BG~身辺警護人~ 第4話 岡田義徳、平泉成、木村拓哉、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗… ドラマのキャストなど… New!


出典:『BG~身辺警護人~ #4』の番組情報(EPGから引用)


2020/07/09(木) 21:00:00 ~ 2020/07/09(木) 21:54:00
BG~身辺警護人~ #4[字]

【木村拓哉×ボディーガード】新シリーズ・第4話!20年間外出していない男を護れ!!実家から母校までわずか2kmの道のりを警護する前代未聞の依頼に、まさかの脅威が…!?

◇番組内容
私設ボディーガードとなった島崎章(木村拓哉)と高梨雅也(斎藤工)のもとに「監禁されて命の危険にさらされている…」と緊迫した電話があり、二人は現場に急行する。そこに居たのは、20年間、ほぼ家から出ていない無職の男(岡田義徳)。常日頃誰かに命を狙われているため、クラス会に行く道中、実家から母校までの2kmの道のりを警護してほしいという依頼。果たして二人は、この前代未聞の警護を完了することができるのか…!?
◇出演者
島崎章 … 木村拓哉
高梨雅也 … 斎藤工
菅沼まゆ … 菜々緒
沢口正太郎 … 間宮祥太朗
中島小次郎 … 道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)
笠松多佳子 … 市川実日子
小俣健三 … 勝村政信
劉光明… 仲村トオル
【ゲスト】
生田大輔 … 岡田義徳
生田洋次 … 平泉成
谷口守治 … 丸山智己
◇脚本
井上由美子
◇監督
七髙剛
◇音楽
髙見優
◇スタッフ
【エグゼクティブプロデューサー】内山聖子
【ゼネラルプロデューサー】三輪祐見子
【プロデューサー】川島誠史、秋山貴人、浜田壮瑛、山本喜彦(MMJ)、田上リサ(MMJ)
◇おしらせ
☆番組ホームページ
 https://www.tv-asahi.co.jp/bg2/
☆公式Twitter
 https://twitter.com/bg_tvasahi


『BG~身辺警護人~ #4』のテキストマイニング結果(ワードクラウド&キーワード出現数ベスト20)

BG~身辺警護人~ 第4話 岡田義徳、平泉成、木村拓哉、斎藤工、
  1. 大輔
  2. 谷口
  3. 生田
  4. ボディーガード
  5. 仕事
  6. 親父
  7. 女性
  8. 洋次
  9. 自分
  10. 失礼
  11. お前
  12. 電車
  13. お父さん
  14. 一同
  15. 菅沼
  16. 息子
  17. 男性
  18. 島崎
  19. 踏切
  20. 本当


『BG~身辺警護人~ #4』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)


解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

☆無料で民放各局の動画視聴ができるTVer(ティーバー)!まずはココから!

他にも、無料お試し期間のあるVODサービスが増えてますので、以下バナーから各社のラインナップを調べてみるのもいいかもしれませんね。


AbemaTV





(キーボードを打つ音)

(高梨雅也)センス悪っ。
(島崎 章)すごい…。

これじゃ 誰も頼まねえよ。

予算3万円じゃ
この程度しか構築できませんよ。

いや でも これは
ちょっと あおりすぎだよ。

身辺警護っていうのは
信用第一だから。

いや バズるぐらいじゃないと。
ネットは目立つ事が正義…。

バズる…?

おい ボディーガードはな
黒子なんだよ。

(メールの受信音)
(中島)でも 来た。

ほら お客さんですよ。
「至急!」って書いてある。

どいて。
えっ…。

僕のサジェスチョンに従ったら
問題ないって事ですよ。

セレブなクライアントだったら
マージンくださいね。

「助けて下さい!
誰かに狙われている!」

「身動きできない!」

「生田大輔」

いたずらじゃなさそうですね。

もしもし 生田様でしょうか?

こちら 島崎警備と申します。

このまま しばらく お話を
聞いてもらっていいですか?

ええ… それで
今からする質問にですね

「はい」か「いいえ」で
答えてください。

ちなみに 今
お話しはできますか?

「はい」

命の危険にさらされている
状況ですか?

「はい」

監禁されてるという事ですか?

