miletの「目覚ましソング」4選! Daft Punkの気持ちいいビート
J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』のワンコーナー「SONAR'S ROOM」。毎週木曜日はmiletが影響を受けたカルチャーや音楽について語る。10月10日(木)は「私の目覚ましソング」をテーマに選曲した。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年10月18日28時59分まで)
miletは「最近目覚めが悪くて、改めて自分の目覚ましソングを見直しました」と話す。さっそく朝起きるための気持ちいい目覚ましソングを紹介した。
・Daft Punk『One More Time』
milet:ちょうどイントロ30秒のところで歌が入ってくるんですよね。その間に起きられるかどうかが、私の目覚めのポイントなんです。気持ちのいいビートが流れてくるので、それを聴きながらベッドから降りていく。私、見つけちゃったんですよ。私のモーニングルーティーンにこれはぴったりだなって。歯磨きにはちょっと届かないんだけど、これで顔を洗うところまでいける。聴きたい歌詞があってアラームを切らずにずっと流し続けるの。30秒まではアラームとして機能しているけど、そこからは朝のBGMだよね。けっきょく最後まで聴いてしまう。
miletは「目覚ましで聴く曲は、朝からテンションを上げたいとき、絶対に起きなければならないとき、ちょっとイキりたいとき、ゆっくりできてリラックスしたいときの4曲がある」という。『One More Time』は朝からテンションを上げたいときの目覚ましソングだ。『ミュージックステーション』(テレビ朝日)に出演したときも、この曲で目覚めたそうだ。
・Trent Reznor and Atticus Ross『In the Hall of the Mountain King』
milet:もともとは1875年に発表されたノルウェーの作曲家、エドヴァルド・グリーグの組曲『Peer Gynt』からの曲です。邦題は『山の魔王の宮殿にて』といいます。『In the Hall of the Mountain King』は、その曲をTrent Reznor and Atticus Rossが編曲したもの。映画『ソーシャル・ネットワーク』のサウンドトラックになっている曲です。エレクロでモダンで、原曲よりも精神的に迫りくる感じがあるんですよね。「起きろ、起きろ」ってね。どんどん早くなっていくから悪夢にうなされる感じで、いやな気分で目覚めるけど絶対に起きられるよ。Trent Reznor and Atticus Rossのコンビはすごく好きで、映画『ドラゴン・タトゥーの女』や『ゴーン・ガール』でも、このふたりが共作で音楽を作っています。この曲は、起きなきゃならない朝にいいので、みなさんにもすごくオススメなんですけど、トラウマになるくらい緊張感がある。最近聴いたのは朝4時起きの撮影のときでした。
・DR Period feat. Fly Ty『Money(feat. Fly Ty)』
milet:アメリカの音楽プロデューサーでDJやラッパーとしても活躍している、ニューヨーク生まれのDR Period。この曲、ノリノリになれるでしょ。頭を空っぽにできるんだよね。この曲は、アメリカのドラマシリーズ『ブレイキング・バッド』の挿入歌で知りました。ジェシー・ピンクマンが悪いクスリ仲間たちと新しいステレオで音楽を聴いたりしているシーンでこの曲が流れます。ちょっとおバカというか、本当にお金大好きみたいな状態で流れていて、とってもシーンにピッタリでした。この曲は、ちょっとイキりたいときに聴く。イキりたい朝ってありますか? 私はあるんですよ。強く出たいとき、虚勢を張っているときかな。かっこつけたいとはちょっと違うんだよね。両手でピットブルを抱えて一緒に目覚めるみたいな......飼ってないけどさ。いつもの赤いフェラーリでスタジオに2時間遅れで行っちゃおうかなみたいな......フェラーリ持ってないけど。そういうイメージですよね。
・The Black Eyed Peas『I Gotta Feeling』
milet:まだFergieがいたときの曲です。この曲、大好き。夜の歌なんだけど、私は朝にリラックスして起きたいとき、ハッピーに起きたいときに聴く目覚ましソングです。この曲には思い入れがあって、高校生のときに毎朝聴いて通学していたの。爽快感もあるし、少し寂しげなエモい感じもあるけど、段々ビートがきいてきて、スキップしたくなるような、朝からすごくいい気分になれる曲なんですよね。あと、学校の帰り道にスターバックスがあって、外の席がちょっとした広場とつながっていて、そこでこの曲をかけて友だちと踊って、気づいたら暗くなってたっていう。青春だよね。その時間がすごく好きでした。この曲を聴くと思い出して嬉しくなるんです。
miletは他にも、井上あずみ『となりのトトロ』や、miletの妹が好きだったチャットモンチー『ウィークエンドのまぼろし』をアラームにしていると話した。miletが紹介した4曲を、radikoでぜひチェックしてみてほしい。
J-WAVE『SONAR MUSIC』のワンコーナー「SONAR'S ROOM」では、月曜から木曜まで日替わりのアーティストが、今の自分たちの音楽に影響を与えたカルチャーについて語っている。放送は月曜~木曜の22時30分頃から。お楽しみに!
