でんぷんの多いだんしゃくは、水にさらす際に酢を加えるのがポイント。でんぷんをしっかり落とせる
ビールが進むテッパンおつまみといえば、やっぱりフライドポテト! でもいざ作るとなると、じゃがいもの皮をむいて油で揚げて……とかなり面倒。そんな“食べたい、でもハードルが高い”フライドポテトの面倒な手間を省いたレシピが「揚げないごろごろフライドポテト」です。油で揚げたポテトとくらべても遜色ないおいしさの秘密は、じゃがいもを酢水にさらしてでんぷんをしっかり落とし、小麦粉をふること。この2つさえきちんと押さえておけば、外はカリッ、中はホックホクのフライドポテトが完成! 簡単&おいしいおつまみで、1週間のお疲れを癒してくださいね。
揚げないごろごろフライドポテト
【材料】(2人分)
じゃがいも(だんしゃく) 2個、酢、小麦粉、オリーブ油、塩
【作り方】
1.じゃがいもは皮つきのまま15mm幅のくし形切りにし、酢水(水2カップに酢大さじ1が目安)に約30分さらす。
2.じゃがいもの水けをペーパータオルで拭き取り、皿に広げる。小麦粉大さじ1/2を茶こしでふり、手で全体にまぶす。余分な粉を充分に落とす。
3.フライパンにオリーブ油大さじ1をよく熱し、じゃがいもを並べる。菜箸で転がしつつ、フライパンを時々火から外して揺すって(焼き色をつけ過ぎないようにするため)約6分焼き、八割方火を通す。
4.全体にうすく焼き色がついたら、ペーパータオルで余分な油をしっかり拭き取る。
5.強めの中火にし、フライパンを揺すりながら1~2分からいりする。火を止め、塩少々をふって全体にまぶす。
(1人分168kcal、塩分0.2g) (レタスクラブニュース)