「はい」
お怪我は?

(生田大輔)いいえ。

「誰かに見張られてる
という事ですか?」

はい。

直ちに救出に向かいます。
場所は言えますか?

(大輔)町田市藤ノ宮5の3の2
2階 南側の部屋。

警察には知らせないで。

現地まで40分前後。

♬~

依頼人は
警察の介入を拒否しました。

中には 公にできない事情を持つ
依頼人もいます。

グレーな仕事と感じた場合は
速やかに会社に報告し

判断を仰いでください。
(一同)はい。

オッケーです。

いや 菅沼さん
すごく良かったです。

(まゆ)ありがとうございます。
じゃあ 次 そっち。

(せき払い)

貫禄!

冷やかしてる暇があったら
警護訓練のレポート

提出しなさい。
はい はいはいはい…。

(まゆ)みんなも。
(一同)はい。

ちょっと ここ カメラ入ります。

ちょっと… こっち こっち。

ハハハ… すいません。

(小俣)あまり菅沼を重用するのは
いかがなものでしょうか?

あっ… まだ若く 女性ですし
急な抜擢なので…。

はっきり言っていいんですよ。

私が彼女を特別扱いしていると
噂になっているんでしょ?

女性として。

いえ そのような事は…。

どうかな?

私は 彼女に
個人的な興味があります。

そういう感情も 私は
働くモチベーションにしている。

事業に生かしますよ。
ハハッ…。

コンテナ周り 確認よろしく。
了解。

不審車両なし。

建物周辺に不審者なし。

南側 2階の窓にカーテン。

接触開始。

♬~

(チャイム)

(生田三枝子)どちら様ですか?

すいません。 島崎と申します。

大輔さん いらっしゃいますか?

(三枝子)大輔に用ですか?

いらっしゃいますよね?

うわっ… ああ…!
(島崎・高梨)失礼します。

2階に失礼します。
(生田洋次)なんだ? 君たちは!

ちょっと!

(ノック)
島崎警備です。

♬~

(キーボードを打つ音)

(大輔)生田です。

あっ… 島崎警備の島崎です。
高梨です。

よろしく。

ネットで
一番小さい警備会社 選んだんだ。

でかいところだと
警護料 高そうだし

俺なんかの警護
してくれないと思ってさ。

監禁されている
という事でしたけど…。

そう言ったほうが

すぐに来てくれるんじゃないかと
思って。

あの…
どういうご用件で 我々の事を?

行かなきゃいけない所があってさ

そこまでの警護を
お願いしたいんだよね。

俺 こう見えて
長い事 ここから出てないから…。

長い事…?

失礼ですけど ご職業は?

働いた事なんかないよ。

家もあるし
親が飯作ってくれるから

贅沢言わなきゃ 生きていける。

自慢じゃないけど
高2の夏休み以来だから

今年は無職20周年。

でも 恥じてないよ。

俺は こうやって
世界と繋がってるから。

ハロハロー。 ハハッ…。

あの… 行きたい所っていうのは
どちらでしょうか?

失礼します。

子供が減って
小学校がなくなるんで

集まって 思い出 語るんだってさ。

このご時世に よくやるよな。

「クラス会」… これ 明日ですね。

言っておくけど
出たいわけじゃないよ。

問題は…
一番下に書いてあんだろ。

「タイムカプセル」?
よくあるやつ。

卒業記念に それぞれ
将来の夢を書いた手紙を入れた。

そんなもん
みんなの前で読まれたら

死ぬしかない。

だから 俺の分だけ
先に回収してもらうよう

教師に頼みにいくんだよ。

一体 何を書かれたんです?

Jリーグの得点王。

子供らしくていいじゃないですか。

うるさいな。
俺は読まれたくないんだよ。

すいません…。

俺さ 狙われてるんだよ。

そうでしたか。

詳しいお話を
聞かせてもらえますか?

自転車のタイヤが
パンクさせられていたり

踏切の前で
後ろから背中押されたりした。

それは いつ頃のお話ですか?
正確な日時を…。

自転車は二十歳ぐらいで

踏切は30ぐらいだったかな。

ボディーガードってさ
盾になってくれるんだろ?

