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エンジニアからみたマーケティングオートメーションPardot

この記事はITreviewQiitaのコラボ企画である「Qiitaユーザー大決戦、ベストレビュアーは誰だ!? Advent Calendar 2018」1日目のエントリです。

1日目なので最初にITreviewについて簡単に紹介します。

ITreviewって何?

ITreviewアイティクラウド株式会社さんが今年の10月にローンチしたITツールやサービスのレビューサイトです。私が興味を持ったきっかけの1つは「カテゴリ一覧」で、幅広くきれいにまとまっていて、気になるものを調べるのに良さそうだなーと思ったことでした。今の世の中には本当に多くのツールやサービスがあるので良質なレビューサイトになることを期待しています。

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一度ITreviewでレビューコメントを書いたのですが、今回はせっかくのQiitaを使ったレビューとのことで、画像なども交えて書きたいと思います。また、コラボキャンペーンの回答項目が設定されているので、所々それもあわせて書きます。

◆レビュータイトル
エンジニアからみたマーケティングオートメーションPardot

◆お使いのツール名
Pardot

Pardotとは?

PardotはSalesforceが展開するマーケティングオートメーション(以降MAと表記のサービスです。元々は2007年に創業した独立の企業でしたが、2012年の10月にSalesforceによって買収されました。連携機能が強化されてSalesforce CRMと相性の良いMAです。

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MAには他にマルケトHubSpot、OSSのmauticなどがあります1

エンジニアからみたPardotの良いところ

「◆この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?」について書きます。MAは通常マーケターの方が利用することが多いと思いますが、エンジニアが設定することもあると思うので、自分が触ってきた観点まとめます。

Salesforceとの連携が楽

Salesforceが買収したので当たり前ですが、Salesforce CRMとの連携が簡単で、コネクタの設定をすれば、PardotのプロスペクトとSalesforceのオブジェクトを簡単に紐づけて、同期(Sync)を取ることができます。SalesforceのUIは少し前に新しいLightningに変わりましたが、PardotもLightningへの融合が進み、さらに使いやすくなっています。

無題.png

ノンコーディングでロジックが組めるEngagement Studioが便利!

ZapierMicrosoft Flowのようにノンコーディングにデータやイベントの処理ロジックを組めるEngagement StudioというリッチUIのビルダーが備わっています。Pardot内のデータと機能を自由に組み合わせることができて、とても便利です。

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自分のところでは、たとえば会員登録して有効化されたプロスペクトに対してウェルカムメールをステップ送信するなどに活用しようとしています(現在進行形)

LPやフォームを簡単に作成

Webページを作成する機能があるので簡単にランディングページやフォームを作成できます。以前は独自ドメイン+SSLが使えず不便だったのですが、今年の春に対応されて現在は問題なく使えます。

設定方法については以前「Pardotにおける独自ドメイン設定+SSL」でまとめたので、まだ設定していない方はどうぞ。

Litmusが使える!

Pardotのメール送信機能で「これは嬉しい!」と思うのはLitmusが組み込みされていて、様々なメール受信環境をテストできます!こんな感じ↓

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件名のプレビューもできます。プリヘッダーの確認とかに便利ですね。

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その他、ブラックリストやレピュテーションのチェック(に近いもの)もできます。

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Trailerheadによる学習

Salesforceのeラーニング環境であるTrailerheadにはPardotのコンテンツもあるため、自分で学ぶことが可能なのもおススメです。

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Pardotユーザ会

Pardotユーザ会も全国にあって、私も東京で何度か参加したのですが、「うちではこんな風にPardotを活用してるよ!」とか「こういう使い方できるよ!」という経験をシェアする発表が多く、とても勉強になります。マーケターの方が多いと思いますが、エンジニアの方が発表されているケースも何度かみました。

https://www.trailblazers.jp/events/

改善してほしいポイント

「◆改善してほしいポイントは何でしょうか?」について

Sandbox環境が欲しい

Pardotは基本的に本番環境のみを提供しています。個別に依頼すると一定期間テスト環境を借りれるようですが、SalesforceのSandboxと対になる常時使えるSandbox環境がデフォルトで提供されてくれると嬉しいなぁと思います。

プロスペクトの検索機能

プロスペクトが溜まると色々検索したくなるのですが、現状は簡単なフィルタぐらいしかできない(と思っていますが、もし詳細検索できるほうほうがあれば是非)ので、この辺りはもっと細かい検索ができるようになってほしいです。

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プロスペクトのアクティビティの可視化

プロスペクトがMAの中でどういう動きをしたか、Webサイトの中でどういうコンテンツをみたか、などの情報がわかるのですが、如何せん以下のようなログででるので、中々直感的に捉えにくいです。

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ヒートマップのようなものまでいかなくても、グラフでもう少し可視化するとかあると便利なのになぁと思います。

メニューなどが直感的でないことがある

UIを使っていて使いづらいなぁ…と思うことが正直あります。メールまわりもドラフトとそれ以外で見分けがつきにくくて、編集したいメールにたどり着くのに時間がかかるなんてこともあります。

以上がレビューの主な内容です。残り回答項目について簡単に書きます。

◆どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?

