉強会でも発表できるよう、ここにまとめておこうと思います。

煮詰まった時に必要なこと

前回、煮詰まった時に必要なことは以下である、と書きました。

  1. アイデア
  2. 思考の整理

前回はアイデアを出す方法について書いたので、
今回は思考の整理について書いていきます。

思考を整理する方法

以下、様々な人の意見から、思考を整理する方法を考えていきます。

解決工程の引き出しを増やした上で風呂に入る

引き出しを増やすというのは、「整理」とは逆の意味になるかも知れませんが、
情報をとにかく集めることで、解決のきっかけを与えています。
そして、「風呂に入る」のは、潜在意識を刺激しています。

同僚に状況を話す

アウトプットするためには、頭を使います。
その過程で、解決策が生まれてきたりします。
会話による刺激で潜在意識が活性化するという説もあります。

同僚の時間を奪うのは申し訳ないんですが。との意見も。

脳内同僚に話してみる

すごい考えだと思いました。
これで現実の同僚の時間を奪う心配がなくなります。

お人形に話してみる

脳内同僚よりもイメージしやすいと思いますが、
人に見られないようにしましょう。

会話が大事

ラバーダッキング

実は、プログラマには昔から伝わるラバーダッキングというテクニックがあります。

達人プログラマでは物に話しかけるというこのテクニックは「ラバーダッキング」と呼ばれていて、ゴムでできたアヒルのおもちゃをコンピュータの脇に置いておき、それに話しかけることを勧めている。

引用:ポーギーに話す

image.png

http://www.aoky.net/articles/john_graham_cumming/talking_to_porgy.htm

手軽にラバーダッキングする

Botに向かって話しかけてみたり、

Slackで、自分自身にダイレクトメッセージを送って、会話をしてみたり、実践中です。

  • 静かにできる
  • 危ない人と思われない
  • 同僚に迷惑がかからない

インテリジェントなブックマークアプリがほしい

こんなアプリがほしい(要望)

普段、スマホで良質なサイトを見つけてはブックマークしているが、
後からまた見たいと思ってもタイトルとURLとアイコンから目的の記事を見つけるのが大変。
もっと便利に使えるアプリが欲しい。
・中身の記事をスナップショットとして保存し、キーワード検索を可能とする
・中身を自動で解析し、タグ付けされる
・サムネイルで一覧表示しながらインクリメンタル検索できる

Googleのカスタム検索をブックマークに限定できれば目的が満たせそうな。
既存ブラウザのブックマークをエクスポートインポートして、
スクレイピングしていい感じに分析、データ作って、表示してあげればできそう。
・・・技術があればできそうなイメージはあるが、、、さくっと実装するスキルがほしい。。
こういうの既にあるだろうか。(あるいは誰か作って・・)

[サービスアイディア]まるでチェーンメールのような連鎖型SNSのサービスを考えてみた

前提

※この企画は、個人開発エンジニアNによる、30日チャレンジの3日目の記事です。
↓他の内容が気になる方はコチラ↓
【30日チャレンジ】新規サービスアイディアを毎日投稿します

また、Twitterは下記です。フォローお待ちしています。
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サービスイメージ

サービスイメージ
サービスの流れ
簡潔にサービスを説明すると、Tiktokの動画コンテンツを画像にしたようなSNSサービスです。
サービスの流れとしては、下記のようなイメージです。
1、お題に沿ったアクションの画像撮影(または作成)
2、Chainに投稿
3、Chainで友達を3名まで指名
4、友達が許諾したら以下ループ

お題は自由に誰もが作れるし、公式やスポンサーが定期的に提供するものもあります。
インスタバエと揶揄される若者特有の「流行に乗る」「真似したい」という感情を
サービスの流れに乗せて活用することが出来ないかという発想から
企画した連鎖型SNSサービス(アプリ)です。

サービスをつくった経緯

この企画を考えたのは2017年末でした。
ちょうどその頃やっていた共同プロジェクトがひと段落したところで、
何か大きいサービスを作ってみたいなと企画したのがこのサービスでした。
そのタイミングで企画に賛同してくれる方々もいたので、
チーム体制を敷いて、少数精鋭のチームで制作を進めようかと考えていました。

当時はtiktokもまだ日本に上陸したばかりで、
知名度もほとんどない状態でした。
※後述する資料にもありますが競合として捉えていないレベルでした。恐れ多いですね笑

