SOLD OUT
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18世紀1700年代後期に南仏Moustiers-Saint-Marie (ムスティエ=サント=マリー)村で作陶された、手描きの小花模様のピシェ(ピッチャー)。白いぽってりとした釉薬のかかったムスティエ焼きは日本においては白い無地の器が圧倒的に人気がありますがその昔は絵付けされているのが主流でありこれらを所有する人々の財力の証でもありました。
とても200年以上も前に作られたモノとは思えない程コンディションが良く特に内側はとてもキレイです。この時代のピッチャーによく見られる蓋ですが、接合部分が劣化し残念ながら外れてしまっていますが紛失する事なく残されていて蓋も本体も丁寧に保管されていた様子が伺えます。
個人的にはこう言うピッチャーをずっと探していた...と手にした時に囁いてしまった程。大好きな時代、フォルム、手描き模様、全てにおいて理想的なピッチャーです。
◎口径8.5cm
◎底径10cm
◎膨らみの広い部分の直径13cm
◎高さ23cm
◎高さ(蓋込)26cm
◉蓋の接合部分の劣化、経年変化によるラインやカケ、スレなど沢山のダメージがあります。写真にてご確認ください。