(大輔)命懸けてくれるんだよね?

よろしく頼むよ。

♬~

ああ 「狙われている」ですか…。
ハハッ…。

馬鹿馬鹿しい。

働きたくなくて 下手くそな言い訳
繰り返しているだけ。

40近い 狼少年ですよ。

(三枝子)やめて お父さん。
大輔も苦しんでるのよ。

(洋次)お前が そうやって
なんでも買い与えるから

パラサイトに
なったんじゃないか!

大体ね…。

すいません。
あなた方には関係のない話でした。

いえ…。

でも 20年っていう時間は

大輔さんにとっても
ご家族の皆さんにとっても

とてつもなく長い時間でしたよね。

あの… お父さんは

電車の運転士さんを
やられてるんですか?

乗務員の削減で
早期退職を勧告されたばかりです。

会社なんて冷たいもんですね。

この先 中年になった息子と
この狭い家で

一生 顔を突き合わせていかなきゃ
ならないなんて思うと

いっその事 大輔を殺して

自分も死のうと思ったりする事も
ありますよ。

(三枝子)
あの… よろしくお願いします。

クラス会で昔のお友達に会えば

何かのきっかけになるかも
しれません。

お金なら払います。

いえ 警護料は
依頼人の大輔さんから頂きます。

払えるわけないですよ。
見たでしょ? あの部屋。

子供時代の学習机に玩具。

子供部屋おじさんって
言うらしいですよ ああいうの。

でも クライアントは彼だろ。

黙って 家族から
お金なんて もらえないよ。

なら この依頼は断りましょう。

親父さんも言ってましたけど
狙われてるなんて絶対 嘘ですよ。

俺はクライアントを信じる。

また警護料を取りっぱぐれたら
どうするんですか?

食わしてくれるんじゃ
ないんすか?

無理かもな。 早いとこ
逃げ出したほうがいいぞ。

はあ? 何を今さら 無責任な。

(チャイム)

呼んだ?
呼んでないです。

なんだ? あいつ…。

お寿司の出前でーす。

頼んでねえよ。

相変わらず冗談通じないですね。
手土産っすよ。

(拍手)
(沢口)腹減ってません?

こういうお情け大歓迎。 うまそう。
ここ 置いていいですか?

お前が差し入れなんて
なんか怪しいな。

(沢口)まあ お祝いって事で。

なんの?
菅沼さん。

菅沼さん
執行役員になったんですよね。

劉社長の大抜擢で。

なんで俺たちが
祝わなきゃなんないんだ。

えっ? それは まあ 高梨さんには
言ったほうがいいかなと思って。

はあ?
社内で噂になってるんですよね。

劉社長と菅沼さん
怪しいんじゃないかって。

これは いい宣伝になるね。

君を抜擢して本当によかった。

(まゆ)この間のお話
伺ってもいいですか?

ああ…
私の身の上話が途中だったね。

まあ 今日のところは

なぜ 私が
警備業界に興味を持ったのか

それだけは話しておこう。

…はい。

愛する人を暴力で奪われた。

5年前
ロスの自宅が強盗に襲われて

婚約者が銃で撃たれた。

3カ月後 彼女は死んだ。

実は その時
ボディーガードを雇っていてね。

でも 奴らは
弾よけには ならなかった。

それで ボディーガードの育成を
考えられたんですか?

残念ながら そうじゃない。

その経験で 私は

ボディーガードは
クライアントを護れなくても

責任を取らなくてもいい
という事を知ったんだ。

これは商売になると思った。

彼女を… 愛してたんですよね?

それとこれとは別の話だ。

私の事を 普通の物差しで
測らないほうがいいよ。

目的地は藤ノ宮小学校。

クラス会の開始時間は午後1時。

距離は約2キロ。

これまでの仕事の中で
最も近距離ですね。

(携帯電話の着信音)
失礼。

勤務前だから
私用だったら済ませちゃえよ。

島崎さん 瞬くんの学校に
電話してください。

瞬くん 怪我したそうです。

はっ!?

(国枝夏子)申し訳ありません。

お友達と
トラブルがあったようで…。

あっ そうですか。
あ… どういう状態でしょうか?