そんな中で、「トレンド」や「バズ」というものを意図的に生むことは出来ないか考えていました。
結論からいうと、「バズ」は複数の要素や条件が重なり合うことで発生する可能性を高めることはできると思いました。
ただし、その環境を全てプログラムで整備することは僕には無理でした。
また、コンテンツが「バズる」こと自体の魅力にも疑問を抱くようになっていました。
「バズ」ることで、バズを生んだ本人の瞬間的な承認欲求は満たされますが、
そのバズによって影響を受ける人たちがどれほどいるのかというと
結局は認知されて終わりということも少なくなかったのです。

だからこそ、何かしらの能動的な行動を伴いながら
誰かに広まるような仕組みを構築することは出来ないか、と。
それが連鎖型SNSサービス「Chain」でした。

誰かに指名されることで「目標と責任」を負います。
受動的→能動的という流れを体感することで、
期待に応えるという思いとともに投稿内容へのこだわりも出てくるのでは、と。
そういった行動を1人から3人へ、3人から9人へと繋げていくことができる連鎖の行動。
それを誘発できるのがこのサービス特色かと思います。

概要資料

簡単にですが、以前外向けに作った概要資料があるので興味のある方は読んでみてください。
※ページをかなり排除しているので支離滅裂感が出ておりますが目をつぶっていただけると幸いです...。
資料表紙
SlideShareで資料を読む(遷移します)

開発について

プロジェクトの想定規模が大きくなりすぎて、
メンバーのリソース確保と資金調達をすることが出来ず
結局は頓挫という形になりました。

まとめ

実際このプロジェクトは頓挫してしまったので開発も何も着手してないのですが
教訓としてお伝えしたいことは下記です。

サービスはマーケティングありきで考えてはならない

僕は個人開発者です。メンバーを募ることはいいことですが、
結局はそれが足枷となりスピードを落としてしまう要因になるなら
個人開発としての強み発揮できない、ただのエンジニアになってしまいます。

また、マーケティングばかりに議論が及び、
サービスを実際に利用するターゲットペルソナがとてもブレていました。
自分が面白いと思うと同時に、自分自身利用できるようサービスにしないと
結局リリースが出来てもサービスの課題がどこにあって、どこに向かえばいいのか
迷子になっていたかもしれません。

資金調達したら結局会社員と同じ

世の中では資金調達に対して非常に良いイメージが構築されています。
僕もその行為自体をするつもりはありません。
より社会に貢献するための資金源を調達しているわけですから、
会社や事業としてはとても良いことだと思います。

ただ、僕自身が感じていることとしては、ファンドへの報告義務や承認作業についてです。
結局は資金調達をするにあたりファンドへの説明責任や事業計画が求められます。
もちろんファンドがあろうとなかろうと事業計画は立てますが、
一度立てたものがそのまま思い通りにいくことはほとんどなく常に改変を求められます。
一つの行動をするのにもしっかりと理由を説明し、資料を作成し、打ち合わせを設ける。
この行動に、僕は全く意味を感じることができず、「まるで会社員のようだ」と感じてしまいました。

何を目的とするか、ですが資金調達をすることは大きなメリットとともに
目には見えないデメリットも付帯してくるということを肝に命じました。

最後に

長々とした内容をここまでご拝読いただき、ありがとうございました!

他にもアイディアやサービス作りを頻繁に発信していく予定ですので
改めてになりますが、よろしければTwitterフォローの方もよろしくお願いします。

Twitterアカウントはコチラ

↓その他の30日チャレンジ記事についてはコチラから↓
【30日チャレンジ】新規サービスアイディアを毎日投稿します

個人開発のアイデアはGitHubのプライベートリポジトリのissueに書き出すと幸せになれるのかもしれない🥳

こんにちは(๑╹ω╹๑ )

普段個人開発をしていると、
咄嗟に個人開発のアイデア浮かぶことありませんか?🤔

(;・`д・́)...ゴクリ

あります🙋‍♂️

私はGitHubのプライベートリポジトリのissueに書き出しています🙋‍♂️

プライベートリポジトリ.png

Idea-Roomという個人開発のアイデアを書き出す専用のリポジトリを作成しています(๑╹ω╹๑ )
※コードは何もコミットしていません😅

GitHub公式アプリからのアクセスも結構簡単ですよ🥺

こんな感じに🤗

RPReplay_Final1591437733.gif

それとホーム画面でピン留めをしておくと、
アクセスがもっと良きみです🤫

63B3A14B-A160-47BE-AAD4-7E8EC178C924.png

記事タイトルとは全然関係ないですが、
毎日日記をプライベートリポジトリにコミットするような使い方も以前行っていました!✏️

マークダウン記法に慣れる手段としてオススメです🤭

めでたし?(๑╹ω╹๑ )
めでたし😋

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