アルヴェル乗りは「格安タイヤ」をなぜ装着? 夏に増加するタイヤトラブルの二大要因

中古タイヤの購入ポイントは「製造時期」

 中古タイヤを購入するなら、残り溝やタイヤブランドだけでなく、製造時期もチェックすると良いです。タイヤの側面に4桁の数字で必ず製造年と製造週を表示しています。

 前の2桁は製造された週。後ろ2桁が西暦の下2桁となります。例えば2010年1月中旬なら「0310」。2012年6月あたりなら「2512」となるので、必ず確認すること。

タイヤに記載される製造時期(3819の場合、2019年9月中旬となる)
タイヤに記載される製造時期(3819の場合、2019年9月中旬となる)

 ふたつめは新興国の格安タイヤ。同じサイズだと日本製タイヤ1本分の価格で4本買えてしまうことだって珍しくないです。

 高級ミニバンのタイヤを交換すると、日本製だったら10万円以上するが、新興国タイヤだと交換工賃込みで5万円以下もあります。黒くて丸いゴムに、2倍以上の費用を掛ける気にならない、という人だって少なからず出てくるでしょう。

 ちなみに新興国タイヤのトラブル発生率についての数字は無く、おそらく調査していないためなんでしょう。ただ整備工場やタイヤ交換業者に聞くと、皆さん口を揃えて「製造から10年未満の国産タイヤで空気圧を訂正にしていればタイヤが壊れることなどない」といいます。

 逆に考えれば、タイヤのトラブルは古いタイヤか新興国製ということかもしれません。タイヤ交換するなら、命を乗せていることを考えたらいいと思います。

【画像】これは無残!思わず悲鳴を上げるタイヤの劣化っぷりを画像で見る!(13枚)

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Writer: 国沢光宏

Yahooで検索すると最初に出てくる自動車評論家。新車レポートから上手な維持管理の方法まで、自動車関連を全てカバー。ベストカー、カートップ、エンジンなど自動車雑誌への寄稿や、ネットメディアを中心に活動をしている。2010年タイ国ラリー選手権シリーズチャンピオン。

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コメント

18件のコメント

  1. >「製造から10年未満の国産タイヤで空気圧を訂正にしていればタイヤが壊れることなどない」
    >逆に考えれば、タイヤのトラブルは古いタイヤか新興国製ということかもしれません。

    いや、空気圧が適正じゃないからでしょう。

  2. 5枚目の画像は、事故によるタイヤとホイールの損傷。いい加減な画像を使っていますね。
    基礎的な知識が筆者にあるとは思えない所も散見。
    業界関係者としては、一般ユーザーに誤解を与えるような迷惑な記事です。
    10年未満で空気圧適正でも、様々な要因で支障が出る事があります。
    1人くらいの意見で記事を書くのもどうかと。。

  3. アルヴェル乗りはあおり運転が多いから、他人に迷惑を掛けずに勝手に自爆するのは構わないけどな。

  4. タイヤの製造週は、各メーカー工場の稼働開始週が一週目、つまり01となるはずなので、おおよその製造時期は判断できますが、3819で9月中旬とは断定出来るとはとても思えないですね。名前の売れてるライターさんだけに残念

  5. バースト予備軍の誕生と相成ります。っていう書き方はふざけすぎ。この国沢という輩はいつも品格や常識に欠けている。

  6. 新興国のタイヤ。一昔前は確かに性能が悪く、バーストなど頻発してたイメージはありますが、今はほとんどありません。まったく無いと言い切れるくらい、そんな事はありません。
    タイヤトラブルの大半はメンテナンス不足や、サイドウォールの損傷が殆どで、タイヤそのものの性能でトラブルは少ないと思います。

    タイヤは5年経ったら溝が残っていても替える
    半年に一度は空気圧点検を
    高速に乗る前は必ずタイヤ点検
    サイドウォールに傷を付けない付いたらすぐ替える
    一年に一度ローテーションを

    もちろん、距離によって一概には言えませんが、上記を守れば大半のトラブルは防げます

    このような記事はまったく信用できません。

  7. アルヴェルや新興国タイヤが悪いのではなく、古い中古タイヤの使いかたが悪いのが原因ですよね?
    私はミニバンに台湾タイヤで5年以上、毎日高速道路通勤してますがパンク、バースト等タイヤに関するトラブルは一切ないです。

  8. 去年、会社のハイエースが高速を走ってる時にバースト。
    幸い事故には繋がらなかった。
    履いてたのは製造から7年経ってる某国産タイヤ。
    半年に一度必ず定期点検受けてて、溝も残ってたし、空気圧も適正にしてもらってた。
    レッカーに来てくれたJAFとタイヤ交換の業者によると
    「タイヤの寿命は4年程度で見てるところが多い」とのこと。
    そういう見解の専門家もいるのにも関わらず、
    空気圧を適正にしてる10年未満の国産タイヤなら壊れることはない
    と断言するような言い方してる…
    ちょっと無責任すぎんか?
    あくまでこの記事もネットの情報にすぎんが、鵜呑みにする人もいることを
    ちょっとは考慮した方が良いのではないですか?

