新郷村には「キリストの墓」や「ピラミッド」があって、とってもミステリアス。八戸せんべい汁研究所の田村所長に連れて行ってもらったが、あの辺りの店で売っていた「飲むヨーグルト」が超絶美味だと思っていたら、新郷村のふるさと活性化公社は「アイスより飲むヨーグルトのほうで名の売れた公社です」とのこと。そうであったか。
アイスを盛るときにバラの花びらみたいにして下さる方もいらっしゃるみたいです。シャクシャクおいしいですよね(柴田さん)
島原半島ではなく長崎市内? 検索しても「しょうちゃんアイス」ではヒットしないが、別の名前? でも長崎にそんなアイスがあったなんて。うれしいな。
長崎支局勤務経験者に聞いたところ「あっ、チャリンチャリンアイスですね。あれはさっぱりしていてうまいですよ」と即答。
同じ九州。
静岡出身で東北地方にも住んでいたのですが、博多に来てコンビニでかき氷を買おうとしたらカップの一般的なものではなく、袋入りがありびっくりしました。食べにくいです。
ただ、セブンにもローソンにも常にあるので、一定の需要と消費があると思われます。ピンクのほかに金時、青(ソーダ)もあります。
果たして袋入りカキ氷は一般的なのでしょうか?(かんぱん@ハンドオムライス(ケロムレスト)が流行ってる博多よりさん)
見たことあるよなないよな。ザラザラですか? 綿菓子(「綿あめ」と訛る地方が多い)みたいにフワフワですか?
そいつは、アイスクリームとホットドックの移動販売店で、一度聞いたら脳内を駆け巡るすばらしい宣伝音楽とともに現れます。売ってる商品が、どちらかというと「素朴」な味のものだけに、そのインパクトは超キョーレツ!
♪ ダイガクドー ダイガクドー おひかえなすってダイガクドー かたじけないけどダイガクドー アイスクリ~ム アイスクリ~ム アイスクリームだよ~ ホーットドッグ ホーットドッグ ホットドッグ もありありあります ダイガクド~ 迷惑でしょうが この味を 届けに来ましたぁ ダイガクド~ ♪
わたくしが住んだことのある他地域、神奈川、愛知では、こんなキョーレツな移動販売車の宣伝音楽を聞いたことがありません。しかもこの曲、社長が自ら歌っていてCDまで販売しているらしい…。その上、ダイガクドーのサイトを開くと、ダウンロードまでできるらしい…。
そのくらい墨田区、台東区周辺の住民にはお馴染みになっているもので、これはある種、ご当地アイスの突然変異くらいに位置付けてもいいのではないかと思い、ご報告させていただきました。以上、かたじけない!(西荻の怒髪天娘さん)
面白いメールをいただいてかたじけない。
この曲は「大学堂のテーマPART2」の販売車バージョンである。「大学堂」のHPでは社長自らが作詞作曲したさまざまな曲を聴くことができる。
自分の席で聴いていたら、周囲の同僚が「なんだなんだ」と集まってきた。だから仕事中に聴くのはお勧めできない。
家庭で聴く場合は、家族全員そろって聴くのが望ましい。明るい笑い声がおこることであろう。
(特任編集委員 野瀬泰申)
[本稿は2000年11月から2010年3月まで掲載した「食べ物 新日本奇行」を基にしています]