現状では、サイト訪問した人や興味を持ってくれた人を集められるようになりました、というところまでです。現在様々な施策を走らせていて、ここから個別にアクションを取ったり、課題解決を行ったり、という活用をしていく段階です。

◇おすすめ度(10段階評価)
他のMAツールを使ったことがないので難しいのですが、Salesforceを使っている場合は7~9ぐらいではないでしょうか。Salesforceを使っていない場合は他のツールを試してみるのもアリだと思います。

◇あなたはこの製品・サービスをどのような立場で関与していますか?下記より選択ください*
・ユーザー(利用者)

◇満足度を5段階で評価ください
・機能への満足度 4
・使いやすさ 3
・導入のしやすさ 3
・管理のしやすさ 3
・サポート品質 4
・価格(費用対効果) 現状未知(具体的な効果測定に至っていない)

◇利用期間をお選びください
・1年以上〜3年未満

◇他製品・サービスからの乗り換えですか?
・新規導入

◇この製品・サービスは適正にバージョンアップを行っていますか?
・はい

◇検討者にお薦めするポイントがあれば記入ください
Salesforceを導入している企業でマーケティングに興味があるところは、まずは検討する価値があると思います。

実装に関する質問
◇導入形態は何ですか?
・クラウド

◇製品・サービスの購入から稼働開始まで、どのくらいの期間を要しましたか?
対象とする内容や施策によって異なるので一概にいえないですが、主に以下。
・1ヶ月以上〜半年未満
・半年以上〜1年未満
・1年以上

◇利用を開始した時期はいつですか?
・2016年

◇誰が主体となり実装しましたか?
・社内担当者

価格と利用実態に関する以下の質問については、自分は導入後に関わった人間のため回答を差し控えます。
◇導入にかかった初期費用をお選びください
◇年間費用をお選びください(ソフトウェア保守やサポートサービスを含む)
◇想定する投資回収期間をお選びください

◇社内の何人が利用していますか?
・10人未満 MAツールって担当だけが使うので。そのため以下回答も控えます。
◇ユーザーの何%が積極的に利用していますか?

以上です。


  1. mauticのコードはGitHubで公開されてます。 

【FileMaker】FileMaker Goでデータを持ち歩こう!

今回は、Qiita Advent Calendarにある、「Qiitaユーザー大決戦、ベストレビュアーは誰だ!? Advent Calendar 2018」の記事として投稿します。

レビューはあまりしたことないのですが、仕事で使っているFileMakerおよびFileMaker Goのことなら書けそうだなと思ってエントリーし、ここではFileMaker Goについてレビューを書いていきます。

必須項目

◆レビュータイトル

FileMaker Goでデータを持ち歩こう!

◆お使いのツール名

FMGO17-App-Icon256.png
Apple100%子会社のFileMaker社FileMaker Go
FileMaker Goの最新バージョンは、17になります。
App Storeから無料でダウンロード・インストールできます。

◆この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?

FileMaker Pro AdvancedFileMaker Serverとも接続でき、データを一元化して管理できるのが最大の魅力です。

FileMakerGo.png

例えば、AWS上のFileMaker Cloudで稼働しているFileMakerのシステムにFileMaker Goからアクセスし、データをいつでもどこからでも閲覧・編集などが行えます。
つまり、地球上のインターネット環境のあるところであれば、どこからでもデータの一元化ができ、データを持ち歩くことができるのです。
しかも、URLを覚える必要はありません。
FileMaker Goがどこにアクセスすればいいかを覚えています。

また、iPhoneやiPadにデータの入ったFileMakerファイルを単独で入れて、自分専用のデータベースとして活用することもできます。

◆改善してほしいポイントは何でしょうか?

FileMaker Goだけでは開発ができません。
FileMaker Pro Advanced (PC版)でしか開発ができないということは、iPhoneやiPadしかない環境でふと思い立ってアプリを作ろうとした場合、その場でささっとアプリが作れないのが歯がゆいです。
単純なテーブルやリレーションシップ、レイアウトが作成できればすぐに作って活用できるので、簡易的な開発環境でもいいので実装してもらえるともっと使い勝手が良くなると思っています。

◆どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?

FileMakerを使ったシステム開発では、今やiPhoneやiPadを活用するケースが多くなってきていて、数多くのお客様事例が紹介されています。
そして、「働き方改革」のツールとしてFileMaker Goが活用され続けています。

その他項目

◇おすすめ度(10段階評価)

★★★★★★★★☆☆
おすすめ度は8です。

◇あなたはこの製品・サービスをどのような立場で関与していますか?

・ユーザー(利用者)
とともに、FileMaker App開発者ですが、選択肢になかったので、追記しておきます。

◇満足度を5段階で評価ください

項目 評価
機能への満足度 ★★★★☆
使いやすさ ★★★★★
導入のしやすさ ★★★★★
管理のしやすさ ★★★★★
サポート品質 ★★★★★
価格(費用対効果) ★★★★★

◇利用期間をお選びください

・3年以上

◇他製品・サービスからの乗り換えですか?

・新規導入

◇製品・サービスは適正にバージョンアップを行っていますか?

・はい

◇検討者にお薦めするポイントがあれば記入ください

FileMakerを使ったシステム構築を考えている場合、FileMaker Goも同時に検討し、幅広い活用方法でシステムの課題を解決してください。

まとめ

その他、実装に関する項目もあるのですが、開発ツールを活用して開発する側ですのでここまでとしておきます。

書きたい

External article

[コミュニティガイドラインに抵触している可能性があります]Qiitaのレビュー

「Qiitaユーザー大決戦、ベストレビュアーは誰だ!?《その1》 Advent Calendar 2018」というアドベントカレンダーを見て、登録して真面目に考えました。
このキャンペーンそのままやったらコミュニティガイドラインに抵触するよね?

