7月9日、仙台市に住む10代の女子学生1人が新たに新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。これまでに確認されている濃厚接触者は10人いるということです。

新たに新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、仙台市に住む10代の女子学生です。

学校は仙台市内で、小学校や中学校、高校ではないということです。

女子学生は、7月1日から頭痛やのどの痛みなどの症状が出て、7日に嗅覚・味覚の異常や37度台の発熱があり、8日に「帰国者・接触者外来」を受診、9日、PCR検査で陽性と判明しました。

重篤な状態ではなく、医療機関に入院したということです。

女子学生は仙台市外でアルバイトをしていて、症状が出た後の7日まで学校に通っていたということです。

仙台市はこれまでに確認された濃厚接触者は10人いるとしていて、今後、10人に対するPCR検査を実施するとともにそのほかに濃厚接触者がいないかを調べることにしています。

これで、宮城県内で確認された感染者は累計で100人となりました。

また仙台市は8日に感染が確認された仙台市内の30代の自営業の男性の濃厚接触者7人についてPCR検査を行うとしていましたが、9日に、検査結果は出ませんでした。