自分はとても心が脆く臆病で弱い人間だ
というのに気がついたのは5月中旬の頃でした
それまでずっと自分の立ち振る舞い方が人として『普通』のことだと思っていました。
しかしそれは間違いで逆に他者に反感を買う行為になっていたとは全く思っていませんでした。
『人は他人に弱い自分を見せたくない、自分でも見たくないから自分を強いと思い込んで生きている』
そう、私はずっと思い込んでいました。
それが私にとっては当たり前だと本当に思っていました。
その考え方が事の全ての引き金になっていたとは考えてすらもいなかった
正直にいうと私は他人に自分の存在を『私の存在を認めて欲しい』『私を受け入れてほしい』『考えていることを共感してくれ』『評価が欲しい』という承認欲求が人よりもかなり高い人間でした。
しかし、本心では自分自身がかなりのコンプレックスで自尊心がすごく低く、人一倍心が傷つきやすいとても臆病な人間で人前で失敗や恥をかいたり、他人の目や反応をすごい気にしたり誹謗中傷や捨てられたり拒絶反応をされるのがとても辛くて耐えられない弱い人間でした。
そんな姿を他人に見せたくない、自分で弱い自分を認めるのが怖いがために自分を強く見せようと見栄を張りマウントを取ったり、人との距離感がつかめず相手のパーソナリティスペースにズカズカと入り込んだり偉そうな態度や発言、他人のことを思いやることや気持ちや言葉を汲み取ることが出来なかったり、他人が自分より無意識のうちに劣っていると感じた人を見下したり逆に自分より優れていると感じたら嫉妬したり自分の地位や賞賛を得るために他人を利用したり、自分の存在を相手に知ってもらうための手段として自分の実績や著名人との繋がりを強調したりする発言も多々していました。
私はそんな酷い事を無自覚のまま度々行っていたひどい人間でした。
そしてずっと自分が他人から評価されている、認められていると感じる『数字』に特に固執しておりいいね数やRT数、フォロワー数を自分の評価を表すステータスの数字だとずっと思い込んでいました。
そのため普段よりいいねの数が低かったりリプライがなかったりフォロワー数が減った時には他人から認めて貰えない悔しさと他人への嫉妬で度々精神的に荒んでしまっていました。
そうやって劣等感を隠すために自己満足な承認欲求の発散を繰り返しているうちに無意識で『俺が琴葉の絵描きの頂点に立っているんだ』という最低な思い込みもずっとしてました。琴葉は誰のものでも自分のものでもないのに独占しようと強がっていた自分がいました。
自分と対等に向き合える相手を見つけたときはそっちに執着しようと自分に良くしてくれた身内の縁を自分から何も言わず勝手に切ってしまったり、助力してくれた方の言葉を受け止めるどころか一切聞かずに自分勝手な行動を繰り返したり
恥をかきたくないから、自分の過去を振り返るのが嫌だから、他人からの批判や反応、批難に怯え弱い心の自分を守るために、逃げるために虚言をついたり、周りから攻撃されるのを恐れて復帰しようとした際に自分を攻撃していた人を事前にブロックしたりしてしまいました。どれも自分の心が弱いがために他人から反感を買う悪手すぎる行動を取ってしまっていました。
ほんとうに申し訳ございませんでした。
それらは人としてはかなり異常なことで過去のしがらみが原因で歪んでしまった精神状態で発生する精神疾患者の症状そのものでした
自分の心理状態の異常さに私は活動している中でまったく気づけませんでした、それもそのはず今まで自分の中では『普通のこと』だと思っていたので
こうなってしまった原因を精神科の先生は学生時代の過去のしがらみと思春期までに生きてきた生活環境にあると言いました
実はと言うと私は学生時代に小~中学卒業までの長い期間いじめという形で他人から自分の存在を『拒絶』『否定』されて続けていました。
私が聞いた話だと原因は『下手くそなくせにずっと絵を描いていたのがとても気に食わなかった』と理不尽な理由でした
そして同級生だけではなく先生達にも酷く『拒絶』されていました。
元いた教室から追い出され度々自習という形で一人別教室で隔離されたりされていました。
誰も私を認めてくれなかった。
見捨てないで、ひとりにしないで、忘れないで
他者に認めて貰えなかったことで自分に自信を無くし弱い自分がコンプレックスと化してしまったことが大きな原因でした。