ツール名:Qiita

良いポイント

プログラミングに関して多数の記事が共有されており、最新のこと以外は調べればだいたい出てくるので非常に重宝しています。
また、アウトプットする場所としても多くの方に見ていただくことができ、訓練になります。

改善してほしいポイント

コミュニティのあり方についてもう少し考えてほしいと思います。
今回の企画は「レビュー」という明らかにコミュニティ・ガイドラインに抵触しなければ書けない内容になっています。

具体的には、

  • プログラミングに関する記事を投稿しよう
  • 宣伝や販売を主目的とした記事を投稿しない
  • Qiitaへの要望や意見はサポート窓口へ(Qiitaをレビューした場合)

特に上から2つです。

上記のキャンペーン必須項目をそのままなぞった記事が投稿された場合、その記事は「プログラミングに関する再利用性・汎用性の高い情報が集まる場をつくろう」というQiitaのコミュニティ趣旨に反しているように思います。レビューに再利用性・汎用性なんてあるのでしょうか? IT製品やクラウド製品のレビューはプログラミングに関する記事になるのでしょうか?

Qiitaを利用するコミュニティと対話をして、どんな記事を共有するのが望ましいか、コミュニティが守るべきガイドラインはなんなのか、上からではなく対話から導き出してほしいと思います

メリット

様々な人の興味に基づいて、プログラミングに関する再現性の高い情報が集まっているため、読むだけで学ぶことが多い、書くことで学ぶことが多い、といった点は非常に魅力的です。また、Qiitaに投稿する人同士緩やかなコミュニティを形成できるため、楽しめるのがメリットです。

まとめ

Qiitaがどういう場を提供して、ユーザーがどういうコミュニティを形成するのか、適切な答えを導き出していただきたいと思います。

Golang を導入してツールの配布が楽になった

◆レビュータイトル

◆お使いのツール名*

go

◆この製品の良いポイントは何でしょうか?

なんといってもシングルバイナリを生成できるところでしょう。

rubyやpythonでツールを作成し、配布しようとすると、どうしても各ユーザに依存関係を解決してもらう必要があり、非エンジニアを含め利用してもらうツールを配布するには若干厳しいところがありました。

しかしGolangとgoならなんと、go build とするだけでバイナリが生成され、そのバイナリだけを配布すればよくなるのです、とても画期的!

◆改善してほしいポイントは何でしょうか?

Cのプログラムをバインドする必要が出てくるとどうしてもシングルバイナリで済まなくなる点でしょうか。バインドせず、Goで書き直せば良いと言われてばそれまでですが、既存の資産をうまく利用したいところではあります。

◆どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?

良いポイントでおおむね述べてしまっていますが、バイナリ1つを配布すれば済むところ、各自がそれぞれビルドする必要がなく、環境を整えるのに要する時間が短くなったことです。

新しく人が入ってきても、ファイルをダウンロードしてもらうだけで済むのはとても楽です。

Trelloがドキュメントの章立てにいいかもしれないという話

 初めに

この記事はQiitaユーザー大決戦、ベストレビュアーは誰だ!?《その1》 Advent Calendar 20189日目の記事です。

Advent Clendar初参加にしてギリギリですがよろしくお願いします。

必須項目

先に必須項目を埋めます。

レビュータイトル

Trelloがドキュメントの章立てにいいかもしれないという話

お使いのツール名

Trello

この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?

  • 順序の入れ替えがすごい楽

  • ドキュメントごとに背景が変えられるので良い気分転換になる

  • 操作履歴が残るので後からやり直しやすい

  • どこからでも編集できて共有しやすい

  • 画像が挿入できるので、イメージを具体化しやすい

  • チェックボックスで項目の書き漏らしがへる

  • 目的ごとにラベルを振ることで視認性が高い

  • アーカイブ機能により不要な項目を削除せずに除去できる

  • ドキュメントの本文と、それに至るまでのプロセスが分離できる

改善してほしいポイントは何でしょうか?

  • 一覧性はやや劣る

  • 掘り下げられる階層が比較的浅め

  • markdownに最適化されていない(当たり前だけど)

  • ただしjsonでのエクスポートはできるみたい

  • ラベルに項目名をつけたくなってくる

どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?