ひじを打撲しています。

(夏子)「あの… すみません」

いじめかどうかは
調査を致しますので…。

(島崎 瞬)貸して。
えっ?

俺 大した事ねえから。
「一応 病院で見てもらえよ」

あっ そうだ。 白山総合病院に

笠松っていう外科の先生がいて
頼りになるから。

えっ…。
「じゃあな」

瞬 大した事ないです。

あなたも父親ですね。

なあ…
なんで お前に連絡があるんだよ。

たまに やりとりしてるんで。

なんだよ それ。
全然 聞いてないぞ。

無責任な親父に
なんでも言いませんよ。

(せき払い)

イテッ…。
あっ ごめん ごめん。

時間だ! 午前10時51分。

誤差なし。
誤差なし。

(舌打ち)

生田さん 参りましょうか。

急がなきゃ
みんな来ちゃうもんね。

あっ よかったら… こちら。

余計な事 すんなよ。

俺は… これでいいんだよ。
すいません。

♬~

よかったら こちらを。

♬~

なんで サイズを?

昨日 調べておきました。

それもボディーガードの仕事か。

(三枝子)大ちゃん。

いつもいつも
迷惑そうな顔しやがって…。

表 チェックします。
はい。

♬~

バックス入るんで
フロントよろしくお願いします。

了解。

♬~

行きましょう。

♬~

前後左右 確実に見てますので
どうぞ ご安心ください。

刑期20年をつとめて
刑務所から出てきた奴みたいだな。

(犬のほえる声)
(道子)コラ! シーッ シーッ…!

(道子)駄目よ もう。

あっ…
生田さんとこの大輔ちゃん?

あら~ 随分 姿を見ないから
心配してたのよ。

転勤でもしてたの?

嫌み言いやがって。

近所の奴は
俺の事 馬鹿にしてんの

知ってんだぞ!
すいません。

(犬のうなり声)
いい子 いい子。

♬~

ここで背中を押されたんですか?

嘘だと思ってるようだけど
本当だよ。

電車を見ておられたんですか?

なんで…?

いや お父さんが運転されてた
電車ですよね。

よくわかるなあ…。

親父の電車に飛び込んでやろうと
思って 見てたんだよ。

あの見えっ張りは
俺を恥さらしだと思ってる。

だから 最高の厄介払いを
させてやろうじゃないかってさ。

でも…
突き飛ばされて 我に返った。

パラサイトだって
生きる権利はあるんだよ。

学校 向こうですけど。
久しぶりだから 遠回りする。

(笠松多佳子)
うん 折れてはない。

ただの打撲ね。
(瞬)はい。

(多佳子)湿布貼ったら
帰ってよし。

薬とか なし?

若いし 余計な痛み止めなんか
飲まなくていい。

フフッ…。

親父が なんで
先生の所へ行けって言ったか

わかった。
(多佳子)…なんで?

(瞬)お医者さんっぽくないから。

親父 ボディーガードのくせに
病院が嫌いなんだ。

注射も薬も怖いんだよ。

へえ~ 意外。

お父さん 怖いものなんか
ないのかと思ってた。

(瞬)仕事のスイッチ入ると
変わるみたい。

へえ~ そうなんだ。

家じゃ 弱いの?

(瞬)弱い。 ダサい! 情けない!

だから
お母さんに捨てられたんだよ。

そう… 捨てられたんだ?

うん ばっさり。
(多佳子)かわいそう~。

自業自得でしょ。

仕事で疲れて
家じゃ 無愛想だったもん。

まあ
体力も気力も使う仕事だから…。

プライベートに引きずっちゃ
駄目でしょ。

でも
手抜きできない性格だから…。

親父の事 よくわかってるんだ。

はい お大事に。

(谷口守治)はい。
(店員)ありがとうございます。

(谷口)あれ…? 生田だよね?

久しぶり! 谷口だよ! タニ!

おお…。
ハハハ…。

女房と息子。

(谷口)就職した時
家を出たんだけどさ

ほら 同窓会で
久々に帰ってきたんだ。

お前も行くだろ?

なあ
よかったら 一緒に行かない?

こちらは?

あっ…。

俺のボディーガード。

(谷口)はっ? ボディーガード?