そして他人に認めれたいが為に偽物の歪んだ心を持った自分を作り出していました。
それが思春期の間に悪い形で形成されてしまったため、そのまま大人になってしまい、大勢の人間関係の破綻や様々失敗、態度や発言に出てしまい結果的に私は多くの人に嫌われる存在となってしまいました。
そんな根本的な原因に私はずっと気づくことが出来なかった。
ずっと他人からの私怨だ、嫌がらせだと思っていましたが全て自分が悪く自分自身そのものが本当の罪だとようやく理解できたのはほんとうに最近のことでした。
これらのことはFES限琴葉の件やトレパクの件もすべて繋がります。
『FES琴葉を引けないと琴葉Pとして他人に認めて貰えない』『琴葉に自分が見捨てられた』という酷い思い込みや他の人は引けているのになんで自分は引けていないんだ!という嫉妬と焦りと劣等感を酷く感じて醜いツイートを度々してしまったり、『意地でも自分を慰めよう』、『他人に自分が琴葉を引いたことを認めてもらいたい』、『賞賛が欲しい』という気持ちが先走り複垢という規約違反をしてしまったり、あたかも本垢で引いた振りをしてスクショを取り賞賛を得たりと散々な行為をしてしまいました。
結果的に追い詰められた私は自分自身のクレジットカードをヤケになって使い天井まで回し手に入れる手段を選びました、今思うとほんとに同情もできない情けない行為でした。
それと同様にISF08で人の気持ちを汲み取れない、気持ちがわからないのが原因で同人誌制作中に原作側と揉めたり、自分の印刷した同人誌を出せなかったという大失敗によって精神が不安定になるほど深くショックを受け、鬱になったのが原因で、絵がラフすら描けなくなり、10月末頃から絵が描けないと自分には価値がなく他人に『捨てられる』『認めてもらえない』『居場所がなくなる』という恐怖心と焦り、高すぎる承認欲求が原因で私は絵を描く楽しさを完全に忘れてしまい、絵を描かないと…という間違った使命感を貫くためにトレパク行為に手を出してしまい、そして一度しくじった自分が評価されていると勘違いし変にプライドと自信がついた私はpixivFANBOXにて有料プランを作成し他人からお金を搾取しようとしました。
本当に、どれも低俗で最低な行いでした。
2つとも自分の罪悪感に耐えきれず行っていたことを自白するという形を自分は取っていました、その度に炎上し周りからの批判を多数浴びました。
これら含め全ては自尊心の無さから来る心の弱さと自分の過ちに気づかなかった愚かさが原因です。
そして私は多くの人々を裏切り、信頼と人間関係をすべて失いました。
そして大好きなミリオンライブ!の居場所と絵描きとしての立場もすべて失いました
ずっとなんでこんなにも他人に嫌われなきゃいけないんだと離れた直後は思っていましたが数ヶ月経った今は周りから誹謗中傷されたり見捨てられたのも当然の報いだなぁ…ってずっと思っています。
そしてあまりの罪悪感による精神的ショックと界隈を離れた直後に起きた大事件で更に自信と自尊心を完全になくしまともにペンが握れずつい最近の5月末まで完全に筆を折っていました。
自分から絵を取ったら何も残らない
生きている価値がない
誰も私をみてくれない、認めてくれないんだ
そう考えてズルズル引きづった結果
就職した仕事の方にも徐々に影響が出ていました。
細かいミスや失敗をしまったり人間関係で少し拗れる回数が界隈から消えた2月末から増えていました。
また自分は同じ過ちを繰り返して職場から追い出される、居場所がなくなる、他人に見捨てられる。
自分の失敗でまた全て失ってしまうという恐怖が私をしばらく襲っていました。
でもこのままだと自分は前に進めない、変われない、少しでも自分を変えたいと思った私は精神医学の勉強を始め自分の意思でメンタルクリニックにて診断とカウンセリングを受けることを決意しました。
結果的に自分の悩みの種や今まで自分が活動の中でしてきた自分の行動の原因が判明したり精神科の先生が親身になって自分の話を聞いてくれたおかげで人の気持ちの汲み取り方、自分をうまく客観視するコツについて、自分自身を変えるためのアドバイスをいただくことができ精神的に軽くなりました。
捨て垢などで『枯田は発〇(あえて伏字にさせていただきます)持ちだ』などと当てつけなことを言われていましたが精神科の先生の診断によると、そんなことは一切ないそうで精神疾患の症状による後天的なものだというのがわかりました。