  • タスク管理ツールとしてだけでなく、文章の章立てツールとして使えそう

  • 文書の種類としては設計書に限らず、小説とかにも応用できそう

以上、必須項目でした。

きっかけ

皆さんはTrelloを普段タスク管理ツールとしてお使いだと思います。

その用途でお使いの方は既にごまんといらっしゃるので、詳しくはそちらを見ていただければと思います。

実際、僕も当初そのつもりでアカウントをとったのですが、現場ではTrelloの導入がされず、

かと言って個人で使うには機能が豊富過ぎて使いこなせないなー、なんて思っていました。

そんな時、ふと思い立ったのです。 「Trelloをタスク管理ツール以外の用途で使えないか?」と。

それは趣味の小説を書いている時のことでした。

百聞は一見にしかず

ということで、実際にこの記事執筆時点でのTrelloボードがこちらです。

trelloボード

実際に執筆するにあたり、一部文言を変えたり削ったりしてますが、いいんです、下書きとしての用途が果たせれば。

章立て下書きツールとしてのTrelloの使い方

ここから僕なりのTrelloを章立て用の下書きツールとして使った時の僕なりの知見です。

ざっくり

章立て

ボード名をh1, リスト名をh2, カード名をh3として、本文に「こういったことを書きたい」と思ったことをカード内の詳細説明の欄にざっくり書いています。

チェックリスト

本文を書く上でこうした方がいいかなと思ったことをチェックリストとして書いています。

コメント

本文には書かないけれども、思考の足跡として残しておきたいものをここに書きます。

例えばこんなカードがあったとして

コメント対象カード

TrelloにはボードのコンテンツをJSONで書き出す機能があるので、

コメント

なんてことを書いておくわけです。

ほんとは作ってドヤろうと思ったのですが、そんな元気はなかった。誰か頼みます。

ラベル

ラベルはカードの種類に応じてつけるといいでしょう。僕の場合はこうなりました。

ラベル

ただ、既に使い慣れている方はご存知かと思いますが、ここでの橙(コメントや詳細あり)については、実はラベルの必要はありません。

ボード上でアイコンが表示されるからです。

アイコン

ただ、個人的には色分けされていた方が視認性が高い(そこまで該当するカードが多くない)のもあって、色をつけています。

これまでの方法と比べて

皆さんはドキュメントの章立てに何を使っていましたか?

もし、これよりいいのがあればむしろ教えて頂きたいくらいなのですが、

僕の場合はずっとサクラエディタとか、最近だとVSCodeなんかのテキストエディタを使っていたので、

比較対象はテキストエディタになります。ご了承ください。

入れ替えが超楽

やはりこれが一番大きいです。

今までは該当する箇所をコピペして手動でずらしていたのが、

ドラッグ&ドロップで直感的に動かせて、やり直しのコストも低いのがよかったです。

ドキュメントごとに背景が変えられる

僕の話になってしまい恐縮なのですが、僕は見た目に大きく影響されます。

そのため、同じような画面を長時間眺めるのが苦手なので、個人的にはありがたいです。

南の島

数クリック程度で、気軽に南の島気分が味わえるのでいいです。

どこからでも編集できて共有しやすい

Webで操作できるので、ネット環境さえあればどこからでもアクセスできるのもいいですね。

共有しない限りは個人的に使えますし、共有してレビューを依頼したり、共同で編集できるのもいいです。

小説家の方であれば、プロットの打ち合わせにこれを使うっていうのもありなのかもしれません。

ドキュメントの本文とそれに至るまでのプロセスを分離できる

これも大きな特徴なのかなと思います。

テキストエディタでもやろうと思えば全然できるのですが、

コメントの日時が自動で保存されるので、「この時はこう思ってたけど、やっぱりこれは必要」とか、

「ここの仕様が変わったからあとで直さないと」といった頭の中の言葉を、

本文に落とし込まずに書いておけるというのは個人的には新鮮でした。

Trelloの惜しいところ

と、ここまでよかった点をいくつかピックアップしましたが、

やっぱりもうちょっとこうしてくれると嬉しいんだけどな、という点もあります。

掘り下げられる階層がやや浅め

ボード名、リスト名、カード名、カード詳細説明と、ざっくり4階層はちょっと浅いかなと感じました。

ただし、そこは割り切って「ここでは下書き以上のことはしない」とした方が幸せなのかなとも思いました。

あくまでも簡易的な情報整理の場として扱う方が良いかもしれません。

Markdownに最適化しにくい

まぁ元の用途を考えると当たり前なんですが、

ボタン一発でMarkdown形式になってくれると嬉しかったかな、というのはあります。

ボード内の情報量が多いと、本文のフォーマットに合わせるのに時間がかかりすぎるというのはありそうです。

JSONから整形する方向で、気が向いたら作るかもしれません。(他にこんな用途で使う人見たことないですし)

ラベル名に項目名をつけたくなってくる

個人的に使う分には何色がどういう意味合いなのかはわかりますが、

複数人で運用していくとなると、説明のコストがかかります。

そのため色に対して「こういう用途です」って説明せずとも済むように、項目名をつけられるといいかな、と思いました。

終わりに

と、ここまで変わり種な使い方のレビューとして書いてみましたが、いかかでしたか?

Amazonでも意図しない用途で使われてレビューされているのを見て、そういうアプローチもありかなと思った次第ですが、

これが通るかどうかはITreviewさんの懐次第でしょうか。

マサカリ、待ってます。

私の職場を圧倒的に「アジャイル化」したツールの話

はじめに

本記事は、自分が普段使っていて、お薦めしたくてしょうが無い!ってツールをオススメします。

Confluence!

◆お使いのツール名
Confluence(Server版)
※私が使っているのはServer版です。クラウド版ではありません。
 クラウド版だと、最新機能がすぐ使えるので、可能ならクラウド版が良いと思います。

オススメポイント

◆この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?*(50字以上)

誰でも使える!(非エンジニアでも使いやすい!)

Confluenceは、Wordライクな、見たままを編集できるツール(WYSIWYG)です。
今まで情報共有といえば、markdownやwiki記法でしたが、非エンジニアにはかなりとっつきづらい。
その点Confluenceは違います。私が所属する部門では、庶務担当も一緒に使っています!