俺 株やっててさ
年商20億なんだよね。

だから
いろいろと身の危険が多くてさ。

♬~

差が つきすぎだろ。

ちゃんと就職して
妻と子供がいる。

そんな奴と しゃべれるかよ!

結婚していれば
偉いというわけではありません。

自分も まだ結婚していません。

だから なんだよ!
ただの事実です。

あんたさ
慰めるのが下手なんだよ。

それでもサービス業か!
すみません。

F地点に移動します。
了解。

(谷口)僕に嘘ついて
逃げ出すなんて

よっぽど 傷は深いんでしょうね。

年商20億なんて 嘘ですよね?

私からは何も申し上げられません。

あの生田が

大学も行かず
アルバイトもした事ないなんて…。

よくご存じですね。

(谷口)一応 親友のつもりでした。

もう一回 伝えてもらえませんか?
同窓会に行こうって。

わかりました。 失礼します。

F地点 向かいます。

あおば!
(あおば)パパ!

谷口さん
一緒に同窓会に行こうって

おっしゃってました。

急に友達ぶりやがって。
お情けは いらないっつうんだよ。

いや でも 親友だった…。

10時の方向に不審者。

目視確認。

何? 誰か つけてきたの?
念のため 確認します。

♬~

不審者 追跡するも ロスト。

「検索を打ち切ります」
了解。

大丈夫です。

帰る。
えっ… タイムカプセルは?

もういい。
やっぱり 俺 狙われてるんだ。

いや… えっ…!?

<この青空は きっと

新しい日常に つながっている>

<この青空は きっと…>

(タフトン)可能性の空は広いぞ!

<青空SUV 新型「タフト」
ダイハツ>

生田さん!
(三枝子)大ちゃん…。

(洋次)たった30分で
戻ってくるとはな。

(洋次)ああ もう帰ってください。

(ため息)
まだ任務が終わってません。

仕事もしてない奴が
ボディーガードを雇うなんて

滑稽にも程がある。

失礼ですが

あんなクズのボディーガードを
しなきゃいけないほど

金に困ってるんですか?
私のクライアントを

そんなふうに言うのは
やめてください。

あいつには
どれだけ裏切られてきたか…。

あんた なんも知らんから。

私ね 親の都合で
大学には進学できませんでしたが

運転士の仕事には
誇りを持ってました。

だから 息子には
せめて大学を出て

真っ白いワイシャツに
ネクタイして

世の中を動かすような人間に
なってほしかった。

だから 一生懸命 勉強も教えたし

いろんな所にも連れて行った。

息子さんに期待したい気持ちは
よくわかります。

適当な事を言わないでくれ。

いえ 私にも息子がいますので。

大輔さんが 我々に
ボディーガードを依頼したのは

少しでも

外に出たいという気持ちが
あったからじゃないですか。

確かに たった30分だったかも
しれませんが

息子さんにとっては

大変な冒険だったんじゃないかな
と思います。

(大輔)任務終了。 帰っていいよ。

まだ何もしてません。
えっ?

我々は あなたが「助けてくれ」と
SOSをくれたから

依頼を受けたんです。

(足音)

(洋次)もう ほっといてください!
お父さん…。

こんな奴に
何 言っても無駄ですよ!

お父さんが「こんな奴」なんて
おっしゃらないでください!

こいつはね
嘘つきで いい加減で

どうしようもない人間
なんですよ!

(洋次)いいか?

ずるして

タイムカプセルに入れたものを
隠すようなまねをしないで

堂々と
クラス会 出たらいいだろう!

(洋次)体裁ばっかり気にして!

そんなに みんなに
馬鹿にされるのが怖いのか!

(洋次)もう帰ってください。

親として 金だけは払います。
それでいいんでしょう?

黙れよ…。

あんたなんかに

そんな事 言われる筋合い
ないんだよ!

生田さん。 生田さん!

すいませんでした。

嫌な役をさせてしまいました。

あの… 本当に あいつ
踏み出せるんでしょうか?

♬~

着替えだったら
私が取ってきます。

いや… やっぱり 俺…。

♬~

私も クラス会とか同窓会には
行った事がありません。

…えっ?