というか精神疾患と発〇は性質も原理も全く異なるそうなので勝手な憶測だけで言われ続け、ずっとその事についても思いつめていたので改めてわかってよかったとおもっています。
私はまた1からやり直したい、変わりたい
次は一時的に自分を満たすためではなく
絵そのもの、推しているキャラクターの魅力をもっと知って貰えるような絵を描く人間になりたい
間違えた承認欲求の使い方をしないこと
それが今の目標です。
『失敗した事情を受け入れず今を選ぶか、その先の可能性の未来を選ぶかはお前が決めろ』
ISF08で失敗した際に長らくお世話になっていた絵師さんから言われた言葉です。
私はその言葉がずっと心の支えになり、自分の過ちに気づいたからこそ今度はきっとやり直すことができるのかもしれないとずっと後ろ向きな考えだった私がようやく前向きに物事を考えられるようになりました。
そうして私は再び筆を取りました。
次は自分自身の絵で、本来の自分が描く絵を魅せたいと思い基礎から学び直し始めました
今もその勉強途中です。
『結局ミリオンに戻ってくんのかお前、キモイししつこいんだよ。』
『またミリオンライブを荒らす気か、他のジャンルにいけよ、また偉ぶってお山の大将する気か、迷惑だ』
と大勢の方に言われる、思われるのも覚悟の上で私は戻ってきました。
アイドルマスターという作品に、ミリオンライブ!というコンテンツに私は心から惹かれずっと愛しており、離れる、捨てる、忘れるということがとても苦痛でできませんでした。
3周年記念の周年Live放送も仕事の合間や休日に見て陰ながら応援していました。
やっぱりミリオンライブ、良いな…と改めて感動してました。
『どうして自分はこんなに素晴らしいコンテンツを自分の承認欲求を満たすの為だけに『悪用』していたんだろうか』と今もずっと後悔してます。
そして私は"田中琴葉"に心から救われた一人の人間でもあります。
彼女も自分と同じように自尊心が低く悩みを抱えやすい性質を持った子です。
そんな自分に似た心を持った彼女に私はとても惹かれました。
でも自分と決定的に違う点は自分の弱さを認めており、他人に心から寄り添うことができることでした。
私はそんな彼女に惹かれ好意だけでなくずっと尊敬と憧れを抱いていました
この記事のタイトルにもなっている琴葉の2つ目のソロ曲『ホントウノワタシ』
曲調はとてもバラードで自尊心の低さを抱えた彼女が心の弱さを認め、自分自身と向き合うという歌詞になっています。
絵描き活動を離れて4ヶ月以上経った今、改めて3周年福岡公演で感極まって号泣してしまい自分の行いを悔い、そして前を向くためのきっかけになりました。
そして私はこの記事で想いの全てを告白し復帰する決意をしました。
そして私は過去にしてしまったことへの自分ができる償いとして自分が過去にトレパクをしてしまった元絵の作者様へ一人一人直接メールやpixivのDMにて謝罪いたしました。いただいた返信の中には激怒される方も当然おられましたが中には私の心情を理解して激励してくださる方もいました。
しかし残念ながら既に活動を停止してしまった方や連絡先が見つからず謝罪できない方も中にはいました。
可能な限りではありましたが自分ができる限界の範囲でやれる限りのことはしたつもりです。
決して歓迎されるわけでは当然ありませんし、信頼や期待など欠片もありませんので大勢の方から拒絶や批判、誹謗中傷されるのは十分承知しております、応援してくださいとも一切言いません。
ですが私は挫けず自分自身の弱さを認めながら自分の過去の失敗を胸に刻み今後は他者に迷惑をかけぬよう心がけて活動していく所存です。
20歳という節目を機に第2の人生だと思い心機一転心、前向きに努力していきます。
自分で壊してしまった夢をもう一度目指すために頑張りたい、その一心です。
ペンネームなのですがとある方からバジルって今バジル育ててるところだからその名前不吉だからやめろ等、ペンネーム関係でその他色々ご意見をいただきまして悩んだ末、元々気に入っていた枯田の部分を残し名を葉介(ヨウスケ)に変更することにしました。
相変わらずポエム癖が抜けず醜い文になってしまいましたがこれが今の私の思いです
改めましてこれまでの件含め深くお詫び申し上げます。
2020年 7月10日 枯田 葉介 もとい 枯田 葉印