「誰でも使える」というのは、すごく重要な要素です。
誰でも使えるので、新しいツールを嫌がるような人たちにも比較的容易に受け入れてもらえます。
誰でも使えるので、わざわざ使い方を説明する、「説明会」は不要です。
(流石に部門全体適用時に一度だけ説明会はしましたが、以降新規参画する人むけの説明会は開催してない)

補足説明
編集画面
①:ツール類です。Wordみたいに使えます。簡単!
②:複数人で更新できます!GoogleDocみたいでしょ!イマドキ!
③:編集する画面
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参照画面
「編集する画面」と同じように表示されるよ!
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ミーティングが減る!

Confluenceにはコメント機能があります。もはや対面で説明(という名の資料読み上げ)は不要です。
「読まなきゃ、思いが伝わらないだろう!」なんて前時代的な人には、「ブラウザの音声読み上げ機能」でも紹介してあげてください。

また、「ドラフト状態から公開され」「誰でもコメントできる」ため、資料の方向性がズレてきたと感じたらコメントしてあげればいいだけです。
「こんなに完璧な資料を作ったのに!」なんてフラストレーションからもおさらばです。

補足説明
以下は、部門での審査をConfluence上で行ったものの例です。(ほとんど見せられないから真っ赤に・・・)
本質的なコトだけを対面で行なうようになったので、ミーティング時間が圧倒的に減ってます。
中には、「これ、対面不要で、このままOK!」とかもあります。
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圧倒的「見える化」の実現

ウチは、Jenkinsを拡張1して、いろんな情報を取得しているのですが、それをConfluenceで見える化しています。
有休の取得状況など、普段から人が目に見える場所に置くことで、有給取得率も高まっています。

これができるのは、Confluenceに「API」が備わっているからです。API機能により、様々な自動化と連動して見える化を促進することができます。

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チームを跨いだコラボレーションが生まれる!

Confluenceは、公開範囲を選べる上、コメント機能があります。(公開範囲:全員公開とか、プロパー限定、プロジェクト限定とか)
私が所属する部門では、可能な限りの情報を全員公開しており、小さな悩みも関係者からアイデアが届きます!
例えば「自動テストに関する悩みを投稿すれば、自動テストをやってるプロジェクトメンバーからアイデアが届く!」みたいな感じ!

「コメント機能」はすごく強力で、今までのようなファイルサーバでのファイル管理には戻れなくなります。
コメントができることで、ドキュメントの陳腐化が防げます。ドキュメントを修正して良いかを悩む必要はなく、コメントを打つだけで良いです。

補足説明
以下の例は、担当プロジェクトも、働いている場所も異なるメンバー同士のコラボレーションです。(質問者は新人)
こんなコラボレーションがそこら中で生まれてます。
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個人的には、以下のように「タイムライン表示」があることも、コラボレーションのきっかけになっています。
(ファイルサーバーでは、こんなタイムラインは表示されないので、他人の仕事に興味なんて湧きません。)
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見やすく分かりやすいドキュメントが作れる!

文字の色・サイズ変更はもちろん、グラフもあるし、ソースコードが見やすくなるような機能もあります。
各種機能は「マクロ」と呼ばれ、様々なマクロがデフォルトから存在しており、普通にドキュメントを書くには標準だけで十分です。
どうしても標準では手の届かないところは、アドオンがカバーしてくれるため、今までのツールと同じだけの表現が十分にできます。
image.png

改善ポイント

◆改善してほしいポイントは何でしょうか?*(50字以上)

「改善して欲しいポイント」は特に無いです。(細かいことはいっぱいあるけど)
ただ、「初めての人には少し分かりづらいポイント」がいくつかあるのでそれを説明しようかと思います。

「スペース」と「ページ」

まず「スペース」を作る必要があります。
スペースを作る単位は、ウチでは「個人毎」「プロジェクト毎」が多いです。
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「ページ」は「スペース」の中に作るものです。
ページは、Wordで言うところの「wordファイル」のイメージが近いです。

個人スペース
個人スペースだとこんな感じです。
ページは親子関係を作れるので、フォルダ階層的に用いることもあります。
image.png

プロジェクトスペース
プロジェクトスペースだとこんな感じ。見せられないものばっかりなので、真っ赤ですね。
工程で区切ろうとしてますが、工程じゃないページも見えるので、試行錯誤している感じです。
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解消したビジネス課題

◆どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?*(50字以上)

生産性の改善
情報共有方法が改善され、不必要な打ち合わせが減り、単純に生産性が改善されました。
打ち合わせ自体は全体で見れば50%減っています。
特に上長向けの審査や、情報共有だけを目的とした打ち合わせは、ほとんどなくなりました。
(「ビジネス課題」って仰々しい表現だと「生産性の改善」くらいしか思いつかなかった・・・)

一問一答

満足度評価

問い 回答 補足
おすすめ度(10段階評価) 10 個人的には必須ツールの一つになっている
あなたはこの製品・サービスをどのような立場で関与していますか? ユーザー(利用者) ツールの管理者でもあります。
満足度5段階評価:機能への満足度 5 バージョンアップも頻繁で、ユーザー要望の高いものから実装されている点で満足。
満足度5段階評価:使いやすさ 5 UXが優れている。Wiki記法もMarkdown記法も知らなくても書けるので、システム開発メンバーじゃなくても簡単に使える。
満足度5段階評価:導入のしやすさ 5 リックソフトさんのサポート込みの評価。既存のままだと日本語文字化けする部分の対処までしてくれる。
満足度5段階評価:管理のしやすさ 5 ユーザー登録くらいだが、LDAP連携しているので特にConfluenceのために何かしてるとかは無い。
満足度5段階評価:サポート品質 5 回答早いし、QAコミュニティもある。
満足度5段階評価:価格(費用対効果) 5 年間1人1万円払う価値はある。(後述:検討者にお薦めするポイントに記載)
利用期間 1年以上〜3年未満 2017年9月から使ってます。
他製品・サービスからの乗り換え? 乗り換え 前はRedmineのwiki。ファイルサーバーを利用。
この製品・サービスは適正にバージョンアップを行っていますか? はい まだ適用はできてないけど。製品自体はバージョンアップされている。