若い頃は こういう仲良しごっこは
馬鹿馬鹿しく思えて…。

で 30代の時は 仕事に失敗して
人に会いたくなくなって…。

40代になって ようやく
懐かしく思えるようになったら

今では行きづらいです。

自分は数年前に行きました。

行くんだ…。

でも すぐに帰りました。

自分の事を覚えてない奴がいて
プライドが傷つきました。

(谷口)待ってたよ 生田。

みんなが来るまで
俺と理科室 行ってみないか?

…おう。

ほら 来いよ! ほら。

えっ? ボディーガード付き?

ああ…。

ここでいい。

教室まで送らせてください。
ここでいい。

仕事は終わり。

お金は あとで振り込むから。

ほら 行こうぜ。

(大輔)うん…。
ほら。

気にならないか?
ええ なってます。

あっ! 人体模型。
これ 怖かったよね。

それ 低学年の時だろ?
ハハ…。

6年の時は
標本 壊して怒られたんだぞ。

そうだっけ?
全然 覚えてないな。

塩酸 盗んで
騒ぎになった事もあったじゃん。

そんな事も あった気がするな…。

僕は よく覚えてるよ。

これこれ。

君に命じられて盗んだんだもん。

(大輔)罰ゲームなんだからさ
理科室から 塩酸 取ってこいよ。

♬~

本当に覚えてない?

警察まで来て
大騒ぎになったのに…。

いけない事だって
わかるでしょ?

でも 君 最後まで

自分が命じたって
言わなかったよね。

やっと思い出した?

僕 あのおかげで
中学受験 パーになったんだよね。

ずっと塾行って勉強してたのに。

あのあと お母さん
心 病んじゃって

僕が高校の時に

自殺しちゃった…。

なのに 忘れてた?

そんな事 許されると思う?

謝ってくれよ。

謝るんだよ! なあ! 謝れ!

何してるんですか?

同窓会前の余興ですよ。

帰ってください。
仕事 終わったんでしょう?

帰れません。

生田さんは
誰かに狙われていたそうです。

何か 心当たりありませんか?

フッ… 僕を疑ってるの?

あなたは卒業後の生田さんの事を
大変よくご存じでしたよね。

ただの同級生には
知り得ない事まで。

親友だから 追跡したんですよ。

それで 今日も つけてきたのか。

(谷口)…今日?

今日は つけてないよ。

これまで いろいろ
刺激を与えてやったけどな。

(空気の抜ける音)

(踏切の警報音)

(谷口の声)当然だろ。

お前のせいで
俺の人生 壊れたんだ!

家族がいるじゃないか…。

妻とは1年前に離婚した。

今日は子供と会う日だったんだ。

お前に騙されて以来
人が信じられなくてさ…

人間関係 うまくいかないんだよ!

なのに お前は のうのうと
引きこもりで生きてやがる。

一発ぐらい殴らなきゃ
気が済まないんだよ!

でしたら 私を殴ってください。

あんたには関係ないでしょうが!

どうぞ。

♬~

…うわあーっ!

(たたく音)

人を殴った事 ありますか?

しっかり握って… ここです。

ただし
一つだけ言わせてください。

あなたが
人を信用できなくなったのは

生田さんのせいではありません。

あなた自身の問題です。

黙れ!

うわーっ!

うわーっ!

うっ… うう…。

やめて…。 やめて!

やめて! やめてください!

やめて…。

すまなかった…。

なんも… 知らなくて。

すまない…。

忘れてて…。

殴るなら… 俺を殴ってくれ。

すまない…。

すまない…。

すまない…。

♬~

(男性)谷口 久しぶり!
(女性)久しぶり。 変わらないね。

(谷口)相変わらず
なんか派手だな。

(一同の笑い声)
(谷口)なんかでかくなった?

全然 変わってないね。

(女性)嘘…。
(女性)雰囲気 違くない?

(女性)汚い。
(女性)なんでだろう…。

(男性)なんだ? あいつ。

(女性)好きだったんだけど…。
(女性)嘘~ 幻滅~。

(谷口)生田!

