昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

室井佑月氏と結婚 米山前新潟県知事との一問一答

 作家・室井佑月氏(50)との結婚が報じられた前新潟県知事の米山隆一氏(52)。その米山氏は5月9日の夕方、室井氏との結婚について「週刊文春」の直撃取材を受けていた。

 当時、新潟県知事だった米山氏が出会い系サイト「ハッピーメール」で知り合った複数の女子大生と援助交際をしていたことを「週刊文春」が報じたのは2018年4月のこと。米山氏は「(女性に金銭を渡して)歓心を買おうと思った」という迷言を残し、在任わずか約1年半で新潟県庁を後にした。

米山隆一氏 ©共同通信社

「彼は灘高、東大医学部を卒業後、医師免許を取得。さらに司法試験にも合格しているスーパーエリートですが、女性には縁がなく、40代になっても結婚相手に恵まれなかった。知事になっても独り身の寂しさには勝てなかったのか、女子大生に金銭を渡し、東京に借りていたマンションに招いていたのです」(地元記者)

 それから苦節2年。ようやく米山氏に春が訪れた。

「室井さんとはツイッターなどで意見交換をする仲で、脱原発など政治信条も近かった。2016年10月の新潟知事選で、米山氏が脱原発政策を掲げて当選した際、室井氏はスポーツ紙のコラムで『正義は勝つ!』と書くなど大喜びしていました。今年初め頃から急速に仲を深め、交際に発展したと聞いています」(米山氏の知人)

室井佑月氏 ©文藝春秋

 室井氏を知るテレビ局関係者が明かす。

「室井氏はコラムなどの原稿執筆の他、ワイドショーのコメンテーターや『中居正広の金曜日のスマたちへ』(TBS系)にレギュラー出演するなど、幅広く活動しています。私生活では作家の高橋源一郎氏と1999年8月に結婚し一児をもうけましたが、01年に離婚しています」

 そんな米山氏は、次期衆院選に出馬の意欲を示しているという。

「辞任後、『能力がある人なのに、女で辞めるのはもったいねえ』という同情論がありましたが、再出馬の話題が出るたびに支援者からは『地盤を固めるより、まずは身を固めろ』と反対されていました」(県議会関係者)

米山隆一氏 ©共同通信社

 5月9日夕方、米山氏を電話で直撃した。

――近々結婚されると聞きました。

「(少し間があって)いやぁ、知りませんね」

――室井佑月さんと交際していますよね。

「いやぁ、知りませんね」

――面識もない?

「面識はありますよ」

――交際の事実はまったくないということ?

「(少し間があって)知りませんですね……」

――否定? それとも答えられない?

「知らないです」

――衆院選に出馬を予定していると聞くが。

「知らんです」 

 室井氏というパートナーを得た米山氏は、再び政界復帰を目指すのだろうか。

文春リークス

あなたの目の前で起きた“事件”募集!

この記事の写真(6枚)

文藝春秋が提供する有料記事は「Yahoo!ニュース」「週刊文春デジタル」「LINE NEWS」でお読みいただけます。

※アカウントの登録や購入についてのご質問は、各サイトのお問い合わせ窓口にご連絡ください。

ツイッターをフォローして最新記事をいち早く読もう

文春オンラインをフォロー