実装に関する質問

「実装」というとニュアンスが違うかも。
「環境構築」「管理画面からの各種設定」「初期導入方針の策定」などを指して表現します。
プログラミング的な実装が必要な部分はありません。(環境構築時に設定ファイルいじったりとかはあるけど)

問い 回答 補足
導入形態は何ですか? オンプレミス
製品・サービスの購入から稼働開始まで、どのくらいの期間を要しましたか? 2日〜1ヶ月未満 2~3日くらいだったはず。
利用を開始した時期はいつですか? 2017年 2017年9月からです。
誰が主体となり実装しましたか? 社内担当者(わたし)+その他SIerのサポート 環境構築だけ支援してもらった(その方が早いので)
その他SIerを選択した場合は実際に導入をサポートした企業をお答えください リックソフトさん 多謝!

価格と利用実態に関する質問

次年度以降、「サポート」も「バージョンアップ」も「ユーザー数の変更」もしないなら、ライセンス延長は不要。初年度の支払いだけで良い。
後から、「ユーザー数の変更」が必要になった場合、それまでの期間分が計上されるので、少しでも可能性があるなら払っておくほうが良い。2
(ライセンス料払っておけば、バージョンアップもできるし。払わないという選択は、どうしてもお金が無い時だけにしたい・・・)

問い 回答 補足
導入にかかった初期費用をお選びください 100〜249万円 ライセンス+リックソフトサポート:約100万円3
年間費用をお選びください(ソフトウェア保守やサポートサービスを含む) 50〜99万円 ライセンスのみにしたので初年度より安くなってます
想定する投資回収期間をお選びください 6ヶ月以上〜1年未満 使い慣れるまでの期間を投資回収期間と表現します。
社内の何人が利用していますか? 50人〜99人 全社でなく1部門での利用。部門全員(99名)で利用している。
ユーザーの何%が積極的に利用していますか? 71〜99% 部門内全員を100%として。部内の情報共有はこのツールで行われているので、使ってない人はいないはず。(100%という確信が無いので、71~99%と回答。)

その他オススメポイント

◇検討者にお薦めするポイントがあれば記入ください
製品としてのお薦めポイントは既に記載済みなので、検討者向けに伝えたいことを。

大事なのは「文化」
ここまで持ち上げておいてあれですが、「所詮ツールでしか無い」です。
ウチの部門でここまでコラボレーションが広がったり、打ち合わせが減ったりしたのは、それを支える「文化」があったからだと思っています。

会議を減らす動きになったのは、Confluenceを導入してしばらくしてから、上長が急に宣言したので、実現できた感じです。
コラボレーションは、よくコメントする人が居て、そこから「あ、こうやって使って良いんだ!」が広まった感じだし。

ただ、Confluenceがあることで、こういうアイデアが生まれやすい文化になったとも言えます。

導入は「全体」に
文化の醸成は、狭い範囲では難しいです。
少しお金はかかりますが、「一気に全体適用」を強くおすすめします。

ウチも最初は単一プロジェクトで使ってましたが「便利だね」くらいでした。
部門全体に適用した結果「コレは必須だ!」みたいなレベルにまでランクアップしています。

サポートをつけよう
利用者的には使いやすいですが、サーバー版の構築などはリックソフトさんなどのサポートをつけるのが良いです。
デフォルト設定だと、日本語データがプレビュー表示できないので、そこらへんの対応とかをしてくれました。
そういう細かいこともそうですし、アドオンの相談もできるので、少なくとも初年度はサポートをつけることをおすすめします。

リックソフトさんとの契約であれば、「日本語Atlassianコミュニティ」も使える。(海外製品特有の「英語コミュニティしかない!」みたいな状態ではないです。)

ちなみに、Confluenceへの改善要望とか、不具合とか、Confluence Issuesに公開されています。

アドオンを活用しよう
Confluenceはアドオンが豊富にあります。
無料アドオンもあるので、是非活用しましょう。

「Confluence アドオン お勧め」とかで検索するといろいろヒットします。ありがたく参考にしましょう。

ウチで導入しているアドオンはこちらです。(自分以外が入れたのもあるので、知ってるやつだけコメントします。)

導入手順はこちら

さいごに

本当にConfluenceはお勧めです!絶対入れるべき!
ただ、注意して欲しい点として、ツールである以上、使い手に左右されます。

できれば、単なるツールではなく、組織の文化を変える手段として、Confluenceを使えればサイコーだと思います。

以上です。


  1. RPAを検討する人に知ってもらいたい「JenkinsでのWindows自動化」 

  2. ライセンス更新もそうですが、金額に関する話は、ベンダーさんに確認を取ったほうが良いです。記載しているのはあくまで、現時点の情報です。 

  3. 1,088,000円(現時点のリックソフト公式価格) 

今後絶対大事になってくるGitHub Actions

この記事は Qiitaユーザー大決戦、ベストレビュアーは誰だ!? Advent Calendar 2018」 11日のになります。

公開されたばかりのGitHub Actionsについてのレビューになります。

◇お使いのツール名

GitHub Actions

◇この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?