なんだよ その格好。
ウケ狙いかよ。

(男性)ウケ狙いか。
(一同の笑い声)

お前
目立ちたがり屋だったもんな。

(男性)確かに。

(男性)
ちょっと スベってるけどな。

♬~

(男性)おーい
タイムカプセル登場!

(一同)おお~!

(拍手)

(谷口)生田 お前のだぞ!

♬~

♬~

失礼します。

こちらが…。

♬~

(大輔の声)親父の電車に
飛び込もうと思ったなんて嘘だよ。

俺…

暇さえあれば
親父の電車 見に行ってた。

(踏切の警報音)

お父さーん!

お父さん!

♬~

(大輔の声)本当は
親父の仕事に憧れてた…。

でも 親父から

「勉強して いい会社に入れ」

「電車じゃなくて
人を動かす人間になれ」って

厳しく言われていたから
言えなくて…。

だから…

いつも
Jリーガーって ごまかしてた。

それが唯一の抵抗だった…。

でも タイムカプセルには

本当の気持ちを
残しておいたんですね。

25年後の自分にまで
嘘つきたくなかったんだな…。

体裁ばかり気にしてたのは

父さんのほうだった。

すまん。

なんだよ? いきなり…。

大輔。

この家 出ていけ。

♬~

ほい ほい! ほい!

(洋次の声)大輔~!

(洋次)ほい ほい! ほい!

ハハハハッ ハハハハ…!

♬~

♬~

おいくらですか?

8時間で8万円になります。

あっ… 結構するね。

分割もできますけど…。

ああ 大丈夫です。 あの…。

全財産 持ってきたんで。

小さい頃から
お年玉とか貯めてて…。

♬~

8万円。

確かに。

あの…。

♬~

ありがとう。

俺の記憶を護ってくれて…。

♬~

♬~

(踏切の警報音)

(踏切の警報音)

すいませんでした。

何が?

生田さん 嘘ついてなかった。
あなたの勝ち。

ハハッ…
別に勝ち負けじゃないだろ。

一つ 引っかかってます。

ん?

谷口さんが
つけてたんじゃなかったら

誰だったんですか?

♬~

あいつですよね?
なんで黙ってるんですか?

いや 自分でまいた種だから
自分で解決する。

いい加減にしてください!
えっ?

俺 ただ 飯食うためだけに
ついてきたわけじゃないです。

じゃあ 何?
女にフラれたから逃げてきた?

(ため息)

よく 俺の事わかってますね。

丸見えだもん。
はあ?

いいから終わらせろよ 早く!

「菅沼さんの働きで

高部咲子知事の依頼を受けました」

「これから ますますの飛躍を
期待しています」

(小俣)みんなも頑張るように。
(一同)はい!

♬~

(瞬)笠松先生
手当てしてくれたよ。

まだ寝てなかったんだ。

大した事なくてよかったな。

あの先生 結構乱暴だよね。

まあ
外科医なんて そんなもんだよ。

でも 親父の事 気にしてたよ。

は?
あれ 結構意識してると思う。

♬~

何 言ってんだ お前。 寝ろ!

(携帯電話の振動音)

はい もしもし。

瞬くん どう?
すぐに腫れは引くと思います。

あっ ありがとうございました。
お世話になりました。

「ううん」

この間の口止め料。

あっ あの…。

「ん?」

あっ 今 外ですか?
ラーメン屋さんかなんか…。

えっ? なんでわかんの?

「いや 職業柄…」

「今 “お待たせしました"って
店員さんの声 聞こえたんで」

こんな時間に女一人じゃ
ろくなもんなくて。

あの…。

じゃあ 今度…。

♬~

あの…
飯 ご一緒っていうか あの…。

「ごちそうします」

誤解しないで。

誘ったわけじゃないんだから。
じゃ…。

えっ? えっ…?

♬~

(店員)男盛りらーめん
お待たせしました!

♬~

ストーカーは卑劣な行為だ。
(角田凪子)キャーッ!

(凪子)一流の秘書になりたくて
頑張ってきました。

こんな事で
諦めたくありません。

まだ謝罪してない!
(沢口)さっきから何言ってんだよ。

憎しみという感情は数段激しい。

覚悟はできてます。

〈これまでの『BG』を
もう一度見るなら TELASAで!〉


関連記事