    あとこの人いつも誤字脱字多すぎ。

  9. タイトルと内容が少しずれている気がする。
    アルヴェル乗りが何故安タイヤを履くかよりも、
    古いタイヤと新興国タイヤはバーストするって話になってる。
    アルヴェル買える人が10万円程度の差額を気にするか?って思う。

  10. 見出しからして、偏見に満ちた悪意ある記事!! このテの高額ミニバンに乗りたがるのは、頭の悪い、見栄っ張りな田舎モンのヤンキー共に違いないという決めつけが透けて見える!(`m´)

  11. ???な事を書いてあると思ったら署名を見て納得。
    ええ加減で有名な人ですね。

  12. アルヴェルの記事に書いているのに、使っている写真はアルヴェルのものじゃないですよね?(ヴェルファイアに乗ってます。)4穴・鉄チン・サイズ・一緒に写っている車・すべてアルヴェルではないと思われます。てかアルヴェルじゃないです。アルヴェルは純正最小でも16インチ・5穴・アルミですから。アルヴェル・・・って言うなら、ちゃんとアルヴェルのバースト写真を載せて下さい。てかどんな車(軽~スーパーカーまで)でもメーカー・製造国・製造時期関係なく、管理が悪ければ同じことになると思いますよ。

  13. 他車よりもアルヴェルの名前出せば読まれる率が高いからかな?
    筆者さん!

  14. 国沢光宏ともあろう人がこんなクソ記事を書いとるんですか!

    びっくりですよ!

    新興国製って書くあたりが、もはや歪んだ思想を基にした、東南アジア諸国へのヘイト記事にしかなりませんね。

    280馬力のGT-Bに夏冬ともインドネシア製のジーテックスタイヤを履かせてますが、全く問題なしです。
    一番のエコノミーグレードを履かせてますので、ロードノイズが気になるところですが、吸排気系爆音仕様なんで、いまさら「音が…」なんて車じゃないんですが(笑)

    氏の言う「新興国製タイヤ」は国産よりも、かなりのロングライフです。
    トレッド面の荒れも少ないし、溝のヒビも国産に比べて発生しにくいです。
    ただし、コンパウンドが硬めなので、ウェットには少々気を使いますが、そんなのは「走り方次第」でしょ。
    「雨降りだから気を付けよう」と自分で理解しておればいいことなんです。

    ちゅーか、雨降りにもかかわらず暴走する輩は、国産タイヤでも自爆しますわな(笑)

    タイヤに必要なのは、ブランドやネームバリューではなく、こまめな空気圧チェックとトレッド面、サイドウォールの目視点検です。

    おそらく、アルヴェルに限らず、車に対して「無知」な輩が「無理」して「無謀」な車格の車を乗ろうとするから、氏の言うバースト頻発事案が発生するわけで。

    根本的には、タイヤに対しての「無知」が招いた「誤った情報」すなわち、国沢光宏氏自身の「無知」を晒すための記事になってしまったことが残念です。

  15. 本当に酷い記事ですね。“中古タイヤと格安無名タイヤが憎い”ってだけの記事としか感じられない、捏造内容に思えました。「なぜ高級車に安いタイヤを装着するのか?」って、思いっきり偏見でしょう。安くて良い商品があれば選びます。13枚の劣化タイヤ写真もただ怖さを助長したいだけでしょうか。適当に写真集めてるんでしょうか。いい加減な記事とはこのこと。詳しくない読者を扇動したいんですかね。

  16. 内容がスカスカの安い文章だな。
    どうせクラウドワー○ス辺りのWebライターに書かせた内職文章だろう。
    それもクライアント(国産タイヤメーカー辺りか?)が気に入るように、後からゴマスリ編集した程度のものだな。
    国産だろうが、新興国だろうが、新品でも古いタイヤはダメだ。
    タイヤはゴム、生ものと考えるべし。
    それと国産タイヤで高級銘柄でも、スリップサインギリギリで履いているのも危険。
    それでも国産至上主義の車主はいるだろうな。
    国産=安全、というバイアスが無条件で働いている、情弱である。
    新興国を見下した内容が感じるが、製造が若く新品のタイヤを2年ほどのサイクルで交換した方が、上記の例で国産タイヤを使っている国産至上主義者の車より安全である。
    これは想像ではなく、私の実体験だ。

  17. 内容がスカスカの安い文章だな。
    どうせクラウドワー○ス辺りのWebライターに書かせた内職文章だろう。
    それもクライアント(国産タイヤメーカー辺りか?)が気に入るように、後からゴマスリ編集した程度のものだな。
    国産だろうが、新興国だろうが、新品でも古いタイヤはダメだ。
    タイヤはゴム、生ものと考えるべし。
    それと国産タイヤで高級銘柄でも、スリップサインギリギリで履いているのも危険。
    それでも国産至上主義の車主はいるだろうな。
    国産=安全、というバイアスが無条件で働いている、情弱である。
    新興国を見下した内容が感じるが、製造が若く新品のタイヤを2年ほどのサイクルで交換した方が、上記の例で国産タイヤを使っている国産至上主義者の車より安全である。
    これは想像ではなく、私の実体験だ。

  18. 溝さえあれば充分走れるって思ってる人が多いからねぇ?

:)