エンジニアであればだれでも知っているであろうGitHub、その環境上で実装・実行可能なCI環境であること、その上導入がびっくりするほど簡単なところがGitHub Actions最大の魅力です。

今までのGitHubで、テストやlintチェック、ビルド処理といったものを導入しようとした場合、 Travis CIなど外部サービスを複数活用するGitHub Appsなどを自作して自前で運用する などが必要でした。

GitHub Actions であれば簡単で自由に構築することが可能です。
実装方法もシンプルで Dockerfile を作成するだけです。
しかも作成したactionはGitHubなどを利用して公開することも可能です。

image.png

GitHub Actionsはこの画面で繋がりをドラッグしながら作成していきます。
設定ファイルを直接記述することも可能です。

◇改善してほしいポイントは何でしょうか

まだまだ、発表されたばかりなので 公開されてるaction情報 が圧倒的に少ないです。
※ただ、ドキュメントは存在するので困ることはありません。

GitHub Actions の利用が活発になり、OSSとして action が大量に公開するようになればもっと便利になると思います。

◇どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?

まだまだ利用を始めたばかりですので得られてるメリットは少ないですが、
CIのジョブつまりが解決した外部サービスとの連携をより密に(API活用)actionを共有することでデプロイ周りの共通化 など分かりやすいメリットが現れています。

◇おすすめ度

★★★★★★★★☆☆

◇あなたはこの製品・サービスをどのような立場で関与していますか?下記より選択ください*

・導入決定者

◇満足度を5段階で評価ください*

項目 満足度
機能への満足度 ★★★★☆
使いやすさ ★★★★★
導入のしやすさ ★★★★★
管理のしやすさ ★★★★★
サポート品質 ★★★☆☆
価格(費用対効果) ★★★☆☆

◇利用期間をお選びください*

・1年未満

◇他製品・サービスからの乗り換えですか?*

新規導入
※いくつかの外部サービスは乗り換える可能性大

◇検討者にお薦めするポイントがあれば記入ください

すでにDockerを利用している場合は、必要技術をほぼ満たしているので他を邪魔することなく簡単に導入可能です。

実装に関する質問

◇導入形態は何ですか?

・クラウド

◇製品・サービスの購入から稼働開始まで、どのくらいの期間を要しましたか?

・1日

◇利用を開始した時期はいつですか?

・2018年

最後に

気になったら、GitHub Actionsの利用申請をどうぞ

Dropbox PaperでQiitaの記事を書こう

この記事はITreviewQiitaのコラボ企画である「Qiitaユーザー大決戦、ベストレビュアーは誰だ!? Advent Calendar 2018」12日目のエントリです。

最近、Qiitaに記事を投稿し始めたので、記事を書くときに使っているDropbox Paperというツールを紹介します。

Dropbox Paperとは :question:

一言で言うなら、Dropboxが提供しているワープロサービスです。

画像、YouTube動画、Officeドキュメント、カレンダー等さまざまなものを添付することが出来、プレゼン機能も実装されています。

くわしくはDropbox Paperのサイトをご確認ください。

なぜ Dropbox Paperなのか :question:

GUIとショートカットキーで効率的にマークダウンのファイルを生成出来て、画像も無料で無制限に添付できるところに魅力を感じています。

ただ、SEO対策を考えたり、内容の濃い記事で階層が深くなったりするとDropbox Paperではしんどくなります。

使い方:writing_hand:

  1. Dropbox Paperにアクセスして、ログインまたは、登録をしましょう。

  2. 登録またはログインが終わったら、「新しいドキュメント」を作りましょう。

  3. 記事を書いて、ドラッグアンドドロップで画像を追加

  4. 記事ができたら、「・・・」のアイコンから、エクスポートをクリック

  5. マークダウンを選択し、エクスポートを実行します。

  6. mdファイルをダウンロードできたら、Qiitaにコーピーアンドペーストで貼り付けます。

  7. 絵文字やコードブロックは互換性が弱いので修正を加えて、投稿しましょう。:point_up:

まとめ

現時点では、QiitaとDropbox Paper間のインターオペラビリティが低い部分があります。

なので、僕のようなQiita初心者はこれで十分満足できますが、投稿頻度が増えたり、もっと凝った記事が書きたくなったら、それをフォローするようなツールを作ろうと思います。

Dropbox Paperのバージョンアップとか、人がサービス作るのなんて待てねぇ、そのぐらい自分で作るよって方は、アイデアメモを載せておくので、よかったら、参考にしてください。 :arrow_down:

構想メモ
こういうふうに、Qiitaの記事で手書きの図とかを使いたいときに、紙に書いて、写真撮って、アップロードするの大変だから、「iPad Pro」欲しいんですよね〜、ITreviewさん。:rolling_eyes:(笑)

Dropbox Paper チートシート:beginner:

Dropbox PaperとQiitaに互換性がある機能の一覧です。 :arrow_down:

もしこの記事を読んで、Dropbox PaperでQiitaの記事を書こうと思われた方がいらっしゃったら、参考にしてください。

H1: # H1

H2: ## H2

太字: mac:⌘ + b, windows:control + b

イタリック: mac:⌘ + i, windows:control + i

取り消し線: mac:⌘ + ⌥ + s, windows:control + alt + s

リンクの生成: mac:⌘ + k, windows:contorl + k またはGUI

普通の文字: 普通の文字

画像は無料で無制限にアップロード出来ます。

  • リスト- リスト
  1. 番号付きリスト 1.(直後には必ず改行を入れましょう。:warning:)