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PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時ー24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
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miletは「最近目覚めが悪くて、改めて自分の目覚ましソングを見直しました」と話す。さっそく朝起きるための気持ちいい目覚ましソングを紹介した。
・Daft Punk『One More Time』
milet:ちょうどイントロ30秒のところで歌が入ってくるんですよね。その間に起きられるかどうかが、私の目覚めのポイントなんです。気持ちのいいビートが流れてくるので、それを聴きながらベッドから降りていく。私、見つけちゃったんですよ。私のモーニングルーティーンにこれはぴったりだなって。歯磨きにはちょっと届かないんだけど、これで顔を洗うところまでいける。聴きたい歌詞があってアラームを切らずにずっと流し続けるの。30秒まではアラームとして機能しているけど、そこからは朝のBGMだよね。けっきょく最後まで聴いてしまう。
miletは「目覚ましで聴く曲は、朝からテンションを上げたいとき、絶対に起きなければならないとき、ちょっとイキりたいとき、ゆっくりできてリラックスしたいときの4曲がある」という。『One More Time』は朝からテンションを上げたいときの目覚ましソングだ。『ミュージックステーション』(テレビ朝日)に出演したときも、この曲で目覚めたそうだ。
・Trent Reznor and Atticus Ross『In the Hall of the Mountain King』
milet:もともとは1875年に発表されたノルウェーの作曲家、エドヴァルド・グリーグの組曲『Peer Gynt』からの曲です。邦題は『山の魔王の宮殿にて』といいます。『In the Hall of the Mountain King』は、その曲をTrent Reznor and Atticus Rossが編曲したもの。映画『ソーシャル・ネットワーク』のサウンドトラックになっている曲です。エレクロでモダンで、原曲よりも精神的に迫りくる感じがあるんですよね。「起きろ、起きろ」ってね。どんどん早くなっていくから悪夢にうなされる感じで、いやな気分で目覚めるけど絶対に起きられるよ。Trent Reznor and Atticus Rossのコンビはすごく好きで、映画『ドラゴン・タトゥーの女』や『ゴーン・ガール』でも、このふたりが共作で音楽を作っています。この曲は、起きなきゃならない朝にいいので、みなさんにもすごくオススメなんですけど、トラウマになるくらい緊張感がある。最近聴いたのは朝4時起きの撮影のときでした。
・DR Period feat. Fly Ty『Money(feat. Fly Ty)』
milet:アメリカの音楽プロデューサーでDJやラッパーとしても活躍している、ニューヨーク生まれのDR Period。この曲、ノリノリになれるでしょ。頭を空っぽにできるんだよね。この曲は、アメリカのドラマシリーズ『ブレイキング・バッド』の挿入歌で知りました。ジェシー・ピンクマンが悪いクスリ仲間たちと新しいステレオで音楽を聴いたりしているシーンでこの曲が流れます。ちょっとおバカというか、本当にお金大好きみたいな状態で流れていて、とってもシーンにピッタリでした。この曲は、ちょっとイキりたいときに聴く。イキりたい朝ってありますか? 私はあるんですよ。強く出たいとき、虚勢を張っているときかな。かっこつけたいとはちょっと違うんだよね。両手でピットブルを抱えて一緒に目覚めるみたいな......飼ってないけどさ。いつもの赤いフェラーリでスタジオに2時間遅れで行っちゃおうかなみたいな......フェラーリ持ってないけど。そういうイメージですよね。
・The Black Eyed Peas『I Gotta Feeling』
milet:まだFergieがいたときの曲です。この曲、大好き。夜の歌なんだけど、私は朝にリラックスして起きたいとき、ハッピーに起きたいときに聴く目覚ましソングです。この曲には思い入れがあって、高校生のときに毎朝聴いて通学していたの。爽快感もあるし、少し寂しげなエモい感じもあるけど、段々ビートがきいてきて、スキップしたくなるような、朝からすごくいい気分になれる曲なんですよね。あと、学校の帰り道にスターバックスがあって、外の席がちょっとした広場とつながっていて、そこでこの曲をかけて友だちと踊って、気づいたら暗くなってたっていう。青春だよね。その時間がすごく好きでした。この曲を聴くと思い出して嬉しくなるんです。
miletは他にも、井上あずみ『となりのトトロ』や、miletの妹が好きだったチャットモンチー『ウィークエンドのまぼろし』をアラームにしていると話した。miletが紹介した4曲を、radikoでぜひチェックしてみてほしい。
J-WAVE『SONAR MUSIC』のワンコーナー「SONAR'S ROOM」では、月曜から木曜まで日替わりのアーティストが、今の自分たちの音楽に影響を与えたカルチャーについて語っている。放送は月曜~木曜の22時30分頃から。お楽しみに!
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時ー24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/