石川県能登町で国から支給される10万円の特別給付金をめぐり、何者かが町在住の男性になりすまし家族5人分50万円を騙し取っていたことがわかりました。
能登町などによりますと、今年5月、町在住の60代の男性が家族5人分の給付金あわせて50万円を郵送で申請したところ支給されないため、町に確認すると支給済みだったことが分かりました。
その後の調べで、何者かがこの男性になりすましオンライン・郵送双方で申請し50万円をだましとっていたことが分かりました。
警察は詐欺事件として、捜査をはじめていて詳しい手口を調べています。
総務省は「事案については把握している」と話しています。