コードのインライン表示: `(バッククォーテーション)

セクションの区切り ---


> 引用

引用

テーブルはGUIでカンタンに作れます。(Right align,Center alignは出来ません :warning: )

テーブル タイトル
中身 なかみ

コードブロック: ```(Markdownに変換したときにインデントに置き換えられます :warning:)

$$ 数式: \$\$ $$

Dropbox Paper キーボードショートカット:keyboard:

    チートシートの表示
    mac:⌘ + /            windows:control + / 

    検索, 置換(大文字、小文字の判定 & 正規表現にも対応)
    mac:⌘ + f            windows:control + f 

    元に戻す
    mac:⌘ + z            windows:control + z 

    やり直し
    mac:⌘ + shift +  z   windows:control + shift + z 

:rotating_light: :warning: Dropbox Paper注意点 :rotating_light: :warning:

:rotating_light: :warning: H3: (H3は太字に変換されてしまう。)

:rotating_light: :warning: (Dropbox paperではH4以下は未対応)

:rotating_light: :warning: 絵文字の互換性は無い :point_up:

:rotating_light: :warning: Qiitaではインラインコードの中身が #000000, rgb(), rgba(), hsl(), hsla()場合横にその色が表示されます。 #ffce44(dropboxpaper未対応)

:rotating_light: :warning: 下線: mac:⌘ + u, windows:control + u(Qiita未対応)

:rotating_light: :warning:チェックボックスの互換性は無い

レビュー :speech_balloon:

◆レビュータイトル
Dropbox PaperでQiitaの記事を書こう

◆ツール名
Dropbox Paper

◆良いポイント
無制限のクラウドストレージが最大の特徴。Dropbox PaperはDropboxの容量がないときでも書くことが出来、画像もアップロードし放題。また、ショートカットキーも充実しており、すばやく効率的にQiitaの記事を執筆出来ます。また、モバイルアプリもあり、いつでもどこでも、アイデアを思いついたときに書き始めることができます。

◆改善ポイント
H2タグまでしか使えない点、絵文字の互換性が無い点は(Qiita <-> Dropbox paper間の)インターオペラビリティが低いと感じます。

コードブロックは誤入力が起こってしまうので、コードブロック内にコピペするという用途でしか利用していません。

markdown.md
    ```html:index.html
    ```

コードブロックは上記のようにMarkdown形式で出力してほしいのですが、スペース4つに変換されてしまうので注意が必要です。

◆メリット
今まで、DropboxやGoogle Driveなどのオンラインストレージに保存していた画像データをDropbox Paperに管理することで、容量が節約でき、また、その画像をどの記事のどの部分に使用しているのかが、ひと目で確認できるようになった。

<その他項目>(記載頂けると選抜時の評価致します。)
◇おすすめ度(10段階評価)
★★★★★★☆☆☆☆(6/10)

◇あなたはこの製品・サービスの
・ユーザー(利用者)

◇満足度を5段階で評価ください*
・機能への満足度
★★★☆☆(3/5)

・使いやすさ
★★★☆☆(3/5)

・導入のしやすさ
★★★☆☆(3/5)

・管理のしやすさ
★★★★☆(4/5)

・サポート品質
★★★☆☆(3/5)

・価格(費用対効果)
★★★★★(5/5)

◇利用期間
・1年以上〜3年未満

◇他製品・サービスからの乗り換えですか?
・分からない

◇この製品・サービスは適正にバージョンアップを行っていますか?
・分からない

◇検討者にお薦めするポイントがあれば記入ください
GUIで操作でmarkdown形式の文章を生成でき、画像を無制限にアップロードできる点は非常におすすめできます。

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Cisco 841M のレビュー

Cisco 841M のレビュー

この記事は、Qiitaユーザー大決戦、ベストレビュアーは誰だ!?《その1》 23日目の記事です。今日が誕生日なんで、iPad ほしいです(書いてみただけ)。
項目は、ITreview に準じてます。

評価対象

Cisco 841M

この製品の良いポイントは何でしょうか?

  • Cisco のルータラインとしては比較的安価である
  • Cisco には珍しく GUI のインターフェースがついている
  • 2.0Gbps のスループット
  • VPN接続20か所
  • BGP とか家庭用ルータが対応していないプロトコルに対応している

改善してほしいポイントは何でしょうか?

  • ファームウェアのアップデートがオンラインで行えるとよい
  • 管理画面のもっさり具合
  • IPoE とか IPv6 関連にも正式に対応していってほしい

どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?

  • ライトな環境でのサーバ向けルータとしても使えた
  • 障害もなく比較的安定稼働していた
  • 速度的にも体感はそこそこだった

検討者にお薦めするポイントがあれば記入ください

  • とりあえず Cisco 使ってみたい時の入門用にはいいかも
  • GUI はそこそこきれなので、ヘビーな用途に使うのでなければ便利
  • 他にも連携する Start シリーズがあるので、事務所などの環境にいいのでは

まとめ

nttxstore で最初の頃安売りしてたので買ったやつですが、そこそこ長いこと使ってました。
特にトラブルはなかったのですが、アップデートは USB 刺したりちょっとめんどいイメージです。
CLI でがしがしいじればもっと活用できるのかもしれません。

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